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2016年4月24日 (日)

第2,080回 激戦区な予選会

93年目6月
恒例のSPZクライマックス予選会リーグ戦

(Aブロック)
我那覇愛(前回本大会6点)
中神朝香(前回本大会0点)
橘みずき
金井美香
パーシー町田

(Bブロック)
川端明子(前回本大会4点)
スカルオーク(前回本大会2点)
ハチェマレ・ジニアス
中瀬ピラニア
ファンシー長沢

過去最多となる10名の選手が2ブロックに分かれ、本大会出場権4つのイスを争う激戦区。

シリーズ初戦山口大会。予選会リーグ戦が4試合も組まれたのでカード編成も苦しいものがあり、TMクローンズは第3試合でミス・マスカレードと組んでハチェマレ・ジニアス、ペルフェクタ組と激突。14分37秒、ペルフェクタがサソリ固めでマスカレードを下したがレアものカードに場内どよめき。

予選会リーグ戦Aブロック2試合。

中神(2点、コブラツイスト 16.48)金井

Aブロックの予想はマスコミ記者さん達も難しいようで、まあ前年本大会6点を取った我那覇愛の通過は堅いとみられていて、残り1枠を出戻りの橘、前座の華・金井、前回本大会0点の中神が争うとみられていた。その意味ではいきなりシビアな対決が組まれたが、押していたのは中神。グラウンドで腕関節を取りながらペースをつかみ、スクラップバスター連発で優位に立つ。金井もブレンバスターで投げ返すなど健闘したが、最後は中神がリング中央でコブラツイストに!
「ひぎいっ」
懸命にこらえた金井だったが、脇腹に鋭い痛みが走り無念のタップ。

「まず一つとりました。その調子で残り3つやるだけですわ」(中神)

我那覇(2点、タイガードライバーからのエビ固め 10.12)P町田

「あれに負けたら引退を考えますよ」

元SPZ王者の我那覇、きょうの相手P町田は万年前座選手なのでイージーマッチ。パーシー町田相手にジャーマン狙い、相手にあえて前方回転エビに切り返させてあげるムーブを見せるなど余裕のファイト。そして最後は格の違いを見せつけるように、10分経過のアナウンスとともにタイガードライバーで幕。

続いてBブロックリーグ戦2試合。
中瀬P(2点、ハイキックからの片エビ固め 22.32)スカルオーク

Bブロックも予想は難しいようで、前回大会4点の川端は攻めやすいところがあるし、スカルオークもベテランの域に入りシングルマッチの連戦はきついだろうとみられていた。

普段はTM軍団として同じコーナーに立つことの多い二人がシングル対決。序盤はスカルオークが持ち前の馬力で攻め込んでいったが、いきがみだれてしまう。中瀬も打撃で応戦したので盛り上がった。スカルオーク、切り札のパイルドライバーを繰り出すも、場外エスケープされてしまう。逆に場外で息を整えた中瀬がハイキック、ノーザン、ハイキックの波状攻撃で前世界タッグ王者のスカルオークを沈めた。

「ハァ、ハァ・・・いつまでも中堅どころを温めているわけにはいきませんので・・・」(中瀬ピラニア)

F長沢(2点、ローリングソバットからの片エビ固め 22.58)川端

入社2年目のファンシー長沢、素質はいいものを持っており、最近はメインやセミに起用されることも多くなってきた。この日は試合巧者の川端と当たったが、川端のグラウンド攻勢に苦しむも、懸命にタックルでなぎ倒しペースを渡さない。しかし川端が満を持してSTF!しかし長沢強引に体をよじって振りほどく!場内どよめき。

ここはチャンスと長沢、フロントスープレクス、ローリングソバットと畳み掛け、あばしり王者の川端から3カウントを奪った。場内どよめき。Bブロックは意外にも前年の本大会出場者が相次いで敗れる波乱。

(予選会、続きます)

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