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2015年9月30日 (水)

第1,988回 歳末恒例タッグリーグ(中)

88年目12月

年末恒例のタッグリーグ

第4戦は九州ドーム大会
Gフェンリル○、Sフェンリル(4点、ラリアットからの片エビ固め 14.52)ユキ萩原×、川端(0点)
ユキ萩原と川端、外人チームの連携とラフ攻撃に押されてしまい、最後はユキ萩原がラリアットをもろに受けて沈んでしまった・・・これで3連敗。

我那覇、瀬戸田○(4点、ジャーマンSH 18.16)トルネード×、Gローズ(2点)

「さあいくよ!」
瀬戸田が見事なジャーマンでトルネードを沈めて2勝目を挙げた。藤田負傷欠場で転がり込んだチャンスをものにしてきている。

TM○、鳥海(6点、ノーザンライトSH 13.20)LAダダーン×、サブリマティー(4点)

2連勝同士の対戦を制したのはTM組、前半は鳥海がやられながら試合を作って相手を疲れさせ、終盤に体力充分のTMがでてきて、怒涛のスープレックス攻勢で実力者LAダダーンを仕留めた。

遠藤亜美、真美○(4点、合体パワーボムからのエビ固め 16.36)オリンピア、USA×(0点)

外人組のパワーに手を焼いた遠藤姉妹だったが、最後は分断作戦を成功させ、格落ちのUSAを仕留めて2勝目を挙げた。

*****************************

第5戦は名古屋しゃちほこドーム大会

我那覇○、瀬戸田(6点、レッグラリアートからの片エビ固め15.0)Gフェンリル、Sフェンリル(4点)
瀬戸田光、きょうの相手は前あばしりタッグ王者のフェンリルズ、楽な相手ではない。対戦相手のコンビプレーに苦しめられたが、最後は我那覇が元SPZ王者の貫録を見せ、伝家の宝刀レッグラリアートで勝利。

オリンピア○、USA(2点、ジャーマンSH 11.50)トルネード、Gローズ×(2点)

オリンピア組がようやく初日を出した。最後はオリンピアが高角度のジャーマンをズバリ。

TM○、鳥海(8点、梅コブラ 12.31)ユキ萩原、川端×(0点)

「覚悟して」
10分経過とともにTMクローンズが仕掛けた。変形のストレッチプラム、通称梅コブラ。川端明子の華奢な体がねじ曲がってゆく・・・・
「あああああ・・・っ!」
川端明子、耐えきれず無念のタップ。

遠藤亜美○、真美(6点、ニーリフトからの片エビ固め 18.27)LAダダーン、サブリマティー×(4点)

4点同士の直接対決。これ以上負けられない遠藤亜美が鋭い蹴りでペースを握る。LAダダーンは顔面にもろに受けて流血の憂き目。レフェリーがいったん試合を止めるくらいおびただしい出血。これで萎縮してしまったのかサブリマティーも本来のファイトではなく、そのまま遠藤亜美が押し切って1敗を守った。

***********************

第6戦は札幌大会。
オリンピア、USA○(4点、ラリアットからの片エビ固め 23.18)我那覇、瀬戸田×(6点)

オリンピアの超人的体力が猛威を振るう。我那覇もレッグラリアートで応戦したが息切れ。最後は瀬戸田が奮戦するも、伏兵、USAのラリアットを食らって無念の3カウント。
「ごめんなさい、我那覇さん」(瀬戸田)
「まあいいさあ、切り替えて次、次」(我那覇)

LAダダーン○、サブリマティー(6点、ラリアットからの片エビ固め 11.44)ユキ萩原×、川端(0点)

ユキ萩原組、泥沼の5連敗・・・

TM,鳥海○(10点、パイルドライバーからの片エビ固め 13.41)Gフェンリル×、Sフェンリル(4点)

TM組が全勝を守った。最後は乱戦の中、鳥海がパイルドライバーでゴールドフェンリルを沈めて勝利。

遠藤亜美○、真美(8点、デスソースキックからの片エビ固め 13.07)トルネード、Gローズ×(2点)

遠藤姉妹も1敗を守った。B級外人相手に危なげなく試合をまとめて、最後は遠藤亜美が伝家の宝刀をズバリ。

88年目のタッグリーグ戦、TM組が10点でトップを走り、遠藤姉妹が8点で追う展開。

2015年9月29日 (火)

第1,987回 歳末恒例タッグリーグ(上)

88年目12月

年末恒例のタッグリーグ、エントリーは下記の8チーム

遠藤亜美、遠藤真美(86年目・87年目優勝)

TMクローンズ、鳥海理奈(SPZ世界タッグ王者)

我那覇愛、瀬戸田光

ユキ萩原、川端明子

マルス・オリンピア スーパーUSA

LAダダーン、サブリマティー

ゴールドフェンリル、シルバーフェンリル

スーパートルネード、ゴールドローズ組

第2戦の大阪からリーグ戦がスタート。なお、大阪大会の第2試合で新人の橘みずきが先輩の仙涯零を丸め込みで破る殊勲の星。

Gフェンリル○、Sフェンリル(2点、ラリアットからの片エビ固め 13.38)トルネード、Gローズ×

オープニングマッチは外人対決。コンビプレーを多用したフェンリルズが白星発進。

LAダダーン、サブリマティー○(2点、ノーザンライトSH 14.21)オリンピア、USA×

LAダダーンとオリンピアが大肉弾戦をやってのけて双方大ダメージ。必然的にパートナー同士の決戦となったが、それを制したのはサブリマティーだった。

TM○、鳥海(2点、ノーザンライトSH 18.20)我那覇、瀬戸田×

藤田一美の入院欠場に伴い、我那覇のパートナーは瀬戸田光が抜擢された。TMクローンズ相手に懸命に向かって行ったが、最後は息切れしたところをTMに攻め込まれてしまい、ノーザンに屈した。

遠藤亜美、真美○(2点、ミサイルキックからの片エビ固め 15.08)ユキ萩原、川端

けっきょくユキ萩原は、中堅の川端明子をパートナーにしてリーグ戦に臨んだ。試合は遠藤姉妹の蹴りを懸命に耐えるユキ萩原と川端といった展開。最後は格落ちの川端を真美がミサイルキックで沈めた。

******************************

第3戦広島大会。なんと第1試合で新人の真田美幸が強烈なエルボーで仙涯零を倒して3カウント奪取し先輩越え。

トルネード○、Gローズ(2点、合体パワーボムからのエビ固め 14.10)ユキ萩原、川端×(0点)

川端明子、外人組の力押しを受けきれず、そのままズルズルと行ってしまい、合体パワーボムに屈した・・・・

LAダダーン○、サブリマティ(4点、ダイビングプレスからの片エビ固め9.01)Gフェンリル×、Sフェンリル(2点)

外人対決を制したダダーン組が2連勝。

TM○、鳥海(4点、ノーザンライトSH 15.52)オリンピア、USA×(0点)

オリンピアの投げ技に苦しんだ王者チームだが、最後はきっちり分断作戦を成功させて格落ちのUSAを沈めた。

我那覇○、瀬戸田(2点、レッグラリアートからの片エビ固め 23.09)遠藤亜美、真美×(2点)
「せっ!」
我那覇のジャーマンが遠藤亜美をたじろがす、遠藤亜美、たまらずニーリフトでお返し。しかし我那覇、代わって出てきた真美にはDDT、そしてレッグラリアート2連発!
「あっぶない!」

あわてて亜美がカットに入ったが瀬戸田が懸命の逆カット。瀬戸田が亜美に抱きついて離さない。その間に我那覇が真美から3カウントを奪った。遠藤姉妹、痛い星を落とした・・・

88年目のタッグリーグ戦、TM組、LAダダーン組が連勝スタート。

(続きます)

2015年9月28日 (月)

第1,986回 SPZ選手権 TMクローンズVS我那覇愛

88年目11月
ダイヤモンドシリーズ開幕。

シリーズ第6戦宇都宮大会のメインで、あばしりタッグ戦が久々開催。王者ゴールドフェンリル、シルバーフェンリルに対するは、遠藤真美、ユキ萩原組。

堅実なファイトが持ち味のユキ萩原と、危なっかしい打撃一辺倒の遠藤真美の通称ゆきまみタッグ、大会場で人気が出てきたので今回あばしりタッグ挑戦となった。しかしベテランのユキ萩原、弱点である腰をせめられて動きが止まるなど本来の動きではない。遠藤真美がカバーすべく殴る蹴るの大暴れ。

