第1,994回 旗揚げ88周年記念興行
最終戦は新日本ドーム大会。
「旗揚げ88周年記念興行」と題され、試合開始の6時30分にさきがけて、6時から過去のSPZの名勝負をまとめた「おもしろビデオ」の上映があった。
第1試合、外人同士のシングルマッチのあと、SPZ社長山本和男がリングに上がり挨拶。
「いつも応援いただき誠にありがとうございます。2009年の旗揚げ以降、私たちスーパースターズ・プロレスリング・ゼットは、歴代の社長・選手・スタッフ全員が、ただひたすらに理想のプロレス興行のあり方を希求してまいりました。これからもご支援のほどよろしくお願い申し上げます」
第2試合は川端明子VSゴールドフェンリル。相手のパワーに手こずった川端だが、一瞬の隙を突いてSTFに捕らえ、ギブアップ勝ちをおさめた。
休憩前第3試合は早くも世界タッグ王者の藤田が登場、ベテランの上沼垂鉄子とタッグを組んで、遠藤真美、真田美幸と対決。真田と上沼垂の踏ん張りがキーといえたこの試合、それぞれ踏ん張ってチームリーダーにつなぐ。そのあと藤田と真美がシビアな攻防。真美の蹴りを貰って藤田がたまらずタッチ。上沼垂、あっさりと遠藤真美のコンビネーションキック、合体パワーボムの猛攻の前に沈黙。。勝負タイム17分50秒、その試合が終わると休憩。
外人同士のタッグマッチを挟んで、
第5試合はTMクローンズ、鳥海理奈、スカルオークのトリオが登場し、オリンピア、USA,トルネードと対戦。オリンピアのジャーマン、TMの飛びつき腕ひしぎが繰り出されるが、いずれもパートナーのカットにあい決定打にならず。最後は乱戦の中、スカルオークがつかまってしまい、トルネードのバックドロップを食らってフォール負け・・・・・勝負タイム18分39秒。
セミは瀬戸田光7番勝負最終戦、瀬戸田光VSユキ萩原。
ここまで6連敗の瀬戸田光、何とか先輩相手に1勝しておきたいところ。序盤から積極的に仕掛けた瀬戸田、裏投げ連発で相手を非力にして、得意のジャーマン一閃、これは返されたものの、頭突きを叩き込んでの3度目の裏投げでユキ萩原を沈めた。勝負タイム12分58秒、この結果7番勝負を1勝6敗で終えた。
「全然納得していません。負けた6人にリベンジできるよう精進します」
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メインはSPZ戦、王者遠藤亜美に挑むのは元王者の我那覇愛。
「我那覇さんは攻めやすいところがあるので、何とかなる相手」
例によって蹴って蹴ってペースをつかみ、タイガードライバーで追い込み、
「さあ、さあ!」
デスソースキックでなぎ倒し3カウント、今回の防衛戦は全く危なげなく勝利し、2度目の防衛に成功。勝負タイム20分25秒。
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