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2015年5月17日 (日)

第1,923回 モンスター・スカル・オーク

86年目4月シリーズ

最終戦は新日本ドーム大会。

第1試合は川端明子VSリサ・ライアン。入社2年目となった川端だが、線の細さは相変わらずで、この日も相手の打撃であっさり動きが止まってしまう。そのままズルズルと行ってしまい、最後はステップキックに敗北。勝負タイム11分46秒。

外人同士のタッグマッチのあと、第3試合に顔にペイントを施した雛鶴さやかが登場。

「赤コーナー、モンスター・スカルオーク!!」

雛鶴さやかがリングネームを一新して臨んだ。対戦相手のシュウ・メイファを力押しで追い込んでゆくが、ミサイルキックで形勢逆転され、ニーアタック、DDTと畳み掛けられて無念の敗北。勝負タイム10分11秒、その試合が終わると休憩。

休憩後第4試合、アドミラル・ヤジマ、鳥海理奈VSサプレーション、サブリマティーのタッグマッチ。この試合はパワーとパワーのぶつかり合い基調だったので盛り上がった。ベテランのヤジマも前面に立って奮闘。勝負どころとみるや伝家の宝刀パイルドライバーでサプレーションの脳天を突き刺し3カウントを奪取した。勝負タイム22分20秒、

第5試合はユキ萩原、斉藤智子VSデスマ、上沼垂鉄子のタッグマッチ。

ユキ萩原とデスマが奥深いレスリングの攻防。前の試合とは対照的な読みあい、裏のかきあいに場内どよめき。そして20分過ぎ、デスマが斉藤智をカットオーバーに捕らえたがこれは落ち着いてユキ萩原がカット。長引いた試合、最後はユキ萩原が上沼垂をコブラツイストに捕らえる
「うわあああ」
しかしこれを懸命に耐えた上沼垂、なんとか30分時間切れドローに持ち込んだ。試合後、斉藤智子があばしりベルト挑戦をアピール。

セミ前第6試合は遠藤真美VS我那覇愛のシングルマッチ。

入社3年目で進境著しい我那覇がこの位置でシングルマッチ。まだ重さや迫力には難があるが、スピードと躍動感はマット界屈指と関係者の間でも評判になっている我那覇、上に行くためSPZ世界タッグ王者の真美と対戦。

なんとこの試合、真美の打撃をかいくぐって攻めた我那覇、流れの中でタイガードライバーを繰り出し優位に立つ。そしてブレーンバスター、レッグドロップ、流れるような攻め。そして最後はレッグラリアート。遠藤真美から3カウントを奪った。場内どよめき。勝負タイム17分11秒

セミは藤田一美VSクリスティン・ロパトカ。最強外人の一角なのだがここのところ少し元気のないロパトカ、この日は中堅どころの藤田をドラゴンスリーパーで軽く一蹴。勝負タイム8分13秒。

そしてメインはSPZ戦、王者市ヶ谷レイカに対するはまたも遠藤亜美。

よほど運が悪くない限り市ヶ谷の勝ちは動かないとみられていた。だが遠藤亜美もデンジャラスな蹴り乱打で試合の見せ場は作るようになってきたので、マッチメイク委員会はこのカードを組み続けるしかないと判断した。

「おらあっ」
遠藤亜美のステップキック乱打、これでぐらついた市ヶ谷
「落ちろ―」
ここでデスソースキック。市ヶ谷大ダメージ、しかし落ち着いて反撃に転じ
「遊びは終わり、死になさい」
タイガードライバー、ゴッデスボムの猛攻であっさりと遠藤亜美を退けた。勝負タイム30分53秒、遠藤亜美またしても敗北。

「ぜ、全然疲れていませんことよ・・・」(市ヶ谷レイカ)

王者が10度目の防衛に成功。通算防衛回数も26に伸ばし、歴代6位のグリズリー山本に並んだ。

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