「さあ、さあ!」
最後は得意のコンビネーションキックでゴールドフェンリルを蹴り倒して、ゆきまみタッグがあばしり王座奪取に成功。勝負タイム26分8秒。

「今日は、真美ちゃんに助けられましたね」(ユキ萩原)

*****************************

第7戦幕張大会のメインで今度はSPZ世界タッグ戦。王者遠藤亜美真美に対するは、TMクローンズ、鳥海理奈組。遠藤真美は2日続けてのタイトル戦。

「行け、TMクローンズ、あのアホ姉妹からタッグベルトも強奪するのよ!」

マネージャーの欲野深子さんがハンドマイクで叫ぶ。

TMクローンズが相変わらずの冷酷殺法で遠藤姉妹を苦しめる。そして鳥海理奈はつなぎのファイトに終始。あくまでもチームリーダーのTMクローンズを休ませるために動いていた。最後は遠藤亜美がバックドロップを狙ったところを空中で体を入れ替え押しつぶしたTMが3カウント奪取。勝負タイム39分1秒、遠藤姉妹は王座転落。

遠藤真美、1日限りのタッグ2冠王・・・・

*****************************

そして最終戦は新日本ドーム大会。
外人同士のシングルマッチのあと、堕2試合は橘みずき、真田美幸の新人タッグと、上沼垂鉄子、仙涯零の沈没艦隊の残党が激突。もう新人2人は先輩と組ませなくてもこのクラスの相手なら試合を成立させられるだろうと運営が判断したらしい。

「進行!!」

しかし最後は地力に勝る上沼垂が指差し喚呼をしまくりながら攻め込み、489系アタックで真田を仕留めた。勝負タイム13分34秒。

続く第3試合は鳥海理奈VSゴールドローズ。昨日の幕張でSPZ世界タッグ王者になったばかりの鳥海。今日は休憩前の第3試合に回った。パワー同士がぶつかるいい勝負となったが、STOからレッグドロップと畳み掛けた鳥海が勝利。勝負タイム14分16秒。

休憩後はユキ萩原と川端明子のタッグが登場し、スーパー・トルネード、マスクドミスティックと対戦。外人組のパワーに苦しんだユキ萩原と川端。最後は4人が入り乱れる乱戦に持ち込むもチャンスはことごとくカットに阻まれ、最後は川端がミスティックのブレーンバスターにやられてしまった。勝負タイム29分55秒。

第5試合は藤田一美、瀬戸田光VSゴールドフェンリル、シルバーフェンリルのタッグマッチ。藤田が後輩の瀬戸田をうまくリードしながら試合を組み立ててゆく。最後は瀬戸田が得意のジャーマンで18分44秒、ゴールドフェンリルを沈めた。

セミはSPZタッグベルトを失ったばかりの遠藤亜美真美が登場。大会場でこの2人がタッグで登場するのもひさしぶり。LAダダーン、サブリマティー組と激突。LAダダーンはアメリカ・ロサンゼルスの独立団体系で売れ始めている典型的パワーファイター。

「NOOOOOO」

遠藤亜美のデスソースキックをとっさに身を引いてクリティカルを避けるなど対応力もある。しかし最後は遠藤亜美が分断作戦を成功させ、サブリマティーをハイキックで仕留めて終了。勝負タイム15分10秒。

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横スペ大会メインはSPZ戦、王者TMクローンズに対するは、我那覇愛。年内最後のタイトルマッチなので、元王者の我那覇でも当てときましょうかというマッチメイク。

TMクローンズ、いつも通りの冷酷ファイトで試合を進め、梅コブラでぐったりさせてからの掌底一撃であっさりと勝利。19分1秒、初防衛に成功。

2015年9月27日 (日)

とうとう残り99ヶ月

美少女プロレス団体経営シミュレーションゲーム

レッスルエンジェルスサバイバーですが、

先日91年目12月まで進行させました。

非観戦を駆使してタッグリーグを乗り切る。

99年目3月がゴールなので、あと8年3か月、

とうとう残り99ヶ月。

先週のたとえ話ですと、福岡を出発した列車はとうとう神奈川県に入り、湯河原まで来ました。

月間労働時間360時間とスーパー激務の日々ですが、なんとかWASを完走したいと考えています。

2015年9月26日 (土)

深まりゆく秋 20150926

皆さんこんばんわ、WAS没頭中筆者のkonnoです。

今週のスポーツニュースのようなもの行きます

■プロレス

・北斗晶、乳がん手術

女子レスラーで一時代を築いた名選手もガンに冒される。リンパに転移していないことを祈るばかり。

・全日王道トーナメント

ベスト4は秋山、曙、石川、火野。なんだか外敵?石川と火野の格上げにトーナメントにつかった気がしないでもない。

■野球

・DeNA、CS完全消滅

オールスターの時は首位だったのに・・・まあ、今年はいい夢見させてもらった方だろう。三浦さんを引退に追い込むほどの「まともな先発」が数人出てくれば優勝も夢ではない・・・

・阪神中村GM、遠征先のホテルで急死

まだ60代で・・・・脳出血は怖い。

■相撲

秋場所優勝争いは混沌

逃げ切るかに見えた照ノ富士が失速の上負傷。稀勢の里ここで優勝しなければいつするんだ!日本出身力士の優勝をそろそろ見たい。

今週はこんなところ。

2015年9月25日 (金)

第1,985回 古典的テク

88年目10月

悪役の怪奇派・スカルオークが入院に追い込まれた。先シリーズの最終戦で首を負傷し思ったより重傷だった。
ビッグパワーシリーズ 開催。日本海側の都市を回るシリーズ。

最終戦は新日本ドーム大会。

第1試合は新人の真田美幸VSゴールドローズ。新人の真田、中堅外人相手に向かっていったが、パワーの差はいかんともしがたく、10分57秒、ラリアットに沈没。

外人同士のシングルマッチを挟んで、

休憩前第3試合は瀬戸田光VS鳥海理奈のシングルマッチ。負傷欠場明けの瀬戸田、動きが本調子でなく。今シリーズもメインの6人タッグマッチでやられ役が続いた。この日も鳥海の頭突きをいいようにもらってしまい苦戦。そしてふらついたところをブレンバスター。このままではやられると感じたのか、瀬戸田早くも得意のジャーマンを繰り出す。しかし鳥海余裕を持って2で返して巻き返すも、なんと瀬戸田が裏投げ3連発。

「このやろう、いい度胸だ」
鳥海理奈、得意のパワースラム、誰もがこれで終わったと思ったが瀬戸田はギリギリで返して、
「うあーっ!」
裏投げ一閃。この日4度目。鳥海は悶絶しフォールを返せなかった・・・勝負タイム19分8秒。瀬戸田光が先輩越えに成功。

鳥海理奈、呆然としながら花道を引き揚げた。その試合が終わると休憩

***********************

休憩後第4試合は、川端明子が新人の橘みずきとタッグを組み、沈没艦隊の残党、上沼垂鉄子、仙涯零と激突。これは先の試合とは打って変わってぬるい攻防のタッグマッチ。

川端と仙涯がしっかりとしたグラウンドの攻防。そして仙涯零は力のこもったラリアットで橘をなぎ倒し先輩の貫録を示す。最後は4人が入り乱れる乱戦の中、川端が裏拳で仙涯零を殴り倒して終了。勝負タイム25分48秒のいい試合。

セミ前はユキ萩原&遠藤真美の通称ゆきまみタッグが初来日のデバステーションA、デバステーションBと激突するタッグマッチ。外人組のラフ攻撃にかなり追い込まれたゆきまみだが、最後は相手チームの息切れを待って合体パワーボムを決めて、23分29秒勝利。

セミは前世界タッグ王者の我那覇愛&藤田一美が登場し、マルス・オリンピア、ゴールドフェンリルと激突。一進一退の攻防が続いたが、藤田が最終奥義JOサイクロンを繰り出し、なんと最強外人のオリンピアから3カウントを奪ってしまった。勝負タイム25分19秒。20分超のいい試合が3つ続いて場内の雰囲気もいい感じ。

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そしてメインはSPZ戦、王者遠藤真美に対するは TMクローンズ

