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2016年8月31日 (水)

第2,127回 94年目3月 ファイヤーソウルシリーズ

94年目3月
「ファイヤーソウルシリーズ」開幕。

シリーズ第7戦幕張大会でSPZタッグ戦、王者ジェーン・ブランズ、カレン・アッカ―マンに対するはハチェマレ・ジニアス、橘みずき組。久々の来日となったブランズだが動きがいい。あのジニアス相手にもパワフルに攻めまくる。馬力を利した恐ろしい攻撃。ならばとカレンを捕まえようとした挑戦者チームだったが、カレンもその辺はわかっていて、逆に強烈なバックドロップで投げて橘から3カウント奪取。36分24秒、王者組が防衛に成功した。

++++++++++++++++++++++++++

最終戦はさいたまドーム大会。

第1試合はパーシー町田VS下辻かすみのシングルマッチ。前座要員同士の試合は、タックルの打ち合いなどで大いに盛り上がり、最後はパーシー町田がドラゴンスクリューから強引に丸め込んで3カウント奪取。勝負タイム17分18秒。

外人同士のタッグマッチのあと、

第3試合は中瀬ピラニアVS滝翔子。新人の滝、休憩前の試合となったがやはり中瀬相手ではまだまだ分が悪い。それでもミサイルキックを叩き込むなど大いに健闘したが、中瀬のピラニアンキックに轟沈。勝負タイム9分32秒、その試合が終わると休憩。

休憩明けの試合はタッグマッチ。橘みずき、金井美香VSジェイジェイ・コーディ、ダークネス・シブリン。結婚のためこの試合限りでSPZマットを離れるジェイジェイ、一つ一つの技を確かめるように繰り出して行った。サソリ固めで橘をゆっくり痛めつける。シブリンも絶妙のつなぎを見せ、最後はジェイジェイが金井にニーリフトを叩き込んで悶絶させて16分42秒、3カウント奪取。

第5試合はスーパーカムイ、スカルオークVSファンシー長沢、SASAYAMAのタッグマッチ。スーパーカムイの馬力とF長沢の投げ技がぶつかり合ういい試合となり、双方大ダメージを負い、リング上はスカルオークとSASAYAMAの状況、この状況でSASAYAMAがフランケンシュタイナー、デスバレー、ミサイルキックの大技攻勢を決めて3カウント奪取。勝負タイム18分30秒。

セミ前は瀬戸田光VS中神朝香。

若手から中堅へボジションを上げてきた中神朝香が上位の選手とシングル対戦。しかし瀬戸田もSPZ世界王者一歩手前まで行った選手なので負けられない。強引なスクラップバスターを連発し主導権を握る。そして最後は頃合いを見計らっての裏投げで3カウント奪取。勝負タイム23分21秒の熱戦を制した。

セミは最強外人対決。ジェーン・ブランズVSラ・ペルフェクタ。ド迫力の闘いが展開されたが、最後は14分13秒、ムーンサルトプレスを決めたペルフェクタが激戦を制した。

メインはSPZ戦、王者真田美幸に対するはハチェマレ・ジニアス。

動きの速いジニアスにはあまり合口が良くない真田。いくら真田の蹴りや裏拳が凄くても当らなければ意味がない。しかも試合開始早々、ジニアスのエルボーで口元から流血するアクシデント。ネックブリーカー連発でズルズルと追い込まれ、最後は22分6秒、ニーアタックであっさり3カウントを許した。王座移動、ジニアスがSPZ王者に返り咲いた。

2016年8月30日 (火)

第2,126回 なんとかなるって

94年2月
「スノーエンジェルシリーズ」開幕。

最終戦は横スペ大会。

第1試合は滝翔子VSパーシー町田。なんとこの試合、伸びのあるドロップキックを連発した滝が先輩から3カウントを奪ってしまった。勝負タイム14分14秒。

続く第2試合はSASAYAMA対モリエス・ビースト。
「アラララタナララ!!」
謎のチャントを叫んで闘志を高める?モリエスのパフォーマンスに場内笑い。スピード感あふれる攻防が展開されたが、7分過ぎに仕掛けたSASAYAMA,強烈なデスバレー、ブレンバスターで追い込むも、
「アラララタナララ!」
首投げで転がして、すくっとコーナー最上段に登ってのダイビングプレス。これで3カウントが入った。

第3試合はタッグマッチ。スカルオーク、中瀬ピラニアVS金井美香、下辻かすみ。
「ウォアアアアア」
なんと槍を持って入場してきたスカルオーク、場内どよめき。さすがにリング下に立てかけたが、これで気圧されたのか金井の動きがいま一つ。スカルオークのパイルドライバーを食らってしまい苦悶の表情。そして下辻には重爆ドロップキック。これでひるませて伝家の宝刀パイルドライバー
「うわぁぁ」
頭を打ってしまった下辻はたまらず場外エスケープ。金井が懸命に奮闘するが
「オラァアアアア」
ここでスカルオークの得意技パワーボム炸裂、これで3カウントが入ってしまった。ベテランのスカルオーク、まだまだ元気なところを見せた。勝負タイム14分40秒。その試合が終わると休憩。

*************************

外人同士のタッグマッチのあと、第5試合はタッグマッチ。

スーパーカムイ、中神朝香VSジェイジェイ・コーディ、ダークネス・シブリン。負傷欠場明けのスーパーカムイの動きがいま一つ。ベテラン外人のジェイジェイに力負けしてしまっている。ならばと中神が出てきて腕関節を取ろうとするがよく見ていたシブリンがカット。最後はジェイジェイのデスバレーに中神がやられてしまった。勝負タイム23分50秒。

ここから3大シングルマッチ。

セミ前は瀬戸田光VS橘みずき。かつてのSprout対決だが、橘みずきは再入団以降、ジニアスとのコンビを組むようになった。最近瀬戸田は動きが落ちてきており、橘みずきにしてみればおいしい獲物。それでもミサイルキックを自爆させるなど懸命に応戦、しかし橘、ニールキックで形勢打開に成功する。しかし瀬戸田も裏投げ、DDTの大技攻勢。これを耐えきった橘、フランケンシュタイナー、2度目のニールキック。これで3カウントが入ってしまった。瀬戸田光、これはもう落日なのか・・・・勝負タイム24分29秒。

セミファイナルはハチェマレ・ジニアスVSファンシー長沢。なんとこの試合は一方的に攻めたジニアスが押し切り、最後はジニアスダイブ2連発でF長沢を沈めた。勝負タイム17分40秒、前SPZ王者のジニアスに勝てないまでも存在感を残しておきたかった長沢だったが、インパクトを残すことはできなかった

