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2016年4月 3日 (日)

第2,069回 進撃のTM

92年目10月

「ダイヤモンドシリーズ」開幕。主に日本海側の都市を回るシリーズ。各地で熱戦が展開された

シリーズ4戦神戸大会で3か月ぶりのSPZ世界タッグ戦、王者瀬戸田光、真田美幸に対するはTMクローンズ、スカルオーク。

「行けTMクローンズ、あの瀬戸田とかいう自称エース(笑)を肉塊に変えてやりなさい!」
マネージャーの欲野深子さんが恐ろしいことを言う。

この試合、キーパーソンとなったのはベテランのスカルオーク。相手の攻撃を耐える頑健な肉体には定評があるが、いかにTMを休ませながら引きどころを考えてファイトするかが問われる。40分過ぎにTMが真田の顔面蹴りを食らって鼻から流血するアクシデント。たまらずTMは一時離脱しリング下で治療。そこから王者チームの攻勢を耐えに耐えたスカルオークが60分時間切れに持ち込んだ。王者組が初防衛に成功。

最終戦は新日本ドーム大会。

第1試合は下辻かすみVSパーシー町田。最近の前座定番カード。今回の対戦はP町田がグラウンドで優位に立ちその流れのまま10分49秒、タックルでなぎ倒して勝利、

第2試合はスカルオーク、中瀬ピラニアVS中神朝香、ファンシー長沢のタッグマッチ。

今日はメインでTMが登場する大きなシングルマッチがあるため、パートナーのスカルオークは割を食ってしまい前座の第2試合に回された。
「あの60分(神戸大会)はきつかった。まあしゃあない」

そういって第2試合のリングに上がったスカルオーク、新人の長沢にものすごい頭突きの洗礼。そして中瀬ピラニアは掌底、ハイキックの追い打ち。
「グワーッ!」
これで倒されたファンシー長沢はフォールを返せず。勝負タイム9分10秒。

外人同士のタッグマッチのあと休憩。

休憩明けのカードは川端明子VS橘みずき。

復帰して2シリーズ目の橘みずき、アメリカマットの空気を存分に吸ってきたはずなのだが、実力的には同期の真田に大きく後れを取ってしまった・・・というのが関係者の一致した見方であった。しかしこの日は実力微妙の川端相手なので、ミサイルキック2連発、フランケンシュタイナーで9分55秒あっさりと仕留めた。

試合後、橘みずきがマイクを取った。
「次のシリーズ!最終戦の横浜!アメリカで出あった、秘密のパートナーを連れてくる!」
どわああああああ。

第5試合は真田美幸、金井美香VSスーパースパルタン子、マリア・フランチェスカのタッグマッチ。
先月のさいたまでメインに起用されたがTMにあっさり屈した真田美幸、出直しのシリーズとなった。パートナーの金井が心もとない分自分が前面に出ないといけない。そう考えて奮戦したが、スパルタン子も裏拳を叩き込むなど試合はヒートアップ。最後は乱戦の中、なんと真田がダブルインパクトを食らってしまって万事休す。3カウントを奪われた。勝負タイム27分32秒。

セミもタッグマッチ。我那覇愛、スーパーカムイの沖縄北海タッグに対するはアリス・ウインズ・ダーガソン、ヘレン・アッカ―マン組。外人組の猛攻に苦戦したものの、最後は15分0秒、我那覇がレッグラリアートを叩き込んでダーガソンを沈めた。

そしてメインはTMクローンズVS瀬戸田光のSPZ世界選手権タイトルマッチ。意外にも瀬戸田はこれが初挑戦。しかし、試合が始まるやTMが攻め込む一方。ほとんどTMペースで試合は進み、弱ったところを梅コブラで終了。勝負タイム25分27秒。王者が14度目の防衛に成功。

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