「いけ、アポカリプスの最終兵器、TMクローンズ。あいつの腕をへし折ってしまえ」
マネージャー役の欲野深子さんがハンドマイクで指示。シュールな光景だ。

「楽な相手ではないですけど、リング中央でキメられない限りなんとかなります。市ヶ谷さんの馬力に比べたら・・・」

その言葉通りステップキックを要所で繰り出し相手の戦闘応力を奪おうとする遠藤亜美。終始優位に試合を運んでいったが、これはTMクローンズが仕掛けた罠だった。わざと締まらない試合をして相手を油断させる古典的テク。頃合いを見てバックの取り合いからスッと腕を極めた。

「うおおぁあ!!」
一瞬の衝撃!!痛みに耐えきれず遠藤亜美はタップしてしまった。王座移動。

2015年9月24日 (木)

第1,984回 88年目9月 ウルトラソウルシリーズ

88年目9月
「ウルトラソウルシリーズ」開幕。
シリーズ第7戦新潟大会のメインでSPZタッグ戦、王者藤田一美、我那覇愛に対するは、前王者の遠藤亜美真美。

「せいっ」

いまや団体エースとなりSPZクライマックス3連覇を達成した遠藤亜美が自信を持って打撃を叩き込み、王者チームの2人を追い込む。ならばと我那覇、攻めやすい真美に狙いをつけてレッグラリアートを叩き込むが真美も返してそのまま4人が入り乱れる乱戦に持ち込み、そのどさくさに紛れて遠藤真美がコンビネーションキックで藤田を潰して勝利。勝負タイム45分24秒。王者組が2度目の防衛に失敗。遠藤亜美はこれで2冠王。

+++++++++++++++++++++++++

最終戦はさいたまドーム大会。

外人同士のタッグマッチのあと、

第2試合は川端明子、真田美幸 VS 仙涯零、橘みずきのタッグマッチ。新人2人が先輩とタッグを組んで対決。まず川端と仙涯零がグラウンドで神あった攻防をやった後、新人にタッチ。真田は先輩相手にも臆せずステップキックを叩き込んでゆく。橘みずきはばねのあるドロップキックを披露。そのまま20分を越えるいい試合となった。

最後は24分10秒、4人が入り乱れる乱戦の中、真田がステップキックで先輩の仙涯零から3カウントを奪った。

休憩前の試合は鳥海理奈VSゴールドローズ。先月のSクラでシード権に届かなかった鳥海が力任せのファイトを展開し、最後は相手の息切れを見計らってのパワ―スラムで決着。勝負タイム13分37秒。

休憩明けの試合はユキ萩原、遠藤真美VSサブリマティー、ゴールドフェンリルのタッグマッチ。

ユキ萩原と遠藤真美、このタッグは大会場でよく実現する。遠藤亜美が大きなシングルマッチに出る場合はあぶれた真美はユキ萩原とタッグを組むことが多い。

この日はベテランのユキ萩原がつかまる展開。遠藤真美もサブリマティーのノーザン、にーリフトを食らってしまうなどパッとしないファイト。最後はユキ萩原がつかまってしまい、サブリマティーのレッグドロップにやられてしまった。勝負タイム25分34秒。

セミファイナルもタッグマッチ。タッグ前王者の藤田一美、我那覇愛がTMクローンズ、スカルオークと激突。TMクローンズ、まずは我那覇の右腕に狙いを定めて集中攻撃。あわてて藤田が飛び出しえげつないバックドロップ。これで頭を打ってしまったTMの動きが止まり、スカルオークにタッチせざるを得なくなった。スカルオークも大いに気を吐いたが、最後は藤田のパイルドライバーにやられてしまった。勝負タイム20分29秒。きょうは20分越えのいい試合が3試合もあり場内の雰囲気も上々。

************************

メインはSPZ戦、王者遠藤亜美に対するは、挑戦者マルス・オリンピア。

遠藤亜美も打撃を繰り出して行ったのだが、オリンピアもものすごいジャーマンで応戦し、遠藤亜美顔をしかめる苦しい展開。

「亜美、休まないで、ドンドンいって、ドンドン!」

リング下からセコンドの遠藤真美が檄を飛ばす。

どちらに転ぶかわからない試合となったが、最後は遠藤亜美がデスソースキックを決めて23分23秒、難敵オリンピアを下した。

王者が3度目の防衛に成功。

2015年9月23日 (水)

シルバーウィークなので3

世間はシルバーウィークなので

更新お休みします。

Img_0151


ブルートレイン全滅の弔意を表して

(2008年3月、東京駅にて撮影)

EF65のご尊顔でもUPします。

もう電気機関車が引っ張るものには乗れないのか。

もうハイケンスのセレナーデを列車内で聴くことはないのか。

2015年9月22日 (火)

シルバーウィークなので2

通常の更新はお休みします。

本業激務で、負けブックを飲まされ続けるシャチクなので。

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新宿御苑前、海戦居酒屋「源ちゃん」の、刺身定食。1300円くらい

2015年9月21日 (月)

シルバーウィークなので1

世間ではシルバーウィークなので通常の更新はお休みします

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缶詰の芋です!

WAS観ながら食べてます。

2015年9月20日 (日)

あと104面

こんばんわ、WAS没頭中筆者のkonnoです。

このブログを打っている時点で、WASの残りは104ヶ月。

いま91年目のSPZクライマックスの手前あたり!

WASを1か月進めるのを「1面クリア」と呼んでいますが

まだまだ先は長い。

99年の12か月で1188面あったのがもう残り104?まだ残り104。

鉄道旅行に例えると

博多駅から東京駅まで1174km(在来線ベース)

熱海から東京まで104km

博多のすこし先を8年前に出発した長い旅路、熱海まで来ました。

ようやくJR東日本管内に入り、

ゴールの東京が見えてきたか。

いやいやまだまだ。

もし、WAS2をやるようなことがあれば・・・

WAS1は団体通史に偏り過ぎていた面がありましたので、

1人の女の子にスポットを当てて書いてみたい。そうちらっと思っています。

2015年9月19日 (土)

シルバーウィーク20150919

シルバーウィーク・・・・

それって・・・

気を取り直して今週のスポーツニュース。

■白い子休場

場所前の稽古でひざを負傷し本来の動きができず、2連敗した時点で球場を判断。減衰期入りかどうかは再起場所の状況を見ないとわからない。

これがキセの里、優勝・綱取り最大のチャンス。

■全日王道トーナメント

地方巡業で1試合ずつ進行。宮原健斗敗退。

■中日小笠原引退、谷繁選手としては引退、DeNA高橋尚引退・・・

40代前後の選手が続々と・・・

■安保反対デモ

今騒いでも遅い。国会議員選挙の時に意思表示しないと。

今週はこんなところ

2015年9月18日 (金)

最近行ったところ

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南アルプス 小河内岳

2015年8月15日撮影。

2015年9月17日 (木)

第1,983回 遠藤亜美、3連覇

第88回SPZクライマックス、終盤戦の模様を

第7戦は仙台大会。

真美(8点、パワーボムからのエビ固め 23.23)ユキ萩原(2点)

この一戦に勝てばシード権確保が決まる遠藤真美この日の相手は最近大会場でタッグを組む機会の多いユキ萩原。
「やりにくい相手なんだけど、Sクラなんで・・・」

コンビネーションキックで動きを止めた遠藤真美、そこへタイガードライバーを決める。しかしユキ萩原返す。ならばと遠藤真美、2度目のコンビネーションキック。しかしユキ萩原これも返してドラゴンスリーパー。
「うわー!!」

懸命にこらえた遠藤真美、何とか振りほどいて。パワーボムで叩きつけて勝利。これで勝ち点を8とし、シード権を守った。

TM(12点、梅コブラ 23.37)スカルオーク(1点)

スカルオークの重さに戸惑ったのか、TMの仕掛けがいつもより遅い。ならばとジャンピングニー連発で弱らせてのジャーマン。しかし執念で返すスカルオーク、得意のパイルドライバー、DDTの猛攻でTMをたじろがす。ならばとTM,裏必殺技の梅コブラに捕らえギブアップを奪った。スカルオーク、敗れたとはいえTM相手に23分の試合をやったのだから大したもの。

我那覇(6点、レッグラリアートからの片エビ固め 18.38)藤田(2点)

タッグパートナー同士の試合が仙台大会のセミで組まれた。しかしお互いシード権が厳しい状況なので両者とも目先の勝ち点2を取りに行こうと必死。我那覇、執念のレッグラリアートを決め、粘る藤田を振り切って3勝目。

