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2015年7月31日 (金)

第1,961回 なぜもっと早く取れなかったんだろう!

そしてメインイベントはSPZ戦、王者市ヶ谷レイカに挑むのは遠藤亜美。

「いまの市ヶ谷さんは・・・普通にやれば勝てる。目の前の相手を潰すだけ」(亜美)

「いつも通りやるだけですわ」(市ヶ谷レイカ)

午後8時20分、運命のゴング、エルボー、ドロップキックで先手を取った遠藤亜美、流れのままニーリフトへ。

「く、この・・・」

市ヶ谷もラリアットで応戦、しかし遠藤亜美、ニーリフトの乱打!
「私に膝まづきなさい!」

市ヶ谷レイカ、追い込まれてのゴッデスボム、しかしニーリフトの影響で体に力が入っていないのか、遠藤亜美2で返す。勢いに乗る遠藤亜美はブレンバスター連発、ステップキックの猛攻。

「さあ、さあ!」

遠藤亜美、パワーボム、しかし市ヶ谷返して重爆ドロップキック、DDTで応戦、王者の魂を見せたが

「ああーっ!!」
気合いとともに遠藤亜美ニーリフト、市ヶ谷がくんと崩れた
ふらふらと起き上がってきたところを

がすっ!
ここで切り札、デスソースキック炸裂!!
ゆらーりと前のめりに崩れ落ちる市ヶ谷レイカ

遠藤亜美、ひっくり返してカバー!

ワン、
トゥ、
スリ。

小川あかりレフェリーがマットを3つ叩いた。
王座移動。勝負タイム23分7秒。市ヶ谷レイカついに王座転落。

「獲った・・・・・」
遠藤亜美、ただ涙。涙した

(なぜもっと早く取れなかったんだろう!!!)

市ヶ谷レイカが腰やひざを痛め往年の凄味がなくなってからのベルト奪取。とても複雑な表情で遠藤亜美、ベルトを巻いた。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

敗れたとはいえ市ヶ谷レイカ、2年半にわたり誰にもベルトを渡さなかった。空前絶後の22回連続防衛。その記録はもう今後2度と破られないだろう。

************************

どよめきの中、メイン終了後、結城千種の引退セレモニー。スーツ姿に着替えた結城千種、ファンに最後のあいさつをするためにリングへ。

10カウントゴングのあと
「私…私…普通の女の子に戻ります、ありがとうございました!」

**********************

結城千種

SPZ 78期

2086年5月3日、山梨カイメッセ大会での対 アドミラル・ヤジマ戦でデビュー。2095年9月22日、さいたまドーム大会での対 遠藤真美戦で引退。稼働月数113ケ月、出場試合数(概算)522試合。

タイトル歴
第234代SPZ世界王者
第237代SPZ世界王者
第240代SPZ世界王者
第246代SPZ世界王者
(通算防衛回数 10)

第163代・165代SPZ世界タッグ王者
(パートナーは小下小石)

第81回SPZクライマックス優勝

第65回ウルトラタッグリーグ優勝
(パートナーは小下小石)

2015年7月30日 (木)

第1,960回 結城千種最終試合

87年目9月シリーズ

第7戦佐賀大会、セミで結城千種VS藤田一美。

あこがれの人と相対した藤田、しかしあと2戦で引退する人には負けられない。最後の対決で持てる技をガンガン出して行った藤田、しかし結城千種もバックドロップで追い込み、隠し技の踵落とし、しかし藤田も懸命にロープへ。

「は!」
結城千種、2度目の踵落としでも決められないとみるや、2度目のバックドロップ!しかし藤田も懸命にロープっへ、ならばと結城千種3度目の踵落とし!!!!しかし藤田ギリギリで返した。ドドドド

「負けるもん、か・・・」
しかし藤田、強引に繰り出したバックドロップを空中で切返され、そのまま押しつぶされて3カウントを奪われた。勝負タイム20分49秒。

「悔しいよ・・・・鳥海さんや我那覇さんは勝ってるのに・・・」
試合後、藤田一美は控室で涙を流した・・・

***************************

そして最終戦は新日本ドーム大会
「結城千種最終試合」の大看板が掲げられた。

外人同士のタッグマッチのあと、第2試合は川端明子VS瀬戸田光。終始ペースを握った川端、フロントスープレックスを多用する瀬戸田の攻めを適度に受けて、STFで反撃、しかしこれはロープに近い、ならばとネックブリーカーを決めて17分14秒、フォール勝ちをスコア、

休憩前は6人タッグマッチ、デスマソリューション、上沼垂鉄子、仙涯零の沈没艦隊3人がそろい踏み、悪役集団の鳥海理奈、アドミラル・ヤジマ、スカルオークと激突。

ばたばたした試合、悪役集団の連携が勝り、最後は10分52秒、スカルオークがラリアットでデスマを倒した。

休憩後はタッグマッチ。藤田一美、我那覇愛VSゴールドフェンリル、キラージョーカー。

悪党外人2人のラフファイトを受けきった我那覇がブレンバスターで反撃開始、代わった藤田もゴールドフェンリルにハイブリッジできれいなジャーマンを決め、15分32秒、これで3カウントが入った。

そして

「次の試合に登場する結城千種選手はこの試合が最後のファイトとなります。ファンに皆様より一層のご声援をお願いいたします」

結城千種最終試合、結城千種VS遠藤真美。

一つ一つの技を確かめるようにくりだしていった結城千種だが、遠藤真美も最初で最後の結城越えのチャンスをものにせんと荒々しい攻め。ステップキックで嫌な顔をさせる。そしてローリングソバット、DDTの猛攻。

「さあ、さあ!
遠藤真美、コンビネーションキック、しかし結城千種懸命に返す。ならばと遠藤真美

「ウアーッ」」
滞空時間の長いブレンバスター。そして結城を叩きつけた。

そのままがっちりと押さえ込む。

ワン、トゥ、スリ
セブン山本レフェリーがマットを3つ叩いた。

「うおおっ!」
結城千種、最終戦で遠藤真美にも敗れる・・・・勝負タイム13分56秒、

試合後、結城千種はリングシューズとリストバンド、膝のサポーターまで客席に投げ入れた。プロレスとの決別の意をあらわしたのか。

2015年7月29日 (水)

第1,959回 結城千種 引退ロード

87年目9月

「やっぱりもう、私がプロレス続けるのは無理かなって・・・」

結城千種が引退を表明、

市ヶ谷に敗れて以来欠場をつづけていたが、これ以上ライセンスを持たせても仕方がないと判断したSPZ運営が結城と話し合い、引退という結論になった。

初戦カイメッセ大会、セミで結城千種VS遠藤亜美のカード。

まだ結城に勝ったことのない遠藤亜美が猛然と攻めて、タッチアウトを食らったものの何とか返し、ニーリフト連打で追い込み、最後はタイガードライバーで結城を沈めた。勝負タイム10分58秒。
「このくらい当然です、引退する人には負けられません」

遠藤亜美、結城越え達成。

********************************

結城千種、第2戦の長崎大会でも世界タッグ王者の鳥海の頭突き攻勢の前に苦戦を強いられる。やはり久々の実戦でカンが相当鈍っているのか。。。。凋落を印象付けた結城のファイト。タッチアウトを繰り出すも2.5で返されてしまう、

しかし結城、なりふり構わず2発目のタッチアウト!しかし鳥海『ロープへ逃げてフォールを許さない。そして鳥海理奈、バックドロップ、ミサイルキックで結城を追い込む。
「はぁぁあっ!」
そして鳥海理奈、2発目のミサイルキックで結城千種から3カウント。場内ええええの声。あの結城千種がこのクラスの相手にも3カウントを許してしまうとは・・・・

