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2015年2月19日 (木)

馬場さん十七回忌追善興行観戦記(4終)

メインイベント 秋山準、大森隆男、渕正信 VS潮崎豪、宮原健斗、鈴木鼓太郎。

馬場全日本を知る3人と、これからの全日本を担う3人が激突。裁くレフェリーは和田京平。

秋山組の3人は渕のテーマ曲「デンジャーゾーン」で入場。大森隆男、膝のサポーターは赤。馬場さんへの思いを表したのか。

先発を買って出た渕だが、たちまちのうちにつかまってしまう。潮崎の重たいチョップに苦悶の色を浮かべる渕さん、やられっぷり全開だ、場外に逃げても合体パイルドライバーの追い打ちをくらってしまう。この試合も老人虐待色が。渕さんがやられるたびにブーイング。そrてでも渕さん、潮崎のラリアットをかわして延髄斬り、懸命に秋山につなぐ。

秋山と潮崎の攻防はあいかわらずの激しい攻防。大森はビッグブーツとかニールキックとか雪崩式ブレンバスターとかワイルドな攻めを見せていた。

渕さんは鈴木、宮原をボディスラムに切って取ったが潮崎は投げられず、逆にボディスラムで投げられてしまう。このあたりから試合が荒れてきて、6人が入り乱れる展開。秋山大森がロープに振って渕さんがドロップキック。しかし潮崎は2回ともスカして自爆させる。
潮崎軍は3人がかりで渕さん61歳に殴る蹴るの乱れうち、そして鈴木のファンネル・・・耐える渕さんが目立つ。

渕さんは逆さ押さえ込みやバックドロップまで見せて鈴木を追い込む。鈴木のタイガードライバー狙いを切り返すなど懸命のファイト。渕さんのバックドロップで投げられた鈴木が起き上がったとたんに秋山が後ろからニーを入れる鬼連携が出た。

鈴木はエンドレスワルツで秋山を丸め込もうとするが、渕がカット。最後は25分過ぎ、渕が潮崎を足止めし、大森が宮原を場外戦で釘付け分断したチャンスをのがさず秋山がリストクラッチ式エクスプロイダーで鈴木を仕留めた。3カウントが入った時、渕さんは両手を広げて喜ぶ。

終わってみたら、いつもの全日の熱い攻防に渕さんのやられっぷり(老人虐待?)を加えた味のあるメインイベントだったと思う。

試合後、秋山がマイク。「僕は選手としても社長としても、まだまだひよっこですが、馬場さんを一歩一歩追いかけてゆきます」とコメント、ここで王者の魂が鳴りかけるも「ちょっとストップ、最後は全日本の生き字引、渕さんお願いします」と渕にマイクを渡す。

渕さんは「皆さんの声援が力になりました。これからもジャイアント馬場さんのことを忘れないでください」とマイク。長いこと全日本で闘い、晩年の馬場さんと最も多く肌を合わせた渕さんがこのセリフを言うと歴史を感じる。

そして王者の魂が流れ、秋山大森渕の3人が引き揚げて行った。

客出しの音楽は、馬場さんの好きな曲「上を向いて歩こう」。

いつもの全日本興行とテイストのやや違う、よく言うとノスタルジーを感じさせる、悪く言うと老人虐待が目立った追善興行が終わった。だが、いつもの全日興行より客は入っていた。

往時を知るファンが少しは観戦に訪れたのだろうか。あれから16年、時の流れを感じざるをえないが、あのころの空気はまだ残っていた。そう言った感慨を胸に残して、私は水道橋の駅へ向かった。

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