93年目9月時点のプログラムから。
南国の太陽 我那覇愛
本名、同じ。2076年10月10日、沖縄県名護市出身。中学のころから琉球空手で体を鍛え、SPZ84期として、2092年5月11日、山梨カイメッセ大会での対 上沼垂鉄子戦でデビュー。身体能力はなかなかのものであり、入社2年目でSPZクライマックス出場を果たす。その後も順調に出世街道を駆け上がり、遠藤亜美を下してSPZ王者に輝く。最近も9年連続SPZクライマックス出場というタイ記録をマークするなど好調。得意技は火炎レッグラリアート。
入場テーマ曲:Little Baby Nothing(KOTOKO&高瀬一矢)
悪の怪奇派 キラー・ザ・スカルオーク
本名、同じ。2077年6月22日、青森県八戸市出身。その上背と柔道仕込みのパワーを見込まれ、SPZ85期として2093年5月11日、新潟市体育館大会での対 仙涯零銭でデビュー。前座戦線で闘っているうちに大先輩のアドミラル・ヤジマに見込まれパートナーに抜擢され、あばしりタッグ王者となる。また最近ではTMクローンズとタッグを組み、SPZ世界タッグ王者にも輝く。得意技はパイルドライバー。
入場テーマ曲:メタル・ミリティア(メタリカ)
不屈の闘志 川端明子
本名、同じ、2077年11月20日、長野県川上村出身。実家が大規模レタス農家で幼少のころから農業で体力をつけ、SPZ新人テストに合格。2093年5月19日、高知市体育館の対 仙涯零銭でデビュー。パワーには難があるものの、インサイドワークに磨きをかけて上位をうかがう。得意技はSTF。
入場テーマ曲:モノラル・テレパシー(白沢理恵)
SPZ史上最強戦士の再来 TMクローンズ
本名、窪川希望。2078年6月10日、京都府京都市出身。SPZのスカウト部に紹介があり、SPZ86期として採用され。2094年7月11日、うつのみや市体育館大会での対 仙涯零戦でデビュー。練習熱心な性格で,体幹の強さとグラウンドレスリングの技術はしっかりしており将来を嘱望されていたが、これに目をつけたマッド医師欲野深三の手により改造手術を施されてしまい、SPZ史上最強レスラーといわれた南利美のDNAを注入され、TMクローンズとして再デビュー。市ヶ谷レイカを下してSPZ世界王者となり、一躍トップとなる。得意技は飛びつき腕ひしぎ逆十字。
入場テーマ曲:SPEED TK REMIX
瀬戸内の流星 瀬戸田光
本名・同じ。2079年10月22日、広島県尾道市出身。学生時代にアマレスと陸上競技で体を鍛え、SPZスカウトの目に留まりSPZ87期として入門、2095年6月7日、山口県体育館での対 仙涯零戦でデビュー。思い切りのいいファイトスタイルで奮闘し、トップグループに割って入る。得意技はフロントスープレックス。
入場テーマ曲:SOUND OF DESTINY(緒方理奈)
熱血一直線 真田美幸
本名・同じ。2080年8月1日、長野県富士見町出身。テレビ中継で観たSPZの試合で、市ヶ谷レイカにあこがれ、SPZ入門テストに合格。SPZ88期として2096年5月4日山梨カイメッセ大会での対 仙涯零戦でデビュー。器用さはないものの持ち前の気迫と根性で簡単には試合を諦めないのが特徴。遠藤亜美に伝授されたキックで上位戦線入りをうかがい、第91回SPZクライマックスでは2位に食い込む結果を残し、SPZ世界王者を戴冠し、第93回SPZクライマックスではついに優勝を勝ち取る。得意技はコンビネーションキック。
入場テーマ曲:ビッグブリッジの死闘(ファイナルファンタジーV)
蘇った戦闘機 橘みずき