試合後の結城千種はノーコメント。

*******************

第3千大分大会では結城千種、先輩のアドミラル・ヤジマとひさしぶりの対決。結城のデビュー戦の相手がヤジマだった。
「出来の悪い後輩の相手をしてやるか・・・」

しかしヤジマももうシングルでは試合を作れない状態なので、結城がバックドロップ連発で追い込み、DDT、延髄斬りとたたみかけて11分43秒、ヤジマを沈めた。

第4戦宮崎大会が台風の影響で中止。第1試合で組まれていた結城千種VS瀬戸田光戦が流れてしまった・・・

第5戦鹿児島大会、セミに登場した結城千種は対戦相手の川端明子をタッチアウトで追い込み、場外戦をはさんで2発目のタッチアウトで川端を完全に沈黙させた。勝負タイム11分58秒。

鹿児島大会メインはSPZ世界タッグ戦、

王者市ヶ谷レイカ、鳥海理奈に対するは遠藤亜美、遠藤真美。馬力で攻める王者組に対し、挑戦者組は悪魔的なキック攻撃で苦しめる。ステップキック、ニーリフトで市ヶ谷を追い込む遠藤亜美、ブレンバスターで反撃する市ヶ谷様。そして挑戦者組は合体パイルで鳥海を悶絶させる。しかし鳥海も豪快なミサイルキックで反撃。試合はどちらに転ぶかわからなくなった。

しかし最終戦で市ヶ谷のシングル王座への挑戦が決まっている遠藤亜美、ここでダメージを与えておかんとニーリフト乱打、代わった真美も裏拳の追撃。市ヶ谷がふらふら。終盤は乱戦の中、遠藤真美がコンビネーションキック、これは市ヶ谷が間一髪カットしたが、間髪入れずに真美タイガードライバー、しかし鳥海ギリギリで返す。そしてパイルドライバーで反撃してから市ヶ谷にタッチ。

4人が入り乱れる攻防の中、遠藤亜美が市ヶ谷を捕まえてデスソースキック!!
「グワーッ!」
市ヶ谷レイカ、まさかの3カウントを喫した。57分39秒の大熱戦の末、王座移動、遠藤姉妹がタッグ王座奪還。  
「最終戦、さいたま。今度はシングルのベルトを貰う!!」
遠藤亜美、力強く宣言。

****************************

第6戦熊本大会、セミで結城千種VS我那覇愛。これも注目のカード。
「受けてみなさい!」
結城千種のタッチアウト、しかしこの一発で決められないところがいまの結城のもろさというか。逆に我那覇もレッグラリアート2連発で応戦。そしてダウンしたところをレッグドロップで追い打ち、なんとこれで3カウントが入ってしまった。勝負タイム12分22秒

「よっしゃーあー!!」(我那覇)

結城千種、Sクラ4点どまりの新鋭の我那覇にまで3カウントを許してしまった・・・・引退が決まってもうやる気がないのか・・・・

2015年7月28日 (火)

今ごろになって

「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」

新潮文庫で上下巻で出たので上巻を買いました。

上巻だけで500ページ。綿密な取材に裏打ちされた細かい記述。

上巻は希代の柔道家、木村政彦が熊本から出てきて、師である牛島辰熊に鍛えられ、柔道家として大成するも、大戦が勃発し柔道から離れ、戦後の混乱期を経てプロ柔道立ち上げに参画するもうまくいかず、ブラジルへ遠征するところまでになっています。

読み応えのある大作で、柔道の流派についてもわかりやすく詳細を記しています。

しかし木村先生は力道山戦の前日に、ブックができているからということで酒飲んだり油断しすぎ・・・っではないですか。突然セメントを仕掛ける力道山に対応できなかったのだから。下巻はこれから読みます。

2015年7月27日 (月)

暑いので休載

WAS残り115ヶ月・・・

まだまだ先は遠い。

今しがた90年目のSPZクライマックスをやりました。

遠藤亜美ちゃんが意地を見せてくれました。

これでもう少し頑張れそうです。

2015年7月26日 (日)

プロレス技シリーズ86 スクラップバスター

今回ご紹介するのは、WASにも実装されているパワー技、

スクラップバスター。

原理そのものは単純で、走ってくる相手をカウンター気味に脇の下に腕を入れてとらえて抱え上げ、そののち体重を浴びせながら叩きつけるという荒技です。

構造的にはネックブリーカードロップに似ていなくもないのですが、ネックブリーカーは腕で相手の首をひっかけるのに対して、スクラップバスターはいったん抱えて、体重をあびせながら叩きつけるという力自慢の選手、巨体の選手向けの技です。マットに叩きつけた時の衝撃音もなかなかのものがあります。

技の構造上、外国人選手が体格やパワーを誇示するためによく使っていまして、かつては2m越えの強豪外人、ダニー・スパイビーがつなぎ技で多用されていました。この技をフィニッシュにしていたのがビッグ・ボスマン(全日参戦時のビッグ・ブーバー)確か全日カムバック参戦時の初戦で、M井上を3分かそこらで圧殺した試合で、スクラップバスターがフィニッシュでした。長身の上に固太りの巨漢ですから食らった方はひとたまりもないでしょう。

日本人選手で使っていたのが森嶋猛。やはりあの体格ですから。最近では曙も大技のレパートリーに組み入れ多用されています。

WASではパワー技の下位に組み込まれており、地味な存在となっておりますが、まあ使い手を選ぶ技なので致し方ないところもあるのでしょう。WASを90年やった私でもこの技で試合が終わったケースはまず記憶にありません。

2015年7月25日 (土)

世間は夏休みなのに20150725

今週のスポーツニュース行きます。

■相撲

・元関脇 旭天鵬 引退濃厚

3勝10敗で幕内残留が厳しくなった。優勝経験者のプライドなのか、「十両は若い力士がしのぎを削る場であって力の落ちたオッサンが行くところではない」との考えをいまのところ持たれているので、引退の可能性はきわめて高い。しかし40歳まで幕内を務め、幕内最多出場、通算最多敗戦の記録をつくるなど、モンゴル力士のパイオニアとして大いに足跡を残された。

・元関脇 若の里 がけっぷち

旭天鵬と同期の39歳、かつての大関候補もロートルとなり、幕下転落寸前崖っぷちの状況。さすがに幕下はノーギャラに近いので、幕下転落となれば引退を選ぶしかない。現在4勝9敗で、現役続行には残り2戦に勝たなければならない。こういう場合対戦相手も大先輩の名力士に引導を渡さなければならないのか、と意識してしまうので、まだ勝機はある・・

■野球

DeNA後半開始とともに4連敗

まあそんなもんだろう。これが正常運転。

■プロレス

・G1クライマックス開幕

永田さんはリンボーダンスで特訓・・・・

・渕さん、井上雅に敗れる

61歳のシングルマッチは7.20名古屋で実現。井上雅に首固めで敗北。

2015年7月23日 (木)

第1,958回 87年目9月時点のプログラムから

87年目9月
恒例のプログラムから。

剛腕剛毅 アドミラル・ヤジマ

本名:矢島恵理子 2069年12月13日、島根県浜田市出身。大柄な体格とパワーを見込まれ、SPZ77期として採用され、2085年5月21日、横浜スペシャルホール大会での対 小川あかり戦でデビュー。デビュー戦からラリアットで小川を追い込み、敗れはしたものの小川あかりを入院に追い込む戦慄のデビュー。これに目を付けたセブン山本がアポカリプスに勧誘し、現在ははぐれアポカリプス軍として悪の限りを尽くすようになる。得意技はラリアット。
入場テーマ曲:危険な女神(KATSUMI)

リングの彗星 結城千種

本名・同じ。2071年2月28日、愛知県犬山市出身。学生時代はソフトボールで体を鍛え、SPZ78期として入門。2086年5月3日、山梨カイメッセ大会での対 アドミラル・ヤジマ戦でデビュー。のんびりとした性格だが、ひとたびリングに上がればプロ意識をみなぎらせ、簡単には試合をあきらめない強じんな精神力を持つ。順調にトップグループへの階段を駆け上がり、カンナ神威を下してSPZ王者に輝く。得意技はタッチアウト。市ヶ谷レイカとの抗争で心が折れてしまい、現在は長期休養中。

