第2,041回 91年目6月Sクラ予選会
最終戦は、さいたまドーム大会。営業努力の甲斐あって超満員の盛況。
第1試合はパーシー町田VS中神朝香のシングルマッチ。新人同士のカード。基本的なグラウンドの応酬に場内拍手。最後は中神がアームホイップから無理矢理押さえ込んで3カウント。
そのあと外人同士のタッグマッチが2試合続いて休憩。
休憩後は予選会リーグ戦最後の3試合。来月のプレーオフに回ると、負傷欠場明けとはいえ地力のあるスカルオークや鳥海との直接対決となり、まず本大会出場は厳しいので、ここで
川端(6点、ニーアタックからの片エビ固め10.49)中瀬(0点)
「はっ!」
落ち着いて攻めた川端明子、最後はドーム会場であることを意識して、立ち技のニーアタックで仕留めた。
「なんとか、本大会・・行けそうですね」
川端明子、6点で予選会を終え本大会出場を決めた。
中瀬ピラニア、予選会は全廃に終わり、7月のプレーオフに回ることになった。
真田(10点、ハイキックからの片エビ固め 9.53)金井(2点)
真田、予選会リーグ戦、5連勝で堂々の1位通過。金井を全く問題にせず。
「こんなところでつまづくわけにはいかないんだ!」(真田)
金井美香も予選会リーグ戦2点に終わり、7月のプレーオフに回ることになった。
Sカムイ(6点、、エメラルドフロートからの片エビ固め 15.06)藤田(6点)
前の試合までの結果で、金井が2点、中瀬が0点に終わったので、自動的にすでに6点を挙げている藤田とスーパーカムイの予選会通過が決まった。それでも両者、熱いファイトを展開。藤田のJOサイクロンも決定打にならず。逆にカムイがエメラルドフロートを決めて先輩越えを果たした。
セミは瀬戸田光VSマックスカオスのシングルマッチ。やはりカオスの重量感のある攻めに瀬戸田、ついていけず11分7秒、ニーアタックに敗北。
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そしてメインイベントはSPZ戦、王者TMクローンズに挑むのは我那覇愛。
「そりゃあね、客観的に見たらTMさんから3つ取れる可能性は低いよ。でも自分のプロレスをきっちりやって、ギャラをいただくことだけ考えるさ」(我那覇愛)
団体ナンバー1とナンバー2の対決なのだが、我那覇はTMに極端に相性が悪い。それでもレッグラリアート、レッグドロップで追い込んで行くが、TMが危ないと感じるやすぐ潰しに来て、猛烈な逆片エビ固め
「ぎゃあああ」
我那覇あえなくギブアップ。勝負タイム20分22秒、王者が4度目の防衛に成功。
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