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2015年8月20日 (木)

第1,968回 87年目12月ウルトラタッグリーグ(4)

87年目12月

ウルトラタッグリーグ戦も佳境。

第7戦は仙台大会
TM、ユキ萩原○(6点、丸め込みからのエビ固め 13.25)ダダーン、アフロ×(2点)

肩をつける丸め技を連発したユキ萩原がアフロから3カウントを奪い終了。TM組が2勝目を挙げた。

遠藤亜美○、真美(11点、ハイキックからの片エビ固め 8.46)デスマ、上沼垂×(0点)

遠藤姉妹が完勝を収め、1失点のまま最終戦へなだれこむことになった。

藤田、我那覇○(10点、合体パワーボムからのエビ固め 22.24)市ヶ谷×、鳥海(8点)

仙台大会のセミで1敗同士の直接対決が組まれた。負けたほうが優勝争いからの脱落を意味するシビアな一戦。我那覇はSPZ新王者の意地を見せて、攻め込み、市ヶ谷も次期挑戦権を奪取せんと猛攻。双方の意地がぶつかり合ったいい試合、しかし最後は市ヶ谷が、我那覇のジャーマンを受けて頭を打ってしまい動きが止まる。
「・・・・くっ、よくも・・・」
いける!いける!
最後は合体パワーボムで市ヶ谷から3カウントを奪った。

この結果優勝争いは1分けの遠藤姉妹と1敗の我那覇組に絞られた。直接対決は遠藤姉妹の勝ちで済んでいるので、遠藤姉妹は最終戦のロパトカ組戦に勝てば優勝となる。

ロパトカ、サブリマティー○(7点、バックドロップからの片エビ固め 11.55)Gフェンリル、Sフェンリル×(4点)

仙台大会メインは外人対決となった。危なげない試合運びを見せたロパトカ組が勝利を収めた。

**********************

そして最終戦はさいたま大会。

市ヶ谷○、鳥海(10点、DDTからの片エビ固め 14.13)ダダーン、アフロ×(2点)

市ヶ谷組が最終戦有終の美を飾った。相変わらずの力押し猛攻でアフロを沈めた。
「だから、なぜこのわたくしが休憩前の試合なんですの?ウキーッ!!」

第3試合という扱いが気に入らない市ヶ谷様だった。

TM○、ユキ萩原(8点、エルボーからの片エビ固め 15.17)Gフェンリル×、Sフェンリル(4点)

TM組は8点でリーグ戦を終えた。初めてコンビを組んだ割には連携もそつなくこなした。トップの遠藤姉妹と引き分けたのは大きい。

「ワハハハハさすがはわが最高傑作じゃ、この調子で来月こそ市ヶ谷の高慢ちきを引退に追い込むのじゃ」(オーロラビジョンで登場の欲野深三医師)

我那覇、藤田○(12点、合体パワーボムからのエビ固め 9.14)デスマ、上沼垂×(0点)

まだ可能性を残している我那覇組、リーグ戦最後の相手はここまで0点の沈没艦隊なので余裕のファイト。決定戦の可能性も考えたのか、さくっと合体パワーボムで上沼垂を仕留めた。そのまま着替えず控室でメインイベントを観戦。

遠藤亜美、真美○(13点、ダブルインパクトからの片エビ固め 18.19)ロパトカ×、サブリマティー(7点)
試合開始前にオーロラビジョンで展開の整理、遠藤姉妹、勝てば文句なしで優勝、引き分けた場合は我那覇組との決定戦、負けた場合は我那覇組の逆転優勝。

しかし対戦相手の外人組も、先月タッグ戦で敗れているので意地を見せてくる。攻めあぐんだ遠藤姉妹だったが、まず亜美がサブリマティーへデスソースキック!そして遠藤真美もロパトカを掌底乱打で追い込む。
「さあ、さあ!」
最後は何とダブルインパクトまで繰り出しロパトカを沈め、タッグリーグ2連覇を飾った。

「やれやれ、じゃあ準優勝の賞品貰ってくるか」
控室でメインを見ていた我那覇愛、リングコスチュームの上にTシャツを羽織ってから表彰式へ向かった。

「タッグ王者として、リーグ戦を制覇することができました!ありがとうございました!」(遠藤真美)

優勝した遠藤姉妹には賞金10000万円と副賞でダイヤネックレス、準優勝の我那覇組には缶詰セットが贈られた。
年末のプロレス大賞、今年は遠藤亜美が最優秀選手、新人賞には瀬戸田光が選ばれたが、ベストバウトは獲得できなかった。

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