入場テーマ曲:オーバーマスター(萩原雪歩)

ゴッデス・オブ・SPZ 市ヶ谷レイカ

本名・市ヶ谷麗華。2071年10月10日、埼玉県越谷市出身。あの市ヶ谷グループの家系に生まれ、帝王学を施される。世の中の3つの力、権力・財力・暴力をすべて体得するためにプロレス入りを決意。SPZ79期として2087年5月16日、愛媛県立体育館での対リクペチ・メンデス戦でデビュー。アメリカマットでの海外武者修行を経て凱旋帰国するや一躍トップグループに入りそのパワーと暴虐性をミックスさせたファイトでトップ戦線まで駆け上がり、SPZ王者に輝く。長くトップの座に君臨し、連続防衛回数・累計防衛回数の記録を更新。得意技はゴッデスボム。

入場テーマ曲:主よ、人の望みの喜びよ(J.S.バッハ)

殺人SE デスマ・ソリューション

本名:非公開、生年月日:非公開。とある中小システム会社でSEをしていたが、連日連夜の激務によって頭がおかしくなってしまい、奇行を繰り返したあげく上司を殴ってシステム会社を解雇される。これに目を付けたセブン山本がプロレス入りを打診し、2088年11月ついにレスラーとしてデビュー。ファイトスタイルにはまだまだ難があるものの元SEらしく理詰めの攻めを見せる。得意技はカットオーバー。

入場テーマ曲:Automaton(島みやえい子)

腕に自信あり ユキ萩原

本名:萩原有紀。2072年12月24日、東京都足立区出身。2088年5月11日、大分ビーコンホール大会での対 米野香月戦でデビュー。実家が中堅建設業で、社長の一人娘で弱気な性格だったが、その性格を変えたくて空手に入門し、そしてプロレスの門をたたく。ユキ萩原名義で中堅戦線で活躍していたが、突如マキーナ姫に弟子入りし、ネグシハベシ国出身を自称しリングネームを「エステル・ブリザード」と変えて、ネグシハベシ国の司祭としてマキーナ姫とタッグを組み、あばしりタッグ王座を戴冠。しかしトップを取るためにリングネームをユキ萩原に戻し、打倒市ヶ谷を目指して奮戦するも壁に跳ね返され続けている。得意技はストレッチプラム。

入場テーマ曲:自分REST@RT(765PROオールスターズ)

鉄道少女 上沼垂鉄子(かみぬったり・てつこ)

本名:内野笙子。2072年8月10日、新潟県新潟市出身。柔道経験があり、SPZの新人テストに合格し2088年5月11日、大分ビーコンホール大会での対 斉藤智子戦でデビュー。守勢に回った時のもろさが課題だが、安定感のあるファイトで前座戦線を沸かせていたが、リングネームを「上沼垂鉄子」に変え、指差し喚呼しながらのファイトで観客の爆笑を誘う。なんでも「国鉄型特急車両の保存、運行」のためにファイトマネーを稼ぐのが目的らしい。得意技は489系アタック(変形シャイニングウィザード)。

入場テーマ曲:鉄道唱歌・ハイケンスのセレナーデ

木曽の山奥パワー 仙涯零

本名:中東レイ、2072年11月5日、千葉県木更津市出身。中学卒業後SPZの入門テストを受けたものの不合格。しかしあきらめることなく1年間トレーニングを続け翌年の入門テストで合格を勝ち取る。2089年5月13日、新潟市体育館大会での対 ユキ萩原戦でデビュー。1年間自力で鍛えたスタミナと要領の良さですぐに内野笙子(現:上沼垂鉄子)相手からプロ初勝利を挙げる。最近はシリーズオフに木曽山中で特訓を積み、リングネームも仙涯零に変えて、沈没艦隊の切り込み隊長として活躍!得意技はドラゴンカベルナリア。
入場テーマ曲:死を賭して(ドラゴンクエスト2)

恐るべき双子姉妹の姉:遠藤真美

本名:同じ。2074年6月29日、鹿児島県川内市出身。幼少のころからキックボクシングの経験があり、これに目を付けたセブン山本がスカウトに動き、双子の妹の遠藤亜美ともども採用される。SPZ82期として2090年5月11日、別府ビーコンホール大会での対 REI戦でデビュー。妹の亜美が思い切りのいいファイトで順調に出世街道を突っ走るが、こちらもかなりの威力の打撃で確実に力をつけてきており、ついに亜美とのタッグでSPZ世界タッグ王者に輝く。得意技はハイキック。

入場テーマ曲:M@STERPIECE(765PRO ALLSTARS)

恐ろしい双子姉妹の妹:遠藤亜美

本名:同じ。2074年6月29日、鹿児島県川内市出身。幼少のころからキックボクシングの経験があり、これに目を付けたセブン山本がスカウトに動き、双子の姉の遠藤真美ともども採用される。SPZ82期として2090年5月10日、山梨カイメッセ大会での対 金森麗子戦でデビュー。
思い切りのいい格闘技向けの性格ということで、新人でありながら市ヶ谷レイカのタッグパートナーに起用され、実力急上昇中。ついには入社1年少々でSPZ世界タッグを奪取。以来めきめきと実力をつけ、第86回SPZクライマックスではついに市ヶ谷を倒し優勝を果たす。得意技はデスソースキック。

入場テーマ曲:入場テーマ曲:M@STERPIECE(765PRO ALLSTARS)

鳥海山の猛風:鳥海理奈

本名:青江理奈、2074年9月25日、秋田県象潟町出身、鳥海山麓の農場で幼いころから農作業の手伝いをしていたこともあって強じんな足腰。新人テストに合格し、SPZ82期として2090年5月10日、山梨カイメッセ大会での対 REI戦でデビュー。まだまだ発展途上だが、持ち前の馬力で前座戦線を沸かせ、最近はメインやセミに起用されるようになってきた。得意技はラリアット。
入場テーマ曲:カリフォルニア・ハッスル

七色のスープレックス:藤田一美

本名:同じ。2075年11月26日、栃木県小山市出身。学生時代は陸上競技で体を鍛え、SPZに入門し、SPZ83期として2091年5月13日、岡山武闘館大会での対 鳥海理奈戦でデビュー。前座戦線で奮闘しながらプロレスを覚え、現在は中堅どころまでポジションを上げてきた。得意技はJOサイクロン。
入場テーマ曲:WINNING(CoCo)

南国の太陽 我那覇愛

本名、同じ。2076年10月10日、沖縄県名護市出身。中学のころから琉球空手で体を鍛え、SPZ84期として、2092年5月11日、山梨カイメッセ大会での対 上沼垂鉄子戦でデビュー。身体能力はなかなかのものであり、入社2年目でSPZクライマックス出場を果たす。得意技は火炎レッグラリアート。
入場テーマ曲:Little Baby Nothing(KOTOKO&高瀬一矢)

悪の怪奇派 キラー・ザ・スカルオーク

本名、同じ。2077年6月22日、青森県八戸市出身。その上背と柔道仕込みのパワーを見込まれ、SPZ85期として2093年5月11日、新潟市体育館大会での対 仙涯零銭でデビュー。前座戦線で闘っているうちに大先輩のアドミラル・ヤジマに見込まれパートナーに抜擢され、あばしりタッグ王者となる。得意技はDDT、ヘッドバット。

入場テーマ曲:メタル・ミリティア(メタリカ)

不屈の闘志 川端明子

本名、同じ、2077年11月20日、長野県川上村出身。実家が大規模レタス農家で幼少のころから農業で体力をつけ、SPZ新人テストに合格。2093年5月19日、高知市体育館の対 仙涯零銭でデビュー。まだまだ発展途上だが、初勝利目指して奮闘中、得意技はスリーパーホールド。
入場テーマ曲:モノラル・テレパシー(白沢理恵)

