第2,010回 年末ウルトラタッグ(3)
第7戦は仙台大会。
ノスマルク○、アッローラ(6点、ダイビングタックルからの片エビ固め 11.22)ダイナマイト、スペンサー×(4点)
外人対決を制したノスマルク組が3勝目を挙げた。
TM,鳥海○(10点、STOからの片エビ固め 27.32)瀬戸田×、橘(2点)
若手コンビも奮戦したが、最後は4人が入り乱れる乱戦の中、STOを決めた鳥海が瀬戸田を仕留めた。
ヤロスラブリ○、Sフェンリル(10点、バックドロップからの片エビ固め 15.21)遠藤亜美、真美×(0点)
遠藤亜美真美、まさかの6連敗。この日も真美がヤロスラブリの力押しに対応できず敗北・・・控室に盛り塩をして臨んだが効果はなかった・・・
我那覇○、藤田(2点、ジャーマンSH 16.26)ジョーカー×、Gローズ(4点)
我那覇組が全勝を守った、最後は伝家の宝刀レッグラリアートで追い込み、ジャーマンでトドメ。
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最終戦はさいたまドーム大会
遠藤亜美○、真美(2点、パワーボムからのエビ固め 13.58)ダイナマイト、スペンサー×(4点)
最終戦で何とかスペンサーを仕留めて全敗は回避したものの、まさかの最下位となってしまった遠藤姉妹。これはもう落日なのか・・・
ノスマルク○、アッローラ(8点、ムーンサルトプレスからの片エビ固め 11.51)ジョーカー、Gローズ×(4点)
ノスマルク組が8点でリーグ戦を終えた。さすがAACの強豪。
ヤロスラブリ、Sフェンリル○(12点、ラリアットからの片エビ固め 10.36)瀬戸田×、橘(2点)
なんとかリーグ戦を完走した橘だったが、連戦の疲れがありありで最終戦はほとんどいいところがなかった。大いに気を吐いた瀬戸田だったが、最後は出ずっぱりのところをラリアットを貰ってしまい敗北。
ヤロスラブリ組、12点で優勝の可能性を残して全日程を終えた。
TM○,鳥海(12点、梅コブラ 18.10)我那覇×、藤田(12点)
最終戦メインで全勝の我那覇組とTM組が激突。我那覇組は勝ちまたは引き分けで優勝。しかし負けた場合はヤロスラブリ組と3チームによる決定戦にもつれ込む。一進一退の攻防が続いたが、15分過ぎにTMが仕掛けた。
「ツぶれなさい」
梅コブラ!!!ここで、あわてて藤田がカットに入って脱出できたが、今度はその藤田を場外に出す鳥海。
「これでおしまい」
我那覇を起き上がらせて再度の梅コブラ!!
「うぐーっ!」
藤田一美こうなってしまってはタップするしかなかった。
かくて、タッグリーグ史上初となる3チームによる優勝決定戦。ファンは大歓声。
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