メインはSPZ戦、新王者、ラ・ペルフェクタに挑むのは真田美幸。ペルフェクタとの相性の良さが買われて、挑戦者に選ばれた。
「ま、なんとかなるってかんがえていくよ」

ヘッドショットキックを入れまくって優位に立った真田、起き上がってくるところを強烈な裏拳。これでペルフェクタは朦朧状態に。

「これで終わりだ!」
超SPZキックはギリギリで返されたが、落ち着いて至近距離から裏拳を叩き込んだ真田が3カウント奪取。勝負タイム18分49秒。

「このベルトは・・・いつ巻いても気分がいいですね。」

真田美幸、4度目のSPZベルト戴冠。

2016年8月29日 (月)

第2,125回 94年目1月 新春ロケットシリーズ

94年目1月
「新春ロケットシリーズ」開幕。

初戦山梨カイメッセ大会メインではあばしりタッグ戦が組まれた、王者モリエス・ビースト、アルル・ペレスに対するは中神朝香、スカルオーク。海外流出したままのあばしりベルトの奪還をヒールサイドの2人に託したSPZの運営、最近地力をつけてきた中神と、団体最古参のスカルオークが挑戦者に選ばれた。今度は期待通り、頃合いを見てモリエスをものすごい角度の逆片エビに捕らえた中神朝香。モリエスの身体がどんどんえびぞっていって
「・・・・・・NO!」

モリエスはたまらずギブアップ。勝負タイム20分28秒、中神とスカルオークがあばしり王座を奪還した。

「私は・・・出来の悪い後輩の分まで・・・プロレスをやらなきゃならん」(スカルオーク)

半ばはがれたペイントが闘いの激しさを物語っていた。

*****************************
最終戦は新日本ドーム大会。

第1試合は滝翔子VSロック・リチャーズ。例によってエレキギターのパフォーマンスを見せてから入場するロック・リチャーズ。試合よりこのパフォーマンスの方が客が沸くのだから困った外人さん。試合の方も新人の滝に攻め込まれ、最後はミサイルキックでやられてしまった。勝負タイム10分6秒。

第2試合はSASAYAMA VS下辻かすみ。この試合、スピードで上回ったSASAYAMAが優位に試合を運び、11分2秒、フランケンシュタイナーを決めて3カウント奪取。

そのあと外人同士のタッグマッチを挟んで、

休憩前第4試合はスカルオーク、中瀬ピラニア VS金井美香、パーシー町田のタッグマッチ。
「は!」
打撃の鋭さには定評がある中瀬が掌底乱打で追い込んでゆく。そして最後はベテランのスカルオークが特別出演。そのまま押し切り、最後はP町田を捕まえて合体パワーボム。18分45秒、これで3カウントが入った。その試合が終わると休憩。

**************************

休憩後、本大会目玉の5大シングルマッチ。

第5試合は中神朝香VSモリエス・ビースト。このシリーズの初戦のあばしりタッグ戦で逆片エビにギブアップしているモリエス。シングルでお返ししておきたいところ。しかし中神も一発狙っていて、グラウンドレスリングの流れからスッと腕を極めた!

「アゥ!!」
たまらずモリエスはギブアップ。勝負タイム9分41秒、中神がモリエスを返り討ちにした。

続く第6試合は橘みずきVSバーバラ・スミスのシングルマッチ。新顔外人のバーバラだが、WWCAマットでもまれているだけあって実力は確か、この日も橘をバックドロップで弱らせておいてのサソリ固めという必殺コースでギブアップ勝ちをおさめた。勝負タイム14分36秒。

セミ前第7試合は瀬戸田光VSジェイジェイ・コーディ。全盛時に比べると地力が落ちたといわれている瀬戸田、この日もベテラン外人ジェイジェイの重さに苦戦。それでもタイガースープレックスで反撃、見せ場は作ったが、ジェイジェイのデスバレー、DDTの波状攻撃に沈んでしまった。勝負タイム18分19秒。瀬戸田光、引き揚げる背中に哀愁・・・

セミファイナルはファンシー長沢VS真田美幸。

昨年夏のSクラ公式戦ではF長沢が勝っているカードの再戦。2連敗は避けたいと積極的に打撃を入れて行った真田、しかしF長沢もバックドロップで反撃。

「これで終わりだ」
コンビネーションキックで追い込む真田、しかしF長沢もフロントスープレックス2連発。
「これで眠れ!!」
コンビネーションキックでぐらつかせてのパワーボム!しかしF長沢ギリギリで返す。ならばと真田、超SPZキック、しかしF長沢懸命にロープへ。しかし真田あわてず、F長沢に組みついて高速ブレーンバスターで投げ、片エビでがっちり押さえ込んで3カウント。勝負タイム24分42秒、真田が前回の雪辱を果たした。

メインはSPZ戦、王者ハチェマレ・ジニアスに対するは、ラ・ペルフェクタ。

飛び技の精度ではペルフェクタが上、そしてフィジカルも若干ペルフェクタが上。ジニアスは徐々に追い込まれていった。
「ウリャ」
バックドロップが鋭い。これでジニアス頭を打ってしまってもうろうと。
勝ちを確信したペルフェクタ、素早くフランケンシュタイナーで押さえ込んで3カウント。勝負タイム20分45秒、SPZベルトが海外流出してしまった・・・・

2016年8月28日 (日)

戦力57452変わらず

戦国修羅SOUL続けてます。

伊達正宗のカクセイを取るために日々、起動。

もう作業みたいになってきた。

これ以上強くするには廃課金しかないのか。

2016年8月27日 (土)

20160827

こんばんわ、WAS没頭中・筆者のkonnoです。

今週のスポーツニュースのようなもの行きます。

■チャボゲレロ、67歳のジャーマン

ファイヤープロレス旗揚げ戦で黒覆面Fを仕留めた。セミリタイア状態なのに凄い。

■広島マジック点灯

巨人戦を2勝1敗で乗り切りマジック点灯。広島カープ悲願の優勝が見えてきた。

■DeNAクライマックスシリーズに行けるか

金本阪神が猛追。多分追い越されちゃうんだろうな。

今週はこんなところ。

2016年8月26日 (金)

世界で一番強くなりたいX6

「希望―――!!」
スカルオークの悲鳴も届かない。

体を入れ替えられてのしかかられる。至近距離から顔面に拳を入れられる。一発、2発、三発、飛び散る鮮血。危険と判断したレフェリーが試合を止めた。
カンカンカンカン
1ラウンド37秒、窪川希望、KO負け。

滴り落ちる鮮血にまみれて力なく横たわる窪川希望。目の焦点が合っていないし首も据わっていない。

静まり返る場内。

駆け上がるリングドクター、

力を失い横たわる窪川の姿がオーロラビジョンに大写しになる。

SPZで一時代を築いた選手がもろくも沈んでしまった。

「希望!!なにやってんだ!」

最前列で観戦していた雛鶴さやか、思わずリングに駆け寄ろうとしたが当然スタッフに制止される。

窪川希望、意識が戻らず担架で運ばれる屈辱を味わい、そのまま医務室に直行となった。

***************************

その2時間後、SPZ役員会議室、

大晦日特番録画中継で先月まで在籍していたレスラーが無惨に倒されるシーンを見たセブン山本社長

「あー」
うめき声をあげ、ため息をついた。

山本社長自身、厳しいかもしれないと思ってはいた。プロレスとは全く別の競技。わずか1か月の練習では適応できるはずがない。しかし彼女のたぐいまれな格闘センスなら爪痕、存在感くらいは残してくれるとは思っていたが、現実は残酷なものに終わった。