暁の戦士 窪川希望
本名、同じ。2078年6月10日、京都府京都市出身。スポーツ経歴は一切謎だが、SPZのスカウト部に紹介があり、SPZ86期として採用され。2094年7月11日、うつのみや市体育館大会での対 仙涯零戦でデビュー。練習熱心な性格で,体幹の強さとグラウンドレスリングの技術はしっかりしているので将来を嘱望されている。現在海外遠征中。得意技はスリーパーホールド。
入場テーマ曲:アンド・カウント・2・テン(デッド・オア・アライブ)

瀬戸内の流星 瀬戸田光

本名・同じ。2079年10月22日、広島県尾道市出身。学生時代にアマレスと陸上競技で体を鍛え、SPZスカウトの目に留まりSPZ87期として入門、2095年6月7日、山口県体育館での対 仙涯零戦でデビュー。思い切りのいいファイトスタイルで奮闘中。得意技はフロントスープレックス。

入場テーマ曲:SOUND OF DESTINY(緒方理奈)

レフェリー セブン山本

本名:山本和男 2042年11月7日、静岡県浜松市出身、SPZにはリング設営の契約社員として入社。器用さと温和な性格を買われ、当日券やプログラムの販売もこなす。選手からはいじられキャラとして愛されている。石川レフェリーの負傷により代打レフェリーに指名され、動きが良かったのでそのまま前座のレフェリーに昇格。SPZで40年ぶりの男性レフェリーとして試合を裁く。その後はSPZ統括部長として裏方メインとして辣腕をふるい、そして杉浦美月社長の退任に伴い、ついにSPZ社長に登りつめる。趣味は英会話教室通い。
入場テーマ曲:カルメン 前奏曲(ビゼー)

レフェリー 小川あかり

本名・同じ 2059年11月28日、東京都渋谷区出身。母親は元SPZ王者のフローラ小川、祖母はSPZ1期生の小川ひかるというプロレス家系に生まれ、SPZの新人テストに合格し、SPZ67期として2075年4月21日、釧路厚生年金アリーナ大会での対 相羽和希戦でデビュー。2086年、現役引退後はレフェリーに転じ、頼りにならないレフェリングで前半の試合を担当。

レフェリー 金森麗子

本名同じ:2067年9月23日、広島県三次市出身。2083年5月22日、奈良市体育センター大会での対テディキャット堀戦でデビュー。空手の経験を生かした打撃技でSPZマットで暴れまわり、SPZタッグ、あばしりタッグ王座を戴冠。現役引退後はレフェリーに転じ、きびきびしたレフェリングで会場を沸かせる。

リングアナウンサー 鈴木たくろう

2034年6月30日、神奈川県横須賀市出身。2057年入社。グッズ販売やリングアナ、雑用まで何でもこなすSPZ期待のベテラン社員。最近はタイトル戦のリングアナにも起用されその美声を発揮。趣味はDTM。

リングアナウンサー 清水みつる

2065年7月、東京都世田谷区出身。蝦天堂大学でスポーツ生理学を専攻し、2088年SPZに入社、期待の新入社員として巡業サポートをしていたが、名リングアナだった奥森豊リングアナの引退に伴い、リングアナウンサーに抜擢される。

リングドクター ハルシオン六条

本名・六条美也。2047年4月21日、北海道せたな町出身。北斗星大学医学部を卒業後、蝦天堂大学病院で外科医として勤務する傍ら、SPZのリングドクターに就任し、首都圏興行を中心に随時参戦。得意技は注射で、選手全員から恐れられている。

FORTYONE 150723

41歳になっちまったぜ・・・

WASはいま90年目に突入しました。

あと120ヶ月もある。

まだまだ先は長い。

半年で休みが10日とかいう絶望的な状況下。

こんなことにつぎ込むのもどうかと自分でも思っていますが。

まあ、1か月1か月、クリアしてゆきたいと思います。

2015年7月22日 (水)

第1,957回 87年目のSPZクライマックス(4終)

87年目8月 SPZクライマックス

そして最終戦横スペ大会。

藤田(8点、パイルドライバーからの片エビ固め18.28)ユキ萩原(2点)

引き分け以上でシード権獲得の藤田一美。猛然と攻めて、強烈なジャーマンでフラフラに追い込んで、最後はパイルドライバーで終了。

試合後藤田は、「納得してませんよ、去年と同じ勝ち点では」とのコメントを出した。

遠藤真美(8点、コンビネーションキックからの片エビ固め 13.47)鳥海(6点)

勝ったほうがシード権確保というシビアな一番は、デンジャラスな蹴りを乱発した遠藤真美が制した。これでシード権は市ヶ谷、遠藤姉妹、藤田の4人で確定した。

我那覇(4点、レッグラリアートからの片エビ固め 10.54)上沼垂(0点)

我那覇愛、ユキ萩原と上沼垂に勝っただけ、まさかの4点でリーグ戦を終えた。上沼垂鉄子、0点でリーグ戦を終えた・・・・

遠藤亜美(14点、デスソースキックからの片エビ固め 22.0)市ヶ谷(12点)

最終戦メインイベントは勝ったほうが優勝という大一番。

「10倍にして返して差し上げますことよ。」

去年やられた恨みを晴らさんと市ヶ谷が果敢に組みついてゆくも、遠藤亜美はエルボーの乱発

一進一退の攻防に焦れた市ヶ谷がゴッデスボム!しかし遠藤亜美は2で返す。そのあと遠藤亜美がキック攻勢、蹴る、ける、蹴る!!!!市ヶ谷、ついにデスソースキックに倒れ、1年ぶりの3カウントを喫した。。。

「やった――――」

遠藤亜美、SPZクライマックス2連覇!笑顔で大トロフィーを抱いた。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
市ヶ谷レイカ、敗れはしたものの7年連続の連対入り。しかし準優勝の賞品のお食事券は受け取り拒否。

2015年7月21日 (火)

第1,956回 87年目のSPZクライマックス(3)

87年目8月SPZクライマックス

中盤戦から終盤戦の模様をお送りします

第6戦はどさんこドーム大会。

遠藤真美(4点、ブレーンバスターからの片エビ固め 22.23)ユキ萩原(2点)

「が・・・・っ」

ユキ萩原のドラゴンスリーパーはあまりにもロープに近い。キックで弱らせた遠藤真美、最後は滞空時間の長いブレーンバスターで退けた。

藤田(6点、パイルドライバーからの片エビ固め 15.43)我那覇(0点)

タッグパートナー同士の対戦は藤田が制した。JOサイクロン2発という無茶苦茶な攻め、返した我那覇もすごいが、なおもパイルドライバーで追い打ちをかけた藤田が勝利。
「調子が上がらないね」
優勝候補の一角に名を連ねていた我那覇愛、まさかの5連敗・・・

遠藤亜美(10点、ニーリフトからの片エビ固め 18.46 )鳥海(6点)

鳥海も力押しで善戦したのだが、耐えきった亜美がニーリフトで勝利。

市ヶ谷(10点、タイガードライバーからのエビ固め 6.23)上沼垂(0点)

市ヶ谷様完勝。白星配給係をあっさりと片付けた。上沼垂鉄子、初白星が遠い・・・

**************************
第7戦は仙台大会。
遠藤真美(6点、ブレーンバスターからの片エビ固め 14.56 )藤田(6点)

勝てばシード権獲得の藤田だったが、遠藤真美の蹴り攻勢に守勢を余儀なくされ、最後はタイガードライバー、ブレーンバスターの大技攻勢に屈した・・

遠藤亜美(12点、レッグドロップからの片エビ固め 10.31)上沼垂(0点)

遠藤亜美が快勝。白星配給係相手に余裕の攻めを見せた。6連勝で最終戦の市ヶ谷戦へ。
我那覇(2点、レッグラリアートからの片エビ固め 22.47)ユキ萩原(2点)

ここまで星の上がっていない2人が対決。悪夢を振り払うべく我那覇愛が懸命に攻める。レッグラリアートを叩き込んで優位に立つ。そしてジャーマン2連発。ようやく波状攻撃ができてきた。2発目のレッグラリアートを決めた我那覇がなんとか初白星ゲット。