遠藤亜美(12点、ハイキックからの片エビ固め 14.02)鳥海(5点)

遠藤亜美も6連勝で、最終戦のTM戦になだれ込む。これでリーグ戦は最終戦・横浜の相星決戦に勝ったほうが優勝ということになった。

************************

そして最終戦、横スペ大会。

藤田(4点、JOサイクロン29.50)ユキ萩原(2点)

ここまでともに2点と勝ち点が上がらず、シード権の望みが無くなった2人が激突。例によってグラウンドでゆっくり痛めつけてドラゴンスリーパーで勝負をかけたユキ萩原だったがニアロープ。チャンスとばかり藤田がJOサイクロン、何とか返したユキ萩原だったが動きが止まった。ならばと藤田ジャーマン、しかしこれも何とかキックアウト。藤田、強引にJOサイクロンに行こうとするが切り返される。しかし3度目のトライで決めたJOサイクロンでついにユキ萩原を仕留め、タイムアップ直前に勝利。藤田は4点でリーグ戦を終えた。ユキ萩原、1勝もできず、2引き分けの勝ち点2でリーグ戦を終えた。

遠藤真美(10点、裏投げからの片エビ固め 28.33)鳥海(5点)

鳥海理奈、最後に3連敗して失速し、シード権確保はならなかった。この日は遠藤亜美を追い込んだものの、裏投げで逆襲され敗北。

「商品貰えたからよしとします。さ、着替えてメインのセコンドにつかないと。」(真美)

遠藤真美、10点でリーグ戦を終え、3位が確定。賞品のスポーツドリンク1ケースを貰って引き揚げた

我那覇(8点、レッグラリアートからの片エビ固め 13.09)スカルオーク(1点)

ここまで6点の我那覇、前の試合で鳥海が負けたため自動的に4位が確定し、試合直前にシード権確保が決まった。しかし勝って終わろうと我那覇がスピード感あふれる攻め。積極的に攻めてレッグラリアートで勝利。

初出場のスカルオーク、1点でリーグ戦を終え最下位となった・・・

そしてメインイベント、勝ったほうが賞金1000万円。

遠藤亜美(14点、ニーリフトからの片エビ固め 19.43)TM(12点)

ステップキックを起点にTMの動きを止めようとする作戦にでた遠藤亜美、しかしTMもグラウンドに引きずり込もうと仕掛けてくるので引き締まった一戦になった。TMが10分過ぎに飛びつき腕ひしぎを仕掛けたがロープに近い。ポジショニングを焦ったか。

「一気につぶしちゃって!」

セコンドの真美が声援を送る。

「どうだっ」
これで総攻撃に出た遠藤亜美、ステップキックでTMの動きを止め、パワーボム一閃、かろうじて返したTMだったが目がうつろ。
「さ、さあ!」
遠藤亜美、フィッシャーマンバスター、しかしTMギリギリで返して飛びつき腕ひしぎ!しかしこれもロープに近い。
「くらえーっ!」
最後は遠藤亜美、にーリフトで粘るTMにとどめを刺してフォール勝ち。

「今年も、夏の祭典で頂上に立つことができました!」
遠藤亜美、堂々の3連覇達成。

敗れたTMクローンズ、初出場でSクラ準優勝という快挙。

2015年9月16日 (水)

第1,982回 88年目のリーグ戦

第88回SPZクライマックス中盤から後半の模様をお送りします

第5戦は九州ドーム大会。
鳥海(5点、STOからの片エビ固め 22.28)藤田(2点)

藤田はバックドロップ、鳥海もSTOと持てる技を繰り出すいい試合、こうなってくると最後にモノを言うのは気力。パワースラムも気力だけで返した藤田だったが、2発目のSTOで万事休す。鳥海が勝ち点5となり、あと1勝でシード権まで来た。

真美(4点、コンビネーションキックからの片エビ固め 15.47)スカルオーク(1点)

遠藤真美、名古屋でTMクローンズにやられた右ひじには分厚いサポーターをしてのファイト。そのせいか序盤は攻め込まれる苦しい状況、なんとかミサイルキックの連打で流れを変えた真美、コンビネーションキックを炸裂させて、スカルオークを沈めた。

TM(8点、逆片エビ固め 22.59)ユキ萩原(2点)

開始早々にジャーマンを狙ったTMだがユキ萩原落ち着いて前方回転エビに切り返すも、TMはローリングソバット連発で優位に立つ。ユキ萩原、ドラゴンスリーパーで勝負をかけるもあっさりとポイントをずらして脱出。そしてTMが頃合いを見て逆片エビでギブアップを奪って一丁上がり。TMクローンズ強い。ここまで無傷の4連勝。

遠藤亜美(8点、ニーリフトからの片エビ固め 10.17)我那覇(2点)

過去は一度だけタイトル戦で遠藤亜美に勝っている我那覇、その再現を狙って攻めたが、遠藤亜美がハイキック一発で動きを止める。フィニッシュを狙ったバックドロップは圧し潰して阻止したものの、、ならばと遠藤亜美、にーリフトを叩き込んで我那覇をあっさりと始末した。

***********************

第6戦は広島若鯉大会。
真美(6点、コンビネーションキックからの片エビ固め 14.31)藤田(2点)

徹頭徹尾打撃で攻め込んだ遠藤真美が藤田に付け入るすきを与えない。あわてた藤田がJOサイクロンで反撃も何とか返した真美、コンビネーションキックで振り切って3勝目を挙げた。
4敗目を喫した藤田一美、シード権が厳しくなった。

我那覇(4点、レッグドロップからの片エビ固め 24.13)ユキ萩原(2点)

予選会では我那覇が勝っているカードの再戦。ここまで白星のないユキ萩原、持ち前のグラウンドテクで懸命に応戦していくが、我那覇もシード権のためにはこれ以上負けられないのでスクラップバスター、ブレンバスターで突破口を開き、追い詰める。ユキ萩原、勝負をかけたドラゴンスリーパーは外されてしまった。我那覇、相手がダウンしたところをレッグドロップ2連発。これで3カウントを奪い2勝目ゲット。ユキ萩原、2分け3敗の戦績となり、シード権確保が厳しくなった。

TM(10点、逆片エビ固め 18.48)鳥海(5点)

鳥海の力押しにやや苦戦したTMだが、攻め疲れを待って仕掛けた逆片エビでギブアップを奪った。

遠藤亜美(10点、デスソースキックからの片エビ固め 19.36)スカルオーク(1点)

スタミナのあるスカルオークの馬力をさばくのに手間取った遠藤亜美、パイルドライバーや頭突きを食らって苦しんだが、タイガードライバーで動きを止めてさあ反撃・・・しかしスカルオークもそこからパイルドライバーを連発してくる底力、これで遠藤亜美の目の色が変わった。
「潰れろ!」
デスソースキック一撃。この一撃でスカルオークを仕留めた。

第88回SPZクライマックス、残り2戦の時点で、遠藤亜美とTMクローンズが10点で並ぶ展開となった・・・

2015年9月15日 (火)

第1,981回 真夏の勇者たち

第3戦は名古屋大会。
ユキ萩原(1点、時間切れ引き分け)スカルオーク(1点)

ユキ萩原がいつもの通りゆったりとした攻めでじわじわと主導権を握ってゆく。しかしスカルオークも懸命に耐える。ギブアップ勝ちをあきらめたユキ萩原、残り1分で強烈な裏拳をヒットさせフォールするもスカルオーク、ギリギリで返す。そのまま両者ダウンし時間切れ引き分けとなった。

我那覇(2点、レッグラリアートからの片エビ固め 22.57)鳥海(2点)

予選会では我那覇が勝っているカードの再戦。鳥海の力押しに対し我那覇も頭突きで応戦、試合は盛り上がった。
鳥海が掌底でダメージを与えるも、追い込まれた我那覇が必殺のレッグラリアートをヒットさせ3カウント。
「まあ、なんとか、ね。」(我那覇)

TM(4点、脇固め 11.39)真美(2点)

いきなり狂ったようにエルボーや掌底を乱打してTMを鼻から流血に追い込んだ遠藤真美、しかしTMもムッとしたのか早い段階で飛びつき腕ひしぎ、しかし懸命に振りほどいた真美、だが右腕に異変。気にしながらのファイト。これをよく見ていたTMクローンズ、脇固めで右腕に集中攻撃。
「ああああ!」
遠藤真美、耐えきれずタップ。11分の試合だが、エキサイティングで見ごたえのある好勝負だった。