(やはり入門時に、彼女は「総合参戦はしません」と契約書で縛っておくべきだったか・・・・)

大量離脱後のSPZの契約書では、退職後5年間はほかのプロレス団体への参戦を禁じる条項が盛り込まれているが、こんかいはプロレス団体への参戦にあたらないので止めようがなかった。

心配した取引先数社から電話やメールが入ってきたが、「窪川は元うちにいた子ですがもう退職したので」と返し続けるのが面倒臭くなったのでそのまま鳴るに任せた。
(集客に響くかもなあ・・・)

分かっているファンがすべてではない。なにしろ4か月前のSPZクライマックスでは準優勝した選手の醜態。

山本社長はなおも「TMが沈みました!」を絶叫連呼するテレビを消して、自棄酒の缶ビールをあおった。

2016年8月25日 (木)

世界で一番強くなりたいX5

「雰囲気に流されるなよ!いっていつもみたいにかましてこい!!」

(いまさら言われなくても・・・わかっている)
渡されたマウスピースを口内に装着する。

リング中央に歩み寄る。

カンっ

窪川希望VSトランス・クラウディア

いつもと違う甲高い音色のゴングが、

鳴った。

踏み込む。ぶつかる。撃ちこむ。拳で打つ。肘で打つ。腕を取って倒そうとする、踏んばられる。もうひとつ殴る。組みつく。引きずり倒す。腕を取っていこうとする。読まれていて防御される。グラウンドの状態で殴る。殴り返される。一瞬怯むが殴り返す。思い切り肘を入れる。もう一度右腕を取る。ひねりあげようとする。力でこらえられる。一瞬動揺する。隙を突かれて下から頭突きを入れられる。鼻に入る。鮮血が飛び散る。絞っていた力が緩む、相手の左の打撃がこめかみに入る。
窪川希望の意識は闇に落ちた。

「希望―――!!」
スカルオークの悲鳴も届かない。
体を入れ替えられてのしかかられる。至近距離から顔面に拳を入れられる。一発、2発、三発、飛び散る鮮血。

危険と判断したレフェリーが試合を止めた。

2016年8月24日 (水)

世界で一番強くなりたいX4

「それじゃあ、行きますか」

ペットボトルの水を一口だけ含んで、花道につながるドアを開けた。
このとき窪川希望は、心地よい戦慄のようなものを確かに感じた。
(市ヶ谷さんと初めてやった時も、こんな感じだったかしら・・・)

どわあああああ!!

花道を淡々と歩いてリングに向かう。TMクローンズの時と違ういでたちに場内どよめき。
長い花道をスタスタと歩いて、4本のロープ、上から2番目と3番目のロープの間をくぐってリングイン。

そのあと場内暗転し、対戦相手のトランス・クラウディアが入場してくる。だんだん大きくなってくる対戦相手の姿を見据える。

(事前にビデオは見たけど・・・実際に対峙すると殺気をビンビン感じる・・・)

「北米マーシャルアーツルール・・・5分3ラウンド、フリーノックダウン制で行います」
「赤コーナー、167cm、71キロ、窪川希望―――」

どわああああああ
レスラー時代には公表していなかった体重がコールされる。

「青コーナー 175cm、80キロ、トランスー、クラウディア―」

一回り体格が自分より大きい。二の腕や太ももはかなり筋肉が発達している。事前に目を通した資料では総合格闘技で15戦のキャリアを持つかなりの猛者だという。
「セコンドアウト」

羽織っていたTシャツを脱いでセコンドに渡そうとしたとき、
「TMー,いや、希望―!」
(リングサイドから聞き覚えのある声がする、あれは)

リングサイド席最前列で声援を送る見覚えのある顔、SPZで1期先輩だった雛鶴さやか(スカルオーク)がいた。ペイントをいないが、長身と染めた金髪頭ですぐわかった。どうやら自腹で5万円の特別リングサイドのチケットを入手したようだ。

「雰囲気に流されるなよ!いっていつもみたいにかましてこい!!」

2016年8月23日 (火)

世界で一番強くなりたいX3

窪川希望、いったん控室に入って、マネージャー、トレーナー、スパーリングパートナーなど、陣営のスタッフと打ち合わせ。
そのあとリングを使っての最終調整。

(あ、もう、受け身もやらなくていいんだ)

この会場にはもう30回くらい足を運んでいるのだが、いつもはリングを使った練習はロープワークと受け身から始めていた。思わず苦笑する窪川希望。
スパーリングパートナーとスタンドの攻防やグラウンドの攻防をひとしきりやって、リングの感触を確かめる。

「勝算?どうでしょうね。格闘技は相手あっての世界ですから、でもまあ、今日までやってきた自分を信じるだけです」

そう言い残して控室に消えた。

そして午後5時開場、午後6時試合開始。前半の男子選手の試合が淡々と進んでゆく。
窪川希望、淡々とした表情で、ウォークマンの音楽を聴きながら、自分の出番を待った。
「そろそろだわね・・・」

6時半になるころ、窪川希望は更衣室でおろしたてのリングコスチュームに着替えた。レスラー時代と違って上下がセパレートのタイプ。トップスはスポーツブランドのきつめの黒いタンクトップ、ボトムスはサイドに白い線が入った同じ色のスパッツ。

リングシューズは履かず、素足にテーピング。そのあとオープンフィンガーグローブを装着。ここで前半の試合が終わり、場内が20分の休憩に入った。

「・・・さあ、いきましょうか」

窪川希望、デザイナーズブランドのTシャツを羽織ってから、トレーナー、マネージャーに声をかけると、赤コーナー通路へ向かった。
ここでもお台場テレビの直前のインタビュー録り。

「いまさらじたばたしても仕方ありません。対戦相手の腕関節をもっていく。それだけです。」

プロレスの時は観客を楽しませるため、10分か15分遊んでから仕掛けるというプロセスが必要だった、が、ここではそんなものは必要ない。

ほどなく休憩時間が終わったのか、ざわついた場内が静まり、自らのテーマ曲「SPEED TK REMIX」がかかる。

別の曲をリクエストしていたのだが、大人の事情でレスラー時代につかっていた曲が入場テーマになってしまった。

「それじゃあ、行きますか」

2016年8月22日 (月)

