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2015年10月15日 (木)

第1,999回 今年は実力が拮抗していると見た

89年目8月
恒例のSPZクライマックス。出場者は以下の8名

◆遠藤亜美(22)7年連続7度目の出場

第86回・第87回・第88回大会優勝
「んっふっふ~。今年も優勝賞金ねらっちゃうよ~」

◆遠藤真美(22)6年連続6度目の出場

「真美には優勝は無理だけど、亜美なら楽勝と思いますので、亜美以外の対戦相手から白星をかき集めたいと思います」

◆我那覇愛(19)5年連続5度目の出場

「は、はっきりいって自分優秀だから・・・・上を目指すさー!」

◆TMクローンズ(年齢不明)2年連続2度目の出場

(本人は黙して語らず、マネージャーの欲野深子がしゃべる。)
「これは欲野先生の最大かつ最後の傑作。SPZ史上最悪のガチレスラーといわれた南利美の行動パターンを完全にコピーしてアルゴリズムに組み込んだ。したがって優勝することは確定事項・・・」

◆藤田一美(21)4年連続4度目の出場
予選会Bブロック1位通過
「目標はシード権。埋没しないようにやります」

◆キラー・ザ・スカルオーク(年齢不詳)初出場

予選会Bブロック2位通過
「ウォオン!ウォォン!ウォオン!」

◆鳥海理奈(22)4年連続4度目の出場

予選会Aブロック1位通過
「気が付けば年長組なので(笑)シード権を目指して頑張る」

◆瀬戸田光(17)初出場

「やっと上の人とリーグ戦でぶつかるところまで来ました・・・1点でも多く勝ち点をもぎ取ります」

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2戦目の大阪から地獄のリーグ戦スタート。

鳥海(2点、バックドロップからの片エビ固め 25.38)スカルオーク

リーグ戦オープニングマッチは予選会勝ちあがり組同士の対戦。お互いパワーファイトを得意としているので、力技の応酬に盛り上がった。頭突きのラリーもド迫力!最後はキャリアに勝る鳥海がバックドロップ、レッグドロップとたたみかけ、滞空時間の長いブレンバスターでつないで、2度目のバックドロップでスカルオークを退けた。勝負タイム25分38秒の熱戦。

遠藤亜美(2点、ニーリフトからの片エビ固め 27.12)藤田

「賞金は欲しいから・・・・頑張りますか」
SPZ王者で過去3連覇を果たしている遠藤亜美、4連覇へ向けて最初の難関は藤田一美。先シリーズのタッグ戦で不覚を取っているので楽な相手ではない。藤田はラリアットを連発して亜美を切り崩しにかかる。しかし遠藤亜美も落ち着いていて、スクラップバスターで動きを止めてのニーリフト乱打でペースを握る。

「はっ!」
最後はなんとかニーリフトを乱発し粘る藤田を振り切って4連覇へ向けて白星発進。25分越えの試合が2試合続いたので場内拍手

我那覇(2点、ジャーマンSH 18.01)真美

「今年は実力が伯仲していると見た。優勝は夢じゃない」

そう言った我那覇、遠藤真美の蹴りを適度に受けて、見事なジャーマンでペースを握ると、逆片エビを挟んで2度目のジャーマンで白星発進。

TM(2点、掌底からの片エビ固め 16.31)瀬戸田

今シリーズのメインイベントはTMクローンズが務めることとなった。あいかわらずの精密機械っぷりで瀬戸田に付け入るすきを与えず、ティロフィナーレ連発で追い込み、最後は強烈な掌底で殴り倒して3カウント。

第89回SPZクライマックス、遠藤亜美の4連覇なるか。

(続きます)

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