本名・同じ。2080年5月14日、福井県敦賀市出身。学生時代に器械体操で体を鍛え、SPZにスカウトされる。SPZ88期として2096年5月13日、熊本アクエリアンドーム大会での対 仙涯零戦でデビュー。器械体操の経験を生かした身のこなし、素早さで上位戦線入りをうかがっていたが、2098年12月、突如退団しアメリカマットを転戦。しかし2100年9月、日本マット復帰を決断し、SPZに出戻り参戦、アメリカで発掘した謎のパートナー、ジニアスとタッグベルトどりをうかがう。得意技はフライングニールキック。
入場テーマ曲:Go WEST(ペットショップボーイズ)
暴走戦士 スーパーカムイ
本名:不明、生年月日:不明、2097年5月3日、岡山武闘館大会の対 真田美幸戦でデビュー。約80年前にSPZマットで大暴れした伝説の悪役レスラー・ライラ神威の2代目を襲名。狂乱ファイトに磨きをかけ、正義や悪を超越した暴走戦士、スーパーカムイとしてさらなる上位挑戦をめざし、我那覇愛と沖縄北方タッグを組んでSPZ世界タッグを奪取し、最近はついに真田美幸を撃破しSPZ世界王者に輝く。得意技はエメラルドフロート、白い絶叫。
入場テーマ曲:RE-Sublimity(KOTOKO)
華麗なジャーマン 金井美香
本名、同じ。2082年1月31日、北海道網走市出身、SPZ89期として2097年5月3日、岡山武闘館大会での 対上沼垂鉄子戦でデビュー。前座戦線でやられながらプロレスを習得し、川端明子と組んであばしりタッグ王座に輝く。得意技はジャーマンスープレックス。
入場テーマ曲:ラムネ色青春(765PRO ALLSTRAS)
弾丸少女 中瀬ピラニア
本名:中瀬弥生。2082年8月9日、佐賀県武雄市出身、SPZ90期として2098年5月11日、山梨カイメッセ大会での対 金井美香戦でデビュー。遠慮のない打撃技に磨きをかけて上位グループ入りをうかがう。得意技は掌底。
入場テーマ曲:スピード・トラップ
腕に自信あり 中神朝香
本名・同じ、2083年11月5日、東京都昭島市出身、学生時代は柔道に打ち込み、SPZスカウトの目に留まる。SPZ91期として2099年5月2日、山梨カイメッセ大会での対 金井美香戦でデビュー。グラウンド技術には定評があり、前座戦線で奮闘中。得意技はサソリ固め。
入場テーマ曲:Shining in the Night(KATSUMI)
謎の四次元殺法 ハチェマレ・ジニアス
本名:非公開、出身地経歴も一切不明。2100年11月20日、橘みずきのパートナーとして日本デビュー。風貌は日本人のようだが、アメリカマットを転戦してプロレスキャリアを重ねていたようで、初公開のジニアスダイブで度肝を抜く。そのたぐいまれな運動神経とレスリングセンスでトップグループ入りをうかがう。得意技はジニアスダイブ。
入場テーマ曲:ほとんど違法行為(ネコネコカワイイ)
リングのひまわり パーシー町田
本名・町田泰子、2082年10月11日、大阪府高槻市出身、市ヶ谷レイカにあこがれ、レスリング教室に通いSPZの入門テストを受けるも不合格、それでもあきらめず1年間トレーニングを続け再度入門テストを受けてして合格。2099年6月10日、山口県体育館大会での対 中神朝香戦でデビュー。まだまだ発展途上だが、前座戦線で頑張りを見せる。得意技はドロップキック。
入場テーマ曲:真夜中のルーレット(山下久美子)
未来のエース候補 ファンシー長沢
本名、長沢千歳、2084年7月30日、福岡県太宰府市出身。幼少のころからレスリングスクールに通っていて、数々の大会で上位入賞を果たした逸材。SPZにスカウトされ、SPZ92期として2100年5月11日、カイメッセ山梨大会での対中神朝香戦でデビュー。基礎がしっかりしているのでそこそこ体力もあり、あとはプロのスピードと大技を身に着けたら恐ろしい存在になると関係者の評価も高い。得意技はバックドロップ。
