2022年3月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 第2,125回 94年目1月 新春ロケットシリーズ | トップページ | 第2,127回 94年目3月 ファイヤーソウルシリーズ »

2016年8月30日 (火)

第2,126回 なんとかなるって

94年2月
「スノーエンジェルシリーズ」開幕。

最終戦は横スペ大会。

第1試合は滝翔子VSパーシー町田。なんとこの試合、伸びのあるドロップキックを連発した滝が先輩から3カウントを奪ってしまった。勝負タイム14分14秒。

続く第2試合はSASAYAMA対モリエス・ビースト。
「アラララタナララ!!」
謎のチャントを叫んで闘志を高める?モリエスのパフォーマンスに場内笑い。スピード感あふれる攻防が展開されたが、7分過ぎに仕掛けたSASAYAMA,強烈なデスバレー、ブレンバスターで追い込むも、
「アラララタナララ!」
首投げで転がして、すくっとコーナー最上段に登ってのダイビングプレス。これで3カウントが入った。

第3試合はタッグマッチ。スカルオーク、中瀬ピラニアVS金井美香、下辻かすみ。
「ウォアアアアア」
なんと槍を持って入場してきたスカルオーク、場内どよめき。さすがにリング下に立てかけたが、これで気圧されたのか金井の動きがいま一つ。スカルオークのパイルドライバーを食らってしまい苦悶の表情。そして下辻には重爆ドロップキック。これでひるませて伝家の宝刀パイルドライバー
「うわぁぁ」
頭を打ってしまった下辻はたまらず場外エスケープ。金井が懸命に奮闘するが
「オラァアアアア」
ここでスカルオークの得意技パワーボム炸裂、これで3カウントが入ってしまった。ベテランのスカルオーク、まだまだ元気なところを見せた。勝負タイム14分40秒。その試合が終わると休憩。

*************************

外人同士のタッグマッチのあと、第5試合はタッグマッチ。

スーパーカムイ、中神朝香VSジェイジェイ・コーディ、ダークネス・シブリン。負傷欠場明けのスーパーカムイの動きがいま一つ。ベテラン外人のジェイジェイに力負けしてしまっている。ならばと中神が出てきて腕関節を取ろうとするがよく見ていたシブリンがカット。最後はジェイジェイのデスバレーに中神がやられてしまった。勝負タイム23分50秒。

ここから3大シングルマッチ。

セミ前は瀬戸田光VS橘みずき。かつてのSprout対決だが、橘みずきは再入団以降、ジニアスとのコンビを組むようになった。最近瀬戸田は動きが落ちてきており、橘みずきにしてみればおいしい獲物。それでもミサイルキックを自爆させるなど懸命に応戦、しかし橘、ニールキックで形勢打開に成功する。しかし瀬戸田も裏投げ、DDTの大技攻勢。これを耐えきった橘、フランケンシュタイナー、2度目のニールキック。これで3カウントが入ってしまった。瀬戸田光、これはもう落日なのか・・・・勝負タイム24分29秒。

セミファイナルはハチェマレ・ジニアスVSファンシー長沢。なんとこの試合は一方的に攻めたジニアスが押し切り、最後はジニアスダイブ2連発でF長沢を沈めた。勝負タイム17分40秒、前SPZ王者のジニアスに勝てないまでも存在感を残しておきたかった長沢だったが、インパクトを残すことはできなかった

メインはSPZ戦、新王者、ラ・ペルフェクタに挑むのは真田美幸。ペルフェクタとの相性の良さが買われて、挑戦者に選ばれた。
「ま、なんとかなるってかんがえていくよ」

ヘッドショットキックを入れまくって優位に立った真田、起き上がってくるところを強烈な裏拳。これでペルフェクタは朦朧状態に。

「これで終わりだ!」
超SPZキックはギリギリで返されたが、落ち着いて至近距離から裏拳を叩き込んだ真田が3カウント奪取。勝負タイム18分49秒。

「このベルトは・・・いつ巻いても気分がいいですね。」

真田美幸、4度目のSPZベルト戴冠。

« 第2,125回 94年目1月 新春ロケットシリーズ | トップページ | 第2,127回 94年目3月 ファイヤーソウルシリーズ »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。