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2015年12月31日 (木)

2015年プロレス界10大ニュース

2015年プロレス界10大ニュース

筆者が独断と偏見で選ぶマット界10大ニュース。ことしもいろいろありました。

1.天龍源一郎65歳ついに引退

馬場猪木にフォール勝ちした男、天龍源一郎がついに引退。ラストマッチは相撲出身者らしく両国国技館で引退興行を行い、オカダカズチカと真っ向勝負をされて、散り際を見せてくれました。

2.全日本プロレス選手流出しまくり

経営者として秋山社長が収入と支出のバランスを取るため、選手のギャラダウンを断行。それをのめない曙、潮崎、鈴木鼓太郎、金丸が離脱。金丸は全日本2度目の退団。この世に変わらないものは無いとわかっていても寂しい。

3.ドリーとマスカラス初合体

12月の愚連隊興行でドリー、マスカラス、カブキ、船木という夢のカルテット実現。ドリーは鞭攻撃で暴走という正統派らしからぬ暴れっぷりを見せ、最後はマスカラスがダイビングボディアタックでNOSAWAを沈める。恐るべき70代。

4.スターダムの悲劇。
もともと確執のあった2人がシングルで対戦したら私怨をコントロールできずヨシコ大暴走、安川は顔面骨折。部外者の和田レフェリーは制止できず。当事者は2人とも引退という後味の悪い結果に。

5.渕正信61歳で週プロの表紙を飾る
馬場さんの17回忌でメインの6人タッグマッチに出場し、潮崎宮原鈴木の猛攻を耐える姿。デビュー40年で表紙を単独で飾りました。一つの団体で長くやっていることはそれだけで財産なのかもしれない。

6.飯伏VSヨシヒコ、超絶死闘ふたたび
海外でも話題騒然。DDT春日部大会のメインで行われたタイトルマッチ、飯伏の相手は人間離れした身軽さ、耐久力を持つヨシヒコ、カナディアンデストロイ9連発など脅威の攻めが飯伏を襲う。プロレスはアートだ。

7.G1クライマックス25回目
新日の真夏の祭典も25回を数える。四半世紀。今年は20選手がABブロックに分かれ全19大会、4週間の長丁場で死闘を繰り広げる。まさに新日黄金時代を印象付けた。優勝は棚橋。

8.曙、チャンピオンカーニバル初優勝
元横綱はトロフィー姿がよく似合う。生観戦しましたが、最後の公式戦でドーリングを4分で沈めて決定戦に体力温存できたのが功を奏したか。

9.大仁田厚・長与千種ベストタッグに
50代で男女混合タッグを組んで電流爆破タッグ戦という破天荒なチャレンジ。何が起こるかわからないのがプロレス。

10.野村直矢、最強タッグに出場し1勝を挙げる。
コナンのテーマ曲も板についてきた野村直矢が青柳と組んで最強タッグ出場。正直言って荷が重すぎると思われたが、初戦でいきなりKENSOから3カウントを取る大金星(しかしあれは和田レフェリーの心証を悪くしたKENSOの自滅)。全日本の未来に一筋の光が。

次点。ニック・ボックウィンクルさん死去
享年80.鶴田さんとAWAベルトをかけて戦われていた時はずるくて汚いチャンプだと思っていたが、大人になって再度見てみると良さが分かります。なにがあっても大事なものだけは手放さない、これも生き方です。

2015年12月30日 (水)

プロレス技シリーズ89 オリャーラリアット

プロレス技シリーズ89

オリャーラリアット

今回ご紹介するのは、
悲しき中年、井上雅央選手の得意技、
オリャーラリアット。

試合終盤、相手がうずくまって発動のチャンスになったら、
まず腕をぐるんぐるん回してタイミングを図る。
(相手が起き上がってくるまで腕を回し続けるので、時間がかかる場合があるが、それも楽しい)
そしてダッシュし、「オリャー」と叫びながら体ごとぶつかるような感じでラリアットを叩き込み、そのまま前方に倒れこむ。

ハンセンのような剛腕をブンと振りぬくタイプのラリアットではなく、倒れこんで自分の体重を浴びせることで威力を増加させようとしています。が、最近の井上雅央選手は楽しいプロレスにシフトしてきたので、この技で3カウントが入ることはまずありません。

井上雅央選手は、キャリア豊富なだけあって、声をよく出されています。
「よっしゃ担ぐぞ」(アルゼンチン式背骨折りに行く前)
「これで終わりだ」(ミリオンダラーバスターに行く前)と並んで、「オリャー」は有名となっています。これぞマサオワールド。

WASでは当然のことながら実装していませんが、ラリアットの変形ですので、誰かに技名変更で使わせてみたいと思っています。

2015年12月29日 (火)

スタン・ハンセン氏 新刊

日はまた昇る スタン・ハンセン

2000年にスタン・ハンセンが引退されてから15年が経ちました。引退後もセレモニーや立会人などでちょくちょく来日されているスタン・ハンセンも66歳となり、すっかり初老のおっさんと化しましたが、このたび徳間書店から「日はまた昇る」という本を出版されました。

さっそく新宿紀伊国屋で買って読んでみましたが、引退からすでに15年経過していることもあって、良くも悪くも老いた元レスラーの回顧録になっており、自伝というよりは生き方論、仕事論に近いものがあります。

15年前の自伝「魂のラリアット」では書ききれなかった部分、引退を決意したときの状況や、仕事に対する考え方や、プロレスビジネスとそれにかかわる人間関係が書かれています。

前作「魂のラリアット」とかぶる部分もあるのですが、ハンセンのプロレスビジネスへの真摯な思いを感じ取ることができます。

次期外人エースになるだろうなと思っていたテリー・ゴディがテネシーウイスキー(ジャックダニエルのことか)を飲みすぎて、身体を壊してしまい常連外人から外れてしまった話、ゴディに東京では高いタクシーを使うな、地下鉄を使えと助言した話などが印象に残っています。

プロレスビジネス界で多くのレスラーを見てきたハンセンが思ったこと、感じたことがつづられており、それは今を生きる我々にも多くのヒントというか示唆を与えてくれるいい本です。

2015年12月28日 (月)

第2,019回 90年目7月 サマースターナイツシリーズ

90年目7月
サマースターナイツシリーズ開幕。東北地方を南下するシリーズ。

シリーズ開始前、WWCAとの契約がキャンセルとなり、マックス・カオス、ジェイジェイコーディら強豪選手が来日不可となった。
団体最古参のユキ萩原が腰痛が悪化し入院。悪役のスカルオークも右ひざ負傷で欠場となった。

シリーズ最終戦は新日本ドーム大会。

第1試合は中瀬ピラニアVS金井美香。先月まさかの敗北を喫した金井、相手の掌底を警戒しながらのファイト。数発貰ったもののひるまずエルボーでやり返す。
「ええーい!」
最後はバックドロップで投げ切って3カウント奪取。金井が先月の雪辱を果たした。勝負タイム8分10秒。

外人同士のタッグマッチを挟んで、

第3試合は川端明子VSライラ神威2のシングルマッチ。

この試合は川端が持ち前のグラウンドレスリングで圧倒した後、頃合いを見てストレッチプラム。たまらずライラ神威ギブアップ。勝負タイム7分58秒。ライラ神威、予選会全敗の川端には勝っておきたいところだったが・・・その試合が終わると休憩。

休憩後、ノスマルク、ミーレー・カシスのAAC外人チームがシルバーフェンリル、ヤロスラブリを下した。

セミ前の第5試合は瀬戸田光VSスーパージョーカーのシングルマッチ。来月のSクラで上位に食い込むためにはこのクラスの相手には勝っておきたい瀬戸田、相手のラフファイトに苦しんだものの、裏投げで逆転し、最後はムーンサルトプレスを初公開。これで難敵スーパージョーカーを下した。勝負タイム15分4秒。

セミファイナルはタッグマッチ、遠藤亜美、遠藤真美VS橘みずき、真田美幸。Sproutの2人がベテラン双子タッグに挑む。若手の猛攻を懸命に受け止めて、そのうえで強烈なニーリフトやり返す遠藤亜美。さすがはSPZの歴史を変えた戦士。しかし若い2人は臆せず合体パイルで遠藤亜美を追い込む。
「このやろう!!」
裂帛の気合とともに遠藤亜美、デスソースキッ6ク発動。ジャストヒット!

橘みずき、まともに食らって吹っ飛び、無念の3カウントを聞いた。勝負タイム26分23秒、Sproutの善戦が光った試合だった。

メインイベントはSPZ世界タッグ戦、王者我那覇愛、藤田一美に対するはTMクローンズ、鳥海理奈。

(Sクラ出場権を手放した・・・でもボクのプロレス人生のため、もう一回タッグベルトを取る!)

鳥海理奈、決然とした表情でリングへ。

しかしこの試合、TMクローンズが絶好調。我那覇を捕まえてノーザン、ジャーマンとおもしろいように投げる。こうなると我那覇もろい。2発目のジャーマンにあっさり3カウントを献上した。48分25秒、王座移動。TM,鳥海組がタッグ王座に輝いた。

2015年12月27日 (日)

第2,018回 90年目6月 Sprout旋風

最終戦はさいたまドーム大会。

第1試合は中瀬ピラニアVS金井美香のシングルマッチ。果敢にチョップを打ち込んでいった中瀬だったが、さほど動じない金井、ならばと掌底を乱打、これがもろに入ってしまい、金井美香ダウン。すかさず覆いかぶさった中瀬、小川あかりレフェリーがマットを3つ叩いた!中瀬ピラニア、シングルマッチ初勝利!2シリーズ目で!勝負タイム9分12秒。

第2試合はライラ神威2VSエルム・ネルソン(初来日)入社2年目のライラ2、得意のタイガードライバーで追い込み
「新必殺技、白い絶叫!」
と叫んでから、変形のデスバレー炸裂。これでネルソンから3カウントを奪った。
「11分43秒、白い絶叫からの片エビ固めでライラ神威2の勝ち」

リングアナがいつもの調子で結果を告げる。

外人同士のタッグマッチのあと休憩。
休憩後、Sクラ予選会最後の公式戦4試合、まずAブロックから。

橘(4点、フェイスクラッシャーからの片エビ固め 16.58)川端(0点)

勝てば本大会出場が決定的となる橘みずきだが、川端のグラウンド攻めに苦戦。STFで追い込まれたが、なんとか耐えきってフェイスクラッシャーで逆転勝利。

瀬戸田(6点、タイガーSH 19.19)スカルオーク(2点)

スカルオークの力押しに苦しんだ瀬戸田だったがジャーマン、裏投げで形勢打開に成功。そして最後は逆片エビで動きを止めてのタイガースープレックス。瀬戸田が3連勝で予選会1位通過を決めた。橘みずきの予選会2位通過も決定した。

そしてBブロック。
真田(6点、タイガードライバーからのエビ固め 15.08)ユキ萩原(0点)

勝てば文句なしの1位通過となる真田美幸、早い段階からコンビネーションキックを繰り出しユキ萩原を潰しにかかった。ステップキックの狙いも的確。そのまま押し切った真田がBブロック1位通過を決めた。これでSproutは3人全員のSPZクライマックス出場が決まった。
遠藤真美(4点、コンビネーションキックからの片エビ固め 15.51)鳥海(2点)

