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2016年4月 6日 (水)

第2,070回 ハチェマレ・ジニアス参上

92年目11月
「ビッグパワーシリーズ」開幕。東北地方を南下するシリーズ。
最終戦は本拠地に戻って横スペ大会。

第1試合は下辻かすみVSパーシー町田。前座の定番カード、今回の対決もP町田が先輩の意地を見せて、タックルでなぎ倒し、そのまま押さえ込んで3カウント。勝負タイム12分19秒。

第2試合は中神朝香VS金井美香のシングルマッチ。グラウンドなら中神、立ち技とキャリアでは金井。見ごたえあるいい試合となったが、金井のバックドロップで中神が頭を打ってしまった。これで動きの止まった中神へ、金井がニーアタックでとどめを刺した。勝負タイム13分38秒。

外人同士のタッグマッチのあと休憩。

休憩明けはスカルオーク、中瀬ピラニアVS川端明子、ファンシー長沢のタッグマッチ。

新人の長沢がビッグマッチの休憩後に起用された。地方ではTMと組んでメインの6人タッグに出ているスカルオークと中瀬、この日は荒々しいファイトで川端を追い込んでゆく。DDTも落差充分。これで川端は首を痛めたのか、長沢にタッチせざるをえなくなった。ファンシー長沢、成長のあとを見せ、フロントスープレックスを連発していくが、スカルオークの頑健な肉体には通じない。逆に強烈なDDTでフラフラに。
「あと頼む」
フィニッシュは中瀬ピラニアのハイキックに譲り、スカルオーク自身は川端を足止め。これで3カウント。勝負タイム16分27秒。

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続く第5試合、
まず橘みずきがひとりで入場、そのあと

「カマーン、マイパートナー、ハチェマーレ・ジニアス!」

どわあああああ

場内にテーマ曲が流れ、ハチェマレ・ジニアスがクールな表情でリングイン。経歴は一切謎だが、いきなり第5試合で起用されるあたりただ者ではないと思われる。

対戦相手はスーパーカムイ、我那覇愛の沖縄北海タッグ。

スーパーカムイと相対するジニアス。素早いスピードで走りこんでのドロップキック連打。橘との連携でサンドイッチラリアットも決めた。しかしスーパーカムイもステップキックで反撃したので盛り上がった。そして我那覇愛は元SPZ王者の意地を見せてダイビングプレス。そして20分過ぎに仕掛けた、
「ジニアスダイブ!」

うぉぉぉぉぉ!
変形のシューティングスタープレスでスーパーカムイからあわやと思われたが我那覇がカット。そして最後は乱戦の中、我那覇とジニアスの局面。

「かわいそうだけどこれで終わり!」
伝家の宝刀レッグラリアートが炸裂し、ジニアスは無念の3カウントを聞いた。勝負タイム22分34秒。

天才少女ジニアス、デビュー戦を飾ることはできなかったが、初登場で前タッグ王者を相手にいい動きを見せたので場内びっくり。

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セミファイナルはタッグマッチ。瀬戸田光、真田美幸のタッグ王者チームに対するはカレン・アッカ―マン、ヘレン・アッカ―マン。

このクラスの相手ならまあ瀬戸田真田の楽勝かと思われた。実際にもその通りで、相手の攻めを適度に受けてから反撃に転じた瀬戸田がジャーマン、ミサイルキックとつないで13分58秒、勝利。来月のタッグリーグへ向けて好調をアピールした。

メインはSPZ戦、王者TMクローンズに対するはアリス・ウインズ・ダーガソン。4月以来の再戦。序盤は静かなグラウンドでの攻防。そしてエルボーやドロップキックといった立ち技を混ぜて繰り出すTM。相変わらずの精密機械ぶりだ。そして結末は突然に、えぐい角度の逆片エビ固め!!!!TMが仕掛けた!!

「ヒギャアアア」
たまらずダーガソンはタップ。勝負タイム15分36秒、」王者が15度目の防衛に成功。

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