世界で一番強くなりたいX2

世界で一番強くなりたいX

時に、西暦2102年12月31日

1か月前までSPZでプロレスのリングに上がっていたTMクローンズこと窪川希望は、大晦日の格闘技イベントのリングへ向かっていた。

「プロレスで頂点を極めた女、TMクローンズこと窪川希望」
「真の最強の称号を求め、今夜、総合格闘技初挑戦」

SPZで活躍したころの映像が流れる。
「ひぎゃああああ」
「うおおおおおお」
「あああああっ」
「ぬまーーっっ!!」

対戦相手の市ヶ谷レイカ、遠藤亜美、遠藤真美、我那覇愛らSPZで一世を風靡した名選手の悲鳴残酷シーンのVTRが。そのあとポーカーフェースでSPZベルトを巻くTMクローンズの姿。

(映像提供大日本テレビ)

****************************

(くあーー・・・やっぱり絵が流されたか)
大晦日の夜、会社でテレビ観戦していたセブン山本社長。大日本テレビサイドには映像を流さないでくれとお願いしておいたが、大人の力関係なのか、もっと上のルートで映像が渡ってしまったようだ。

2時間あまりの興行を5時間の番組に編集したためか、TMクローンズのプロレスの映像、格闘技に転身してからの練習風景の映像がドキュメンタリー形式でけっこう長く流された。

そのあと試合当日のドキュメント

午後3時、窪川希望が支援者の黒いワンボックスでさいたまドームの会場入り。
ガラっ

引き戸が開き、後部座席から黒いデザイナーズブランドのジャージに身を包んだ窪川希望がボストンバッグを持って現れた。プロレスラーのころは赤くしていた髪を黒く戻したが、そのほかの風貌はあまり変わっていない。

「おはようございます。」
「いつもは車で、会場入りされてましたが・・・」

TMクローンズが高級外車好きなのは関係者の間では有名な話。レスラーのキャリア後半のころは、タイトル戦が組まれていようが、高級外車を転がして首都圏の会場に通っていた。
「・・・まあ、この世界をなめているわけではないので。・・・自分がどうなっちゃってもいいから、勝ちたいという思いはあります。それじゃあ」

対戦相手との事前の打ち合わせも信頼関係も暗黙の了解もない世界なのだ。五体満足で帰れる保証はないので、愛車で会場入りなんてことはできない。高級外車ならなおさらのこと。

2016年8月21日 (日)

戦力57452

戦国修羅SOULにはまってます。

8月上旬に4度目の9800円金塊投入。

課金も戦力上がらず。

もうソウルの使い道に困る状況です。

2016年8月20日 (土)

20160820

みなさんこんばんわ。WAS没頭中筆者のkonnoです。

■G1オメガ優勝

ついこのあいだまで全日で世界ジュニアとか争ってたのに・・・大出世。まあWWEに行く心配がいまのところないということで新日運営も外人エースにプッシュするつもりなのか。

■野球 広島首位キープ

金満巨人を差し切るか。いや、まだまだ油断できない

DeNAブロードウェイ炎上

初登板で5失点。

今週はこんなところ。

2016年8月19日 (金)

蔵出し原稿10終

―何で決めるか・・・・・

オガワの首根っこをつかんで起き上がらせる。細い腰に手をまわし、ホールドしたまま後方へ反り投げる感じでたたきつけ、そのままブリッジしてフォールする。

「ノーザンだ!」
リングサイドの観客がどよめく。

ワン、トゥ、スリー。
イノウエレフェリーの右手がマットを3つ叩いた。ゴングが鳴る。倒れ伏しているオガワを横目にコーナー2段目に上がって両手を上げ勝利をアピールする。パラパラっと拍手が起こった。

「11分23秒、ノーザンライトスープレックスホールドで、マリア・テレジアの勝ち」
自分のテーマ曲が鳴る中、悠然と花道を引き揚げ鉄扉を開ける。

その時ひときわ大きな拍手が起こった。

敗れた対戦相手がふらふらと起き上って弱々しく一礼したのだ。
―何でそこで盛り上がるのか・・・

不可解な表情を浮かべながら、2階へ続く階段を上がり、関係者以外立ち入り禁止の柵を通り、控室に戻った。

「ふぅ・・・・」
長テーブルの上に並べてあったミネラルウォーターを飲む。

―本国のマットとはだいぶ流儀が違う。あの選手は絶対的ベビーフェースだが、そんなに強くないことを売りにしているレスラーなのか。

シャワーを浴びて私服に着替え、もう一度1階の体育館へ降りて、観客に気付かれにくい花道奥でセミファイナルとメインイベントのタッグマッチを観戦。

プロレスで一番大事なのは人の試合を見ることだ。勝手のわからない異国の地ならなおさらのこと。

この試合は彼女が行っていたものと全然違い、ハードな攻防が目まぐるしく展開されるものだった。セミはまだ10代後半だがパワーのある日本人選手が暴れまわる内容で、メインの6人タッグマッチは和風装束に身を固めた選手が鋭い投げ技を連発して観客の目を引く内容だった。

―そうか、同じ内容の試合を続けないという不文律があるのか。

となるとあのオガワが仕掛けた内容も納得がいく。
そしてメインイベントは和装束姿の選手が頭から落とす投げ技を披露し、それで試合は終わった。

いったん控室へ戻り荷物をまとめる。ボストンを肩にかけ、観客のいなくなった体育館へ降りる。若手選手と団体スタッフがリングの撤収作業を行っていた。会場隅にはジャージ姿のオガワがいた。気づいたので声をかける。

「今日の試合、サンキュー」
「けっこう観客の反応も良かったです。最終戦でまた当たると思いますので、その時もいい試合にしましょう」
「・・・わかった」

そのあと会場を出てマイクロバスに乗り込み、外国人選手が全員そろったのを確認するやバスは出発した。10分くらいで市街地にあるビジネスホテルの前に横付けされた。イノウエに案内され、ロビーへ。ほどなく1020号室のカギを手渡された。

「おやすみなさい」
日本の地方都市のホテル。どこへ食事に出ればいいのか。とまどうマリアを察した隣室のサングレが
「じゃあ食べに行きますか」
「どこか知っているのか?」

「Gifuは1回来たことがあるし、だいたいホテルの周りを探せばチェーンレストランが見つかるって相場が決まっているんだ」
連れて行かれたのは駅近くのイタリアンレストランだった。
「この店は内容の割に安い」

ワインを飲みながら、ペペロンチーノのダブルを食べた。

2016年8月18日 (木)