勝ったほうが本大会に出場できるこの一戦、積極的に打撃を入れて行った遠藤真美が優勢。しかし鳥海も出場権を手放すわけにはいかないと頭突き攻勢。この試合は盛り上がった。まさにサバイバル。パワースラムで勝負をかけた鳥海だが2で返した真美、ならばと掌底、しかしこれで顔色が変わった真美、コンビネーションキックがうなりを上げて、鳥海をなぎ倒して勝利。
この結果Bブロックの2位通過は遠藤真美となった。

埼玉大会セミファイナルはスペシャルタッグマッチ。タッグ王者チームの藤田一美、我那覇愛VS遠藤亜美、ヤロスラブリの即席タッグ。隠れた実力者ぶりで会場人気の出てきたヤロスラブリがセミのドリームタッグに入った。

亜美と合体パワーボムの連携を決めるなど即席タッグらしからぬいい動き、しかもその力任せの合体パワーボムで藤田が頭を打ってしまう。
「ワンモア!」

合体パワーボムトドメの一発!これで藤田から3カウント奪取。ええええええええええええええ?ノンタイトル戦ながらタッグ王者チームがまさかの敗北。勝負タイム13分2秒。場内はヤロスラブリ!コール。

さいたまドーム大会メインはとりあえず組みました感がありありの

TMクローンズVSジェイジェイ・コーディ。

ジェイジェイ、馬力はあるものの先月のマックスカオスほどではない。それでもパワースラムを食ってしまうなど、TM、どこかおかしい動きだったが、18分過ぎに仕掛けた飛びつき腕ひしぎ、これでジェイジェイを仕留めた。

2015年12月26日 (土)

ことしもあと少し 20151226

はぁ。2015年も働きづめであった。

今週のスポーツニュース行きます。

■プロレス

鈴木みのる、丸藤に敗れる。

虎王5連発からタイガーフロウジョンでついに鈴木沈む。しかし試合後、杉浦貴がまさかの鈴木軍入り。抗争は来年も続く。

金丸義信、ノア参戦、潮崎と共闘

まあそんなことだろうなと思った。プロとして金回りのいい方に行くことは悪い事ではない。

■格闘技

バルトコンベアー、大晦日、レバンナ戦。

巨漢がまた横たわるシーンが見られるのか。いやしかし把瑠都は来日前はバーの用心棒をしていた異色の経歴だしひょっとしたらひょっとするかも・・・

■マラソン

川内優輝、防府読売マラソンは2位に終わる

足を故障し、練習不足がたたったらしい。フルタイムで働きながらレースに出ているこの選手が今後フルマラソン2時間10分を切ることはあるだろうか・・・

■紅白歌合戦

ラスボス小林幸子が千本桜を歌う。時代は変った。

ミューズ(ラブライブの中の人集団)、紅白出場。アイマス派としてはちょっと悔しい。

2015年12月25日 (金)

第2,017回 90年目6月SPZクライマックス予選会

90年目6月
「バトルアトランティス」開幕。しかしSPZ新王者のマックス・カオスは、「スケジュールの都合」で来日しなかった。

初戦沖縄大会のメインであばしりタッグ戦、王者ユキ萩原、遠藤真美に対するは、ダイナマイト・リル、ケイト・スペンサー。負傷欠場明けの遠藤真美と腰に爆弾を抱えるユキ萩原
(自分が前面に立たないと・・・)

遠藤真美がでずっぱりで外人組の猛攻を受ける。要所要所でキックで反撃し流れを渡さない。しかしユキ萩原、相当状態が悪いのかリルに攻められっぱなし。ほうほうのていで真美につなぐ。スペンサーもSPZマットになれてきたのかいい動き。そして最後は4人が入り乱れる乱戦、
「真美、合体!!」
合体パイルドライバーでなんとかリルを沈黙させ、3カウント奪取。48分37秒の激戦を制し、王者組が6度目の防衛に成功。

*****************************

2戦目からはSPZクライマックス予選会リーグ戦」
Aブロックは以下の4名
瀬戸田光(前回本大会6点)
スカルオーク(前回本大会0点)
橘みずき
川端明子

リーグ戦上位2名が本大会出場権を得る。

第2戦浜松大会では1試合のみ

橘(2点、ジャーマンSH 22.09)スカルオーク

橘みずきも順調に成長してきてはいるのだが、スカルオークの岩のような体には通じにくい。なんとかフェイスクラッシャーの連発で突破口を開き、ニーアタックで動きを止めて、
「てえーい!」
ジャーマンでスカルオークのガタイを投げ切って勝ちをもぎ取った。

第3戦岐阜大会。
瀬戸田(2点、裏投げからの片エビ固め 11.09)川端

前年6点の結果に終わってからも成長を続けている瀬戸田、遠藤姉妹を倒し、もう上にはTMと我那覇の2人を抜くだけ・・・というところまで上げてきた。ここで格下との取りこぼしは許されない。速めのしかけ、タイガースープレックスで動きを止めてから、満を持しての裏投げで川端を沈めた。

第4戦は滋賀大会。
スカルオーク(2点、ラリアットからの片エビ固め 10.52)川端(0点)

去年の予選会でもあった顔合わせ、その時勝っているスカルオークが自信を持ってファイト。安定の力押しで優位に立ち、最後は豪快なラリアットで川端を沈めた。

瀬戸田(4点 裏投げからの片エビ固め 12.20)橘(2点)

Sproutの同門対決。橘もスピード感あふれる攻めで手こずらせたものの、最後は瀬戸田が裏投げ一発で勝利。
ここまででAブロックは瀬戸田が4点、スカルオーク、橘が2点で追う展開。本大会出場枠は2。あとのカードは最終戦のさいたまで行われる。

第5戦の三重大会。

ここからは予選会Bブロック。
遠藤真美(前回本大会3点)
鳥海理奈(前回本大会3点)
真田美幸
ユキ萩原

真田(2点、キックの乱れうちからの片エビ固め 27.22)鳥海

「うりゃああ」
とにかく相手の突進を止めようとステップキックを軸に攻撃を組み立てて行った真田。対する鳥海も強烈なパイルドライバーを披露。消耗戦となったが、最後はコンビネーションキックを乱れうちで叩き込んだ真田
バシ、バシ、バシ!!
とうとう前のめりに倒れた鳥海理奈、カバーする真田、これで3カウントが入った。

遠藤真美(2点、コンビネーションキックからの片エビ固め 22.01)ユキ萩原

「シングルマッチ・・・ですか・・・」
団体最古参のユキ萩原、もうシングルマッチができる状態ではない。
ゆきまみタッグを組んでいる両者の対戦。ユキ萩原も腕関節を愚直に取りに行く自分のレスリングに終始。この展開に焦れた遠藤真美がコンビネーションキックを乱発しユキ萩原をなぎ倒した。

第7戦長野大会

鳥海(2点、STOからの片エビ固め 17.23)ユキ萩原(0点)
力で押し切った鳥海がパイルドライバー、STOと大技を畳み掛けてユキ萩原をねじ伏せた。ユキ萩原、得意のドラゴンスリーパーは力で振りほどかれてしまった・・・

真田(4点、パワーボムからのエビ固め 29.59)遠藤真美(2点)

壮絶な打撃の打ち合いとなったこの試合。きりがないと判断したのか真美がDDTで攻勢に出るが、真田もコンビネーションキック、ステップキックで抵抗。打撃、ダウン、起き上がってまた打撃・・・・といった重たい試合となったが、、最後の最後でパワーボムを初公開した真田が元SPZタッグ王者の遠藤真美を沈めた。場内ええええええの声。タイムアップ1秒前の快挙。
「よっしゃああああ」
真田美幸、Sクラ本大会出場へ大きく近づいた。

2015年12月24日 (木)

メリークリスマス2015

メリークリスマス

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(旭山動物園 ペンギンのパレード)

2015年12月23日 (水)

第2,016回 マックスカオス 襲来

90年目5月
「バトルカデンツァ」開幕。

シリーズ初戦で中瀬弥生あらため中瀬ピラニアがデビュー。第1試合で7分少々、金井美香にフロントスープレックスで投げられて敗北。

今シリーズ、アメリカWWCAで最終兵器と言われていた怪力覆面レスラー、マックス・カオスが特別参戦。規格外のパワーを見せつけて、最終戦でSPZベルト挑戦をアピール。
「クボカーワ、クボカーワ!お前の強さはアメリカマットでも伝わってきている。実にけしからん。私はクボカーワと闘いたい!」

TMクローンズの中の人をばらしてマイクアピールするマックス。なんてやつだ。

最終戦は横スペ大会。

第1試合は金井美香VS中瀬ピラニア。先輩レスラーとなった金井がグイグイ攻め立てる。なんとバックドロップ、ジャーマンの猛攻で4分10秒、あっさりと新人を退けた。まだ新人の身体ができていないというのもあるが、強い金井ちゃんに場内どよめき。

第2試合はライラ神威2 VSステラ・アッローラ。前月不本意な負け方をしたライラ神威2、因縁の相手に猛攻。ライラ神威の伝統芸ムーブ、覆面の頭に何かを入れたヘッドバットまで見せた。
「NOOOOO」
たじろぐアッローラ。場内笑い。しかし最後はスピードに勝るアッローラがミサイルキックでライラ2を仕留めた。勝負タイム10分2秒。外人同士のタッグマッチのあと休憩。

休憩明けはタッグマッチ。川端明子、ユキ萩原VS鳥海理奈、スカルオーク組。ユキ萩原が腰を痛めているので川端が出ずっぱりのファイト。しかしスカルオークのパンチ攻撃で口元から流血に追い込まれてしまう。しかし川端も奮起し、STFで鳥海を追い込む。しかし鳥海もパワースラム一発で川端を悶絶させ3カウント奪取。勝負タイム27分43秒。

続く第5試合はSproutの橘みずき、真田美幸が登場し、シルバーフェンリル、ヤロスラブリと対戦。実力派外人のパワーに苦しむ若手2人。

(ヌルイ相手と当てられたということか・・・)
TMクローンズに比べると手ごたえが全くない。
(そのうちお呼びがかからなくなるかもしれない・・・ここらで自分の価値を披露しておくか)
ヤロスラブリ、ひとしきり攻めさせてから、15分経過とともにものすごいバックドロップ一発で真田を沈めた
ここから3大シングルマッチ。

セミ前は藤田一美VS遠藤亜美。蹴りをガンガン入れて優位に立った遠藤亜美、ハイキックで流血に追い込む。藤田もJOサイクロンで反撃したものの後が続かない。最後は藤田が強引にパイルドライバーか何かを狙ったところをリバースで切り返した亜美が勝利。勝負タイム13分55秒。

セミはSPZベルト次期挑戦者決定戦と銘打たれた瀬戸田光VS我那覇愛のカードが組まれた。まだ我那覇に勝ったことのない瀬戸田、決然とした表情で攻め込むが、スピードが全然違う。あわてた瀬戸田もタイガースープレックスを繰り出したが後が続かない。最後はレッグドロップに力尽きた。勝負タイム18分22秒。