亜美(4点、バックドロップからの片エビ固め 11.34)藤田(0点)

早い段階からデスソースキックを2発も放って行って、藤田の動きを止めた、あとはバックドロップで手堅く料理。遠藤亜美強い。

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第4戦は大阪大会。

鳥海(3点、時間切れ引き分け)ユキ萩原(2点)

予選会ではユキ萩原が勝っているカードの再戦。今回の対決はお互い決め手を欠き、30分時間切れドローとなった。

藤田(2点、JOサイクロン 13.12)スカルオーク(1点)

藤田が3戦目でようやく初日。スカルオークの力押しをしのいで、最終奥義JOサイクロン、一度は返したスカルオークだが、立て続けに2発目を食らっては、いかにタフなスカルオークといえども・・・・

TM(6点、フライングニールキックからの片エビ固め 16.44)我那覇(2点)

SPZ前王者と元王者が激突。TMクローンズは無表情に攻め込んでゆく。追い込まれた我那覇がレッグラリアートで逆転をかけるもあたりが浅い。しかしTMの飛びつき腕ひしぎもロープに近い。ならばとTM、ジャーマン、しかし我那覇返す。しかし頭を打ってしまったのか動きが止まる。掌底を入れてからのフライングニールキックでとどめを刺した。TMクローンズ、怒涛の3連勝。

遠藤亜美(6点、バックドロップからの片エビ固め 16.45)遠藤真美(2点)

姉妹対決は大阪で組まれた。お互いやりにくそうに打撃の応酬。静かな攻防が展開されたが、15分過ぎにとっさに繰り出した亜美のニーリフトが入ってしまい真美、苦悶の表情。
「ごめん!」
遠藤亜美、バックドロップ一閃これで勝ちをもぎ取った。

第88回SPZクライマックス、遠藤亜美とTMクローンズが3連勝スタート。

2015年9月14日 (月)

第1,980回 市ヶ谷様のいないSクラで

88年目8月 恒例のSPZクライマックス。

◆ユキ萩原(23)7年連続7度目の出場

予選会Bブロック2位通過
「あー、優勝は無理かもしれませんけど、3位以内に入って何か賞を取れるように頑張りますぅ」

◆遠藤亜美(21)6年連続6度目の優勝

第86回・第87回大会優勝
「んっふっふ~。今年も優勝賞金ねらっちゃうよ~」

◆遠藤真美(21)5年連続5度目の出場

「真美には優勝は無理だけど、亜美なら楽勝と思いますので、亜美以外の対戦相手から白星をかき集めたいと思います」

◆鳥海理奈(21)3年連続3度目の出場

「最後の1枠ですが、恥ずかしくない闘いを見せる。それだけ。」

◆藤田一美(20)3年連続3度目の出場

「目標はシード権。埋没しないようにやります」

◆我那覇愛(19)4年連続4度目の出場

予選会Bブロック1位通過
「は、はっきりいって自分優秀だから・・・・上を目指すさー!」

◆TMクローンズ(年齢不明)初出場

予選会Aブロック1位通過
(本人は黙して語らず、マネージャーの欲野深子がしゃべる。)
「これは欲野先生の最大かつ最後の傑作。SPZ史上最悪のガチレスラーといわれた南利美の行動パターンを完全にコピーしてアルゴリズムに組み込んだ。したがって優勝することは確定事項・・・」

◆キラー・ザ・スカルオーク(年齢不詳)初出場
予選会Aブロック2位通過
「ウォオン!ウォォン!ウォオン!」
2戦目の札幌から地獄のリーグ戦スタート。

鳥海(2点、STOからの片エビ固め 13.55)スカルオーク

鳥海理奈が後輩を一蹴。力で攻め込み最後はSTO一閃。

真美(2点、タイガードライバーからのエビ固め、15.32)我那覇

「最初からきっつい相手だ・・・」(我那覇)
レスラーとしての格、実績はSPZベルト戴冠経験のある我那覇が上だが、遠藤真美には驚異のキック攻撃がある。打撃を貰わないようヒットアンドアウェイで崩して行こうとした我那覇だが、掌底で殴られて口元から流血に追い込まれてしまう。鮮血をしたたらせながら応戦した我那覇だが、遠藤真美非情な掌底連打、そしてコンビネーションキック、これはかろうじて返した我那覇だったが、続くタイガードライバーに力尽きた。

TM(2点、逆片エビ固め 16.02)藤田

今会のリーグ戦、実力が頭一つ抜き出ているのは遠藤亜美で、対抗してくるのは藤田、我那覇、真美、TMの4人とみられていた。このカードは一進一退の攻防がつづいたが、15分過ぎにTMがえぐい逆片エビを仕掛けた。
「はああ・・・ぐあああ」
これで腰をやってしまった藤田、無念のタップ。TMクローンズが白星発進。

亜美(2点、 フィッシャーマンバスターからの片エビ固め 18.47)ユキ萩原

ユキ萩原のグラウンド攻勢を受けきってから反撃に転じた遠藤亜美、ショルダータックルでは次期飛ばしてからのニーリフト乱打で優位に立つ、ハイキックは水面蹴りで切り返されたもののタイガードライバー2連発で追い込み、トドメはフィッシャーマンバスター。スキなしで白星発進。

第88回SPZクライマックス、遠藤亜美の3連覇なるか。

2015年9月13日 (日)

プロレス技シリーズ87 アトミックドロップ

YOUTUBEで昔のプロレス動画を見るのが好きです。

確か90年の最強タッグの

馬場アンドレVSスレーターディートン戦で見たと思いますが

アンドレが仕掛けていた大技、アトミックドロップが痛そうだったので書きます。

相手のバックを取り、片足を抱え上げるようにして持ち上げ、

(ここまではドリー式バックドロップと同じ)

片膝を立てて、相手の尾てい骨をそこに打ち付ける技です。

仕掛ける方の体格がいいことがマストの条件ですので、

巨漢レスラーが好んで使っています。

田上明も若手のころはアトミックドロップ→バックドロップの連続技をフィニッシュに多用していました。

いまでは試合中盤から後半への痛め技として時たまみられるだけになってしまいました。

そもそも巨漢選手自体少なくなってしまいました。

WASでは実装されていません。来島選手あたりに覚えさせると面白いと思うのですが。

2015年9月12日 (土)

食欲の秋 20150912

みなさんこんばんわ。WAS没頭中筆者のkonnoです。

今週のスポーツニュースのようなもの行きます。

■プロレス

王道トーナメント開幕

大森、ゼウスが1回戦負けする波乱の幕開け。そして潮崎もメインで秋山に敗北。一度負けたら終わりのトーナメントはじつにスリリング。渕さんは前座のタッグマッチに出場しボディガーと組んでKENSO・南野と対戦し葉隠に敗北。時代は変った・・・

長与千種、爆死

大仁田と組んでの爆破タッグ戦でTARU,ダンプに敗北。爆破タワーって、ただの業務用脚立・・・

■相撲

旭天鵬・若の里 親方初仕事は防災訓練

引退時点でおっさんなので協会のジャンパーが良く似合う。

■野球

DeNA 山崎 休養

新人ついに息切れ。ただえれら離脱に伴い中継ぎで使っていくらしい。もうCSの目はほぼないので、来季を見据えていくしかない。

・財務省、国民の購入履歴総管理へ。

ある日のK氏(41)の購入。某コンビニにて9月○日午前2時

幕の内弁当 450円 ガム120円 缶ビール250円 コミック快楽天380円

このうち前半2点570円が日本型軽減税率の対象になり軽減ポイント11.4円が蓄積されます

って、恥ずかしいじゃない。

今週はこんなところ。

2015年9月11日 (金)

トワノヘイワを願って

きょうは9月11日

通常の更新をお休みします。

あれからもう14年。

暴力のない世の中を願って。

2015.09.11

2015年9月10日 (木)