蔵出し原稿9

そのまま体固めで押さえ込む。これで返さないようならそれまでの選手だ。
ワン、トゥ・・・・
「はっ」
オガワは3ギリギリでフォールをキックアウトした。

―フーッ・・・
テレジアはため息をついてから、オガワをもう一度引きずり起こし、両手をクラッチして、ダブルアームスープレックスで後方へ投げた。

ワアアアッ
場内沸く。もう一度フォール。しかしオガワはこれも2で返した。

「Shit」
ならばともう一度ブレーンバスターにとらえようとしたところ、
スルッ
スモールパッケージに切り返された。

―やられた。
ワン、トゥ
しかし2の後で向こうが込めていた力を緩めたのがわかった。

「ウァッ」
力任せにフォールをはねのける。しかしオガワはするするっと組みついて、逆さ押さえ込みにとらえた。
―クイックが上手い。
ワーン、トゥー

しかしこれも2の後で力を緩められたので抜け出せた。
―なぜだ?完全に決まっていたのに・・・・

「これならっ」
オガワ、座り込むテレジアの背後に回って
右腕を足でフックされた・
気が付いたら顔面を絞めつけられた。
―フェイスロック?
鼻を押しつぶされた。痛い。

「ウオオオオオオ」
苦し紛れに声を上げてしまう。どっと場内沸く。けっこうな歓声がとどろく。
―なぜだ?ただのフェイスロックなのに・・・・

かなり痛い。ある程度粘ったらタップしようかとも考えたが、10秒ほどで相手の絞めつける力が落ちた。

―疲労が出たのか、それとも・・・・

あいていた左手を使ってフェイスロックの勢いを殺し、何とか足をサードロープへかけた。
「ハァ、ハァ、ハァ…・」
相手は息が乱れていた。

「10分経過、テンミニッツアゴーン」
「ウオオッ」
気合を込めてスレッジハンマー、よろめいたところをエルボー、そして組みついて、
ブレーンバスターの体制にとらえた。

―これは受けられるか。
テレジアは後方に投げると見せかけて、オガワを前方のトップロープへいったん打ち付けてからその反動を加えて後方に投げつけた。こうすることで普通のブレーンバスターより威力は大幅に高くなる。

バァンッ!!
日本マットではあまり見られないムーブに場内沸く。

―このムーブは駆け出しの頃、メインの試合を見て盗んだ。相手は線が細いからこういう力のこもった攻めには弱いだろう。

腰を押さえてもがき苦しむオガワ。すかさずカバーする。
ワン、トゥ、・・・・

相手は何とか2でフォールを返したが、足でキックアウトしていない。腕を上げてフォールを返しただけ。それが彼女が試合前に言っていた「サイン」だった。これ以上受けられないという。

2016年8月17日 (水)

蔵出し原稿8

「あああああっ・・・・」
相手が痛がる。

「オーガーワッツ、オーガーワッ!!」
たまりかねたファンが名前をコールする。

しかし相手は耐えるだけ。なんとかロープへ逃げたものの息も絶え絶えといった感じだ。
―この選手、客に合わせないのか・・・・
オガワは立ち上がれずにそのままコロコロと転がって場外へエスケープした。

―そうか。
テレジアは直感的に感じた、ここは追撃すべきだと

自らリング下に降り、息を整えているオガワに近づき、スレッジハンマーで一撃いれてから、腕を取って、

ガシャアアンッ!!!
場外フェンスに思い切り振った。

「うう・・・・・」
背中を押さえて苦しむオガワ。弱々しい限りだ。

「5分経過、ファイブミニッツアゴーン」
本部席の社長リングアナが時間経過を告げる。が、社長は表情一つ変えていない。

―そうか。

彼女にとって、このくらいやられるのは毎度のことなのだ。

ならばとフェンスを背に座り込んでいるオガワに歩み寄り、リングシューズの先端をオガワの喉元にあてがう。

「ウェハハハハ」

笑いながらいたぶる。
「ううううっ・・・」
ブーブーブーブー

さすがにこれはブーイングが出た。リングサイドのファンの反応も緊張した面持ちで見ている者が多い。

「中でやりなさい!!」
イノウエレフェリーに肩をつかまれた。この団体には両者カウントアウトという結末はないと聞かされていたので、ちっと舌打ちしてからおとなしくリングに戻る。

なおもオガワはフェンス前に倒れたまま動かない。
「フィフティーン、シクスティーン、セブンティーン」
イノウエレフェリーが場外カウントを取る。

―まさかこんなんで終わるのか?
しかしオガワはカウント18で弱々しく起き上がり。カウント19の直後に転がり込むようにリングへ戻った。

引きずり起こす。そして組みつき

「ウオー」
ブレーンバスターの態勢で抱え上げた。そのまま静止。滞空時間を長くすると客席は沸くし、パワーをアピールできる。これは基本だ。

10秒、20秒とじらしてから、
バアアンッ

後方へ反ってたたきつけた。
だが彼女はこれもきっちりバンプを取っていた。
―長時間逆さにしたのに・・・・・

これは相当の修練を積まないとできないことだ。

「FINISH!」
とりあえずエルボードロップで倒れこむ。相手の胸元に肘をつきたてる。
「あああっ」

そのまま体固めで押さえ込む。これで返さないようならそれまでの選手だ。
ワン、トゥ・・・・

2016年8月16日 (火)

蔵出し原稿7

2016夏休み 埋め企画 蔵出し原稿

小川ひかるVSマリア・テレジア

**********************

「ブレイクッ」

イノウエがブレイクを命じる。ここは引き下がってリング中央へ。硬い表情のオガワがもう一度組みついてくる。やはりそんなに力はない。
もう一度ロープ際へ押し込む。今度は仕掛ける。スレッジハンマーで相手の首根っこを一撃。

「ああっ」
前のめりに倒れこむオガワ。

ワアアという場内の声。なかなかオガワが起き上がらないので、グラウンドで攻めてみる。足関節を取りに行くふりをして腕関節を取る。

「うううっ」
小川の表情がゆがむ。何とか体をよじって耐えようとしている。が、パワーがないので簡単にイニシアチブを取れる。

―まるで歯ごたえがない。このカンパニーはそういうものなのか。

関節を持って行かれまいと耐える相手。あまりここでシビアに攻めてもよくないので、あえてロープに逃げさせる。

そのあとまた組み合う。今度は首投げで転がしてからスリーパーホールドにとらえる。
「う・・・ぐっ・・・・」
「ギブアップか?」

レフェリーがオガワに問いかける。懸命にこらえているが、振りほどこうともしない。簡単にこのまま絞め落とせそうだ。

「オガワー」
「頑張れヒカルー」
場外から声援が飛ぶ。
―最初はやられて、後から反撃するつもりなのか?

「これはどうだ」
足を相手の腰に絡めてフックする。胴締めスリーパーのテクニックを使ってみた。
「ぐうううッ」

小川の表情が苦しげにゆがむ。懸命に身をよじって足をサードロープに伸ばすオガワ。このまま決めることもできそうだったがそれでは客がグッドショーを楽しめない。

ロープブレイクの後苦しそうに立ち上がるオガワ。もう一度組み合う。今度はオガワの股下に手を入れ、ボディスラムで投げてみる。軽いので投げやすい。
バァンッ!

派手な音、しかし相手はきっちりバンプをとっていた
―どのくらいなのか?
苦しげに立ち上がるオガワ。もう一度、今度は強めに投げてみる。
バーンッ!