そしてメインはSPZ戦、王者TMクローンズに対するはアメリカの至宝、マックス・カオス。まさに世紀の対決。TMもいつもと勝手が違うのかやりづらそう。そして15分過ぎにラリアットを食らって吹っ飛ばされ動きが止まった。そこへニーリフト、ボディプレス、ジャーマンの猛攻。これで3カウントが入ってしまった。TMクローンズ、敗北。21分46秒」王座移動。マックスが初挑戦でSPZ王座をさらっていった。

2015年12月22日 (火)

ROAD TO CADENZA(1)

レッスルエンジェルスサバイバー プレイ日記
輝くエッセンシャル
ROAD TO CADENZA

「はぁ・・・・・美しい」

時に西暦2097年、
東京・新宿のはずれ、新宿五丁目の高級マンション、
物語はここから始まる。
ひとりの天才アーティストが100インチの大画面を食い入るように見ていた。
録画しておいたSPZプロレス中継。大画面でSPZの中堅レスラー、我那覇愛のファイトをいやらしい目で見ていた。
(はぁ、はぁ・・・・肉厚なヒップ、筋肉の付いた太もも・・・・健康的なふくらはぎ・・・・・)
まあSPZの売りの一つが、健康的なお色気を振りまくことにあるので、こういうファンも少なからず存在した。
(おっと、そろそろクライアントと打ち合わせの時間だ、)

************************
一時間後
「何ですって?」

代々木にある小売業チェーンの本社会議室。
「いや、昨今は広告費用への投資も厳しい目が向けられて費用対効果を問う声がかくかくしかじかですので、来年度の半田先生への制作依頼は見送らせていただきたく・・・」

男の名は自称映画監督、半田阿佐雄(はんだ・あさお)。映像制作にはそこそこ通暁しているアーティストで、生活費稼ぎのためにいくつもの企業のCM動画撮影を請け負っていたが、1本当たり1000万円単位の料金を請求していたので、クライアントの業績が下向くとすぐ打ち切りの憂き目にあっていた。
その夜

「くそっ、誰もわしの芸術を理解せん。しょせんサラリーマンなぞその程度。上長の言うとおりに動く傀儡でしかない・・・」

新宿三丁目の行きつけのバーのカウンター席で半田は愚痴っていた。
新しいクライアントを開拓しないと、マンションの家賃が払えなくなる。
そう思いながら半田は3杯目のIWハーパーを飲み干した。

「んだとおらあ!もう一度言ってみろ!!」
「何度でもいいますよ!ひいこら現業やってるのは俺らなんだよ!監査で重箱の隅つつくなってんだ!」
テーブル席で言い争う声。酔客がエキサイトするシーンは稀にあること。

「お前部長になって、のぼせあがってんのと違うか?」

酔った背広姿のサラリーマンが一触即発

「おう、そこの社畜ども」
「んだてめえは?」
「静かに飲めねえ奴は金おいて出て行け」

半田は言い放った。
 「なんだおらあ?」
そういいながら半田は来ていた上着を脱ぎ、Tシャツを脱いだ。
「俺の筋肉を見ろ、それでも事を荒立てるのかね」
ジムで鍛え上げた見事な肉体・・・シックスパックがきれいに出ている
「く・・・急用を思い出しちまったぜ、帰る」
といいながら2人のサラリーマンは財布から2万円を取出し、それを置いて足早にバーを出た。
「ばかなやつらだ」
半田氏、Tシャツを着てカウンター席に戻った。
「あんた…ただの芸術家じゃあなかったんだな」
バーテンがぼそりと。
「会わせたい人がいる、明日、交流会に来てみないか」
「交流会?」
これが、すべての災厄の始まりであった。

2015年12月21日 (月)

第2,015回 新軍団 Sprout結成

レッスルエンジェルスサバイバー プレイ日記
輝くエッセンシャル
90年目4月

新人スカウトで中瀬弥生を獲得。空手の経験があり、ルックスもそこそこいいので採用を決めた。とはいえ受け身の習得はこれからなので、4月は巡業に帯同させず、戸塚の道場に閉じ込めて基本動作の習得にあたらせた。

「旗揚げ89周年記念エッセンシャルシリーズ」開幕。

シリーズ第2戦の大阪大会でSPZタッグ戦。先々月60分引き分けに終わったカードそのままで、王者藤田一美、我那覇愛VS 挑戦者 TMクローンズ、鳥海理奈。
「ぐわああ」
TMクローンズも得意の腕ひしぎ逆十字で我那覇を苦しめたが、この試合最初に息切れしたのはTMのパートナーの鳥海理奈、35分を過ぎて明らかに動きが止まった。
「もらい!」
そこを突いた藤田一美、必殺のJOサイクロン一発で仕留めた。TMのカットは我那覇が阻止。王者組が5度目の防衛に成功。

今シリーズは大会場が多いので、メインイベントは出し惜しみせず、売出し中の瀬戸田光シングル3連戦を組んだ。第3戦若鯉球場では瀬戸田光、強豪外人ジェイジェイ・コーディに力負け。第4戦九州ドームではスーパージョーカーのラフファイトに屈した。そして第5戦名古屋しゃちほこドーム大会ではTMクローンズVS瀬戸田光戦。

「これでっ!」
得意のタイガースープレックスをやすやすと跳ね返されてしまった瀬戸田、これで攻め手がなくなり、ティロフィナーレ2連発をもらってしまって19分53秒フォール負け。

最終戦は新日本ドーム大会。

第1試合は金井美香VSケイト・スペンサー。なんとこの試合、バックドロップを決めた金井が9分10秒、フォール勝ちをおさめた。入社2年目、金井がシングルマッチ初勝利。

第2試合はライラ神威2 VSステラ・アッローラ。荒々しいラフファイトで追い込んだライラ神威だが、最後にアッローラがラ・マヒストラルで丸めこんで8分51秒、3カウントを奪い鮮やかな逆転勝利。試合後怒ったライラ神威はレフェリーの小川あかりを殴り倒す暴挙。

外人同士のタッグマッチのあと休憩。

休憩後第4試合は鳥海理奈、スカルオークVSヤロスラブリ、シルバーフェンリル組。
(レスリングのビジネスは何が幸いするかわからない)
小遣い稼ぎのつもりで昨年末に初来日したが、静かな悪役っぷりが受けて、SPZ運営から再来日を要請されいまや常連外人。シルバーフェンリルとの名コンビでSPZマットをかき回す。この日はスカルオークと大肉弾戦を展開、場内沸いた。スカルオークのDDTを食らって動きが止まったものの、何とかこらえて反撃しシルバーフェンリルにつなぐ。

シルバーフェンリルはいつも通りの悪役ファイト。怒った鳥海がパワースラム!これはカットに救われたが、これで試合が荒れだす。最後は合体パワーボムを決めた鳥海とスカルオークが勝負をものにした。勝負タイム28分5秒のいい試合。

第5試合は藤田一美VSジェイジェイ・コーディ。ジェイジェイのパワーをどう受け止めるかが焦点のこの一戦。JOサイクロンで投げることには成功したが後が続かない。そうこうしているうちに息切れしてしまい。最後はパワースラムに屈した・・・勝負タイム13分48秒。
セミファイナルはなんと6人タッグマッチ

瀬戸田光、橘みずき、真田美幸VS遠藤亜美、ユキ萩原、川端明子。瀬戸田ら3人はお揃いのTシャツを羽織って入場。

「新ユニット結成!Sprout(スプラウト)!」

橘みずきがマイクで叫ぶ。この3人でSPZのトップ取りをめざすらしい。しかし試合は亜美のデスソースキックで真田が倒されたりで今一つ流れがつかめない。最後は乱戦の末、亜美が2度目のデスソースキックをさく裂させ、瀬戸田から3カウントを奪った。勝負タイム23分51秒。
メインイベントはSPZ戦、王者TMクローンズに対するは我那覇愛。
―レッグラリアートさえまともに入らなければ負けることはない。
我那覇への対応については自信を持っているTM,余裕の試合運び。掌底連打でぐらつかせておいて試合を優位に運び、相手のスピードが落ちるのを待って、25分経過とともに得意の梅コブラを仕掛けた。
「ぐが・・・っ」
懸命にこらえた我那覇だったがついにタップ。勝負タイム28分40秒、王者が6度目の防衛に成功

2015年12月20日 (日)

水木しげるさん死去

さる11月30日に妖怪漫画の巨匠、

水木しげるさんが亡くなられました。享年93.

本名は武良茂さん、一時期神戸の水木通りでアパート経営をしていたので紙芝居画家時代にペンネームを水木しげるにしたらしい。

鳥取県境港出身、20歳そこそこで徴兵され、南方の激戦地で九死に一生を得るが左腕を失う。復員し、魚屋、アパート経営を経て紙芝居画家となるが、テレビの普及で紙芝居産業が壊滅状態となったため上京し貸本漫画家に転向したが、売れない時代が続き極貧生活を送る。

昭和40年代に入り、悪魔くん、ゲゲゲの鬼太郎のヒットで売れっ子漫画家となり、多忙となるが、アシスタントを手配し睡眠時間を確保する。以後妖怪漫画の第一人者として活躍。

水木先生の著作は20冊ほど持っているが、軽妙なタッチでシリアスな描写が印象的だった。コミック昭和史は、水木先生の自伝に近いが、読み応えのある大作。

このほかにも劇画ヒットラー、近藤勇など、幅広い題材で書かれていました。

水木先生は実際に従軍体験を持つ漫画家でしたので、実体験に裏打ちされた戦記の描写は真に迫っており、胸打たれるものがありました。

合掌。

2015年12月19日 (土)

クリスマスは寒い 20151219

皆様こんばんわ。今週のスポーツニュースのようなもの行きます。

■プロレス

渕正信と仲野信市、26年ぶりに対戦

全日マットで世界ジュニアベルトを争った両者が1.9伊那大会であのSWS分裂・90年以来の激突。

■野球

広島黒田現役続行

前田健太のメジャー行が濃厚だから、143試合どうやりくりして回すかという問題が出てきたんだろうな。

■軽減税率

吉野家と松屋、富士そばは(店内で食べると)10%、デパ地下の高級食材は8%ってどういうことよ。吉野家はテイクアウトとイートインで価格を変えるのか。さあ世知辛い世の中になってまいりました。

どさくさにまぎれて新聞は軽減税率決定。定期購読していなければだめらしい。駅売りの東スポは軽減対象にはならない。うわー。

今週はこんなところ。

2015年12月18日 (金)

オリンピアの季節(6終)

メインイベント 宮原健斗、諏訪魔VS秋山準、大森隆男

大一番であることを強調するためなのか、4人がひとりずつ入場。まず宮原が暗闇を疾走するかのようなテーマ曲に乗って入場。そのあとおなじみの諏訪間のテーマ、路地裏のヒーローのような哀調のある曲だ。そして入場するプロレス団体のエースというよりはガテン系兄ちゃん、諏訪間。