市ヶ谷(12点、神の咀嚼からの片エビ固め 10.15)鳥海(6点)

市ヶ谷、タッグパートナーの鳥海を問題にせず。12点で最終戦の横浜へなだれ込む。。。。
「さあ、昨年の恨みを晴らす時が来ましたことよ」
そして最終戦横スペ大会。

2015年7月20日 (月)

第1,955回 87年目のSPZクライマックス(2)

87年目8月

SPZ真夏の祭典・SPZクライマックス前半戦の模様をお送りいたします。

第4戦は九州ドーム大会。

藤田(4点、ニーアタックからの片エビ固め 20.13)鳥海(4点)

2連勝スタートを切った鳥海理奈だったが、藤田一美に競り負けてしまった。

「最後はね、藤田さんのひざがいいところに入っちゃって、苦しくなって返せなかった。まあこれからこれから」(鳥海)

ユキ萩原(2点、シャイニングウィザードからの片エビ固め 12.55)上沼垂(0点)

予選会でもあったカードの再戦だが、制したのはこんどもユキ萩原。上沼垂を仕留めて初日を出した。

遠藤亜美(6点、フィッシャーマンバスター 22.11)我那覇(0点)

我那覇愛もレッグラリアートで追い込んだのだが、しのぎ切った遠藤亜美がフィッシャーマンバスターで終了。

市ヶ谷(6点、タイガードライバーからの片エビ固め 23.25)真美(2点)

得意のキックで市ヶ谷を追い込んだ真美だったが、あと一歩及ばなかった・・・

第5戦は、広島若鯉球場大会。

鳥海(6点、STOからの片エビ固め 18.43)ユキ萩原(2点)

鳥海理奈3勝目、力でユキ萩原を押し切り、シード権獲得へリーチをかけた。

「このメンツだとね、イージーマッチはないから、一戦一戦拾ってゆくだけ」(鳥海)

遠藤真美(4点、コンビネーションキックからの片エビ固め 9.52)上沼垂(0点)

遠藤真美、楽勝。上沼垂鉄子は白星配給係と化した・・・

遠藤亜美(8点、バックドロップからの片エビ固め9.42)藤田(4点)

デスソースキックでぐらつかせた遠藤亜美が立て続けにバックドロップを決め、藤田から勝利。
市ヶ谷(8点、フェイスクラッシャーからの片エビ固め 23.30)我那覇(0点)

ここまで3連敗と星が上がっていない我那覇愛、ここで負けると予選会行きが濃厚となってしまう。持ち前のスピードで市ヶ谷を翻弄し、市ヶ谷の厳しい攻めを懸命にこらえる。苦戦を強いられた市ヶ谷様だったが、ゴッデスボム一発で形勢逆転。もうろうとした我那覇へフェイスクラッシャーで勝利。

第87回SPZクライマックス。戦前の予想通り、市ヶ谷レイカと遠藤亜美が8点でトップを並走。

2015年7月19日 (日)

第1,954回 87年目のSPZクライマックス(1)

87年目8月
恒例のSPZクライマックス
エントリーは下記の8名

◆市ヶ谷レイカ(23)8年連続8度目の出場

第82回・83回・第84回・第85回大会優勝
「おほほほ、わたくしに負けたことのある選手が何人かかってきても同じこと。まあ、わたくしが優勝することは確定事項ですわね。去年のようなまぐれはそう起こりません」

◆ユキ萩原(22)6年連続6度目の出場

「あー、優勝は無理かもしれませんけど、3位以内に入って何か賞を取れるように頑張りますぅ」

◆上沼垂鉄子(22)初出場

「最後の1枠を頂きました。あとはスジを走らせるだけです。前よし、進行!」

◆遠藤亜美(20)5年連続5度目の優勝

第86回大会優勝
「んっふっふ~。今年も優勝賞金ねらっちゃうよ~」

◆遠藤真美(20)4年連続4度目の出場

「ふ、双子対決?うわっちゃー。」

◆鳥海理奈(20)2年連続2度目の出場

「タッグ王者として恥ずかしくない闘いを見せる。それだけ。」

◆藤田一美(19)2年連続2度目の出場

「市ヶ谷さんに勝てるよう頑張ります」

◆我那覇愛(18)3年連続3度目の出場

「は、はっきりいって自分優秀だから・・・・上を目指すさー!」

初戦の大阪大会からリーグ戦スタート

鳥海(2点、掌底からの片エビ固め 13.39)上沼垂

オープニングマッチは予選会勝ちあがり組の対決。終始押し込んだ鳥海が貫録勝ち。

真美(2点、コンビネーションキックからの片エビ固め 12.48)我那覇

押していたのは遠藤真美、蹴って蹴って蹴りまくる突貫ファイト。あわてた我那覇もレッグラリアートで反撃したが当たりがいまいち。
「初戦から負けるわけにはいかない!」
蹴り乱打、不恰好でも叩き込んで我那覇をなぎ倒し3カウントを奪った。

亜美(2点、ニーリフトからの片エビ固め 15.01)ユキ萩原

遠藤亜美2連覇へ好発進、全く危なげなくユキ萩原を仕留めた。

市ヶ谷(2点、神の咀嚼からの片エビ固め 12.15)藤田

市ヶ谷様も好調を維持。藤田一美の攻めを軽くさばいて勝利。

************************

第3戦は名古屋大会
藤田(2点、JOサイクロン 10.10)上沼垂(0点)

藤田一美が初日を出した。最後は伝家の宝刀JOサイクロンがズバリ。

鳥海(4点、パワースラムからの片エビ固め 18.15)我那覇(0点)

思いのほか鳥海がパワーで押し込み、なんと最後はパワースラムで3カウントを奪った。我那覇愛、初戦から2連敗を喫し早々に脱落。負傷欠場明けで本来の調子を取り戻せていないのか・・・

遠藤亜美(4点、ニーリフトからの片エビ固め 11.59)真美(2点)

姉妹対決を制したのは遠藤亜美。アグレッシブに攻めて、最後はえげつないニーリフトで真美を仕留めた。

市ヶ谷(4点、神の咀嚼からの片エビ固め 14.20)ユキ萩原(0点)

市ヶ谷様も完勝。神の咀嚼は首固めに切り返されたが、おちついて、タイガードライバーでダメージを与えると2度目の神の咀嚼。これでユキ萩原を仕留めた。

第87回SPZクライマックス、遠藤亜美、市ヶ谷、鳥海が2連勝スタート。

2015年7月18日 (土)

ただ蒸し暑い20150718

皆さんこんばんわ、WAS没頭中筆者のkonnoです。

今週のスポーツニュースのようなもの行きます

■プロレス

渕さん、7月シリーズ後半参戦

7.20名古屋で井上雅央とシングルマッチ。観に行きたかったなあ。

■野球

DeNAベイスターズまさかの首位ターン

17年ぶりですよ17年ぶり。勝率5割ですけどね。金満巨人を3タテ。いったいどうしちゃったのか。

■相撲

旭天鵬40歳引退ピンチ

6日目を終えて1勝5敗、。幕内に残留するためには残り9日間を5勝4敗で乗り切らねばならない・・・覚悟を決める時が来たか。

白鵬926勝、現役最多に

モンゴルの大先輩旭天鵬の通算勝ち星を抜き去った。テレビで見ていた人なので感慨深いものがあるとか。

今週はこんなところ。

2015年7月17日 (金)

第1,953.9回 決断を 吹きかけるため

時に西暦2095年

「社長、例のプロジェクトの件ですが、先生から連絡がありまして着々と進行しているとのことです。秋ごろには実戦に投入できるかと」

「うん、そうか、ありがとう」

セブン山本社長が頷く。

(これで、遠藤の妹がしくじっても、次の役者がいる。となると、もうあの選手は、要らない。)

役員会議室でセブン山本社長、携帯を操作した

「あ、もしもし、結城さん?悪いんだけど明日の18時、本社まで来てくれるかな」

翌日

「次期シリーズSPZクライマックスに出て、これは要望じゃなくて指示だから」

 「Sクラは・・・出場メンバーが決まっているのでは?」

「上沼垂さんを急性胃腸炎ということにして欠場させちゃえばいい」

 結城千種、乱暴な提案に目をむく。

「嫌です。あの人とはやりたくありません」

セブン山本社長、30秒くらい沈思していたが

「そっか、じゃあ、仕方ないな」

と言って書類ケースから一枚の紙を取り出した

「辞令、結城千種さま、貴殿、2095年9月1日付で、SPZミュージアム、副館長を命じます」

(!!!)

