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2015年4月 8日 (水)

第1,905回 横浜相星決戦

第7戦は仙台大会。
デスマ(6点、カットオーバー 29.22)斉藤智(2点)

ここまで星の上がっていない両者の対戦。特にデスマは一昨日の広島で遠藤真美相手に実質KO負けを喫し病院で一夜を過ごしてのファイト。それでも愚直に斉藤智の足関節を狙ってゆく。しかし斉藤智もジェットスマッシュで猛反撃、どちらに転ぶかわからなくなった試合、しかしデスマも最後の力を振り絞ってのカットオーバー。

「う・・・ぐぐ・・・っ」

この土壇場で切り札に捕らえられた斉藤智はタップするしかなかった・・・

遠藤亜美(12点、ニーリフトからの片エビ固め 12.52)我那覇(0点)

遠藤亜美6連勝。無傷で最終戦の市ヶ谷戦へ臨む。
「まあ、ここまでは予定通りっしょ」

遠藤真美(7点、時間切れ引き分け)ユキ萩原(3点)

真美が殴ればユキ萩原はグラウンドに引きずり込む。かみ合っていないようでかみ合っているいい勝負、ねちねちと攻めたユキ萩原が優位に立ったが、決め手を欠き時間切れドローとなった・・・

市ヶ谷(12点、パワースラムからの片エビ固め15.57)ヤジマ(6点)

タッグパートナー同士の試合は市ヶ谷が制した。市ヶ谷の強引な攻めを懸命に耐えて、時には切り返して行ったヤジマだが、息切れしてしまった。
「ゼェ、ゼェ・・・・」
勝利を確信した市ヶ谷、ゴッデスボム!しかしヤジマギリギリで返す。ならばと市ヶ谷バックドロップをねらうがヤジマ圧し潰す!このあたりはベテランの巧さ。しかし市ヶ谷攻め手を緩めず、パワースラムでカウント3を奪った。

「アークソ!」
ベテランのヤジマさん、3連勝のあと3連敗。

*************************

最終戦は横スペ大会。
真美(9点、コンビネーションキックからの片エビ固め 15.15)斉藤智(2点)

打撃戦を制したのは真美だった。遠藤真美、9点でリーグ戦を終えて去年のリベンジを果たした。3位が確定したため賞品のスポーツドリンク1ケースをもらって引き揚げた、

デスマ(8点、ビッグブーツからの片エビ固め 14.15)ヤジマ(6点)

6点同士の対決。お互い勝ち越しをかけて気合のこもった攻防。ベテランの意地でデスマを潰しにかかるヤジマ、グラウンド地獄に引きずり込もうとするデスマ、しかし最後は唐突に、不用意に突っ込んできたヤジマに、デスマがビッグブーツ一閃。
「ぐわっ」
これで3カウントが入った。デスマソリューション、8点でリーグ戦を終えた。イロモノと見られがちな彼女だが、善戦健闘しリーグ戦4位に食い込んだ。

ユキ萩原(5点、シャイニングウィザードからの片エビ固め 13.46)我那覇(0点)

全敗だけは回避したい我那覇が積極的に攻めるも、受けきったユキ萩原がじわじわと反撃に転じる。最後はシャイニングウィザードで我那覇をたたきのめして有終の美。

市ヶ谷(14点、ゴッデスボムからの片エビ固め 14.09)遠藤亜美(12点)

横浜大会メインイベント
かくてついに勝った方が優勝の大一番

「無駄なあがきを」
市ヶ谷様がラリアット乱打でペースを握る。そしてぐらついたところへ掌底。ダメだ役者が違いすぎる。亜美がひるんだところへDDT。焦った亜美がデスソースキックで勝負に出るが当たりが浅い。

「三流は三流らしく・・・散りなさい」
猛然と攻めた市ヶ谷レイカ、最後はゴッデスボムで余裕の3カウント。これで市ヶ谷レイカの全勝V、堂々の4連覇が決定。

「オフォフォフォフォフォフォ
、まあ、決まりきった結果ですわね」

優勝した市ヶ谷レイカには賞金1000万円と副賞のダイヤリング、準優勝の遠藤亜美には横浜中華街のお食事券10万円分がが贈られた。

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