そして説明不要、名曲ゲットワイルドがかかり、大森隆男が入場。ワイルドな選手らしく毛皮のコートみたいなものを羽織って入場。秋山のテーマは昔と変わらずどことなく陰鬱とした曲調のもの。
宮原は潮崎豪とタッグを組んでいたが、潮崎の退団に伴い諏訪間とタッグを組むことになった。だが諏訪間率いるエヴォリューションに入るわけでもなく、「タッグリーグで勝ち抜くために諏訪魔を利用する」ために諏訪魔と組んで最強タッグにエントリーした。

案の定、諏訪間と宮原のタッチワークもぎこちなく、コーナーに行って控えるパートナーが体を叩いてタッチ成立したりとか、宮原のキックが諏訪魔に誤爆したりとか、タッグチームとしての完成度はどうしても秋山大森の方が上、それでも諏訪間は次期エース候補の宮原を立てて、極力内紛を起こさず試合を作ろうとしていた。試合は若い宮原がつかまる展開。秋山の場外パイルドライバーからリングに戻して大森のパイルドライバー追い打ち。そして秋山がいつも以上のニーアタックの集中砲火。

しかし宮原もノーザンライトSH,三角絞めなど要所要所で反撃し、決定的ピンチを作らない。流れが変わったのが諏訪間が15分過ぎに入ってきて大森、秋山に連続投げっぱなしジャーマン。これは強烈な援護射撃。

そしてうまく試合の流れが2つに割れた。場外で秋山と諏訪間が場外乱闘を繰り広げる中リング上は大森と宮原の一騎打ち状態。分断成功、しかし大森もアックスギロチンドライバーで応戦、しかしアックスボンバーは不発。逆に宮原が滞空時間の長いジャーマン炸裂。しかし大森なんとか2返す。場外では秋山が諏訪魔のスリーパーにつかまっている。ここを勝機と見た宮原は、大森の腕ごとグリップする、受け身の取りにくい変形ジャーマンを繰り出し、ついに大森から3カウントを奪取。

試合後、宮原と諏訪間は一瞬だけ目が逢ったものの、諏訪間は先に一人でリングを降りて引き揚げてしまった。秋山大森は初戦黒星スタート。今年は優勝決定戦が同点の場合以外は無いので苦しくなった。最後は宮原がマイクアピールで締めた。内容は「リング以外のところで心配をかけましたが(離脱者続出のことか)自分がきょう最後にリングに立っていることがすべてです。これからも前を向いて進んでいきます」的なものであった。

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正午から始まった興行、メインが終わったのが14時40分頃だった。仕事がうなるほど残っているので、急いで会社へ行かないといけない。
伝統のリーグ戦、ニックさんの追悼セレモニー、老雄のドリーと渕さん、去っていく鼓太郎と金丸、そして宮原、青柳、野村ら若い力の台頭など、人生の長さとはかなさを感じたプロレス興行だった。私はいつものように落書き階段を降り、水道橋の駅へ急いだ。

2015年12月17日 (木)

オリンピアの季節(5)

その試合が終わると休憩。なんとグッズ売り場には試合を終えたばかりのドリーがブロマイドにサインを入れていた。(ブロマイドとTシャツのセットで5000円)

観客動員が1000名を超えたので、後楽園ホールのロビーは混んでいた。グッズ売り場を瞥見し、席に戻る。もうあとの3試合はおまけのようなものだが、いまの全日本を見てみたいので、おとなしく観戦する。

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第4試合 吉江豊VSジェイク・リー
あいかわらずピンクが眩しい超デブの吉江豊。髪までピンクに染めている。最強タッグにエントリーしているが、きょうは公式戦が組まれていないので休憩後の位置で若手とのシングルマッチが組まれた。

対戦相手のジェイク・リーは数年前の武藤全日本でデビューしたが、すぐに引退して総合格闘技を目指したがうまくいかず、再度全日本に入門したという経歴なので、第1試合に出た青柳や野村より体つきはいいし、蹴りを主体としたファイトスタイルで吉江と相対していた。
吉江はいつも通り体格を生かした攻め。ジェイクは定石通り吉江の足を崩そうとローキックを打っていくがさして効いたそぶりを見せず吉江はタックル。場外に逃げるジェイク。

試合は大部分吉江が押していた。逆エビ固め、ケツ爆弾、スチームローラーなど、巨体選手がやると説得力充分な技を次々に披露。ああこれはジェイクが力負けするパターンだなと想像がつく。しかしジェイクも懸命の反撃を見せ、膝十字固め、ニーリフト、DDTなどで吉江を追い込み、観客に「いくぞー!」とアピールしてから吉江の巨体を持ち上げ再度スープレックスに!場内どよめく!しかし吉江は空中で体を入れ替え押しつぶす!!バターン。

つぶされたジェイク、これは痛い。これで虫の息となったジェイク、それでも吉江のアバランシュホールド、エルボードロップからのフォールを返して、粘りを見せる。しかしジェイクは起き上がれない。ならばと吉江は必殺技のジャンピングボディプレスでジェイクを圧殺。これで試合は終わった。

試合後吉江は「まあこんあものさ」ということで巨腹をアピールしてから引き揚げた。入江とのデブコンビは台風の目となるか。ジェイク・リーもあの吉江相手によく粘ったと思わせた試合内容だった。

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第5試合セミファイナル 石川修司、星誕期VSゼウス、ボディガー。

試合前のあおりVTRでは「最強の肉体VS最大の肉体」の激突という良くわからぬ構図だった。こんなカードが最強タッグ開幕戦のセミとは、時代は変わった。ゼウスとボディガーはなんとロードウォリアーズのテーマに乗って登場。
石川修司を見るのは初めてだったが上背もあり線も太く、DDTマットで相当活躍した猛者のようだ。パートナーの星誕期はアルゼンチン出身でだいぶ前に大相撲で十両まで行った人で、引退後実業家を経てレスラーになった異色の経歴の持ち主だが、50を過ぎ顎髭はもう白くなっており、おっさん海坊主という感じの風貌だった。

試合の方は巨体同士のぶつかり合い、説得力充分の大肉弾戦が見られたが悪く言えば大味。星誕期もただのデブではなく、相撲出身者らしく頭からゼウスの腹めがけてぶつかって行ったりとか、突っ張りで押し込んだりといったムーブを見せていた。最後はリング上にボディガーが孤立してしまい、場外でゼウスが星誕期に釘づけにされる中、石川がボディガーをTARUドリラーのような大技、そしてランニングニーを繰り出しボディガーを沈めた。タッグリーグで1勝を挙げた星誕期は嬉しそうな表情で引き揚げた。

2015年12月16日 (水)

オリンピアの季節(4)

第3試合

渕正信 金丸義信 井上雅央VSドリーファンクジュニア、青木篤志、佐藤光留

デンジャーゾーンが場内にかかり、馬場全日本時代を知る3人、渕、金丸、井上がそろって入場。休憩前の試合がお目当ての一戦となった。

そして場内に流れる「スピニング・トーホールド」。場内大盛り上がり。リングサイドを一周してファンの歓声にこたえるドリー。さすがに階段を上がるときは慎重だったが、リングインして上着を脱ぎ、テンガロンハットをコーナーポストにかける。さすがに線も細くなり、74歳という年齢相応の外見なのは否めないが、それでもリングに上がり一応はムーブを披露するのだからさすがとしかいえない。

先発を買って出たドリーは渕と相対。いきなり足をかけて倒してグラウンドで渕の腕を取っていったところで会場は沸いた。74歳がちゃんとレスリングをしている。そして渕をロープに飛ばしてカウンター気味のエルボー。代わって出てきた金丸にはいきなりダブルアームスープレックスを狙う。しかしこれは金丸踏ん張った。投げるのを断念したドリーはいったん青木にタッチ。そして青木とドリーはダブルのクローズライン。そして青木と金丸の対戦になると試合のテンポがいきなり速くなる。

かわって井上と佐藤光の対戦。佐藤光はいきなり井上に強烈な蹴りを叩き込むが、井上はなんと猫だましで反撃し笑いを取る。そのまま自軍コーナーに押し込んで行って渕にタッチし、こんどは渕と佐藤の局面。

佐藤の蹴り乱打をうめきながら耐える61歳渕。老人虐待だ。なんとか渕は佐藤をロープに振り、ドロップキックを狙ったが佐藤がロープにしがみついたので渕のドロップキックは自爆。場内ブーイング。最近渕さんのドロップキックは年齢のせいか?自爆が多くなった。しかし渕さんは何とか佐藤に組みつくと、ヘッドロックの態勢から頭を殴りつけるダーティな攻撃。当然和田京平レフェリーがチェックに入ったが、「掌で殴りました」とアピールしてから、もう一度レフェリーのブラインドをついてヘッドロックパンチ。

KENSOと違って和田レフェリーをも欺くずるさ。これがキャリアなのか。そして渕は流れを変えて佐藤へ腰痛ボディスラム。投げた側もダメージを負う。割って入ってきた青木にもボディスラム、続いてはいってきたドリーにはたじろいだものの、なんとドリーにも(若干優しく投げたか)ボディスラム!74歳がきっちり受け身を取った。
あの92年10月武道館、あれからもう23年もたっている。あのころすでに大ベテランだったドリーは、テリー・ゴディのパワーボムをきちんと受けていた。時を越えてもなお老雄は死なず。この試合は泣ける。

しかしドリーはさして痛がらず起き上がるや渕の足を取って倒しスピニングトーホールドへ!しかし戦闘権は佐藤にありタッチしていないので無効。このあたり和田レフェリーちゃんと見ている。そのあとは金丸が佐藤相手にいつものキャッホーと叫んでからのダイビングプレス、ハリウッドスタープレスを決めるが、佐藤も返して青木にタッチ。

終盤は井上雅と青木の攻防。井上雅はコーナーに追い詰めてのショートレンジラリアット、「終わりだ!」と叫んでからのミリオンダラーバスター、腕をぐるぐる回してから仕掛けるオリャーラリアットなど持ち技を披露。しかし青木も受けきってフォールを返す。井上雅はアルゼンチンバックブリーカーを狙ったが不発。スモールパッケージも返された。井上雅の攻め手がなくなってきたなと感じたら、青木が井上雅を腕ひしぎの態勢に捕らえた。

井上雅ピンチに陥るも懸命に腕をグリップしてこらえる。金丸が救援に入ったが佐藤が4の字固めか何かで阻止、渕が救援に入ろうとしたがドリーがスピニングトーホールド。うめく渕、そしてついに井上のグリップが切れて腕ひしぎ発動!少しはこらえたものの筋が伸びきってしまい井上雅タップ。試合は終わった。勝機を逃さず相手のカットを封じたドリー組の巧さが光った。ドリーは渕と健闘をたたえあった後、パートナーと握手して、テンガロンハットをかぶってからリングを慎重に降りて、スピニングトーホールドが流れる中引き揚げた。

2015年12月15日 (火)

オリンピアの季節(3)