結城千種、レスラーとしての戦力外通告を受けて動揺を隠せない。

「・・・理由を聞かせていただけませんか」

「理由も何も、マッチメイクに従わない選手はいらない。」

結城千種の脳内で何かが弾けた。

「この×××野郎!!」

暴言を吐いて、セブン山本社長にグーパンチ一閃!!

「ぶべらっ」

椅子から転げ落ちる社長。

「ふざけんじゃねえよ」

といって結城千種は役員会議室をずかずかと出て行った。

「うがががが・・・」

床に倒れ伏しのたうち回るセブン山本社長だった。

2015年7月16日 (木)

第1,953.7回 SPZクライマックス予告編

第87回SPZクライマックス予告編

発表されたエントリーメンバーは以下の8名

◆市ヶ谷レイカ(23)8年連続8度目の出場
第82回・83回・第84回・第85回大会優勝

◆ユキ萩原(22)6年連続6度目の出場

◆上沼垂鉄子(22)初出場

◆遠藤亜美(20)5年連続5度目の優勝
第86回大会優勝

◆遠藤真美(20)4年連続4度目の出場

◆鳥海理奈(20)2年連続2度目の出場

◆藤田一美(19)2年連続2度目の出場

◆我那覇愛(18)3年連続3度目の出場

昨年、遠藤亜美にまさかのフォール負けを喫して優勝をさらわれてしまったSPZ王者市ヶ谷レイカ。あれ以来フォール負けを喫していないが、過酷な連戦の続くSクラでは何が起こるかわからない。

記者さんたちの間では、本命、市ヶ谷レイカ、対抗、遠藤亜美とみられていた。順当にいけば最終戦でこの2人が優勝をかけて昨年同様激突することが濃厚とみられていた。

「まあ、去年のあれはまぐれ。わたくしが優勝することは確定事項ですわね」(市ヶ谷)

「白星を7つ重ねるつもりで行く。また市ヶ谷さんをマットに沈める」(遠藤亜美)

優勝争い以外にも、4位以上または7点以上の選手に与えられるシード権争いも苛烈。藤田、我那覇、鳥海ら中堅どころがしのぎを削る。

そして、キャリア8年目でSクラ初出場を果たした苦労人、上沼垂鉄子、上位相手にどこまで通用するか。

見どころ満載のSPZクライマックス、2095年の夏も熱い。

2015年7月15日 (水)

本日休載150715

リプレイが進まないので本日もお休み。

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最近読んだ本の山。

実用書から文学、えっちなラノベまで。

2015年7月14日 (火)

第1,953.5回 ガラスの割れる音

時に、西暦2095年8月

横浜のお嬢様プロレス団体、スーパースターズ・プロレスリング・ゼットが、プロレス文化の普及と新しいファンの拡大を狙って戸塚駅前につくったSPZプロレスミュージアムで事件が起こった。

ガシャーン

深夜2時、通用口の施錠してあったガラス扉が破壊された。

侵入する数名のスーツ姿の男たち。

階段を駆け上がり、2階の展示スペースへ。

翌朝、出勤した社員が見たものは、

見るも無残に荒らされた展示スペースだった。

「ひどいことを・・・」

往年の名レスラーのシューズやリストバンド、ガウンの入ったガラスケースがバールのようなもので叩き割られ、無惨に荒らされていた。

「機械警備は作動しなかったのですか?」

あわてて出勤したSPZミュージアム館長、杉浦美月(SPZ前社長だが、年齢が年齢なので、SPZミュージアムの館長という閑職におさまっていた)が社員に問う。

「・・・そのう・・・どうも昨日の遅番が退出時に機械警備をセットし忘れたようでして・・・」

売上金は金庫に入れてあるので、金目の物はないが、いちおう展示物はSPZの歴史が詰まっているので、最終退館者は、通用口のカギを閉めて、さらに機械式警備のカードキーを通して警備をセットするルールになっている。

「この間抜け!始末書よ!」

その日は臨時休館となり、破壊されたガラスケースを撤去し、スタッフは修繕に追われた。

(何か盗られたものは・・・)

修繕のかたわらで、展示物の状況をチェックする杉浦社長。

「・・・・・!!」

2階の一番奥のガラスケース

トルソーに展示されていた、

SPZ1期、南利美の

リングコスチュームが消えていた。

(これは責任問題になりますね・・・)

くちびるを噛んだ杉浦美月だった。

2015年7月13日 (月)

プロレス会場列伝1 後楽園ホール

プロレス会場について適当に語ります。

第1回はやはり聖地、後楽園ホール。

総武線の水道橋駅から徒歩5分の好立地。

旧称、青いビルに入って、エレベーターで5階まで。出たところが入口。

南側がオレンジの雛段になっており、安い席でも見やすくなっています。

客席上にはバルコニーがあり、団体によってはここでの立ち見も可能。

収容人数は2,000名であり、ここを超満員にできればいっぱしのメジャー団体。

壁には歴代ボクシング王者の写真、プロレス興行のポスターが貼られ、聖地であることを感じさせます。

トイレは入り口近く1か所しかないので、満員に近い客入りとなった場合、休憩時間に列ができます。

会場ロビーには売店があり、生ビールやホットドックも販売していまして、小規模会場にしてはなかなかの充実度。格闘技開場なので「勝つ」にあやかって、肉の万世の万かつサンドも販売していて、プロレス観戦初心者には最適な会場といえます。

名物は5階からの階段。落書きが酷い。

2015年7月12日 (日)

忙しくて休載

休みが欲しい・・・

写真はジャガイモの缶詰

大人のおやつ。

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2015年7月11日 (土)

アイスがうまい20150711

冷麦が作れなくなった・・・

まあ、引退後の楽しみにとっておこう。

今週のスポーツニュースのようなもの行きます。

■青木がアサルトポイントで潮崎をフォール

エクシードVSエヴォリューションのキャプテンフォール戦でジュニア戦士の青木が潮崎からアサルトポイントでフォールを奪い、世界タッグ挑戦を表明。青木ドーリングVS潮崎宮原。

渕さんは第1試合に登場し佐藤光留の腕ひしぎに敗北、7月後半にちょっとだけ巡業に帯同するらしい。生活費稼ぎか。

■野球

DeNAベイスターズ4位

じりじりと引き離されております。しかしヤクルトの外人リリーフ3人っていうのは反則ではないか・・・・(ロマンオンドルセクバーネット)

今週はこんなところ。

2015年7月10日 (金)

第1,953回 予選会、最後のイス取りゲーム

87年目7月
「サマースターナイツシリーズ」開幕。

シリーズ第6戦で宇都宮大会、メインはあばしりタッグ戦、王者ヤジマ、スカルオークに挑むのは沈没艦隊のデスマ、上沼垂鉄子組。ベテランのヤジマが前面に立って奮戦するも、調子でも悪いのか腰に手を当ててしまい波状攻撃ができない。そうこうしているうちにスカルオークがつかまってしまう苦しい展開。最後は孤立したヤジマ、万事休すと思われたが、起死回生のパワーボムを決めてデスマから3カウントを奪った。勝負タイム48分14秒の激戦。

「はっきりいって、しんどいね。」(ヤジマ)

