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2015年6月 9日 (火)

第1,938回 主役不在のタッグリーグ

86年目12月
恒例のウルトラタッグリーグ、エントリーは下記の8チーム。

遠藤亜美、遠藤真美 組

我那覇愛、藤田一美 組

アドミラル・ヤジマ、鳥海理奈 組

ユキ萩原、斉藤智子 組

クリスティン・ロパトカ、デボラ・ザ・シューター組

サブリマティー、サプレーション組

ステラ・アッローラ、サンディ・シーガル組

マルス・オリンピア、エミリー・ブリック組

普通に考えると市ヶ谷が欠場している今、遠藤姉妹の優位は動かないところであるが、SPZフロントはTWWAにわたりをつけて、アマレスでオリンピックアメリカ代表経験のある最強レスラー、マルス・オリンピアにオファーをだし、タッグリーグ参戦が実現した。

シリーズ前日にアメリカからそのマルス・オリンピアが来日。長旅の疲れを表に出さず、羽田からすぐ横浜市内のホテルで記者会見に臨んだ。

「この選手はご承知の通りモノが違います。何しろアマレスでオリンピックに出たほどの実力者。なんとかTWWAと交渉し、今回の来日が実現しました」(セブン山本社長)

「イチガヤと闘いたい。なに?負傷欠場している?よろしい、ならばそれ以外の選手を片っ端から担架送りにしてやろう」(オリンピア)

パートナーのブリックはTWWAで暴れまわっていたヒールレスラー。本国ではオリンピアと抗争を繰り広げていて、つい一昨日も激闘を展開したばかりだが、SPZ選手を叩き潰すために、日本では共闘することになった。

「かねてからSPZのマットに上がりたいと願っていた。プロレスは結局のところバイオレンス。今回はリーグ戦なので過激なことはやりにくいが・・・・私のバイオレンスをぜひ日本のファンの前で披露したい」(ブリック)

そして2戦目の大阪からリーグ戦がスタート。

ヤジマ○、鳥海(2点、合体パイルドライバーからの片エビ固め 13.44)アッローラ、シーガル×市ヶ谷の新旧パートナー同士がタッグを組んだ。
「うちらは市ヶ谷さんにおんぶにだっこでベルトを巻いたわけじゃあない」(ヤジマ)
ベテランのヤジマが奮起し、力ずくのファイトで暴れまわる。

「さすがデビュー戦で対戦相手を入院に追い込んだ女、力は衰えてませんね」(かいせつの小川あかり)

最後は連携技、合体パイルでシーガルを沈め3カウント。幸先良い白星発進。

ロパトカ○、シューター(2点、変形STF 19.38)我那覇、藤田×

普通に考えて遠藤亜美真美に対抗してくるのがSPZベルト戴冠経験のあるロパトカ組。この日もアキレス腱固め、ドラゴンスリーパー、STFと藤田我那覇を悶絶させる。最後は変形のSTFでしっかり藤田を仕留めた。

オリンピア○、ブリック(2点、バックドロップからの片エビ固め 11.03)サプレーション、サブリマティー×

外人対決を制したオリンピア組が白星発進。

遠藤亜美○、真美(2点、ダブルインパクトから片エビ固め 15.35)ユキ萩原×、斉藤智

普段はメインやセミで共闘している4人が同門対決。やはりこのメンツだと遠藤姉妹がリングを縦横無尽に暴れまわり、最後は孤立したユキ萩原をダブルインパクト葬。

86年目ウルトラタッグリーグ戦、市ヶ谷のいないリーグ戦。

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