第2試合 SUSHI 佐藤恵一VS鈴木鼓太郎、中島洋平

若手が奮闘したけど安っぽい試合展開と結末(少なくとも最強タッグの公式戦でこの見せ方はどうかと思う)に慨嘆しているうちに第2試合が始まった。スシ食いねえが場内に流れ、SUSHIが入場。きょうは先日デビューしたばかりの佐藤恵一とタッグを組んで、元XSEEDの鈴木鼓太郎、中島洋平と対戦。鈴木はガンダムっぽいコスチュームを着てコーナーに上がってお面を取るパフォーマンス。前述のとおり鈴木はこのシリーズ限りで全日マットを去ることが決まっている。

試合内容はあまりよく覚えていない。SUSHIと中島はいつも通りジュニア選手どうしのスピーディーな攻防を見せる。その流れに懸命について行った新人の佐藤だが、10分経過のあたりでとうとう鈴木につかまってしまう。SUSHIと中島が場外でやりあう中、佐藤が逆エビ固めに捕らえられてしまう。1度はロープに逃れたが、鈴木は再度リング中央に引きずって行って逆エビ固め。たいていの新人はこの流れで力尽きてしまうのだが、なんと佐藤はもう一度ロープへ這って行ってブレイク。だが佐藤の頑張りはここまでだった。起き上がれない佐藤へ、鈴木はロープの反動を利した回転蹴り(ファンネルという技らしい)を叩き込んで、倒れた佐藤を押さえ込んで3カウント。

苦しげな表情で引き揚げる新人の佐藤。オレンジ色のタイツ(超世代軍時代の小橋と同じ色)をはいており会社側の期待のほどがうかがえる。

観客席を見回すと上の方は良く見えなかったが、8割がたは入っているように見えた。しかしリングサイドもよく見ると空席があり、びっしりというほどではない。あとで確認したら観客動員1077名。伝統ある最強タッグの開幕戦でこの客入り。時代は変わった。

2015年12月14日 (月)

オリンピアの季節(2)

今日は全6試合のカードは事前告知されていたが試合順は公表されず、テーマ曲が鳴ってわかるという仕組みだった。

第1試合 野村直矢 青柳優馬VSKENSO 西村修
いきなり第1試合から最強タッグリーグの公式戦。「TOKYO DRIFT」がかかり、KENSOがゆっくりと入場し、リングに上がって着ていたガウンをバサッと脱ぎ飛ばした後(それを回収しに行く練習生が面白い)四方のコーナーに上がり観客をあおる。西村も入場してきたが、リングに上がりマイクを持って、「KENSO、お前長いよ」と一言。そういえば新日本プロレスでは西村の方が先輩だったなと思う。そして「名探偵コナン」のテーマがかかり、青柳・野村の若手タッグが入場。ほんらいなら最強タッグに出られるような選手ではないのだが、人員不足資金不足の全日本とあっては、白星配給係でもいいから、育成と格上げを兼ねて出させた方が得策と考えたか、全日本プロレスの存続が覚束ないから思い出づくりなのか。

握手のあとゴング。第1試合で最強タッグの公式戦をやるかなとも思ったが、後半の試合に回せない事情があるのかもしれない。
先発はKENSOと青柳。ロックアップの攻防のあとKENSOがいつも通り強烈なビンタ。やはり一発の重さが違う。それでも青柳、懸命にドロップキックで反撃し野村につなぐ。タッチを受けた野村もエルボーやタックルで懸命にKENSOを攻める。ここで控えの西村が「押されてんじゃねえよ」とKENSOを叱咤する。ああやはり新日本の先輩としてというのがあるのか。これで奮起したのかイラついたのかわからないがKENSOは早くも腰ひもを外して野村の首を絞める悪事に手を染める。当然和田レフェリーが厳しくチェックを入れる。なにもデビュー1年ちょいの若手相手にそんなことをやらんでも普通にやれば勝てるでしょうとも思ったが・・・当然KENSOはさっと腰ひもを隠すと「私は何もやってないでしょう!」とレフェリーに反論。久しぶりに見た。
代わって西村修が出てきたが、もう文京区議会議員になられていて試合数をこなしていないせいか、エルボースマッシュを連射するだけ。それでも年季の入った一撃は若手の二人には脅威。

ふたたびタッチを受けて入ってきたKENSOはラリアット、ブレーンバスターで野村を追い込むが、青柳がカットに入りフォールを妨害。そのあと青柳がドロップキックを何度も繰り出し手数を返す。5分で終わるかなと思っていた試合だが、若手コンビが10分持った。若手が良く善戦しているなあと感じた。KENSOは投げっぱなしに近いジャーマンまで見せた。そして西村はスリーパーからコブラツイストと渋い攻め。若手組のピンチが続くが、KENSOが西村のコブラツイストにつかまる青柳のロープブレイクを妨害。当然和田京平レフェリーが厳しいチェック。食ってかかるKENSO、不穏な空気。西村が止めに入るほどだった。しかしこれでKENSOは平常心を完全に失ってしまったのか、野村に2度目の腰ひもを使った首しめ!若手相手になんと卑劣な。

和田京平レフェリーが「お前いい加減にしろよ!」と厳しく注意。KENSOが何やら言い返す。レフェリーが前面に出てきてはいけないのになんという安っぽい試合だ。
KENSOの注意が完全に和田レフェリーに行ってしまったのを見た野村がKENSOをスクールボーイで丸め込んで、和田レフェリーが高速気味に3カウントを入れた。

場内に流れる名探偵コナンのテーマ、抗議するKENSO、あきれた表情でリングを後にする西村、リーグ戦で勝った、勝ったぞと喜ぶ青柳と野村・・・・

やはりレフェリーの心証を悪くしたのがよくなかった。まあKENSOが若手にフォール負けを許すにはただの丸め込みでは駄目で、西村の先輩風、KENSOの反則攻撃、和田レフェリーの厳しいチェックを経ての暴走という好条件(っていうか自滅?)がそろって大金星という演出なのか。しかし西村KENSOはこのままでは空中分解するのではないか。しかし観客は沸いた。やはり全日本のファンは温かい。

2015年12月13日 (日)

オリンピアの季節(1)

年に一度はプロレス観戦。しかし私のようなしがない技術者崩れにとって、高いチケット代を払えるのは年に一度がせいぜいである。しかし2015年の秋、全日本プロレスがまたしても激震が襲う。主力選手の曙、潮崎豪、そしてジュニアの中堅どころの金丸義信、鈴木鼓太郎も退団を表明。理由はいろいろあるのだとは思うが、観客動員に苦戦し、団体の収支が悪化し、選手のギャラ体系を見直さざるを得なくなった・・・というのが理由らしい。

 プロはお金であるし、よりよい環境を求めて動くのは悪いことではないが、やはり寂しい。40年以上の歴史を誇る老舗団体の全日本プロレスはもう往年の勢いがなく、はっきりいって後楽園の動員数も3ケタに堕ち、地方は(手打ちか、売り興行か、チケットをさばいてくれる有力者がいるかどうかにも左右されるが)大赤字。団体存続のピンチに立たされているのは疑いない状況だが、渕正信が現役のうちは、全日本プロレスを応援しようと心に決めているので、私は11月23日、後楽園ホールに行くことにした。

かつてジュニアの絶対王者、鶴田軍の参謀、晩年の馬場さんの相手などマルチプレイヤーぶりを見せていた渕選手ももう60歳を過ぎ、できることは腰痛ボディスラムとドロップキックくらい。やられている姿は老人虐待なのではないかとも思わせるが、観客をのせるのはまだまだうまいので、地方の興行ではフル参戦できないが、後楽園ホールの興行ではカードに名を連ねている。

そして今回はあのドリーファンクジュニアも参戦して、6人タッグマッチで渕さんと激突する。かつてのNWA王者、世界最強のレスラーも74歳と老境に入り、数年前に引退試合を行ったのだが、エキシビションのつもりなのか、いまだに年に数回テキサスから来日してはリングに上がっているつわもの。さすがに来年は75になるので来日は難しいかと思うのでもう見られないかもしれない。
よしそれでは行くしかない。いまの全日の惨状ならチケット入手に苦労はしない。当日朝10時過ぎ、新宿の仮住まいを出た私は地下鉄とJRを乗り継ぎ、11時すこし前に後楽園ホールのビルについた。特別席のチケット7000円。映画鑑賞の3倍以上のドウラクである。

東京ドームシティのラーメン店で腹ごしらえをしてから、ビルに入りエレベータで5階へ。指定された席は南側オレンジ固定座席の最前列。とはいってもその前に3列パイプイスがあるので実際は4列目である。
11時半ころからファンクラブの撮影会。リング前で前年度タッグリーグ優勝チームの秋山・大森の撮影会。さすがに後楽園はファンクラブに入っている固定ファンが多いのか、11時50分頃まで撮影会が続いた。

12時、ゴングが5回鳴らされる。今回は第1試合の前にセレモニーが2つあった。まず最初にかつての名選手、ニック・ボックウィンクルさん(享年80)の追悼セレモニー。全選手がリングの周りに整列し、そのあとリングに上がったのは団体最年長の渕正信、そしてドリーファンクジュニア。
渕さんが遺影を持ち、ドリーがAWA世界王座の(レプリカだと思うが)ベルトを持っていた。簡単なニックさんの略歴紹介のあと、観客全員起立して追悼の10カウントゴング。鶴田対ニック戦は自分もテレビで見た。金髪でダーティーチャンプらしい威風というかオーラを持っていたニックさんはもう天に召された。時の長さ、重さを感じざるを得ない。

10カウントのあと、リングアナが
「赤コーナー、AWA世界選手権者、250パウンド、ニックー、ボックウィンクルー」と最後のコール。そして場内に流れるは「プロレス・イン・ハワイ」AWA時代のニックさんの入場テーマ曲。昔のプロレステーマ曲大全集にはいっていた。ダサくて明るい旋律が、きょうは悲しく感じられた。

そのあとちょっと間があって、「オリンピア」がかかり場内盛り上がった。この曲が年末の風物詩。このメンツで本当に世界最強タッグリーグ戦なのかというツッコミはおいといて、最強タッグに出場する選手が次々に入場してくる。青柳優馬と野村直矢のタスキ姿が凛々しい。全日本はリーグ戦の入場式の際、名前の書かれたタスキをかけて登場するのが決まり事というか伝統となっている。よかった、まだタスキ制作代はケチっていなかったんだ。

そして西村修、KENSOがトレーニングウェア姿で入場、ゼウス・ボディガー組、石川修司・星誕期組、諏訪魔・宮原健斗組と出場チームがぞろぞろとはいってくる。吉江豊も入ってきた。(パートナーの入江茂弘はきょう試合が組まれていないので一人で入場式に出た)そして前年度優勝の秋山準・大森隆男組が最後に入場。13人の出場選手がリング上に並び、トロフィー返還セレモニーのあと最後にPWF会長のドリーファンクジュニアが開会宣言。「ゴメンナサイ、日本語ウマくないので、英語で」と断ってから、ドリーさんが開会宣言を英語で読み上げる。そのあとリングアナがルール説明(勝ち2点引き分け1点負け両リン0点での総当たりリーグ戦を行い云々)を行い、わりあいあっさり最強タッグリーグの入場式が終わった。

2015年12月12日 (土)

