第2,074回 優勝争いサバイバル
92年目ウルトラタッグリーグ戦も大詰め。
第7戦は仙台大会。
我那覇○、Sカムイ(4点、ノーザンライトSH 13.48)Mカオス、USA×(8点)
分断作戦にはまってしまったマックスカオス組が痛恨の2敗目。
場外でスーパーカムイとマックスカオスが大乱闘を繰り広げてしまっている際に、リング上ではUSAが我那覇にやられてしまった。
TM○,スカルオーク(10点、ハイフライフローからの片エビ固め 19.37)、橘、ジニアス×(0点)
TMクローンズの冷酷マシーンぶりが際立つ。さいごはジニアスを梅コブラで悶絶させてからハイフライフローで幕。橘組、初白星が遠い・・・
ダーガソン○、Hアッカ―マン(4点、STF 14.03)ジェイジェイ、ヤロスラブリ×(4点)
外人対決はダーガソン組が制した。
瀬戸田○、真田(10点、ミサイルキックからの片エビ固め 15.53)ペルフェクタ、ペレス○(8点)
1敗同士の直接対決。勝ったほうが優勝戦線に生き残れる大一番。真田とペレスがステップキックの応酬。盛り上がる場内、しかし最後は落ち着いて分断作戦を仕掛けたタッグ王者チームがペレスを仕留めて1敗を守った。
この結果優勝の行方は、最終戦メインで行われるTM組と瀬戸田組の勝ったほうが優勝ということになった。
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最終戦はさいたまドーム大会。
ジェイジェイ○、ヤロスラブリ(6点、ラリアットからの片エビ固め 12.29)我那覇、Sカムイ×(4点)
2勝4敗同士の対戦は外人組が制した。スーパーカムイ。つい熱くなってしまって出ずっぱり、ダメージ蓄積、やられてしまうという悪循環。
Mカオス○、USA(10点、ナックブリーカードロップからの体固め 12.46)ペルフェクタ、ペレス×(8点)
けっきょくペルフェクタ組は4連勝のあと3連敗。AAC代表として賞金をかっさらうことはできなかった・・・
ダーガソン○、Hアッカ―マン(6点、トラースキックからの片エビ固め 11.00)橘×、ジニアス(0点)
橘・ジニアス組、まさかの全敗でリーグ戦を終えた。この日も外人チーム相手に無念の力負け。
瀬戸田、真田(11点、時間切れ引き分け 30.00)TM、スカルオーク(11点)
最終戦メインイベント、勝ったほうが優勝の大一番、とにかくスカルオークを引きずり出したい王者チーム、なんとかしのいでつなぎたいスカルオーク、予想どおり壮絶な試合になった。けっきょく30分時間内に決着がつかず引き分けとなった。ということでこの両チームで再試合。場内大喝采。
20分のインターバルを置いて行われた優勝決定戦。
とにかくスカルオークを引きずり出しさえすれば勝機が出ると考えた真田が蹴りでTMに嫌な顔をさせる。しかしスカルオークも引きどころをわきまえたファイト。長身を生かしたDDTで瀬戸田を苦しめる。しかし瀬戸田、突破口を開くべくタイガースープレックス!これはTMがカット、しかし真田が見ていてTMを突き落す!瀬戸田、トドメを狙ってのミサイルキック!しかしスカルオーク返した!ドドドド
最後は乱戦の中、TMクローンズがティロフィナーレ2連発で真田を仕留め、」優勝決定戦を制した。
「ウァハハハハ誰が最強かわかっただろう」
表彰式、当然TMもスカルオークも出ないで、欲野深子マネジャーがマイクで高笑いしつつ賞金800万円を受け取る。
準優勝は真田瀬戸田組、ダメージが深いので賞品は控室での手渡すとなった。
年末のプロレス大賞、MVPはTMクローンズ、最優秀新人はファンシー長沢が選ばれた
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