入場テーマ曲:my little glory(佐倉紗織)
熱血戦士 下辻かすみ
本名、下辻香住、2084年12月3日、東京都江戸川区出身。小学校から柔道に打ち込んでおり、初段の腕前。その経験を活かしてSPZの入門テストに合格し、SPZ92期として2100年6月16日、沖縄体育館の対 パーシー町田戦でデビュー。上背は無く軽量だが、持ち前のガッツで前座戦線で奮闘中。得意技はフロントスープレックス。
入場テーマ曲:愛のオルゴール(フランク・ミルズ)
南アルプスの青い風 SASAYAMA
本名:非公開。山梨県早川町出身。奈良田忍者養成所から推薦があり、SPZに入門。2101年5月10日、岡山武闘館大会での対 川端明子戦でデビュー。忍者養成所で対人格闘の修行を積んでいただけあって、身のこなしはなかなかのもの。得意技はドロップキック。
入場テーマ曲:ロンド(管弦楽組曲第2番より:J.S.バッハ)
レフェリー セブン山本
本名:山本和男 2042年11月7日、静岡県浜松市出身、SPZにはリング設営の契約社員として入社。器用さと温和な性格を買われ、当日券やプログラムの販売もこなす。選手からはいじられキャラとして愛されている。石川レフェリーの負傷により代打レフェリーに指名され、動きが良かったのでそのまま前座のレフェリーに昇格。SPZで40年ぶりの男性レフェリーとして試合を裁く。その後はSPZ統括部長として裏方メインとして辣腕をふるい、そして杉浦美月社長の退任に伴い、ついにSPZ社長に登りつめる。趣味は英会話教室通い。
入場テーマ曲:カルメン 前奏曲(ビゼー)
レフェリー 小川あかり
本名・同じ 2059年11月28日、東京都渋谷区出身。母親は元SPZ王者のフローラ小川、祖母はSPZ1期生の小川ひかるというプロレス家系に生まれ、SPZの新人テストに合格し、SPZ67期として2075年4月21日、釧路厚生年金アリーナ大会での対 相羽和希戦でデビュー。2086年、現役引退後はレフェリーに転じ、頼りにならないレフェリングで前半の試合を担当。
レフェリー 金森麗子
本名同じ:2067年9月23日、広島県三次市出身。2083年5月22日、奈良市体育センター大会での対テディキャット堀戦でデビュー。空手の経験を生かした打撃技でSPZマットで暴れまわり、SPZタッグ、あばしりタッグ王座を戴冠。現役引退後はレフェリーに転じ、きびきびしたレフェリングで会場を沸かせる。
リングアナウンサー 清水みつる
2065年7月、東京都世田谷区出身。蝦天堂大学でスポーツ生理学を専攻し、2088年SPZに入社、期待の新入社員として巡業サポートをしていたが、名リングアナだった奥森豊リングアナの引退に伴い、リングアナウンサーに抜擢される。最近はタイトル戦のアナウンスも担当。
リングアナウンサー 福本エリカ
2076年2月14日、東京都板橋区出身、特にプロレスとは接点はなかったが、学生時代アメリカに長期留学し、堪能な英語力を買われ、SPZに外人担当マネジャーとして採用される。入社してしばらくは外人選手の雑用を地道にこなしていたが、鈴木リングアナの急病に伴い急きょSPZ初の女性リングアナとして前座試合のコールを担当。初来日の選手に気を配って飲食店を手配するなど、その堅実な仕事ぶりで外人選手の信頼も厚い。
リングドクター ハルシオン六条
本名・六条美也。2047年4月21日、北海道せたな町出身。北斗星大学医学部を卒業後、蝦天堂大学病院で外科医として勤務する傍ら、SPZのリングドクターに就任し、首都圏興行を中心に随時参戦。得意技は注射で、選手全員から恐れられている。
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