もうすぐ、クリスマス 20151212

皆さんこんばんわ。WAS没頭中・筆者のkonnoです。

■プロレス

最強タッグ

もはや世界最強タッグ決定とは呼べなくなりましたが、優勝は諏訪間・宮原組となりました。

宮原が「優勝するために諏訪間を利用する」ということで、チームワークに難ありの危うい状況ながら、4勝1敗で最終戦まで来て、最終戦の大阪の公式戦でゼウスボディガーに敗北。これで同一カードの決定戦にもつれ込み、力を合わせなければ勝てないと悟ったのか、宮原のテーマ曲でいっしょに入場し、タッチワークも出るようになり、宮原を狙った相手のダブルインパクトを諏訪間が「阻止するなど、チームプレイが機能し優勝。

しかしそのあと即、仲間割れという最強タッグ史上初の事態。諏訪間も最強タッグで優勝するために宮原を利用していただけだった・・・ので、優勝してしまえばもう用済み。握手するふりをして宮原に蹴り、そしてジャーマン、そして「やっちまえ!」と制裁を青木佐藤光に指示。やっちまえ!って・・・・

これは奥深いテーマ。人生のテーマは打算と利用なので。会社は利益のために社員を利用する。社員はまともな生活を送るために会社を利用する。

んで、最強タッグ表彰式でまさかの内紛、宮原を救出に入ったのがジェイクリー。野村も割って入って諏訪間軍団入り。伝統と歴史の最強タッグの結末を壊す、全日本の未来は明るい。

■渕正信61歳

ウルティモ、金丸とシングルマッチを敢行。やはり丸め込みに対処できず連敗を喫するも、61歳でシングルマッチをやってのけるのは凄いこと。

今週はこんなところ。

2015年12月11日 (金)

本日休載

本編がまったく進まないので本日は休載します。

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湯豆腐のおいしい季節

(新宿三丁目の居酒屋 どんじゃか にて)

2015年12月10日 (木)

第2,014回 89年目3月 ファイヤーソウルシリーズ

89年目3月

「ファイヤーソウルシリーズ」開幕。

シリーズ第7戦幕張大会で久々開催のあばしりタッグ戦、王者ユキ萩原、遠藤真美に挑むのは、ダイナマイト・リル、ケイト・スペンサー組
外人ペースに終始押されまくった王者組。苦しい戦いが続いたが。真美がコンビネーションキックで相手を弱らせることに成功。そこへユキ萩原のドラゴンスリーパー!
懸命にこらえたスペンサーだったがついにタップ。勝負タイム24分2秒、王者組が防衛に成功。

最終戦はさいたまドーム大会

第1試合はケイト・スペンサーが新人の金井美香を7分4秒、一方的に攻め込み、7分4秒、バックドロップで仕留めた。

外人同士のシングルマッチのあと、第3試合は6人タッグマッチ。

藤田一美、ユキ萩原、川端明子VS鳥海理奈、スカルオーク、ライラ神威2.

カード編成の都合とはいえ前半の試合に回された藤田一美が複雑な表情。新人のライラ神威2に厳しい攻め、パイルドライバーで悶絶させてトドメのレッグドロップ。これで15分39秒、3カウント奪取。その試合が終わると休憩。

外人同士のタッグマッチを挟んで、第5試合は遠藤亜美、真美VS橘みずき、真田美幸。元世界タッグ王者の2人に、入社2年目のフレッシュコンビが挑むカードだが、さすがにこのクラスの相手にはまだ負けられんと考えたのか遠藤亜美がニーリフト乱打。若手2人に必要以上に攻めさせない。

「ぐううう」

もだえ苦しむ真田美幸、悠然と見下ろす亜美。久々に怖い遠藤亜美が現れた。もうこの辺だと判断した亜美、最後はタイガードライバーで14分12秒、真田美幸を仕留めた。

セミファイナルは我那覇愛VS瀬戸田光。SPZの上位選手を一人ずつ撃破していってる瀬戸田光。我那覇を倒せばSPZベルト挑戦も見えてくる。

(この人を倒して、上に行く!)

数か月前までは地方興行で良くタッグを組んだ先輩なのだが、そろそろ自分も上を目指さないといけない。そう考えた瀬戸田が積極的に攻めるが、我那覇も要所でやり返す。ダイビングプレスは自爆だが、強烈なエルボーでひるませてからのスクラップバスター。
「いくらあいつが練習してきたといっても、こっちはそれ以上練習している、負けるはずがない」

我那覇愛、相手が弱ったのを見るやタイガードライバー、ジャーマンの大技攻勢で瀬戸田を仕留めた。勝負タイム20分14秒。

そしてメインはSPZ選手権、王者TMクローンズに対するは、ベテラン強豪外人、ジェイジェイ・コーディ。初来日から8年、さすがに動きは落ちてきたものの大柄な体格から繰り出されるパワーは健在。

しかしTMも序盤はグラウンド攻めで主導権を渡さないファイト。じれたジェイジェイが猛烈なタックルで反撃もTMもエルボー、ドロップキックでひるませてから強烈な逆片エビ。これでジェイジェイは腰を痛めてしまった
「はっ」
TMクローンズ、ジャーマン、これは何とか返したもののジェイジェイ、頭を打ってしまった。相手がグロッキーになったのを見て取るや、TMクローンズ、得意の梅コブラを仕掛けてギブアップ勝ち。勝負タイム27分48秒、王者が5度目の防衛に成功。

2015年12月 9日 (水)

第2,013回 89年目2月 スノーエンジェルシリーズ

89年目2月
「スノーエンジェルシリーズ」開幕。

第4戦神戸大会でSPZ世界タッグ戦、王者藤田一美、我那覇愛に対するはTMクローンズ、鳥海理奈組。昨年12月のリーグ戦決定戦で3回対戦して2回挑戦者組が勝っているカード。

今回は何とTMクローンズが前面に立ってのファイトを敢行し、我那覇藤田の2人を徐々に追いつめてゆく。しかし藤田もJOサイクロン、しかしTM返す!追い詰められたTMは我那覇に飛びつき腕ひしぎ、しかし藤田がカット。最後は4人が入り乱れる展開、我那覇のレッグラリアートも決定打にならず、60分時間切れドローとなった。場内に轟くSPZコール。王者組が4度目の防衛に成功。

「なんとかドローを拾いました。TMさんを崩せるようもう一度対策を立て直します」(我那覇)

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最終戦は横スペ大会。
第1試合はケイト・スペンサーがわずか4分27秒、バックドロップ一発で金井美香を下した。そのあと外人同士の試合が2試合続いて、

休憩前の6人タッグ。

川端明子、橘みずき、真田美幸VS鳥海理奈、スカルオーク、ライラ神威2.鳥海は一週間前の神戸でタッグタイトル戦を60分戦い抜いたがその疲れも見せず、きょうは若手ヒール2人に指示を飛ばす司令塔ファイト。しかし10分経過のあたりから試合が乱れだし、最後は6人が入り乱れる中、橘みずきがネックブリーカーをスカルオークに決めて3カウント奪取。

休憩明け、の試合は遠藤亜美、真美のベテラン姉妹が登場。対戦相手は昨年12月のタッグリーグで大活躍したシルバーフェンリル、ヤロスラブリ組。
(人の運命とはわからないものだ)

ヤロスラブリ、昨年末に初めて来日しての基本に忠実な鈍重ファイトを披露したのだが、パートナーであるシルバーフェンリルとのラフの組み合わせが観客に受けて、プロモーターから再来日を要請された。自分はレスリングスクールのコーチが性に合っているのだが、大金を稼げるので3シリーズ連続で参戦となった。

「ウガーッ」
遠藤真美のキックに苦悶の表情を浮かべ、闘志を奮い立たせて裏投げで逆襲。観客どよめく。
最後は遠藤真美とシルバーフェンリルの局面となり、フェンリルがゴッチ式パイルドライバーで遠藤真美を沈めた。

勝負タイム18分29秒、遠藤姉妹の凋落がまた明確になった一戦。

ウェハハハハと勝鬨を上げるシルバーフェンリル、その横で腕組みをして寡黙な外人戦士を演じるヤロスラブリ。意外と良いタッグチームかもしれない。

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セミファイナルはシングルマッチ、瀬戸田光VS藤田一美。
「SPZベルトに挑戦するために、今まで勝ったことのない先輩たちを一人一人倒してゆく。」
そう言い残してリングに向かった瀬戸田。上位グループの一人でタッグ王者の藤田も崩しておきたい相手。しかしジャーマンで投げようとするとことごとく前方回転エビに切りかえされる苦しい展開。しかし藤田もバックドロップを上から潰される。裏のかきあい、読みあいが続くいい勝負。ならばと藤田、あまり見せない引出しをあけ、ラリアットでふらつかせるとミサイルキック3連発という怒涛の攻め。しかし瀬戸田もムーンサルトで反撃、両者大ダメージとなったが、先に起き上った瀬戸田、ダウンしたままの藤田にサソリ固めを決めて絞り上げた。

「ぎゃあああああ」
しばらくこらえた藤田だったがついにタップ。勝負タイム27分13秒、瀬戸田光が藤田越えに成功。
(あとこれでまだ勝っていないのは我那覇さんと、TMさんだけ)

そしてメイン、SPZ戦、王者TMクローンズに挑むのは、昨年11月以来の挑戦となる我那覇愛。序盤から試合を支配したのはやはり精密機械、TMクローンズ、ほとんど攻め手を与えない。しかし我那覇、レッグラリアート、レッグドロップで反撃の位置口をつかもうとする、」しかしTMもティロフィナーレでお返し、
「これで終わり」
最後はハイキック一撃、余裕を持って我那覇を下した。勝負タイム17分47秒。TMクローンズ強い。王者が防衛に成功。

2015年12月 8日 (火)

第2,012回 89年目1月新春ロケットシリーズ

89年目1月
「新春ロケットシリーズ」開幕。ユキ萩原が腰痛のため欠場。

シリーズ最終戦は新日本ドーム大会。

外人同士のタッグマッチのあと、第2試合は新人同士のカードライラ神威2VS金井美香。馬力にモノを言わせたライラ神威がタイガードライバーで勝利。勝負タイム11分42秒、金井美香、初白星が遠い・・・

休憩前第3試合は鳥海理奈、スカルオークVSダイナマイト・リル、ケイト・スペンサー組。この試合は中堅悪役のスカルオークが体格を生かして大暴れ、外人組のパワーにも引けを取らない。場外乱闘もお手の物、しかし最後はローンバトルで突かれてしまい、ダイナマイトスパイク(変形DDT)2連発に力尽きた。勝負タイム24分58秒のいい試合。

休憩後は遠藤真美、川端明子VS橘みずき、真田美幸のタッグマッチ。最近動きが落ちてきている遠藤真美だったが、今日のパートナーは試合運びには定評のある川端明子。なんとか若手の攻めをしのぎ、最後は合体パイルドライバーで勝利。

