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2016年5月25日 (水)

第2,096回 ベルトまであと半歩

93年10月シリーズ。最終戦は新日本ドーム大会。

休憩後第4試合は我那覇愛、川端明子VSスカルオーク、中瀬ピラニアのタッグマッチ。

地方ではTMと組んでメインやセミのタッグマッチに出ているスカルオークと中瀬Pがきょうは休憩後に登場しあばしり王者チームと激突。スカルオークが上背を生かしたDDTで我那覇を苦しめる。そして川端にもDDT、これで主導権を握る。しかし我那覇、元SPZ王者の意地でタイガードライバーで反撃。そして

「これで決める」
中瀬Pへ伝家の宝刀レッグラリアート、しかし中瀬返して踵落としで反撃。最後は4人が入り乱れる展開、スカルオーク、パイルドライバーをリバースで返され、川端のムーンサルトを食ってしまう。

「我那覇さん!!」
最後は合体パイルドライバーをさく裂させ、スカルオークから3カウントを奪った。勝負タイム28分3秒のいい試合。

そのあと3大シングルマッチ。

セミ前はハチェマレ・ジニアスVSスーパーカムイ。Sクラではジニアスが勝っているカードの再戦。こんかいも持ち前のスピードで圧倒し、元SPZ王者のスーパーカムイにほとんど何もさせず、裏投げで3カウントを奪った。勝負タイム13分5秒。

セミファイナルはTMクローンズVSペルフェクタ。SPZ王座を奪われた因縁の相手との再戦。SPZ王座に返り咲くためにもここは勝たなければならない。向こうのペースに乗る前につぶさないとと考えたのか、TMも攻め立てるが、ペルフェクタも裏拳、延髄斬りで追い込む。

TMクローンズノーザンライトスープレックスでニアフォールまで追い込んでから隠し技の踵落とし。これでなんとかペルフェクタをなぎ倒し3カウント。勝負タイム13分10秒。

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メインはSPZ戦、王者真田美幸に対するは瀬戸田光。8月のSPZクライマックスでの死闘は印象深い。あの時本割り公式戦では瀬戸田が勝ち、決定戦では1勝1敗。

序盤は静かな立ち上がり。タッグパートナー同士らしく基本的な攻防をきっちりやってのける。
「ここで勝たなきゃ、永遠にチャンスはない」

そう考えた瀬戸田が積極的に攻めてゆく。しかし40分過ぎに勝負をかけたジャーマンは前方回転エビに返される。そしてステップキックを浴びてしまう。

「もらったー」
真田ハイキック。これで終わったかと思われたが瀬戸田返して裏投げ。しかし真田も返してフェイスクラッシャー、しかし瀬戸田ギリギリで返してサソリ固めにとらえた!しかし残り時間2分!
「うおおお」
「があああ」
ギブアップを迫る瀬戸田、耐える真田。そのままタイムアップドローとなった。王者が初防衛に成功。
「こんなんじゃ納得いかない。来月もう一回だ」(真田)

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