第2,056回 91年目2月 スノーエンジェルシリーズ
91年目2月
「スノーエンジェルシリーズ」開幕。日本海側の都市を回るドサまわり的シリーズ。メインに中瀬ピラニアがちょくちょく登場し、TM、スカルオークと組んで立ち回りの良さを見せる。
シリーズ最終戦は横スペ大会。
外人同士のタッグマッチのあと、
第2試合は金井美香VSあーシー町田。この試合は金井が余裕の試合運びを見せ、バックドロップ一発で試合を決めた。勝負タイム7分57秒。
第3試合にあばしり王者チームの藤田一美、川端明子が登場し、中瀬ピラニア、中神朝香と対戦。
新人の中神にとっては試練のマッチメイク。案の定藤田のバックドロップにあっさり沈没。勝負タイム10分59秒、その試合が終わると休憩。
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休憩後の試合はスカルオーク、スーパーカムイVSブラッディローズ1号、ブラッディローズ2号のタッグマッチ。ブラッディローズ、中の人はだいぶ前の参戦時とは変わっていて、今回は殴る蹴る主体のファイトを見せていた。しかしスタミナに難があるのか、スカルオークにいいように振り回されるとついていけない。頃合いを見てスーパーカムイがタイガードライバー、しかしこれはカットに阻まれた。ならばと乱戦を仕掛け、合体パイルでBローズ1号を仕留めた。勝負タイム13分44秒。
セミ前はタッグマッチ。瀬戸田光、真田美幸VSスーパースパルタン子、ヘレン・アッカ―マン。この試合はタッグ王者経験のある瀬戸田真田が優位に運び、最後は15分過ぎに瀬戸田がジャーマンでヘレンを仕留めた。
セミは我那覇愛VSアリス・ウインズ・ダーガソン。昨年冬の初来日以降打倒TMに執念を燃やすダーガソン、この日は団体ナンバー2の我那覇と対戦。もともとレスリングの巧い選手なので、我那覇はこういうタイプが苦手。難なく攻め込み、最後はキャプチュードで13分37秒、団体ナンバー2の我那覇を倒した。
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メインはSPZ戦、王者TMクローンズに挑むのはデッドスクリームローズ(初来日)TMの長期政権に危機感を覚えたSPZ運営が高い契約金を払ってGWAと話をつけて、カナダ東部で暴れていた殺人ディーバの招聘に成功。初来日でいきなりシングル王者に挑戦という破格の扱い。
(ふれこみではセメントが相当強い選手らしいので何とかなるのではないか)
裁くレフェリーはセブン山本(SPZ社長)しかしTMも闘いが長引くと危険と判断し、そうそうにティロフィナーレを爆発させ、強引に押さえ込んで3カウント奪取。12分53秒、王者が10度目の防衛に成功。強い。
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