セミ前第5試合はタッグマッチ。藤田一美、我那覇愛VSヤロスラブリ、シルバーフェンリル。先月もつれたタッグリーグ優勝決定戦最後の試合と同じカード。

先月同様、熱戦が繰り広げられた。シルバーフェンリルがラフを交えつつ強烈な痛め技を仕掛けてくるので藤田のペースが乱される。しかし最後はレッグラリアート、レッグドロップと畳み掛けた我那覇がヤロスラブリから3カウントを奪って勝利。勝負タイム19分19秒。

セミファイナルは遠藤亜美VS瀬戸田光。

「遠藤亜美、ここで負けたら終わりだぞ!」
厳しい声も飛ぶ場内。なにしろ前シリーズのタッグリーグでは2点という厳しい結果。
瀬戸田も上へ行くためには越えなければならない壁。相手の打撃を懸命にさばいて、タイガースープレックス、しかしカウント2
「これで!」
そして立て続けのジャーマン、しかしカウント2.あせった遠藤亜美がパワーボムか何かを強引にねらったところ
「んーーっ!!」
瀬戸田、リバースに切り返した。そのまま上に乗って3カウントが入った。27分24秒、瀬戸田光がついに遠藤亜美を下した。

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メインイベントはSPZ戦、王者TMクローンズに対するは久々来日のジェイジェイ・コーディ。ベテランの域になったとはいえ力の強い名選手で、今でもアメリカマットで存在感を発揮している。

しかし勝負はあっけなくついた。10分経過まではふつうにグラウンドレスリングの攻防をやっていて、10分経過のアナウンスとともに得意の梅コブラに捕らえた!!
「ぐああああ」
たまらずジェイジェイはギブアップ、王者が3度目の防衛に成功。

2015年12月 7日 (月)

リプレイ残り87ヶ月

皆さんこんばんわ。

この原稿を書いている時点で、リプレイは92年目12月まで進行しています。

あと7年3か月、まだ87面残っています。

1面1キロのたとえとするといよいよ神奈川県に入り小田原の手前まで来たという状況です。ここからが正念場。

最近本業の仕事が大変な状況なのですが、なんとかこの冬のうちにめどをつけて完結させたいと思っています。

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「歩いてきた道」編について

日経新聞の最終面に「私の履歴書」という名物記事があり、経済人や文化人、政治家が1か月の間、自分の生い立ちから出世立身、名を上げるまでについて熱く語っていてけっこうおもしろい読み物となっています。

それにインスパイアされて、このリプレイの中核であるフローラ小川さんが半生を振り返る・・・という感じで書いてみました。

2015年12月 6日 (日)

訃報 ニック・ボックウィンクルさん

ニック・ボックウィンクルさん死去(享年80)

いわずとしれたAWAのダーティーチャンプ。ジャンボ鶴田との好勝負が印象に残っています。

鶴田が挑戦者の時は守勢に回ることが多く、相手を光らせるということを意識してやられていた。あの頃はセルとかいうのは理解できなかったから、全米3大タイトルの一角の王者にしてはそんなに強くないな、と感じていたが、この人の凄さは大人になっていろいろなことを知らないと理解できない。試合では守勢に回るんだけど結果において、チャンピオンベルトだけは手放さない。

入場時には「プロレス・イン・ハワイ」の明るい曲調に乗って右手に白タオルを持って入場。何の意味があったんだろうか。

優秀なレスラーは相手がワルツを踊れば自分もワルツを踊り、相手がジルバを踊れば自分もジルバを踊る…という言葉が有名です。

見せた大技はブレーンバスターやパイルドライバーくらいなのに、強さと風格を感じさせた名選手が旅立たれました。合掌。

2015年12月 5日 (土)

さあ寒くなってきた20151205

こんばんわ、WAS没頭中のkonnoです。

今週のスポーツニュース行きます

■潮崎ノア復帰

裏で新日が動いてるんだろうな。いまの新日の2軍がノアだからとりあえず2軍選手としておいとこうかという判断か。まあ金のある方へ行くのはプロとして悪い判断ではない。

■全日の選手離脱が止まらない

金丸退団、鈴木鼓太郎退団。そうとう資金繰りが苦しいのか。もうわれわれも覚悟を決めるべきなのかもしれない。いや、まだ2000年のあれに比べると・・・

■北の湖理事長死去

自分が物心ついたころに横綱を張っていた人なので悲しい。若い頃は酒豪で鳴らしていたらしいが最近は酒もやめて節制に努めていたが、ガンには勝てなかった。

■軽減税率

線引きをどうするかでもめまくっております。年収3000万円の先生たちが細かい部分で話し合う滑稽さ。カップラーメンが適用されなくてマグロの刺身が適用されるってどういうことよ。外食のイートインとテイクアウトどうするのよ。こうなったら100グラム当たり200円以下の食料品(外食含む)は軽減税率にして、100グラムあたり200円を超えるものは「上級食品」として標準税率を適用したらどうか。

2015年12月 4日 (金)

第2,011回 年末ウルトラタッグ(4)

ううる89年目12月

ウルトラタッグリーグ戦

15分のインターバルを置いた後、優勝決定戦第1試合はメインイベントと同じカード。

TM○、鳥海(2点、ハイキックからの片エビ固め 23.26)我那覇、藤田×
(タッグ王者として同じ相手に2連敗はできない・・・)

そう考えて向かって行った我那覇だが先ほどの梅コブラのダメージが深く、本来の調子が出ない。我那覇もレッグラリアートを鳥海に繰り出したが、耐えきった鳥海が懸命にファイトし、TMにスイッチ、最後は20分経過とともに乱戦を仕掛けたTM組がうまく藤田を分断しハイキックを叩き込んで勝利。

我那覇○、藤田(2点、レッグラリアートからの片エビ固め 12.37)ヤロスラブリ、Sフェンリル×(0点)

続いて発表された第2試合は我那覇藤田VSヤロスラブリ組。疲労している藤田を休ませるために一人で闘った我那覇、得意のレッグラリアートをさく裂させ勝利を収めた。

ヤロスラブリ、Sフェンリル○(2点、フェンリルドライバーからの片エビ固め 24.52)TM×、鳥海(2点)

両チームこの日3試合目とあって、著しく疲労していたが、賞金への執念か、懸命のファイト。しかし3試合目とあってシルバーフェンリルの動きがちょくちょく止まる。公式戦の時のようなラフファイトが見られない。ヤロスラブリが場外乱闘で痛めつけようとするが、TMも反撃してからリングへ。そしてシルバーフェンリルを捕まえノーザン、ジャーマンの猛攻。しかしシルバーフェンリルも最後の力を振り絞りネックブリーカー、TMは梅コブラ、しかしロープに近い、ここでシルバーフェンリル、
「フェンリルドライバー」
ゴッチ式のパイルドライバーを見せて、TMから3カウント奪取。

えええええええええええええええええええ?

TMクローンズが公式戦に続いてまたしてもシルバーフェンリルに敗北!いったいどうしてしまったのか。
かくて当初予定の6試合プラス決定戦3試合を経ても決着がつかず。

「ど、どうしましょう」
「先例に従い、決着つくまで決定戦をやり続けるしかないでしょう」(セブン山本社長)

第10試合開始。

我那覇、藤田○(2点、JOサイクロン 24.44)TM、鳥海×(0点)

通常のSPZ興行は18時半試合開始だが、リーグ戦の最終日は決定戦の可能性も考慮して17時半に試合が開始されるので、メインが終わるのがだいたい20時ころとなる。が、そこから決定戦を3試合やって時刻は21時20分頃。きょうはドーム大会なのでセットバック類の撤収は翌日にやる手はずになっているが、それでも関係各所への連絡にフロント陣は追われた。終電がなくなる地方観戦組のファンが2割ほど名残惜しそうに席を立った。
(身体フラフラ、だが、現タッグチャンプは自分。)

TMクローンズを捕まえてレッグラリアート、合体パイルの猛攻を浴びせる我那覇。代わって出てきた鳥海もサソリ固め、そのあと逆さ押さえ込みまで見せる勝利への執念、そしてジャーマン、しかしことごとく返して、TMにつなごうとする鳥海。ミサイルキックで反撃し、いくぶん体力の回復したTMにスイッチ。
「うおおーー」

我那覇、ここでノーザンライト、しかしTM返す。ここで我那覇は藤田にタッチ。TMここで飛びつき腕ひしぎ、しかし我那覇がカット、ならばとTMがハイキック、今度は藤田返した。
いったんTMは鳥海にタッチ
(ここで決める!!)

藤田、ここで切り札のJOサイクロン!鳥海の腕をロックして叩きつけた。ブリッジも完璧。
ワン、トゥ
あわててTMがカットに入ったが、我那覇がスライディングで逆カット成功
スリ
これで3カウントが入った。
勝負タイム24分44秒、だが戦いはまだ終わらない。
「ふーっ」

10分足らずのインターバルのあと、21時55分頃、第11試合開始。
「これを最後の試合にする」(我那覇)

藤田○、我那覇(4点、ダブルインパクトからの片エビ固め 18.28)ヤロスラブリ×、Sフェンリル

「OH・・・・GOD」
日本に旅行がてらファイトすればいいというエージェントの言葉に乗って来日したヤロスラブリ、さすがに疲れ切った表情。日本2週間ツアーの最後にこんな地獄が待っていようとは。優勝賞金1000万円らしいがどうでもよくなってきた。明日は秋葉原の免税店でお土産を買いこんでから、夕方の羽田発の飛行機で帰るだけなのに・・・

その怒りをぶつけるように我那覇へバックドロップ、ジャーマンの猛攻、しかし我那覇も返す。パートナーのシルバーフェンリルも4試合目で疲労が激しく青コーナー下でダウンしている。
(おお、神よ・・・)
「オゥ」
力任せのラリアット、しかし藤田フォールを返して起き上がりここでJOサイクロン、終わったか。
しかしブリジが崩れた、ヤロスラブリ、場外へ逃げる、追ってくる藤田、場外で大乱闘。ものすごい殴り合い。レスリングベースの投げ技もとっさに出した。両者ダウン。

(ツいてないな・・・・)
ようやくリングイン、ヤロスラブリ、急場しのぎで藤田の足関節を取った。しかし我那覇がカット。けんめいにおきあがろうとするヤロスラブリ、しかし我那覇が担いだ、肩車の要領
「!!」

上から藤田がダイビングラリアットで降ってきた。ダブルインパクト炸裂。これで頭から落ちたヤロスラブリ、薄れゆく意識の中3カウントを聞いた。勝負タイム18分28秒。

時刻は22時15分、
「ヤロスラブリ!ヤロスラブリ!ヤロスラブリ!」

しかし場内はヤロスラブリコール一色。あの藤田我那覇のタッグ王者チームに最後まで立ち向かい玉砕。このリーグ戦をもつれにもつれさせた立役者。

(日本の観客・・・初めて会ったはずなのに・・・なぜ自分の名前を・・・)

優勝の栄冠をつかんだのはタッグ王者、藤田、我那覇組。この日5試合を戦い抜いた。

「厳しい戦いでした。優勝できて本当に良かったです」(我那覇)

「これからも努力と根性で頑張ります!」(藤田)

2015年12月 3日 (木)

第2,010回 年末ウルトラタッグ(3)

