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2015年6月25日 (木)

第1,947回 斉藤智子引退ロード

87年目4月

旗揚げ86周年記念エッセンシャルシリーズ

「そろそろ受け身を取るのが・・・しんどくなってきました」

ベテランの斉藤智子が引退を表明。デンジャラスな打撃で存在感を発揮したが、最近は追い込まれると脆い面が目立ってきた。

第3戦仙台大会の第1試合で斉藤智子VSスカルオーク。相手の力押しに苦しんだものの、最後は裏拳、ハイキックといった打撃の猛攻で13分41秒、斉藤智子が勝利。

第4戦大阪大会でも斉藤智子、得意のハイキックがうなりを上げて、19分55秒、対戦相手の仙涯零を沈めた。やはり二流相手だとまだまだ強い。

第6戦九州ドーム大会では斉藤智子、なんと沈没艦隊のリーダー、デスマソリューションも伝家の宝刀ジェットスマッシュで仕留めた。勝負タイム25分20秒のロングマッチを制した。
「・・・たまたまですよ。関節持ってかれなかっただけ」(斉藤智)

九州ドーム大会メインはSPZ世界タッグ戦、王者市ヶ谷レイカ、鳥海理奈に挑むのは、マルス・オリンピア、エミリー・ブルック組。市ヶ谷レイカの首をつけ狙うオリンピア、狙いをタッグ王座に代え、市ヶ谷のシングルベルトに再挑戦への足掛かりを築こうとしたようだ。

「だああああ」
「うがぁ」
SPZの看板、市ヶ谷レイカとオリンピアが大肉弾戦。両者大ダメージを負ってしまった。そうなると必然的にパートナー同士の一騎打ち。ブリックと鳥海がシングルマッチ状態。この攻防を制したのは伏兵ブリック、ハイキックから滞空時間の長いブレンバスターで攻め込んだブリックが鳥海から3カウントを奪った。

勝負タイム24分59秒、SPZタッグ王座が海外流出。。。。

「クキーッ!このポンコツ!!」
試合後、市ヶ谷は悔しさのあまりパートナーの鳥海を蹴り倒して、一人花道を引き揚げて行った・・・・

第7戦名古屋大会、あと2戦で引退の斉藤智は入社3年目の川端明子を打撃で追い込み10分45秒、ハイキックで処分。格の違いを見せつけた。

「あとひとつ、何とか無事に完走できそうだ」(斉藤智)

最終戦は新日本ドーム大会。
「斉藤智子最終試合」
の大看板が掲げられた。

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