TMクローンズ設定

SPZのトップグループに定着し、一度はSPZベルトも巻いたTMクローンズ。

SPZ制圧をもくろむアポカリプス病院が送り込んだ最大最後の刺客。

・海外遠征中だった若手有望レスラー、窪川希望を拉致し、アポカリプス病院地下の秘密基地に監禁

・その後、マッド医師欲野深三の手により、SPZ1期でガチ最強と言われた名選手、南利美のDNAを集中投与

・さらに、欲野深子の手により南利美の過去の主要試合のVTRを24時間連続大画面で観戦させた。

そして誕生したのがTMクローンズ。

得意技は本家同様、飛び付き腕ひしぎだが、欲野深子が「古今東西の名レスラーの得意技の中から各種セレクト」したものを覚え込ませ、このたび変形ストレッチプラム「梅コブラ」を実戦に投入。

「ウァハハハハ、これでSPZクライマックスは優勝間違いなし」

高笑いするマネージャーの欲野深子だったが・・・

2015年9月 9日 (水)

第1,979回 沈没艦隊最後のそろい踏み

7月シリーズ最終戦 新日本ドーム大会

続く第5試合はユキ萩原、遠藤真美VSオリンピア、サブリマティーのタッグマッチ。

オリンピアの超絶パワーに対して打撃で動きを止めようとする真美だったがDDTで頭を打ってしまい苦戦。しかし最後は分断作戦に成功したユキ萩原、落ち着いてコブラツイストを仕掛けて、24分39秒、サブリマティーからギブアップを奪いSPZクライマックスへ向けて好調をアピールした。

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そして次の試合はデスマソリューション最終試合。

「Automaton」が流れる中、例によってノートパソコンをぱちぱち叩きながら入場してきたデスマ、いつものように上沼垂鉄子、仙涯零と沈没艦隊トリオを組んで、対戦相手は川端明子、橘みずき、真田美幸。

これは沈没艦隊に花を持たせようという大甘マッチメイク。

青コーナー側は新人2人に任せられないので川端がローンバトル状態。デスマをボディスラムで投げつけ、逆片エビで絞る。しかしデスマもスリーパーで反撃して上沼垂につなぐ。

沼垂は指差し喚呼しながら「進行!」と叫んでチョップ攻撃、いつもと変わらない沈没艦隊劇場。そして仙涯零も橘みずきをドラゴンスクリューでなぎ倒す。そのまま試合は終盤を迎え6人が入り乱れる乱戦に。

「489系アタック進行!」
上沼垂が489系アタック、これで川端がグロッキー状態。

「間もなく終点です。」
上沼垂が満を持してドラゴンスリーパー、そしてデスマがカットに入らんとした新人2人をエルボーで撃退し場外に落とす。たまらず川端はギブアップ。19分26秒、沈没艦隊がラストマッチを勝利で飾った。

新日本ドーム大会メインはSPZ戦、王者遠藤亜美に対する挑戦者は我那覇愛。

今回の対決は遠藤亜美の蹴りが的確にヒットし、ハイキック、ニーリフトの猛攻であっさりと遠藤亜美が勝利。15分15秒、王者が2度目の防衛に成功

「この勢いで、来月のSクラも全部勝ちます!」
力強く宣言した。

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メイン終了後、デスマ・ソリューションの引退セレモニー。

スーツ姿に着替えたデスマがリングへ。

「ファンの皆様声援ありがとうございました。なんとか持病の凶暴衝動もおさまりましたので、これからは本業のSEに専念したいと思います。ITの力を、世界に役立てたいと思います。」

デスマ・ソリューション

2088年11月、デビュー。2096年7月23日、新日本ドーム大会での 対川端明子、橘みずき、真田美幸戦で引退。(パートナーは上沼垂鉄子、仙涯零)

タイトル歴
第118代・121代・125代あばしりタッグ王者
(パートナーは上沼垂鉄子)

2015年9月 8日 (火)

第1,978回 殺人SE引退

88年目7月
「前職にいた後輩がITベンチャーを立ち上げるので、力を貸してくれないかといわれましたので・・・・SEに復帰したいと思います」

団体の最古参、殺人SE、デスマソリューションが引退を表明。

「もともと前の会社で暴力衝動が出始めて、プロレス入りしましたが・・・本業はSEだといつも思っていました。ギャラは下がりますけど・・・今までがいい夢を見させていただいたのでしょう」(デスマ)

引退試合は沈没艦隊として6人タッグで行われることが発表され、それまでは若手中堅相手のシングルが多く組まれた。

初戦の青森大会、瀬戸田光にはジャーマンを食らって3カウントを許したが、第6戦群馬では新人の橘みずきを貫録の丸め込みで破り、第7戦幕張では新人の真田美幸を一瞬の隙を突いた腕固めでギブアップを奪った。

そして最終戦、新日本ドーム大会。

外人同士のシングルが2試合続いた後、第3試合はSPZクライマックス出場権をかけたプレーオフ戦、瀬戸田光VS鳥海理奈。

しかし馬力とキャリアに勝る鳥海が優位に立ち、狙い澄ましたパイルドライバーで動きを止め、最後は滞空時間の長いブレーンバスターで瀬戸田を沈め、SPZクライマックス本大会出場を決めた。勝負タイム15分23秒。

「くっ・・・」

瀬戸田光、最後の1枠に滑り込むことはできなかった・・・

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休憩明け第4試合は藤田一美、ケリー・ストリームVSTMクローンズ、スカルオークのタッグマッチ。カード編成の都合で藤田はぽっと出の外人とタッグを組んでの出陣。しかしTMクローンズも鳥海やスカルオークといった市ヶ谷レイカグループのユニットを引きついたのは今シリーズからなのでまだまだ連携が完成度不足。生かし最後は頃合いを見て仕掛けたTMクローンズが変形のストレッチプラムでストリームからギブアップを奪った。

「18分11秒、梅コブラでTMクローンズの勝ち」

リングアナがコール。

(梅コブラ???)

ざわ・・ざわ・・

なんとTMクローンズ、ストレッチプラム創始者のプロトタイプ「梅コブラ」を完全にコピーして自分のものにしたようだ。

これはSPZクライマックス本番へのデモンストレーションか。

2015年9月 7日 (月)

第1,977.5回 市ヶ谷レイカ、次の野望

時に西暦2096年、7月

市ヶ谷レイカの引退記念パーティーが都内ホテルの大宴会場で盛大に行われた。

引退した選手が感謝の意を表するために裏方さん、記者さんたちを招待して引退記念パーティーを挙行することは珍しくないが、市ヶ谷レイカのそれは規模が違っていた、日本レスリングコミッションの関係者はもちろんのこと、マスコミ記者さんは局長・役員クラスが列席し、県議会議員、国会議員も多数来場するなど壮大なものとなり、余興に至っては海外から一流管弦楽団を呼び寄せ、市ヶ谷レイカの入場テーマ曲を演奏するなど、カネのかかったものとなった。

(私の輝く道はこれからがむしろ本番・・・・これからは、権力を獲る道を選びますわ)

最後のあいさつこそ通り一遍のものだったが、お偉方へのあいさつ回りをそつなく行った市ヶ谷レイカ。政界入りの準備を着々と進めていた。

2015年9月 6日 (日)

第1,977回 市ヶ谷レイカ最終試合

そしてセミファイナル。
市ヶ谷レイカの最終試合

市ヶ谷レイカVS藤田一美。

藤田はフロントスープレックスを乱発し市ヶ谷のガタイを投げ続ける。バックドロップ。
「そろそろですわね」
ある程度受けたと判断した市ヶ谷、ここで勝負に出てゴッデスボム

バーン!!

