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2015年8月12日 (水)

第1,963回 アドミラル・ヤジマ最終試合

87年目11月
「ダイヤモンドシリーズ」開幕。

団体最古参のアドミラル・ヤジマが引退を表明

「雛鶴(スカルオーク)も育ったし、もうあたしの役割は終わったかな」

小川あかりを入院送りにしたパワーファイターが現役を退くことになった。
さて、長らく続いた市ヶ谷様1強の時代が終わりをつげ、SPZは遠藤亜美がトップとなったので、必然的に市ヶ谷様は地方興行でセミファイナルに降格され、失意の日々を送ることになった。

「なんでこのわたくしがセミファイナルなんですの?キーッ!」

第4戦宇都宮大会メインでSPZタッグ戦、王者遠藤姉妹に挑むのはクリスティンロパトカ、サブリマティー組。

来月はタッグリーグなので、勝てばタッグベルトを持っての越年が確定する遠藤姉妹、得意のキックで外人組を攻め立てるも、サブリマティーがスープレックス攻勢、危ない角度のバックドロップで遠藤真美を追い込む。これ以上は受けられないと判断した真美がコンビネーションキック。これはカットに救われたが、そのあと出てきた亜美がデスソースキック!今度はロパトカのカットも間に合わず3カウントが入り29分44秒、王者組が初防衛に成功。

最終戦は本拠地に戻って横スペ大会。

外人同士のシングルマッチのあと、第2試合は藤田一美、川端明子VS鳥海理奈、スカルオークのタッグマッチ。第2試合から実力者である藤田と鳥海が出てくる異例のカード編成。プライドを傷つけられた2人が正面からやりあう。スカルオークは長身を生かしたDDTで藤田を苦しめる。前座の第2試合とは思えない攻防が続き、藤田がJOサイクロン、しかしスカルオーク懸命に場外へ逃げる。最後は乱戦の中、鳥海を捕らえた藤田と川端が合体パワーボムを決めて勝利。勝負タイム25分53秒の熱戦。

第3試合はSPZ世界タッグ王者の遠藤真美とユキ萩原が登場し、クリスティン・ロパトカ、サブリマティーと激突。この試合も遠藤真美のキック攻勢が冴え渡り、15分40秒、合体パワーボムでロパトカを沈めた。

休憩前第4試合は沈没艦隊の3人が登場。デスマソリューション、上沼垂鉄子、仙涯零VSゴールドフェンリル、キラー・アフロ、ステラ・アッローラの6人タッグマッチ。このメンツだと外人組の優位は動かないところ。実際その通りで、外人3人のパワーが目につく試合となった。上沼垂も指差し喚呼からのタックル、489系アタックなどを繰り出し健闘したが、最後は仙涯零がパフォーマンスをかましているところを裏拳ぶちこまれて起き上がったところをアフロにミサイルキックを叩き込まれ沈没・・・勝負タイム13分16秒

休憩後、アドミラル・ヤジマの最終試合。対戦相手は新人の瀬戸田光。

もちろんシングル初対決。当然キャリアが段違いのヤジマが暴れまわる。瀬戸田もドロップキック、フロントスープレックスなど現時点でできることを懸命にやったが、
「YOU,FINISH?」
パワーボム狙い」を一度はリバースで返した瀬戸田だったが、直後にパイルドライバーを食らって敗北。勝負タイム15分15秒。

「新人倒すのに15分?、そりゃあ、ヤキが回ったな」(ヤジマ)

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