シリーズ第7戦の幕張大会でSPZ世界タッグ戦、王者オリンピア、エミリーブリックに対するは前王者の市ヶ谷レイカ、鳥海理奈。ベテランの域に入りながらも市ヶ谷レイカ、シングルタッグベルト2冠王に向けて猛攻。ブリックの打撃戦に付き合うなど闘志満点。最後は鳥海がSTOでブリックをなぎ倒し、王座奪還に成功。勝負タイム28分38秒。

最終戦は新日本ドーム大会。
外人同士のシングルマッチのあと、

第2試合は早くもアドミラルヤジマ、スカルオークの狂乱コンビが登場。仙涯零、瀬戸田光と対戦。新人の瀬戸田をあっさり戦闘不能に追い込んだ悪の2人が、孤立した仙涯に集中砲火を浴びせて3カウント。勝負タイム13分6秒。

外人同士のタッグマッチの後休憩。

第4試合はSPZクライマックス出場者決定戦、デスマ・ソリューションVS上沼垂鉄子。

「・・・・・・ITの力で、目の前の相手を粉砕する」

「進行!!」

普段はタッグを組んでいる者同士の対戦は、、意外にも上沼垂が押し気味に進め、最後は意外に重たいハイキックで3カウントを奪い3カウント奪取。11分4秒、初のSクラ出場を決めた。

「負けを覚悟してやったんですけど・・・最後はうまく打撃が入りました。普段タッグを組んでいるデスマさんを蹴ってしまうのは心苦しかったのですが、来月のSクラ・・・そうですね、いつも通り、平常運転します。」

セミファイナルは遠藤亜美、遠藤真美、ユキ萩原VS藤田一美、鳥海理奈、川端明子。

川端以外の5人はSクラ出場が決まっている豪華な6人タッグ。最後は格落ちの川端がつかまってしまい、ユキ萩原が真美との合体パイルを決めて3カウント。勝負タイム14分58秒。

メインイベントはSPZ戦、王者市ヶ谷レイカに対するはゴールドフェンリル。この試合は市ヶ谷様の完勝。来月のSクラへ向けて調子のいいところを見せつけ、12分45秒、タイガードライバーで完勝。王者が22度目の防衛に成功。

2015年7月 9日 (木)

第1,952回 87年目6月 さいたま決戦

最終戦はさいたまドーム大会。

外人同士の第1試合のあと、第2試合は藤田一美、瀬戸田光VSステラ・アッローラ、ヘルカイトマスク。すでにSPZクライマックスのシード権を持っている藤田、この日は新人の瀬戸田をリードしながらのファイト。最後は10分過ぎにパイルドライバーをアッローラに決めて3カウント。

第3試合は仙涯零VS上沼垂鉄子の予選会Aブロックリーグ戦。

上沼垂(4点、シャイニングウィザードからの片エビ固め 22.13)仙涯(2点)

沈没艦隊の同門対決は熱戦が展開され、上沼垂がシャイニングウィザードを決めて4点でリーグ戦を終えた。

第4試合も予選会リーグ戦。
ユキ萩原(6点、コブラツイスト  14.10)Sオーク(0点)

落ち着いてスカルオークを攻略したユキ萩原が勝ち点6となり、リーグ戦1位通過、本大会出場を決めた。Aブロックは上沼垂が2位となり、次月の進出者決定戦に回ることになった。

休憩の後、第5試合からはBブロック公式戦。

デスマ(4点、アキレス腱固め 11.17)川端(2点)
デスマが先輩の貫録を見せて、アキレス腱固めで勝利。

鳥海(6点、レッグドロップからの片エビ固め 23.32)ヤジマ(0点)

大肉弾戦を制した鳥海が6点で1位通過、本大会出場を決めた。

セミファイナルは遠藤亜美、真美が登場し、ゴールドフェンリル、ブリックと対戦。最後はキック連打で真美がゴールドフェンリルを下した。

そしてメインはSPZ戦、王者市ヶ谷レイカに挑むのは元アマレス米国代表、マルス・オリンピア。2月以来の再戦。

「前回は負けた。その教訓を生かしトレーニングを重ねてきた。今回は勝つ!」

「まあ、楽な相手ではありませんので、自分のプロレスを展開するのみですわ」

試合はまたしても大肉弾戦となった。組み合う、ただそれだけでド迫力。しかし頃合いを見てはなった市ヶ谷のステップキックに苦悶するオリンピア、たまらず得意のジャーマンを繰り出す
「ぐっ」
市ヶ谷ふらついた。ここでデスバレー、
キャプチュードと畳み掛けたオリンピア
「覚悟なさい!」
ここで市ヶ谷、パワースラム炸裂、懸命に押さえ込んだ市ヶ谷、これで3カウントが入った。。。。
勝負タイム25分34秒、王者が21度目の防衛に成功。市ヶ谷レイカ強い。

2015年7月 8日 (水)

第1,951回 87年目6月 予選会リーグ戦

87年目6月
バトルアトランティス・SPZクライマックス予選会シリーズ開幕。我那覇愛が太もも肉離れのため欠場。

シリーズ第1戦山口大会で新人の瀬戸田光デビュー戦。対戦相手は仙涯零。

「せっ!!」

ドロップキックを連発するなど元気のいいところを見せた瀬戸田だったが、このくらいは仙涯零の余裕は消せず、仙涯があえてロープ近くでストレッチプラムで絞って痛がらせる公開SMショー、

最後はリング中央でストレッチプラム、懸命にこらえた瀬戸田だったが、15分経過とともにガクッと力が抜け、危険と判断したレフェリーが試合を止めた。最後まで意地を張ってギブアップを吐かなかった瀬戸田、デビュー戦で15分持ったのはさすが。

シリーズ第2戦・島根大会から予選会リーグ戦が。

Aブロック
上沼垂鉄子、ユキ萩原、スカルオーク、仙涯零

Bブロック
鳥海理奈、アドミラル・ヤジマ、デスマソリューション、川端明子

各ブロックの1位は無条件で本大会に出場でき、2位は翌月のプレーオフで直接対決し勝ったほうが本大会に出場できることとなった。記者さんの予想ではBブロックの鳥海は決定的、Aブロックはユキ萩原が有力と見る人が多かった。

上沼垂(2点、丸め込みからのエビ固め 14.15)Sオーク

ベテランの落ち着いた試合運びを見せた上沼垂鉄子、最後はドロップキックを入れてダウンしたところを足を持って丸め込み3カウント奪取。

第3戦鳥取大会。

ユキ萩原(2点、シャイニングウィザードからの片エビ固め 10.42)仙涯

「我は仙涯零、木曽山中で習得した殺人秘宝を公開せん」
仙涯零のパフォーマンスにも全く動じなかったユキ萩原、10分経過までは仙厓のパフォーマンスに付き合って、10分経過とともに猛攻で沈めた。

第4戦神戸大会。
仙涯(2点、ドラゴンカベルナリア23.52 )Sオーク(0点)

既に1敗を喫しあとがない両者の対戦。オークが長身を生かしたパイルドライバーを繰り出せば仙涯は隙を窺ってのせこい反則、両者ともに勝利への執念を見せたが、最後は仙涯零がドラゴンカベルナリアを決めてギブアップ勝ちをおさめた。スカルオーク、2敗を喫し本大会出場が絶望的となった。

************************
第5戦福井大会。
ユキ萩原(4点、シャイニングウィザードからの片エビ固め 14.30)上沼垂(2点)
1勝を挙げている両者の対戦はじっくりとした攻防の末、シャイニングウィザードを決めたユキ萩原が勝利。
これでリーグ戦Aブロックは残り2試合でユキ萩原が4点、上沼垂と仙涯が2点で追う展開」。残りの試合は最終戦のさいたまで行われる。