しかし小川は顎を引いて両の腕できっちりバンプを取っていた。本国ではこの基礎のできていないレスラーも多い。
―ならこれはどうだ
オガワの髪をつかんで引きずり起こし今度はやや高めに持ち上げ、ためを作ってから、
バアアアアン!!

力いっぱい投げつけた。
「ああ・・・っ」
大仰に苦しがっているが、テレジアは見抜いた。

―これは演技だ。ハードに投げたのだが、それでもきっちりバンプを取って衝撃を最小限に抑えている。

―スキルはある、なぜ攻め返してこないのだ?

なかなか起き上がってこないので再度グラウンドで攻めてみる。グラウンドでバックを取り、手を回しフルネルソンで絞り上げる。アメリカ本国ではあまり使っていなかったが、相手の体格が細いので直感的に効きそうだと判断した。

「あああああっ・・・・」

2016年8月15日 (月)

蔵出し原稿6

「Blue Corner」の張り紙がしてあるほうへ案内された。外通路を通って鉄扉の前。ここにも貼り紙があった。
しばらくそこで待機。目を閉じて精神を集中。
―次も呼んでもらうために、私のバリュウでこのカンパニーに認めさせる。
「うう・・・・」
その時鉄扉が開いて、汗まみれのヤングガールが現れた。

「ううッ・・・・」
どうやら前の試合で負けたらしく、頭を押さえている。

その時鉄扉の向こうで、聞いたことのあるメタル音楽が鳴り始めた。
―これが自分のミュージック・・・
本国では別のテーマ曲を使っているのだが、入場曲まで要望を伝えなかったので、適当に会社サイドがセレクトしたらしい。
「just Go」
マネージャーさんがささやく。テレジアは鉄扉を開けた。

ドワアアアア
満員の観衆の中、入場。会場の雰囲気はまずまず。
―今の自分はヒールだ。

そう考えて、険しい表情を崩さずリングへ向かう。場外フェンスを開けてもらい、リングへ続く3段の階段を上がる。
セカンドロープをまたぎ、リングイン。青コーナーを背に構える。

そのあと場内が暗転し、「トップガン」のテーマ曲が流れた。
ドワアアアアアアアア
自分の時とは比べ物にならないくらいの大歓声。
「オガワ!オガワ!」

対戦相手の名前を連呼するコールが。

そうか、このオガワという選手は典型的ベビーフェイスか・・・・
ほどなく団体名がプリントアウトされたTシャツを羽織った対戦相手がリングインした。

―日本でのファーストマッチ。今できるすべてをぶつける。
そのあとレフェリーとリングアナウンサーが入ってきた。よく見るとレフェリーはバスの中で一緒だったイノウエ。リングアナウンサーはヘッドオフィスで面談した社長だ。

―このカンパニーはそうとう人手不足なのか・・・・

「第3試合、シングルマッチ30分1本勝負を行います。青コーナー、アメリカ、シカゴ出身、マリアーーー テレジァー」
どうリアクションしたものか迷ったが、とりあえず右手人差し指を高く掲げる。

拍手も何もない。まあ新顔のよそ者はそんな扱いだ。

「赤コーナー、長野県松本市出身、おがわー、ひかーるー」
こころなしか社長のコールに力がこもっていた。そうか、この選手は団体の看板選手なのか。だが「負けてもいい」と彼女は言った。どういうことだろう。

「レフェリー井上霧子」
「キリコー」
レフェリー紹介の後にコールされるとは、何かと流儀の違う国に来たものだ。
コールの後リングアナ社長がリング下の本部席に降りて、ゴングを叩く木槌を手に取った。その間井上は形式的なレフェリーチェック。
「反則、5カウント、場外20カウント、オーケイ?」
「オーケイだ」
小声でレフェリーに返事。そのあとイノウエが甲高い声で叫び本部席にサインを送った。
「ファイッ」

ゴングが鳴らされた。しばらくにらみ合う。だんだん間合いを縮める。

―アンダーカードだから基本に忠実に行ったほうがいいな
組み合う。押し返してくる力はない。
―その程度か。
ロープ際へ押し込む。
「ブレイクッ」

2016年8月14日 (日)

戦力55692

戦国修羅ソウル頑張ってます。

逆襲の三成2イベントが行われており、この戦闘クリア報酬でソウルが笑っちゃうくらい稼げる。あっという間に5000万ソウル突破。商人救出戦より効率が良い。

あとは聖石ルーレット。白虎石は鶴姫たんMAX。

シナリオモードは九州平定完了し、小田原北条攻めへ。

まあ、あまり気張らずできることをやっていきます。

2016年8月13日 (土)

20160813

こんばんわ。WAS没頭中筆者のkonnoです。

今週のスポーツニュースのようなもの行きます。

■プロレス

G1開催中

Aブロックは後藤が決勝進出。Bブロックは内藤が一歩リード。天山はAブロック最下位に終わりG1撤退を表明・・・

大仁田骨折も強行出場

腕が折れても参戦を続ける。稼がなければならないんだろうな。

■野球

・谷繁監督解任

落合GMはどうなるのか。

・広島カープ生みの苦しみ

金満巨人がひたひたと追ってきております。黒田新井が稼働している今年はチャンス。

■トランスジャパンアルプスレース(8/7-14)

日本海(富山湾)から太平洋(静岡)まで、日本アルプスを突っ切る超過酷な日本縦断レース。4連覇した望月選手が4日23時間52分と驚異の5日切り。

2016年8月12日 (金)

蔵出し原稿5

「・・・はい。いい試合にしましょう」
そういってオガワは控室を去って行った。

レスラーの顔してない。線も細いし。まあ初戦ということで会社が配慮して弱い相手を当てたのか。まあいい。最高のパフォーマンスを発揮して叩き潰してやる。
とはいえ準備が大切。軽くウォーミングアップしておくか。

テレジアは衝立の陰でトレーニングウェアに着替えると、1階の体育館へ降りた。すでにリングと観客席が設営されており、リングでは若手選手が練習に励んでいた。
ヤングガールが多いな・・・・

実際はベテラン選手は少しの調整で切り上げるので、リングを使って練習するのは若手選手。

バァンッ!
やや長身の少女がボディスラムの練習をしている。投げられているのはオガワだ。
「もう少し勢いというか、放り投げる瞬間に力を入れたほうがいいと思うわ」

どうやらオガワのほうが先輩格のようだ。オガワがもう一回ボディスラムで投げられた。
「そうそう、そんな感じ。」

―バンプはうまく取れてる。見た目で判断して、なめてはかかれないな・・・・
テレジアは会場隅でストレッチをして、若手選手の練習を見ていた。
やがて夕暮れとなり、午後5時を回った。