渾身の一撃、ものすごい衝撃音。破壊力は健在。

藤田、かろうじて返したが起き上がれない。レフェリーがあわてて状態確認

「介錯して差し上げますわ」

市ヶ谷レイカ、トドメのレッグドロップ。19分18秒、これで藤田から3カウントを奪った。市ヶ谷レイカ、最後のシリーズ、遠藤亜美とクローンズには敗れたものの後の選手からはきっちりと白星で終えた。

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そしてメインイベント第9試合、SPZ戦、王者遠藤亜美に対するはマルス・オリンピア。

オリンピアの投げ技と遠藤亜美の熾烈な打撃。試合は壮絶な消耗戦となったが、何とかデスソースキックを決めた遠藤亜美が3カウントを奪った、。勝負タイム29分27秒。

メイン終了後、市ヶ谷レイカの引退セレモニー。

事前に用意した原稿を読み上げるスタイルだった。

「本日はお集まりいただきましてありがとうございます。おかげさまで大過なくレスラー生活を終えることができました。暴力への探求はひとまずこれで区切りをつけます。こんどは、つぎの野望にむかってすすんでまいりたいとおもいますので、今後もご支援のほどよろしくお願い申し上げます」

市ヶ谷レイカ

SPZ79期SPZ79期として2087年5月16日、愛媛県立体育館での対リクペチ・メンデス戦でデビュー。2096年6月22日、さいたまドーム大会での対 藤田一美戦で引退 稼働月数110ケ月7、出場試合数(概算)808試合

タイトル歴

第235代SPZ世界王者
第238代SPZ世界王者
第241代SPZ世界王者
第244代SPZ世界王者
第247代SPZ世界王者
(通算防衛回数39回:歴代1位)
(連続防衛回数22回:歴代1位)

第164代SPZ世界タッグ王者(パートナーはマキーナ姫)
第166代SPZ世界タッグ王者(パートナーは遠藤亜美)
第168代SPZ世界タッグ王者(パートナーはアドミラル・ヤジマ)
第170代・172代SPZ世界タッグ王者(パートナーは鳥海理奈)

第82回SPZクライマックス優勝
第83回SPZクライマックス優勝
第84回SPZクライマックス優勝
第85回SPZクライマックス優勝

第64回ウルトラタッグリーグ優勝(パートナーはマキーナ姫)
第66回ウルトラタッグリーグ優勝(パートナーは遠藤亜美)
第67回・68回ウルトラタッグリーグ優勝(パートナーはアドミラル・ヤジマ)

2015年9月 5日 (土)

秋の開幕 20150905

みなさんこんばんわ、WAS没頭中筆者のkonnoです。

今週のスポーツニュースのようなもの行きます。

■ココ夏三郎、プロレスデビュー。

(8.29後楽園 渕、ココ夏三郎VS金丸、中島)

中の人は素人に近いレベルなれど、エキシビションマッチを成立させる。最後は金丸の逆エビ固めにギブアップ。恵比寿中学なるアイドルグループを呼んで客数増をもくろむあたりが痛々しい・・・

■ゼウス、全日入り

大阪での興行安定化のためか、ゼウスが入団。

■天龍、11.15引退試合はオカダとのシングルマッチ。

あまりにも無謀・・・

■野球

DeNA守護神山崎ついに夏バテか

最近5試合のうち4試合で失点。やはり新人が年間通してというのは厳しいのだろう。中畑監督も配置転換を示唆。まともな先発がいない分これでDeNAのCS進出はほぼ消えたと思われる。

■相撲

若の里引退会見

思い出の相撲は2番、憧れの横綱、貴乃花との初対戦、そして現役時代の晩年になってかつての付け人、輝との対戦を挙げた。

2015年9月 4日 (金)

第1,976回 引退シリーズと予選会

シリーズ第5戦は三重大会。

今シリーズ限りで引退する市ヶ谷レイカはセミ前の試合に登場し、TMクローンズと最後のシングル対決。市ヶ谷、ゴッデスボム、フェイスクラッシャーと必死の攻めもクローンズは逆片エビで市ヶ谷の動きを止め、ニーアタックでとどめを刺した。市ヶ谷レイカ、最後のクローンズ戦は18分3秒敗北。

鳥海(2点、ニーアタックからの片エビ固め 10.55)上沼垂

鳥海理奈、予選会リーグ初戦を白星で飾った。
「我那覇さん、萩原さんとの争いになりますから・・・これは負けられない試合だった」

三重大会メインはSPZ世界タッグ戦。王者我那覇愛、藤田一美に挑むのは前王者チームの遠藤姉妹。遠藤亜美が2冠王にならんと攻め込んだが、ローンバトルをしているうちに勝負をかけられ、ダブルインパクトを食らって24分22秒、敗北。王者組が初防衛に成功。

*********************

シリーズ第6戦は和歌山大会。市ヶ谷レイカはセミ前で瀬戸田光と対戦。これも最初で最後のシングルマッチ。市ヶ谷が例によって力任せの猛攻を見せ、9分18秒、延髄斬りで瀬戸田を仕留めた。

和歌山大会でもBブロック公式戦1試合。
我那覇(4点、スクラップバスターからの片エビ固め 13.06)上沼垂(0点)

我那覇のジャーマンは何とか返して、489系アタック2連発で反撃した上沼垂だが、あとが続かずレッグドロップ、スクラップバスターの波状攻撃に敗北。

第7戦長野大会。セミ前で市ヶ谷レイカは遠藤真美と最後のシングル対決。最後の対決で遠藤真美、目の覚めるような蹴り攻勢で主導権を握り、裏投げで市ヶ谷を頭から落とす、これでプッツンした市ヶ谷はゴッデスボム、タイガードライバーの猛攻。これで真美も頭を打って朦朧とした状態に、
「はッ!」
市ヶ谷、トドメのパワースラムで遠藤真美を破った。勝負タイム14分11秒、遠藤真美、けっきょく市ヶ谷から3カウントを奪うことはついにできなかった。

次の試合でも予選会Bブロック

ユキ萩原(2点、ドラゴンスリーパー 15.39)鳥海(2点)
鳥海理奈が持ち前の馬力で優位に立ったが、ユキ萩原、前もって頭の中にあったという一瞬の隙を突いてのドラゴンスリーパーで落とし、レフェリーストップ勝ち。

*************************
そして最終戦はさいたまドーム大会。

外人同士のシングルマッチのあと、第2試合は仙涯零VSゴールドローズのシングルマッチ。だがやはり外人パワーに太刀打ちできず、15分29秒、ラリアットに敗北。

第3試合は注目カード、遠藤真美、真田美幸、橘みずきVSゴールドフェンリル、シルバーフェンリル、スーパーUSAの6人タッグマッチ。遠藤真美、SPZクライマックスのシード権は持っているので、今月は前座の第3試合に回された。とはいえ新人2人は出るや外人の猛攻につかまってしまう苦しい展開。最後は真田がシルバーフェンリルのニーアタックにやられてしまった・・・勝負タイム14分41秒。

休憩明けからSPZクライマックス予選会リーグ最後の4試合。
まずBブロックから

我那覇(6点、レッグラリアートからの片エビ固め 23.42)鳥海(2点)

わきの甘い我那覇、この日も格下の鳥海のパワフルな攻めに大苦戦。それでも何とかレッグラリアート2発を叩き込み、鳥海を沈めた。我那覇愛、これで予選会Bブロック1位通過が確定。

ユキ萩原(4点、ショルダータックルからの片エビ固め11.26)上沼垂(0点)
Bブロックの2位はけっきょくユキ萩原となった。3位の鳥海理奈はプレーオフに回ることになった。

そしてAブロック最後の2試合。

スカルオーク(4点、パイルドライバーからの片エビ固め)デスマ(0点)

スカルオークが4点でリーグ戦を終え、SPZクライマックス本大会出場を確実にした。デスマ、このメンツで0点・・・・クローンズ、瀬戸田、スカルオーク相手に3戦全敗。

TMクローンズ(6点、ショルダータックルからの片エビ固め 12.10)瀬戸田(2点)

瀬戸田がジャーマンを連発してクローンズをあと一歩まで追い詰めたが、最後はクローンズがタックルを連発して勝ちをもぎ取り、1位通過を確定させた。Aブロックの2位通過はスカルオーク。3位の瀬戸田は鳥海理奈とのプレーオフに回る。

そしていよいよ、市ヶ谷レイカの最終試合。

2015年9月 3日 (木)

第1,975回 そろそろ潮時のようですわね

88年目6月
「そろそろ潮時のようですわね」

SPZの絶対王者だった、市ヶ谷レイカが引退を表明。

したがって6月シリーズはSPZクライマックスの予選会リーグと市ヶ谷引退記念のダブル開催となった。市ヶ谷レイカ、最後のシリーズは「本人の希望もあって」シングルマッチ8連戦が組まれた。

シリーズ初戦沖縄大会の第4試合で最後の市ヶ谷レイカVS遠藤亜美のシングルマッチ。

SPZ王者遠藤亜美にとって、この人に叩きのめされながらトップグループのなんたるかを学んだ。この試合は遠藤亜美の蹴りが冴え渡り、ハイキックでなぎ倒してグロッキーに追い込み、パワーボムで叩きつける。しかし市ヶ谷返す。ならばと遠藤亜美レッグドロップから押さえ込み、11分23秒、最後の市ヶ谷戦を白星で飾った。