第7戦は仙台大会。

ノスマルク○、アッローラ(6点、ダイビングタックルからの片エビ固め 11.22)ダイナマイト、スペンサー×(4点)

外人対決を制したノスマルク組が3勝目を挙げた。

TM,鳥海○(10点、STOからの片エビ固め 27.32)瀬戸田×、橘(2点)

若手コンビも奮戦したが、最後は4人が入り乱れる乱戦の中、STOを決めた鳥海が瀬戸田を仕留めた。

ヤロスラブリ○、Sフェンリル(10点、バックドロップからの片エビ固め 15.21)遠藤亜美、真美×(0点)

遠藤亜美真美、まさかの6連敗。この日も真美がヤロスラブリの力押しに対応できず敗北・・・控室に盛り塩をして臨んだが効果はなかった・・・

我那覇○、藤田(2点、ジャーマンSH 16.26)ジョーカー×、Gローズ(4点)

我那覇組が全勝を守った、最後は伝家の宝刀レッグラリアートで追い込み、ジャーマンでトドメ。

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最終戦はさいたまドーム大会

遠藤亜美○、真美(2点、パワーボムからのエビ固め 13.58)ダイナマイト、スペンサー×(4点)

最終戦で何とかスペンサーを仕留めて全敗は回避したものの、まさかの最下位となってしまった遠藤姉妹。これはもう落日なのか・・・

ノスマルク○、アッローラ(8点、ムーンサルトプレスからの片エビ固め 11.51)ジョーカー、Gローズ×(4点)

ノスマルク組が8点でリーグ戦を終えた。さすがAACの強豪。

ヤロスラブリ、Sフェンリル○(12点、ラリアットからの片エビ固め 10.36)瀬戸田×、橘(2点)
なんとかリーグ戦を完走した橘だったが、連戦の疲れがありありで最終戦はほとんどいいところがなかった。大いに気を吐いた瀬戸田だったが、最後は出ずっぱりのところをラリアットを貰ってしまい敗北。

ヤロスラブリ組、12点で優勝の可能性を残して全日程を終えた。

TM○,鳥海(12点、梅コブラ 18.10)我那覇×、藤田(12点)

最終戦メインで全勝の我那覇組とTM組が激突。我那覇組は勝ちまたは引き分けで優勝。しかし負けた場合はヤロスラブリ組と3チームによる決定戦にもつれ込む。一進一退の攻防が続いたが、15分過ぎにTMが仕掛けた。

「ツぶれなさい」
梅コブラ!!!ここで、あわてて藤田がカットに入って脱出できたが、今度はその藤田を場外に出す鳥海。
「これでおしまい」
我那覇を起き上がらせて再度の梅コブラ!!
「うぐーっ!」
藤田一美こうなってしまってはタップするしかなかった。
かくて、タッグリーグ史上初となる3チームによる優勝決定戦。ファンは大歓声。

2015年12月 2日 (水)

第2,009回 年末ウルトラタッグ(2)

89年目12月

年末恒例のウルトラタッグリーグ戦

第4戦は広島大会

ダイナマイト、スペンサー○(4点、ノーザンライトSH 14.25)ジョーカー、Gローズ×(2点)
外人対決を制したダイナマイト組が2勝目。最後は伏兵、スペンサーがノーザンを繰り出して熱闘に終止符。

瀬戸田○、橘(2点、ミサイルキックからの片エビ固め 29.52)遠藤亜美×、真美(0点)
「これから上へ行くために・・・」

瀬戸田光が遠藤姉妹を向こうに回して奮戦。今シリーズ不調の相手でも容赦はしない。そして橘も懸命のフォロー。このまま時間切れかと思われたが、最後は思い切りのいいミサイルキックを決めた瀬戸田が遠藤亜美から3カウント奪取!!

場内ええええええええええええええ。

あの市ヶ谷と長く抗争を繰り広げついに打倒した遠藤亜美が敗れてしまうとは・・

ヤロスラブリ、Sフェンリル○(6点、合体パワーボムからのエビ固め 20.05)TM×、鳥海(4点)

2連勝同士の対戦、しかしラフファイトに活路を見出したフェンリルの攻めにTMが苦戦。
「ウラァ」
その勢いのまま攻め込まれ、合体パワーボムで現SPZ王者のTMが3カウントを奪われてしまった。
えええええええええええええええ?
広島大会、2試合続けての意外な結末。

我那覇○、藤田(6点、合体パワーボムからのエビ固め 13.30)ノスマルク、アッローラ×(0点)
「自分たちのプロレスをするだけ」

波乱続きの大会のメインイベント、我那覇は強豪外人組ときっちり試合を作り、最後は格落ちのアッローラを手堅く分断し3勝目。

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第5戦は九州ドーム大会
ジョーカー○、Gローズ(4点、フェイスクラッシャーからの片エビ固め 13.32)遠藤亜美×、真美(0点)
遠藤亜美どうしたのか、まさかの4連敗。
「どこか歯車がくるってるのかな・・・」(遠藤亜美)

ノスマルク○、アッローラ(2点、ムーンサルトプレスからの片エビ固め 11.50)瀬戸田、橘×(2点)
ノスマルク組が初日を出した。この日は分断作戦をきっちり成功させ、孤立した橘を落ち着いて料理した。

TM○、鳥海(6点、ハイフライフローからの体固め 11.27)ダイナマイト、スペンサー×(4点)
TMクローンズ、一昨日の敗北ショックを出さず、外人組に猛攻を浴びせ、最後は意外な大技、ハイフライフローでスペンサーを仕留めた。

藤田○、我那覇(8点、JOサイクロン 20.23)ヤロスラブリ×、Sフェンリル(6点)

3連勝同士の直接対決を制したのは藤田組。シルバーフェンリルのラフファイトに我那覇がつかまりかけたが、なんとかジャーマンを繰り出して藤田にスイッチ。最後は藤田とヤロスラブリが一騎打ち状態となったが、勝負どころと見た藤田がJOサイクロンを繰り出し3カウント奪取。
「ナンダあの技は・・・受け身が取れなかった」(ヤロスラブリ)

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第6戦は愛知大会
ノスマルク○、アッローラ(4点、ムーンサルトプレスからの片エビ固め 13.36)遠藤亜美、真美×(0点)

遠藤姉妹まさかの5連敗。いったいどうしてしまったのか。この日はノスマルクのムーンサルトに真美がやられてしまった。

ヤロスラブリ○、Sフェンリル(8点、バックドロップからの片エビ固め 13.06)ダイナマイト、スペンサー×(4点)
外人対決を制したヤロスラブリ組が1敗を守った。

TM○、鳥海(8点、ダブルインパクトからの片エビ固め 15.03)ジョーカー×、Gローズ(4点)
TM組も1敗を守った。最後は合体攻撃ダブルインパクトで勝利。

藤田、我那覇○(10点、タイガードライバー 17.24)瀬戸田、橘×(2点)

普段はタッグを組んでいる4人が同門対決。瀬戸田、己の成長を先輩にアピールすべく猛攻を仕掛ける。藤田にはタイガースープレックスを決めるも我那覇のカットに阻まれた。そして我那覇と瀬戸田の対決。我那覇が優位に立つも、瀬戸田は2度目のタイガースープレックスで追い込むも、我那覇返す。これでスタミナを失った瀬戸田は橘にタッチせざるをえなくなった。あとは我那覇が落ち着いて橘を波状攻撃で仕留めた。

2015年12月 1日 (火)

第2,008回 年末ウルトラタッグ(1)

89年目12月
恒例のウルトラタッグリーグ。
エントリーは以下の8チーム

遠藤亜美、遠藤真美 組

我那覇愛、藤田一美 組

瀬戸田光、橘みずき 組

TMクローンズ、鳥海理奈 組

ノスマルク、ステラアッローラ組

ヤロスラブリ、シルバーフェンリル組

ダイナマイト・リル、ケイト・スペンサー組

スーパー・ジョーカー、ゴールドローズ組

第2戦の札幌からリーグ戦スタート。

ジョーカー○、Gローズ(2点、ミサイルキックからの片エビ固め 18.48)瀬戸田、橘×

橘みずきがタッグリーグ初参戦。ことしはオリンピアやデバステーションズといった最強外人どころがスケジュールの都合で参戦していないので、上位に食い込む可能性もあるが、初戦は橘がつかまってしまった・・・

ヤロスラブリ○、Sフェンリル(2点、バックドロップからの片エビ固め 14.30)ノスマルク、アッローラ×

外人対決はヤロスラブリが制した。初来日のヤロスラブリ、ロシアはモスクワ郊外で高校卒業後、レスリング部のコーチをしていたという異色の経歴。プロ入りしてからはたまにドイツやロシアで前座のやられ役を務めて小遣いを稼いでいたくらいだが、こんかい初顔の強豪を来日させたいSPZ運営が交渉し来日の運びとなった。

「タフでハードな戦いになりそうだが・・・レスリングの幅を広げるため、ベストを尽くしたい。」

TM○、鳥海(2点、ノーザンライトSH 19.12)遠藤亜美×、真美

去年の最終戦メインのカードがこの結果も、当然のようになってしまった。TMクローンズが精密機械のように遠藤亜美真美を追い込み、最後はノーザンライトSHで遠藤亜美を沈めた。

藤田○、我那覇(2点、バックドロップからの片エビ固め 14.53)ダイナマイト、スペンサー×
「タッグチャンピオンとして、全部勝ちます」(藤田)
先ずは初戦、B級外人コンビを危なげないファイトで下し白星発進。

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第3戦は大阪大会。
ダイナマイト○、スペンサー(2点、合体パワーボムからのエビ固め 24.12)瀬戸田×、橘(0点)

やはり外人相手だとまだまだ力不足が目立つ橘みずき、この日も相手チームの攻めに長時間捕まってしまう。しかしそれをなんとか耐えて瀬戸田にスイッチ。生かしそのあと瀬戸田がローンバトルになってしまい、そのまま攻め込まれて合体パワーボムに力尽きた・・・

ヤロスラブリ、Sフェンリル○(4点、延髄ラリアットからの片エビ固め 11.38)ジョーカー、Gローズ×(2点)

外人対決を制したヤロスラブリ組が2連勝、最後は4人が入り乱れるよくある乱戦の中どさくさにまぎれて延髄ラリアットを決めたシルバーフェンリルが勝利。

TM○、鳥海(4点、梅コブラ 13.03)ノスマルク×、アッローラ(0点)

TMクローンズ、外人相手でも容赦なし。10分過ぎに乱戦に持ち込み、ダブルインパクトでノスマルクをまっさかさまに落とす。ギリギリで返したノスマルクだったが、TMクローンズ、落ち着いて梅コブラに捕らえた。

我那覇○、藤田(4点、ノーザンライトSH 13.39)遠藤亜美×、真美

遠藤姉妹2連敗スタート。しかも遠藤亜美がフォールを取られる展開。市ヶ谷の壁をぶち破った面影はもう消えてしまったのか・・・

年末の風物詩、ウルトラタッグリーグ戦、TM組、我那覇組、ヤロスラブリ組が2連勝スタート。(続きます)

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