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2015年10月 6日 (火)

第1,992回 88年目3月 ファイヤーソウルシリーズ

88年目3月
「ファイヤーソウルシリーズ」開幕。

東北地方を南下シリーズ。昨年12月から負傷欠場していた藤田一美が復帰。

第7戦の幕張大会メインで流出していた世界タッグ戦。王者LAダダーン、サブリマティーに対するは我那覇愛、藤田一美組。負傷欠場明けの藤田、タイトル戦の流れにもついて行って、なんとLAダダーンのガタイをジャーマンで投げ切る。

おおおお!
ざわめく場内。

頭を押さえて苦しむダダーン。そこを突いてパイルドライバー!これはなんとかロープへのがれたLAダダーンだったが
「最後はこれで!」
必殺のJOサイクロン発動。これが出せるということは強靭な足腰が戻っている証拠。28分37秒、藤田がダダーンからフォール勝ちを収め、タッグベルトを奪還した。

*********************
最終戦はさいたまドーム大会。
外人同士のシングルのあと、第2試合は瀬戸田光VSデバステーションA。

悪役外人のデバステーションA,今シリーズは本国でのスケジュールの都合で単独での来日。地方のタッグマッチでさんざんあくどい限りをつくしてきたが、今回も持ち前のラフで入社2年の瀬戸田を苦しめる。そしてハイキックでぐらつかせる。2発目のハイキックで瀬戸田、崩れ落ちたが、表情一つ変えずデバステーション、起き上がるのを待って3度目のハイキックで幕。勝負タイム10分51秒。

続く第3試合は真田美幸、橘みずきの新人コンビが登場し、ベテランの上沼垂鉄子&川端明子と対戦。

橘みずき、思い切りのいい攻めをみせ、ローリングソバットの乱発で上沼垂を苦しめる。代わって出てきた川端にはポディスラム、いい流れで真田につなぎ、真田は先輩相手に顔面蹴り!たまらず川端は上沼垂にタッチ。真田は上沼垂にもエルボーを叩き込む。
「新人2人のライバル意識がいい方向に出ていますねえ」
解説の杉浦前社長がぼそりと。しかし上沼垂の受けは罠だった。いけると攻め込んだ真田を転がして足を取ってのサソリ固め。
「ギャアああ」

橘がカットに入ろうとするも川端が通せんぼポーズ。こうなってしまっては真田、ギブアップするしかなかった、勝負タイム29分30秒のいい試合。その後休憩。

休憩後第4試合は外人同士のタッグ戦、前世界タッグ王者のダダーン、サブリマティー組が馬力でフェンリルズを圧倒して下した。

第5試合は遠藤真美、ユキ萩原VS鳥海理奈、スカルオーク。
遠藤真美の打撃と鳥海のパワーが真正面からぶつかり合う好勝負。双方大ダメージを負いパートナーにスイッチ。しかしユキ萩原の状態が相当良くないのか、スカルオークのパイルドライバーで首を痛め動きに精彩がなくなる。
「ウオー!!」
スカルオークが2度目のパイルドライバー。これで悶絶したユキ萩原、無念の3カウントを聞いた。勝負タイム25分25秒。

********************

セミファイナルのタッグマッチ。世界タッグ王者となった我那覇愛、藤田一美が登場し、マルス・オリンピア、ザ・トルネードと激突。先月シングル王座を失ったオリンピアだが、再挑戦の機会をつかむためにも負けられない。しかしパートナーがB級外人のトルネードというのが微妙。藤田が頃合いを見てあっさりバックドロップで仕留めて終了。勝負タイム17分34秒、。

そしてメインはSPZ戦、王者遠藤亜美、初防衛戦の相手はTMクローンズ。手ごわい相手だ。

「関節技を警戒しても無駄。出たとこ勝負でやるしかない」

遠藤亜美、いつも通り蹴りを繰り出すファイトスタイル。押さえつけてのステップキックで優位に立つ。そして倒れたところをレッグドロップの追い打ち。TMも無表情で腕関節を取り隙をうかがう。左腕に集中攻撃を見せる。
(このままじゃあ)
遠藤亜美、ステップキック乱打で流れを引き寄せてネックブリーカー。そしてニーリフト。これでもがき苦しんだTM、
「いまだ!」
フィッシャーマンバスター炸裂、しかしTMも返してノーザンで反撃。これはカウント2
「これで潰す!」
遠藤亜美、デスソースキック一撃。これでTMをなぎ倒し3カウント奪取。勝負タイム57分38秒の死闘を制した。王者が初防衛に成功。

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