ことしのSクラ予選会リーグ戦エントリは以下の8名

Aブロック
TMクローンズ、瀬戸田光、スカルオーク、デスマ

Bブロック
我那覇愛、鳥海理奈、ユキ萩原、上沼垂鉄子

各ブロックの上位2名と、3位同士の直接対決の勝者が合わせて5名が、8月の本大会に出場できる。

スカルオーク(2点、パイルドライバーからの片エビ固め 12.12 )瀬戸田

予選会リーグ戦初戦。スカルオークが馬力にモノを言わせてDDT,パイルドライバーの大技攻勢で瀬戸田を沈めた。
「これでも手加減したんだぜ」(スカルオーク)

TMクローンズ(2点、逆片エビ固め10.57 )デスマ

トップグループの一員ながら、昨年の本大会には出ておらず、シード権は獲得していないTMクローンズ、この日はベテランパフォーマーのデスマ相手なのでイージーマッチ。10分経過とともに仕掛けて、逆片エビ固めで退けた。

シリーズ2戦浜松大会。市ヶ谷レイカは我那覇愛と最後の対決。先シリーズ最終戦で苦杯を喫した我那覇、最後は勝って終わるべく猛攻を仕掛けたが、市ヶ谷がタイガードライバーで返り討ち。17分34秒。

浜松大会セミはAブロック予選会リーグ戦。

TMクローンズ(4点、逆片エビ固め 9.16)スカルオーク(2点)

TMクローンズ強い。スカルオークも格の差を見せつけるように逆片エビで料理した。

シリーズ第3戦岐阜大会、市ヶ谷レイカは何と第4試合で新人の真田美幸と対戦。もちろん勝負にならず、ラリアット2発、延髄斬りの猛攻で真田を沈めた。勝負タイム3分39秒。
「私と闘えたことを光栄に思いなさい」(市ヶ谷)

瀬戸田(2点、ジャーマンSH 14.28)デスマ(0点)

岐阜大会セミで面白い顔合わせ、予選会リーグ戦、瀬戸田VSデスマ。

デスマのグラウンドレスリングに苦しんだ瀬戸田だったが、最後はジャーマン2連発で逆転勝利。入社2年目で沈没艦隊の首領を倒した。

シリーズ第4戦滋賀大会では第4試合でまたチャレンジマッチ。市ヶ谷レイカVS橘みずき。
「覚悟なさい」
市ヶ谷レイカ、一方的に攻めて3分0秒、パワースラムで橘を始末した。

滋賀大会からは予選会Bブロックも進行。
我那覇(2点、レッグラリアートからの片エビ固め 27.09)ユキ萩原

昨年の本大会では我那覇が勝っているカード、今の力関係も我那覇が上で、相手のグラウンド攻勢に手こずったものの、最後はレッグラリアートを豪快に決めて3カウント。

(続きます)

2015年9月 2日 (水)

第1,974回SPZ選手権 TMクローンズVS遠藤亜美

最終戦は横スペ大会。

外人同士のシングルマッチのあと、第2試合は鳥海理奈、スカルオークVSゴールドフェンリル、シルバーフェンリルのタッグマッチ。前月の仙台でのあばしり王座決定戦がいい試合だったので再戦が組まれた。やはり前回の対戦同様、長期戦でスタミナ切れしてしまうスカルオークの弱点を突かれ、29分48秒、ゴールドフェンリルが拷問式コブラツイストでスカルオークを仕留めた。

休憩前第3試合は新人2人の東都デビュー戦。

デスマ、上沼垂、仙涯零VS瀬戸田光、真田美幸、橘みずきの6人タッグマッチ。いきなり沈没艦隊フルメンバーとの6人タッグ。
「自分が流れ作るから、そこで観てて」
とにかく先発で出た瀬戸田が行けるところまでやるしかないと考えたのか。沈没艦隊の3人相手に果敢に攻めてゆく。しかし沈没艦隊、あっさりと連携技で瀬戸田を痛めつけて真田を引きずり出し痛めつける。やはり新人にはまだタッグマッチの動きは厳しいものがあったか。それでも
「みずき!連携!」
橘みずきと瀬戸田のダブルドロップキック。そしてサンドイッチラリアット。

意外な好連携に場内拍手。

しかし上沼垂も平常運転。489系アタックで瀬戸田をたじろがす。最後は6人が入り乱れる中、デスマと上沼垂が合体パイルドライバーを決めて、真田から3カウントを奪った。勝負タイム16分37秒。その試合が終わると休憩。

休憩明けはユキ萩原、遠藤真美VSサブリマティー、スーパーUSA組、この試合は遠藤真美が蹴りまくって、13分42秒、サブリマティーを沈めた。

セミ前は藤田一美VSハイパーモーガン。藤田がアメリカ最強といわれるモーガンと対戦したが、モーガンの馬力に歯が立たず、パワースラムの連発に敗北。勝負タイム10分13秒。

セミはSPZ次期王者決定戦。我那覇愛VS市ヶ谷レイカ。しかし市ヶ谷の衰えが顕著で、我那覇のスピードに対応できていない。ラリアットで反撃も単発。

「はああっ!!」

しかし市ヶ谷、勝利への執念を見せて、ゴッデスボムで勝負をかけた!

ワン、トゥ、スリー
15分0秒、市ヶ谷レイカ逆転勝利。ゴッデスボムの破壊力は健在。

メインはSPZ戦、王者TMクローンズに対するは遠藤亜美。

「あんなパフォーマーに負けるわけにはいかない」

南利美のカーボンコピーのギミック戦士など蹴りつぶしてしまえと遠藤亜美が落ち着いた試合運び、ハイキックでダウンさせると、引きずり起こして豪快なパワーボム。これでTMクローンズを沈めてSPZ王座を奪還。

2015年9月 1日 (火)

第1,973回 二人の新人のデビュー戦

88年目5月
「バトルカデンツァ」開幕。

初戦山梨カイメッセ大会で、新人の真田美幸デビュー戦、

相手はベテランの仙涯零。沈没艦隊の一員ながら実力はそれなりのものを持っている。

やはり緊張していたのか、真田は動きがぎこちなく、仙涯のグラウンドテクニックに翻弄されっぱなし。後半に入ってエルボー、ステップキックで反撃できたものの、これは仙涯があえて受けた感が。仙涯零、いつも通り

「伊奈川渓谷ラリアット!」などと叫んでラリアット、しかし真田心折れることなくステップキックで反撃。これで少しムッとした仙涯、ドラゴンカベルナリア!

「があああーー」
しかし真田耐えた!!
えええええええええええ?
「じゃあこれで!」

仙涯、ストレッチプラムに捕らえた。今度はこらえられず真田、ギブアップの言葉を吐いた。しかし真田美幸、先輩相手のデビュー戦で23分16秒の勝負タイム。根性のある逸材かもしれない。

「次やるときは必ず勝つ」(真田)

「ま、まあちょっとは根性ある選手だったわね。でも私ごときに勝てないようだと絶望的ね。なにしろ、私たちダイヤモンドクロッシングはまだ2人強い戦士がいるんだから」(仙涯零)

山梨大会メインはあばしりタッグ戦、

王者ゴールドフェンリル、シルバーフェンリルに対するは、元王者のデスマソリューション、上沼垂鉄子組。ほかに有力な挑戦者がいないから沈没艦隊でも当てときましょうかというやすきに流れたマッチメイク。グラウンドに活路を見出そうとしたデスマだったが手の内がバレバレで力不足、上沼垂も489系アタックで気を吐いたが、外人王者チームの力押しにつかまってしまう・・・・・最後は20分30秒、ゴールドフェンリルのレッグドロップに上沼垂が力尽きた。

第5戦熊本大会、今度は第1試合で新人の橘みずきデビュー戦。

対戦相手は真田の時同様に、仙涯零。

例によって仙涯が相手を疲れさせようとグラウンド地獄に引きずり込む戦法に出た。橘もローリングソバットを繰り出すなど健闘したが、受けきった仙涯がシャイニングウィザードで新人の挑戦を退けた。勝負タイム14分49秒。

「練習と実戦は全然違いました・・・もっと動けるように頑張ります」(橘)

「んふふふふ・・・まあこんなものね。でも私を倒せないうちはまだまだ三流以下・・・あにそろダイヤモンドクロッシングはまだ2人いますから」(仙涯)

シリーズ最終戦は横スペ大会。

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