「開場します」

井上霧子が言うと若手選手が練習をやめて控室へ戻っていった。テレジアも外国人控室に戻った。5時半客入れの6時半試合開始がこの団体の標準タイムスケジュールらしい。
控室は4人で使うには広いスペースだった。パイプいすと会議用テーブルがいくつか、そして部屋の奥に衝立があり着替えスペースが設けられている。椅子の横にはスチール製のロッカーがあった。

6時ころ、客入りの状況を見にアリーナ奥まで下りてみる。驚いたことに早くも8割がた会場は埋まっていた。

―2000人はいる。けっこう人気のあるカンパニーなのか。

会場入り口ではグッズの物販売店が設けられていた。けっこうな人だかりができていた。
―グッズを買う客は熱心なリピーターが多い。ということは・・・・

しかし、物販ブースでレジを打っているのは昨夜打ち合わせをした社長で、その横でにこやかに対しているのはオガワだ。
―ただ単に人手が少ないのか?それともグッズ販売でファンとのコミュニケーションをとっているのか。

いずれにしてもオガワは人気のあるベビーフェイスとみて間違いない。しかし「負けてもいいです」と言ってくるとは…どういう団体なのか。

アメリカではベビーフェイスがきっちり勝つのはお決まりだ。テレジアは先ほどの打ち合わせの真意を測りかねた。
午後6時半、ゴングが5回鳴り、満員の観衆がワアアア・・・と歓声を上げる。
―そろそろ試合の準備をしないと・・・

テレジアは控室へ戻り、リングコスチュームを持って奥の着替えスペースに入る。
試合用の下着に履き替え、その上に赤いリングコスチュームを身につける。両膝のサポーターをつけ、テーピングを手首に巻く。そしてリングシューズを履き、丁寧に紐を結ぶ。
入場の際に羽織るものをどうしようか迷ったが、アンダーカードなので私服のTシャツを羽織ることにした。まあアメリカのミュージシャンのデザイナーズTシャツだからそのほうが外人レスラーっぽいだろう。

ロッカーのカギをマネージャーさんに預け、体を動かして最後の調整。
「日本のファンはあまり声を出さないが、気にしなくていい。しっかりとしたレスリングを見せればOKだ」

サングレがアドバイスを送る。
「サンキュー」
「第2試合そろそろ終わります、テレジアさん、スタンバイ願います」

第2試合は日本人選手同士のタッグマッチ。10分そこそこで終わる段取りらしい。
「こっちです」
マネージャーさんの先導で控室を出る。そして階段を降り、体育館フロアへ。
「Blue Corner」の張り紙がしてあるほうへ案内された。外通路を通って鉄扉の前。ここにも貼り紙があった。
しばらくそこで待機。目を閉じて精神を集中。

―次も呼んでもらうために、私のバリュウでこのカンパニーに認めさせる。

2016年8月11日 (木)

蔵出し原稿4

異国の地でテレジアは目覚めた。

ロードワークに出ようかとも思ったが、まったく土地カンがないし、日本の治安のレベルがどのくらいかもわからないので、ホテルの部屋でストレッチをするにとどめた。
8時少し前にロビーに下りてゆくと、オガワがいた。

「行きましょう、移動バスがきています。」

本社ビル横の駐車場には大小のバスが2台並んでいた。外人選手に用意されたバスは小さいマイクロバスで、25人くらいの定員を、外国人選手とマネージャーの井上霧子だけで占有できるので快適といえば快適だ。バス後部にはクーラーボックスがあり缶入りジュースが十数本入っていた。

このシリーズに参戦する外国人選手は4人、うち2人はAACから来たメキシコ人レスラーなので交流はない。もう一人はイギリス生まれでアメリカマットをフリーで転戦していたサングレという選手で、だいぶ前、テレジアが駆け出しの頃に対戦した覚えがある。
「お久しぶりです」

「・・・マリアか、あなたと日本で会うとはな・・・このサーキットは初めてか?」
「・・・はい。」
「・・・ま、わからないことがあったらなんでも聞いてくれ。」

マイクロバスはほどなくハイウエイに入った。きょうはこのハイウエイを6時間ほどかけてギフということろまで行くらしい。

マネージャーの井上はバスが高速に入るやカーテンを引いて寝てしまった。外人と所属選手で移動車両を分けたのはやはり会社サイドの配慮なんだろうなとマリアは感じた。バス移動のよくないところはついさっきまで暴力的な殴りあいを演じた相手選手と同じ空間に入ってしまうことだ。

ハイウエイに入って1時間ほど、右手に雪を被った大きな山が見えた。
「ビューティフル・・・・」
「あれがフジヤマだ」

サングレが指をさす。テレジアははじめて目にする風景に見入った。
一時間半に一度のペースでサービスエリアで休憩しながらバスは西へ進んだ。

ハマナコという湖のそばのサービスエリアでランチ休憩の時間となった。メニューは壁にあるが文字が読めないので戸惑う。テレジアは井上霧子と一緒にカレーライスの昼食をとった。
「ごめんなさいね。巡業の初日はどうしても移動距離が長くなってしまうのよ」

午後3時頃ハイウエイを降りて、ほどなくギフ市の体育館に到着した。
「こっちが控室です」
井上霧子の先導で、体育館の2階にある「第2トレーニングスタジオ」という部屋に入る。入口に「ゲスト選手控室」と張り紙があった。

控室の壁に今日のカードが貼り出してあった。
「3.Maria。Telesia 1/30 Hikaru Ogawa」
前座の第3試合。やはりこの位置か。
対戦相手は・・・オガワ?どこかで聞いたことのある・・・

そのとき、ゲスト選手の控室をノックする音が聞こえた。トレーニングウェア姿の小柄な若い女性が入ってきた。

「お疲れ様です」
「オガワ・・・ユーは…レスラーだったのか」

空港に出迎えに来たりとか昨夜のミーティングでお茶出しをしたりとかしていたので、てっきり事務スタッフかと思っていた。

「みんなに…そう云われます。選手らしくないって、で、今日・・・どうしましょうか」
オガワのほうから事前の打ち合わせに出向いてきた。

「日本のマットは初めてだからどうやれば観客がヒートするのかわからない。あなたはどうしたいの」
「・・・・あなたがヒール(悪役)で、攻めてくる役まわりをお願いします。受けきれなくなったらサインを送ります」

「ユーはそれでいいのか?」
「・・・はい。いい試合にしましょう」

そういって小川は控室を去って行った。

2016年8月10日 (水)

蔵出し原稿 3

アメリカでは各選手がクルマを駆って自分で移動しなければならない。それに比べると合理的なシステムだ。こんかい自分はあくまで呼ばれたゲスト選手という扱いなので、日本滞在中の移動はもちろん、宿泊費や食費も基本的には会社持ちとのことだ。
―好条件この上ない話だ・・・
マリアは東京湾岸の夜景を見もせず、この僥倖に感謝していた。-次の機会も呼んでもらえるよう、最高のパフォーマンスを発揮しよう・・・・

