第2,051回 真田美幸の成長(1)
WASの仕様上、タッグマッチは観戦すると長い。タッグリーグのリプレイは大変です。
体力を削ってもパートナーにつなげば逆転はあるし、シングルなら終わる場面でもカットプレーが決まれば終わらないし・・・・28試合のリーグ戦を全部見たらそれだけで3時間潰れる。通常の1シリーズの倍です。
最近は
・外人チーム同士の試合は非観戦にする
・所属選手の試合でも2敗を喫し優勝争いから脱落したチームの試合は見ない
のマイルールを設定していますが。
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91年目12月、恒例のウルトラタッグリーグ。
エントリーは下記の8チーム。
TMクローンズ、スカルオーク組
瀬戸田光、真田美幸組
我那覇愛、藤田一美組
スーパーカムイ、スーパースパルタン子組
カレン・アッカ―マン、ヘレン・アッカ―マン組
レディ・ウォリアー、スーパーUSA組
キラー・アフロ、エミリー・マジソン組
ウェラ・グレトリ&マリア・フランチェスカ組
所属選手からは3チームしか出られなかった。このへんSPZはまだまだ人材不足で、外人を多数招聘してタッグリーグ開催にこぎつけた。
第2戦はどさんこドーム大会
カレン、ヘレン○(2点、ラリアットからの片エビ固め 14.47)アフロ、マジソン×
アッカ―マン姉妹が連携を活かして初来日のマジソンを下して白星発進。
我那覇○、藤田(2点、ダブルインパクトからの片エビ固め 15.14)瀬戸田×、真田
優勝候補同士が初戦で激突。しかし藤田の調子がいまいち、真田に裏拳で殴られフラフラと・・・JOサイクロンを繰り出すも弱々しい。我那覇が懸命のフォローに入り、瀬戸田をジャーマンで投げてからなんと、
「藤田さん!!」
ダブルインパクト炸裂。思いもよらぬ神連携に瀬戸田光沈んでしまった・・・・タッグ王者まさかの黒星発進。
ウォリアー○、USA、(2点、バックブローからの片エビ固め 14.21)スパルタン子、カムイ×
「ドゥハハハ、欲野のおっさんと話をつけてスパルタン子を貸してもらえたぜこれで百人力だ」
スーパーカムイのパートナーをどうするかマッチメイク委員会は悩んだが、中瀬ピラニア案は力不足なので却下され、けっきょく怪奇派外人S・スパルタン子とタッグを組んでの参戦となった。しかしこの日はアメリカン強豪コンビに攻め込まれ苦しい戦い・・・連携も即席タッグだけあって多くは望めない。反撃の糸口をつかめぬままウォリアのバックブローに沈んだ。
TM○,Sオーク(2点、ティロフィナーレからの片エビ固め)グレトリ×、フランチェスカ
初来日のグレトリはEWAマットで鳴らした悪役だが、SPZ王者TMの前で存在感を残すことはできなかった。スカルオークもうまくフォローに徹していた。
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