第1,993回 瀬戸田光7番勝負
89年目4月
新人スカウトで深川里美を獲得、北海道旭川市出身でレスリングの経験があり力もあるので大成しそうと判断された。
新人テストで金井美香獲得。やはり北海道室蘭市出身で、力はなさそうだったが、前座のアイドルレスラー候補としてなら使えそうと判断されたので採用。
しかし二人とも基礎習得のために、戸塚の道場に閉じ込めて受け身を覚えさせた。
****************************
「旗揚げ88周年記念エッセンシャルシリーズ」開幕。ドーム級の開場を埋める企画として、入社3年目の瀬戸田光に「7番勝負」を課し、強豪選手とのシングル7連戦を通じて何かをつかんでもらおうということになった、
第2戦の札幌ドサンコドームでは元SPZ王者マルス・オリンピアに8分で敗北。
札幌大会メインではあばしりタッグ戦も開催、王者ユキ萩原、遠藤真美に挑むのは、サブリマティー、スーパーUSA組。ユキ萩原、動けないなりに地味なグラウンド技に活路を見出す。しかし外人組は力任せに攻め込む。最後は何とかユキ萩原がサブリマティーをドラゴンスリーパーでぐったりさせてから、コブラツイストでギブアップを奪った。30分18秒、王者組が防衛に成功。
第3戦仙台、セミに登場した瀬戸田だが、元SPZ王者TMクローンズに手も足も出ず、わずか5分35秒で梅コブラに捕らえられ、ギブアップの言葉を吐いた。
その翌日第4戦名古屋大会でも瀬戸田はセミに登場して、こんどは現SPZ王者、遠藤亜美と激突したが今度は蹴られまくって、最後はデスソースキックを食らって敗北、勝負タイム14分9秒。
第5戦若鯉球場大会、セミで組まれたのは瀬戸田光VS遠藤真美。妹のSPZ王者亜美に比べると攻めやすいところもある相手なのだが、やはり一歩及ばず、ジャーマン、裏投げで攻め込んだまでは良かったが最後は真美のコンビネーションキックを食らって敗北。勝負タイム13分27秒。
瀬戸田光、第6戦博多・九州ドーム大会でも藤田一美に力負けし、13分1秒、JOサイクロンに力尽きた。
九州ドーム大会のメインでは遠藤亜美真美VSオリンピア、TMクローンズという夢のカードが組まれた。オリンピア、TMクローンズの連携もそつなくこなし、最後はTMは頃合いを見ての飛びつき腕ひしぎで真美からギブアップを奪った。
第7戦大阪大会、メインは瀬戸田光VS我那覇愛。昨年末のタッグリーグでコンビを組んだ師弟対決だ。しかし我那覇のスピードについていけず、最後はレッグドロップに敗北。勝負タイム13分25秒。
シリーズ最終戦は新日本ドーム大会。
« 第1,992回 88年目3月 ファイヤーソウルシリーズ | トップページ | 第1,994回 旗揚げ88周年記念興行 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント