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2015年6月26日 (金)

第1,948回 斉藤智子 最終試合

最終戦は新日本ドーム大会。
「斉藤智子最終試合」
の大看板が掲げられた。

外人同士のシングルマッチのあと、第2試合は鳥海理奈VS川端明子。

タッグベルトを失って失意の鳥海理奈、この日は入社3年目で攻めやすいところのある川端が相手とあって、楽勝モード。頭突きで動きを止めてニーアタックでダウンさせる。最後はフラついた川端をパワースラムで仕留めた。勝負タイム13分49秒

第3試合はデスマ・ソリューション、仙涯零VSアドミラル・ヤジマ、スカルオークのタッグマッチ。力押しのヤジマ組、タッチワークで対抗する沈没艦隊、一進一退の攻防が続くも、最後はヤジマがパイルドライバーで仙涯を沈め27分46秒、勝利。

「ったく、力もねえのに手こずらせやがって」(ヤジマ)

その試合が終わると休憩。

休憩明けは我那覇愛、藤田一美VSサプレーション、ステラ・アッローラのタッグマッチ。この顔合わせなら我那覇組の優位は動かないところ。藤田が暴れまわり外人2人を追い込み、最後はパイルドライバーでサプレーションを沈めた。勝負タイム14分19秒。

セミ前は遠藤亜美、遠藤真美、ユキ萩原VSマルス・オリンピア、エミリー・ブリック、アフロ組。この試合は遠藤姉妹が抜群の連携で優位に運び、ダブルインパクトで追い込む。しかしオリンピアもハイパージャーマンでぐらつかせて、試合はどう転ぶかわからなくなったが、最後は遠藤亜美がデスソースキックを決めてオリンピアから3カウント奪取。

セミファイナルは斉藤智子最終試合

「次の試合に登場する斉藤智子選手はこの試合がラストファイトとなります。ファンの皆様より一層のご声援をお願いいたします」

対戦相手は入社2年目の窪川希望。ありそうでなかった顔合わせ。

「うりょっ」
タックルや掌底、一つ一つの技を確かめるように繰り出して行った斉藤智子、相手が脅威となる大技を持っていないのを読み切っているので落ち着いている。しかし対戦相手の窪川も打撃を耐えて懸命の応戦。寝かそう寝かそうとグラウンドに引きずり込む徹底抗戦ぶり。
(とにかく一発入れて・・・眠らせるほかないか)
フェイントをかけての掌底など、とにかく動きを止めようとした斉藤智だったが、それをしのぎ切って有効打を入れさせなかった窪川もすごい。けっきょくそのまま両者譲らず30分ドローとなった。

(勝てなかった・・・クッ)

試合後は胴上げなどのセレモニーが予定されていたが、くやしさのあまりそれを謝絶した斉藤智子、悔しい表情で花道を引き揚げた。

いっぽうの窪川は「アメリカマットで鍛えてきます」と、海外武者修行を表明。

そしてメインSPZ戦、市ヶ谷レイカ VS X。

市ヶ谷レイカの新記録達成を阻止すべくSPZ運営が送り込んだXとは・・・・
まず「Energy」がかかる中、フードつきコートをかぶったXが入場。スポットライトも当らず誰なのかわからない。

(続きます)

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