第2,049回 91年目10月 ビッグパワーシリーズ
91年目10月
「ビッグパワーシリーズ」開幕。
第7戦の長野大会が地震の影響で中止。
最終戦は新日本ドーム大会。
第1試合は中瀬ピラニアVSパーシー町田。この試合は先輩の中瀬が軽くひねって、バックドロップで町田を投げて終了。勝負タイム6分32秒。
外人同士のシングルマッチのあと、
第3試合はスカルオーク、スーパーカムイVS川端明子、金井美香のタッグマッチ。
TMクローンズと組んでメインに出ることの多くなったスーパーカムイとスカルオークだが、なかなか突き抜けきれない。この日も中堅の川端の地味なファイトにつかまってしまう。それでもなんとかDDTで川端を痛めつけ、カムイにスイッチ。あとは非力な金井を攻め立て、最後はレッグドロップで25分30秒、金井を倒した。その試合が終わると休憩。
外人同士のタッグマッチを挟んで、
第5試合は我那覇愛、藤田一美VSスーパーUSA、キラー・アフロのタッグマッチ。
我那覇にとっては楽な相手と思われたが、パートナーの藤田の動きがいま一つ。外人チームにつかまっていたぶられる展開。合体パワーボムを連続でくらって敗北。勝負タイム18分13秒。
セミ前は瀬戸田光VSスーパー・スパルタン子。タイガースープレックス、裏投げで追い詰めた瀬戸田だったが、カウント2で返され、最後は蹴り乱打で不覚を取ってしまった。勝負タイム14分6秒。
セミは久々来日のトップ外人、ファイナルカオスが登場し、真田美幸と対戦。Sクラ準優勝の真田、懸命に食らいついて行ったものの、ファイナルカオスのパワーに太刀打ちできず、ニーリフトに散った。勝負タイム12分48秒。
「コテンパンに叩きのめされました・・・・」(真田
メインイベントはSPZ戦。王者TMクローンズに挑む今回の挑戦者はレディ・ウォリアー。3度目の挑戦。
今回の対決はTMが最初から仕掛けた。試合開始早々に梅コブラを仕掛けて相手の突進力を削ぎ、戦闘能力を奪う
「ガァーーーッツ」
かろうじてロープに逃れたウォリアーだったが、右肩が全く上がらない。タックルも弱々しい。そして今度はTM,転がして強烈な逆片エビ固め!!!!
「NOOOOOOO」
あえなくタップ。10分4秒、王者が7度目の防衛に成功。TMクローンズ強い。
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