2022年3月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 第2,078回 TMクローンズ、退勢の予兆 | トップページ | 本日休載 »

2016年4月20日 (水)

第2,079回 真田美幸、頂点へ

93年目5月
「バトル・カデンツァ」開幕。

TMクローンズ、スカルオークが腰痛のため負傷欠場

初戦岡山大会第2試合で笹山翠改めSASAYAMAデビュー戦。いきなりあばしり王者の川端明子と当たった。やはり川端が一方的に攻めて、逆片エビ地獄に悶絶し、起き上がったところにニーアタックをもらって終了。勝負タイム6分25秒。

最終戦は横スペ大会。

第1試合はパーシー町田VS SASAYAMA。先日デビューしたばかりのSASAYAMAが本拠地お披露目。SASAYAMAがものすごいダッシュを見せ、P町田をタックルでなぎ倒す。これは早くも先輩越えかという空気が漂ったが、パーシー町田、まずドラゴンスクリューでSASAYAMAの足を壊す作戦に出た。これが奏功しSASAYAMAの動きが止まったかに見えたが、ニーアタック、ソバットと畳み掛ける。

「このっ・・・・」

いよいよ危なくなったP町田、切り札のサソリ固めでなんとかギブアップ勝ちをおさめた。勝負タイム14分26秒。

外人同士のシングルマッチのあと、

第3試合は中瀬ピラニア、中神朝香VS金井美香、下辻かすみのタッグマッチ。なんとこの試合、中瀬の蹴りがうなりを上げてハイキック、踵落としで金井を追い込む。代わって出てきた下辻ニア強烈なニーアタックで動きを止め、2度目の踵落とし。しかし下辻ぎりっぎりで返す奮闘。最後は孤立した金井をダブルドロップキックで18分21秒、仕留めた。

休憩明け第4試合は外人同士のタッグマッチ。

そのあと第5試合は我那覇愛、川端明子VS橘みずき、ファンシー長沢のタッグマッチ。
入社2年目のファンシー長沢、大会場でもこの位置で試合が組まれるようになってきた。大先輩の我那覇相手でも臆せず向かってゆく。そしていい流れのまま川端を孤立させ、合体パイルドライバーで沈めた。勝負タイム18分9秒。

セミ前はハチェマレ・ジニアスVSマックス・カオス。世界最強のマックス・カオスの壁は厚く、一方的に攻め込まれ7分15秒、パワーボムに敗北。

セミファイナルは瀬戸田光VSスーパーカムイ。攻め込んでいたのはスーパーカムイ、得意の白い絶叫でたたきつける。しかし瀬戸田もミサイルキック、裏投げで応戦。どちらに転ぶかわからない勝負となったが、2発目の裏投げを決めた瀬戸田が
「これで決めます」
タイガースープレックス!しかし場所が悪くスーパーカムイのの足先がロープにかかっていたのでブレイク!

「ウォラ―」
ここでスーパーカムイ、切り札の大技エメラルドフロート炸裂。これで3カウントを奪った。

***************************

そしてメインイベントSPZ戦、王者ラ・ペルフェクタに挑むのは、真田美幸。

TMが2連敗したので、マッチメイク委員会は打撃に定評のある真田を挑戦者に選んだ

が、ペルフェクタ強い。バックドロップ、ストレッチプラム、裏拳と攻め立て、つけ入る隙を与えない。しかし真田も力を振り絞ってステップキック、裏拳で反撃、

しかしペルフェクタ、フランケンシュタイナー、真田ギリギリで返す。そしてブレンバスター、フェイスクラッシャーの波状攻撃。これで大逆転の3カウントが入った。その瞬間、横浜スペシャルホールが爆発した!

「獲った、獲ったぞおおおお!」(真田)

勝負タイム42分24秒、真田美幸、SPZベルト初戴冠。場内はものすごいサナダコール。

« 第2,078回 TMクローンズ、退勢の予兆 | トップページ | 本日休載 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。