第1,940回 それぞれの闘い
86年目12月 ウルトラタッグリーグ戦の模様をお送りいたします
第5戦は九州ドーム大会
サブリマティー○、サプレーション(2点、ストレッチプラム 15.22)アッローラ、シーガル×(0点)
0点同士の対決を制したのはSPZ常連外人となっているサプレーション組。新顔のシーガルをストレッチプラムで仕留めた。
藤田、我那覇○(4点、合体パワーボムからのエビ固め 27.38)ヤジマ×、鳥海(5点)
ラリアットを連発するなど大いに気を吐いたヤジマだったが、藤田のJOサイクロンで頭を打ってしまった。これでヤジマの動きに精彩が無くなり、そこへ我那覇が得意のレッグラリアート。かろうじて返したヤジマだがもう棒立ち。スクラップバスター、合体パワーボムと畳み掛けられて万事休す
オリンピア、ブリック(3点、時間切れ引き分け)ユキ萩原、斉藤智(4点)
2敗のオリンピア組と1敗1分けのユキ萩原組が対決。ユキ萩原の堅実なグラウンド攻めに戸惑ったオリンピア、強引なぶっこぬきジャーマンで応戦。最後は斉藤智がつかまったが、どうにかタイムアップまで耐えきった。あばしり王者チーム、強豪外人にも負けなかったが、これで4失点となり優勝争いから脱落・・・
遠藤亜美○、真美(8点、フィッシャーマンバスターからの片エビ固め 29.55)ロパトカ×、シューター(6点)
3連勝同士の直接対決。しかし今シリーズのロパトカは調子がいい、関節地獄で遠藤姉妹をきりきり舞いさせて、亜美には裏投げ。代わった真美が懸命に蹴りで応戦。そして真美とシューターが壮絶な打撃戦。どちらに転ぶかわからなくなった試合、最後は伏兵、シューターがハイキックを乱発、これで遠藤亜美の動きも止まった。しがし最後とどめを刺そうと組みついてきたロパトカをフィッシャーマンバスターにきってとった遠藤亜美がなんとか3カウント。全勝対決を制した。
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第6戦は広島若草アリーナ大会
藤田○、我那覇(6点、バックドロップからの片エビ固め 11.15)サブリマティー×、サプレーション(2点)
藤田組が3勝目を挙げた。怪奇は外人チームの攻めを耐えてから10分過ぎにラッシュをかけて2点ゲット
ロパトカ○、シューター(8点、ジャーマンSH 9.38)ユキ萩原、斉藤智×(4点)
ロパトカ組が1敗を守った。斉藤智、蹴りが当たらず、ジャーマンに敗北。
オリンピア○、ブリック(5点、ニーリフトからの片エビ固め 10.49)アッローラ、シーガル(0点)
外人対決を制したオリンピア組が勝ち点を5に伸ばした。
「優勝の目は無くなったが、最終戦、エンドウアミを血祭りに上げる」(オリンピア)
遠藤亜美、真美○(10点、合体パワーボムからの片エビ固め 19.05)ヤジマ、鳥海×(5点)
ここまで1敗1分けで来ていたヤジマ組だったが、遠藤姉妹の打撃攻勢にヤジマがつかまってしまい、戦線離脱。そして孤立した鳥海が集中砲火を浴びて終了。
ウルトラタッグリーグ戦、残り2戦の段階で遠藤姉妹が10点でトップ。ロパトカ組が8点で追う展開・・・・
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