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2016年4月27日 (水)

第2,083回 なんとか、なんとかね。

第7戦は富山大会。

川端(2点、ムーンサルトプレスからの片エビ固め 15.14)中瀬P(2点)

最終戦にジニアス戦を残していることを考えると絶対に負けられない中瀬、2敗を喫しておりあとのない川端、STFで痛めつけた後、奥の手ムーンサルトまで見せるもひざ迎撃される。これで深いダメージを負った川端だが諦めず2回目のムーンサルト!!これで初日を出し、2位通過ラインに踏みとどまった。

「あのさ、勝ち点で並んだ場合通過順位ってどう決まるんだったっけ」

この日リーグ戦の無いスカルオークが記者陣に逆質問。

Bブロックの1位通過はジニアスで確定的。2位通過は混戦模様。

「た、確か・・・勝ち点が同じ場合は直接対決で勝った方。3すくみの場合は、勝ち試合の勝負タイムの短い方だったかと」

京スポ新聞の記者さんがSPZのルールブックを覚えていた。

「じゃあ、最終戦、勝つしかないわな」(スカルオーク)

ジニアス(6点、ジニアスダイブからの体固め 12.00)F長沢(4点)

ラリアットで吹き飛ばしてペースを握ったジニアス。長沢の攻めを一通り受けきるやジニアスダイブ発動。余裕で長沢を下した。ジニアス3連勝。ほかの選手が全員2敗を喫しているため最終戦を待たずBブロック1位通過を決めた。

敗れたF長沢、予選会リーグ戦を4点で終え、2位通過できるかどうかは最終戦の結果待ちとなった。

Bブロックの2位争いはまさに混沌。F長沢が4点で全日程を終えているが、中瀬P、川端、スカルオークが2点で追走しており最終戦にリーグ戦を残しているのでまだ可能性がある。最終戦のカードは、中瀬P VS ジニアス、そして川端VSスカルオークの直接対決。

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最終戦は、さいたまドーム大会。

第1試合は下辻かすみ、SASAYAMA対ミス・マスカレード、アクア・ミスティックのタッグマッチ。やはり外人勢のスピードにこの2人では太刀打ちできず、10分18秒、マスカレードのソバットに下辻がやられてしまった。

第2試合から、予選会Aブロック公式戦のラスト2試合。

橘(8点、ノーザンライトSH 15.10)金井(2点)

すでに予選会通過を決めた橘みずきと、2敗を喫し敗退が決まっている金井の対戦。全勝で1位通過したい橘みずきがはつらつファイト、フランケンシュタイナー、ノーザンと流れるような攻め。金井も場外ジャーマンという破天荒な攻めで反撃したが、肝心のリング内でのバックドロップは上から潰されてしまった。そして満を持して2度目のノーザンで橘みずき、4連勝で1位通過を決めた。

「本大会でもいい試合ができるよう、頑張ります」(橘)

我那覇(6点、レッグラリアートからの片エビ固め 12.34)中神(4点)

勝ったほうが2位通過での本大会出場となる一戦。我那覇愛、元SPZ王者の面目にかけて予選会敗退は許されないとばかり気合を込めて中神に向かって行った。しかし中神もストレッチプラムで勝負をかけたが我那覇振りほどいて
「かわいそうだけどこれで終わり!」
レッグラリアート炸裂。これで中神をなぎ倒して3カウントが入り、我那覇愛がどうにか予選会Aブロック2位通過を決めた。

「なんとか、なんとかね。」(我那覇)

その試合が終わると休憩。休憩後は予選会Bブロック2試合。

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