第1,952回 87年目6月 さいたま決戦
最終戦はさいたまドーム大会。
外人同士の第1試合のあと、第2試合は藤田一美、瀬戸田光VSステラ・アッローラ、ヘルカイトマスク。すでにSPZクライマックスのシード権を持っている藤田、この日は新人の瀬戸田をリードしながらのファイト。最後は10分過ぎにパイルドライバーをアッローラに決めて3カウント。
第3試合は仙涯零VS上沼垂鉄子の予選会Aブロックリーグ戦。
上沼垂(4点、シャイニングウィザードからの片エビ固め 22.13)仙涯(2点)
沈没艦隊の同門対決は熱戦が展開され、上沼垂がシャイニングウィザードを決めて4点でリーグ戦を終えた。
第4試合も予選会リーグ戦。
ユキ萩原(6点、コブラツイスト 14.10)Sオーク(0点)
落ち着いてスカルオークを攻略したユキ萩原が勝ち点6となり、リーグ戦1位通過、本大会出場を決めた。Aブロックは上沼垂が2位となり、次月の進出者決定戦に回ることになった。
休憩の後、第5試合からはBブロック公式戦。
デスマ(4点、アキレス腱固め 11.17)川端(2点)
デスマが先輩の貫録を見せて、アキレス腱固めで勝利。
鳥海(6点、レッグドロップからの片エビ固め 23.32)ヤジマ(0点)
大肉弾戦を制した鳥海が6点で1位通過、本大会出場を決めた。
セミファイナルは遠藤亜美、真美が登場し、ゴールドフェンリル、ブリックと対戦。最後はキック連打で真美がゴールドフェンリルを下した。
そしてメインはSPZ戦、王者市ヶ谷レイカに挑むのは元アマレス米国代表、マルス・オリンピア。2月以来の再戦。
「前回は負けた。その教訓を生かしトレーニングを重ねてきた。今回は勝つ!」
「まあ、楽な相手ではありませんので、自分のプロレスを展開するのみですわ」
試合はまたしても大肉弾戦となった。組み合う、ただそれだけでド迫力。しかし頃合いを見てはなった市ヶ谷のステップキックに苦悶するオリンピア、たまらず得意のジャーマンを繰り出す
「ぐっ」
市ヶ谷ふらついた。ここでデスバレー、
キャプチュードと畳み掛けたオリンピア
「覚悟なさい!」
ここで市ヶ谷、パワースラム炸裂、懸命に押さえ込んだ市ヶ谷、これで3カウントが入った。。。。
勝負タイム25分34秒、王者が21度目の防衛に成功。市ヶ谷レイカ強い。
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