第2,026回 90年目11月 ダイヤモンドシリーズ
90年目11月
「ビッグパワーシリーズ」開幕。新人の中瀬ピラニアが負傷欠場。
SPZ一行は東北地方を南下しながら巡業。
最終戦は横スペ大会
第1試合は金井美香VSケイト・スペンサー。金井もあばしりタッグに挑戦するところまで実力をつけ、この日はジャーマン、バックドロップの攻めでスペンサーを倒し9分51秒、3カウント奪取。
外人同士のシングルマッチを挟んで、
第3試合はライラ神威2VS川端明子。入社2年目のライラ神威、上へ行くためにはこのクラスの相手は倒しておきたいところ。だが川端の地味で堅実なレスリングについていくのがやっと。そして最後は川端のSTFにやられてしまった。勝負タイム10分23秒、その試合が終わると休憩。
休憩明けは藤田一美、ユキ萩原VSシルバーフェンリル、ヤロスラブリのタッグマッチ。この試合、ベテランのユキ萩原が状態が相当悪いのか、ちょっと出ただけの顔見世ファイト。必然的に試合の8割は藤田の出ずっぱり。外人2枚に徐々に劣勢に追い込まれ、最後はヤロスラブリのバックドロップに11分30秒、沈んでしまった。
第5試合は鳥海理奈、スカルオークVS橘みずき、真田美幸とタッグマッチ。ふだんはTMとタッグを組んでいる悪役2人と、Sproutの若手二人が激突。スカルオークが持ち前の馬力で攻め込むも、懸命にこらえて反撃した若手二人、双方大ダメージを負って試合が重くなってしまい、そのまま30分時間切れドローとなった。
セミ前第6試合は遠藤亜美真美VSクリスティンロパトカ、エルム・ネルソンのタッグマッチ。この試合はロパトカがドラゴンスリーパーで亜美を半失神に追い込み、つづけざまにSTFでギブアップを奪った。真美のカットは阻まれてしまった・・・勝負タイム19分13秒。
セミファイナルは瀬戸田光VSマルス・オリンピア。久々来日のオリンピア、しかし瀬戸田にとってまだ超一流外人相手は荷が重かったか、その圧倒的馬力の前になすすべなく、最後はパイルドライバー、フェイスクラッシャーの猛攻を食らって敗れてしまった・・・勝負タイム13分7秒。
メインイベントはSPZ戦、王者TMクローンズに対する挑戦者は我那覇愛。いまのSPZ所属選手でTMとまともに勝負できるのが我那覇しかいないというのが現実。手数は返すのだがいずれも単発。そしていつものように頃合いを見て繰り出した梅コブラにあっさりギブアップ負け。勝負タイム29分19秒、王者が初防衛に成功。
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