第6戦石川大会、ここからはBブロックリーグ戦。

川端(2点、逆片エビ固め 18.39)ヤジマ
「ったく、シングルマッチかよ」
要するにベテランのヤジマさんにとってシングルマッチは休めないので少し苦手。それでもこの日は持ち前の馬力で押していったのだが、17分過ぎに仕掛けた川端の逆片エビ固めでヤジマの腰に電気が走った!
「グウウッ」
ヤジマ、無念のタップ。

鳥海(2点、ラリアットからの片エビ固め 10.51)デスマ

鳥海理奈、デスマを全く問題にせず白星発進。

第7戦富山大会

鳥海(4点、STOからの片エビ固め 11.11)川端(2点)

川端のSTFをあっさり振りほどいて脱出した鳥海、余裕のSTOで3カウント奪取。

デスマ(2点、カットオーバー 18.12)ヤジマ(0点)

腰の状態が思わしくないヤジマ、この日はデスマ相手に懸命に応戦したのだがカットオーバーに無念のギブアップ・・・

最終戦はさいたまドーム大会。

2015年7月 7日 (火)

最近読んだ本

最近読んだ本

2009年6月13日からの三沢光晴

あの日の三沢さん、あの日からの周りの関係者の動きを追ったドキュメント。

書かれているディテールが胸を打ちます。

・付け人、鈴木鼓太郎の雑務(バスの中で読む漫画雑誌や駅弁を用意って・20150620

・あのバックドロップから、蘇生中止判断された10時10分までのこと

・三沢さんはタバコを吸っていた(これは初めて知った)

涙なしには読めない一冊。

この本では、なぜ頸髄離断が起こってしまったのかは謎として書かれています。

受け身のミスでもなく、長年のダメージの蓄積の可能性も否定されています。

2015年7月 6日 (月)

本日休載

手持ち在庫が薄いので本日の連載もお休み。

99年目3月が終わった後、どう終わらせようか思案中です。

・これからもSPZは永遠に不滅です

・核の炎に包まれて日本が消滅する

・戦争状態に突入し国家総動員によりプロレス団体は解散

そんなことを考えています。

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(もやしの味噌煮)

2015年7月 5日 (日)

WASあと121ヶ月

この前の休みにWASを8時間ぐらいやりました。

89年目11月から89年目2月までを消化。

99年目3月まで残りあと121ヶ月となりました。

だいたい1か月進行させるのに1時間半かかりますので、

(全8大会、カードは全部自分で判断して決定、最終戦とタイトルマッチのみ観戦)

あと180時間はかかるわけです。

大型RPGでも100時間遊べばとクリアを含め相当のやり込みできる時間です。

しかしもはや私生活が破たんしている状況なので

この180時間をひねり出すのは容易ではありません。

まあ、できる範囲で頑張ります。

2015.06.20 konno

2015年7月 4日 (土)

世間は

ビール通 20150704

私は瓶ビール派です。生ビールは新宿ベルクの味を知ってしまうとどうしても比べてしまう・・・・

今週のスポーツニュースのようなもの行きます

■野球

セリーグ全チーム借金生活(7/3)

交流戦の負け越しが響き、また団子状態が続き、セリーグは全チーム借金という異常事態に。ベイスターズは・・・・たぶん落ちていくんだろうな。

■相撲

旭天鵬西前頭11枚目

残留ノルマは6勝。

■プロレス

小川良成、NOAHVS鈴木軍で大将戦に登場も鈴木みのるに敗れる。

小川のシングルメインっているのも久しぶり。

■71歳暴走老人

動機が年金が少ないからと言って・・・・これはテロ行為。新幹線で手荷物検査をやるしかないのか。

2015年7月 3日 (金)

第1,950回 王者が20度目の防衛に成功

87年目 5月

新人スカウトで瀬戸田光(せとだひかり)を獲得。広島県出身でアマレスを多少かじっていたので採用。

「バトルカデンツァ」開幕。四国各地を回るシリーズ。

第5戦高知大会であばしりタッグ戦、王者アフロ、ステラ・アッローラに対するはアドミラルヤジマ、スカルオーク組。

「まぁ、最後にひと花咲かすか」

最古参のヤジマ、まだまだ元気。そしてデビュー戦で小川あかりを入院に追い込んだその馬力は健在。さすがに外人組の猛攻に苦しいシーンが多かったが、若いスカルオークが懸命のフォローを見せる。最後は乱闘を仕掛けておいての

「オラァッ」
カウンター気味の掌底がズバリ。これでアッローラを倒してカウント3が入った。勝負タイム39分57秒、王座移動。

「ラッキーだった、負けを覚悟してやったんだけど、最後のが入っちゃったねぇ。まあ万事塞翁が馬。あばしりベルトは秋川さん(欲野深子)と獲って以来かな」

第7戦は新潟大会、メインはSPZ世界タッグ戦、王者オリンピア、エミリー・ブリックに対するは遠藤亜美、遠藤真美。

「UOOOOOOOO」

打倒市ヶ谷を目標とするオリンピア、こんな所で負けてられないと大暴れ、最後はキャプチュードで遠藤真美が頭を打ってしまい動けなくなってしまった。そして遠藤亜美のカットはブリックが巧みに場外へ。あとは非力となった遠藤真美を逆片エビ固めでギブアップを奪い、昨年12月のリーグ戦公式戦の借りを返した。勝負タイム28分41秒。王者組が初防衛に成功。

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最終戦は横スペ大会、

外人同士のタッグマッチのあと、第2試合は鳥海理奈VS川端明子のシングルマッチ。この試合は終始力で押した鳥海が優勢に運び、最後はラリアットで3カウント奪取。

休憩前第3試合はタッグマッチ。新あばしりタッグ王者となったアドミラル・ヤジマ、スカルオークVSデスマソリューション、仙涯零。

大柄な体格ながらいまひとつの存在感だったスカルオークも自信が出てきたのか、体格を生かしたパイルドライバーを連発するなど大暴れ、しかし最後はデスマのカットオーバーが決まりもがくオーク、この辺から試合が荒れだし、どちらに転んでもおかしくない展開となったが、合体パイルドライバーを2連発で決めたヤジマが何とか勝利を収めた。勝負タイム29分42秒の熱戦。

休憩後第4試合はタッグマッチ。藤田一美、ユキ萩原VSタッグ王者チームのオリンピア、ブリック組。一昨日の新潟でタッグ王座を防衛して意気上がる2人、急造タッグの2人を問題にせず最後はハイパージャーマンで14分55秒、藤田を仕留めた。

セミはタッグマッチ、遠藤亜美、遠藤真美VSノスマルク、ステラ・アッローラ組。ノスマルクは最近AACで大ブレイクした覆面レスラーで、メキシコで英雄となっている戦士。この日は遠藤姉妹と激突。しかしこの戦いで最初に脱落したのはやはりアッローラ。孤立したノスマルクへ集中砲火、合体パワーボム、ダブルインパクトの超絶猛攻を浴びせ、ノスマルクから3カウントを奪った。勝負タイム20分36秒。

そしてメインはSPZ戦、市ヶ谷レイカに対するは我那覇愛。

入社4年目、SPZベルトに初挑戦のチャンスが与えられた。レッグラリアートが決まれば波乱もあり得るマッチマイク。序盤こそものすごいスピードで市ヶ谷様を戸惑わせた我那覇、そして得意のレッグラリアート一撃しかし当たりが浅くカウント2!
「覚悟なさい」
市ヶ谷様、これ以上は危険と判断したのか、バックドロップ、パワースラムの猛攻で3カウント奪取。勝負タイム27分42秒、終わってみれば市ヶ谷様の貫録勝ち。王者が20度目の防衛に成功、V20、凄まじい記録だ。

2015年7月 2日 (木)

2015年夏の開幕

本編が進まないので

富士山の画像をもう1枚晒します

P1000045_02

五合目から富士山頂までは5時間30分かかる。

写真は疲れ果てて頂上にたどり着く筆者。

2015年7月 1日 (水)

7月1日、夏のスタート

富士は日本一の山

S602_fujisangazou

富士山八合目から見るご来光

(撮影:今野和弘)

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