バスは首都高を走り、東京湾のトンネルを抜け、横浜駅前に到着した。
「ジャパニーズ・トレイン?」
呼ばれた会社は、資金的にあまり裕福ではないらしく、横浜の郊外にあるオフィスまでは電車で移動。
「トツカ、ネクストステイション」
銀色の電車、座れなかったので十数分立って過ごした。

トツカという駅で電車を降り、駅から歩いて数分のところに小さな5階建てのビルがあった。
階段で4階まで上がり、オフィスに通される。夜8時を過ぎていたが何人かのスタッフが働いていた。 オフィス横の応接室に通される。

「社長、マリア・テレジア選手をお連れしました」
「ああ・・・うん・・・」

社長は40代くらいの一見冴えないオジサンであった。読んでいたビジネス雑誌を閉じ、秘書に内線をかけてから、応接に入った。

ほどなく社長秘書兼現場監督と紹介された井上霧子が応接に入り、3人でシリーズの日程やその他細かい条件の打ち合わせ。

「明日からバス移動での巡業に入る。とりあえず今日は用意したホテルに泊まってください」
社長はたどたどしい英語でマリアに切り出し、そのあと用意した封筒を差し出した。
「これは・・・」

「日本円で8万円ある。まあ、日本滞在中の食事代としてギャラとは別に支給する。適当に使ってくれ」

「失礼します」

戸塚本社まで案内してくれた細身の少女、オガワが人数分のコーヒーを持って応接には行ってきた。慣れた手つきでコーヒーカップをテーブルの上に置く。そしてオガワは一礼して応接室を去った。
そのあと

「トゥモロウ、・・・・ファーストイベントオブシリーズ、ギフ。セカンド、ヨッカイチ・・・・」
「対戦カードはいつ発表されますか?」
「現段階であなたのカードは決まっていない。当日の昼、会場入りのさいに控え室に掲示する」
・・・アンダーカードか・・・・

要するに、前もって発表されていないのでアンダーカード扱いと見ていいだろう。まあ初めての参戦で向こうも自分の実力を測りかねている部分があるだろう。

「この団体のスタイルは?」
井上霧子が口を開く。
「トラディショナル・プロレスリング。事前の選手間の打ち合わせは存在し、相手の技も可能な範囲で受けてもらう。ただフィニッシュの3カウントフォールを返す返さないかは本人の判断に任せる」
「・・・・了解した」

「では時間も遅いので、用意したホテルに移動してくれ」
オガワの案内で戸塚駅前のビジネスホテルに旅装を解く。少し狭いが、普通の洋式ホテルなので寝るぶんに問題はない。
「明日は午前8時に迎えにあがります。おやすみなさい」
「・・・ああ」
まだどのような形でパフォーマンスを発揮すべきが判然としないが、もう一度オファーをもらえるように私の実力をこのカンパニーに認めさせる。それだけを考えよう。

2016年8月 9日 (火)

蔵出し原稿2

その翌週、テレジアに組まれた試合は金曜夜のハウスショーだけだったが、試合前にGWA下部組織のブッカーの人にに呼ばれた。会場隅で立ち話。
くたびれた背広を着たブッカー氏は用件を切り出した。

「体調はどうだ、マリー」
「良好です。ミスター・スミス。もっと強い相手を当ててくださいよ」

「うむ。君はレスリングの基礎はできているが、まだ経験に難がある。そこでだ。レスリングの幅を広げるために、2週間ばかり日本へ行って見る気はないかね」

遠い異国の地、ジャパン。マリアは少しの戸惑いを覚えた

「GWAは世界各国のプロレスカンパニーとアライアンスを結んでいる。ジャパンも有力なマーケットの一つだからな。だが、ジャパンに派遣していたエステルが先月、知っての通り、試合中の事故で骨折してしまった」

「・・・・・・・」

「そこでだ、ジャパンのカンパニー、エスピーゼットにそのことを連絡したら先方のプレジデントから昨日あわてて電話が来た。『外国人レスラーがこないのは困る。若くて力のあるアメリカ人レスラーを派遣してくれ』と。そこで君の事を思い出した。どうだね」

「ギャラは・・・・どのくらいですか」

「2ウィーク。8000ドル。2週間ジャパンをサーキットして8マッチというスケジュールだ。」

テレジアは心動いた。100試合分のギャラが2週間でもらえる。そのジャパンのサーキットがどんなものか詳しくは知らないが多少のリスクは張ってでも向かったほうがいいのではないだろうか。
テレジアは冷静を装いつつ条件を聞いた。

「それは・・・ネットですか?グロスですか?」
「ネットの金額だ」
8000ドルが手取りの金額であることを確認してから、彼女は日本マットへ参戦することを承諾した。

「よしオーケイ。それでは来週頭にでも航空券を送る。しっかり調整しておけ」

その翌週木曜日、シカゴの空港からマリア・テレジアは成田に向けて飛び立った。
13時間のフライトを経て、金曜日の夜、成田エアポートにランディング。スーツケースを受け取り、イミグレーションを通過して、到着ロビーに出ると、自分の名前を書いた紙を持った少女が待っていた。
「ウェルカム トゥ トウキョー」

出された名刺には「Hikaru Ogawa」と記されていた。出迎えに来たレスリングカンパニーのスタッフか。ちゃんとした会社のようだと彼女は安堵した。知らない土地で一人ぼっちで放り出されるのは怖い。

オガワヒカルという少女はたどたどしい英悟で話し出した。

「お疲れのところ、申し訳ありませんが、ヘッドオフィスのある横浜まで同行願います」
バス乗り場からオガワの案内でリムジンバスに乗った。せまい座席に並んで座った。
「明日から試合ですか」
「はい。11月のシリーズで8試合サーキットします。」

バスは東京へのハイウェイをひた走る。
「良かったら、ユーのカンパニーの事を聞かせてくれ」

オガワヒカルの英語はたどたどしかったが、意味はそれなりに伝わった。6年前に創業した新興の女子プロレス団体であること。選手は14名おり、それに外国人レスラーを何名か呼んで、毎月各都市を興行して回っていること。

「各都市の移動はどうしているのか」
「バスに・・・みんなで乗って・・・・移動します」

アメリカでは各選手がクルマを駆って自分で移動しなければならない。それに比べると合理的なシステムだ。こんかい自分はあくまで呼ばれたゲスト選手という扱いなので、日本滞在中の移動はもちろん、宿泊費や食費も基本的には会社持ちとのことだ。

―好条件この上ない話だ・・・

2016年8月 8日 (月)

蔵出し原稿1

(あまりにも忙しいので外伝用に書き溜めていた隠し原稿でも晒します)

レッスルエンジェルスサバイバー
書き下ろしSSのようなもの

「2週間、8000ドル」
11月中旬、シカゴ郊外の体育館、
彼女に用意された舞台は前座の第1試合。ルックスだけで選ばれたような対戦相手。
「ウォォォォォォ」
マリア・テレジアは対戦相手を捕らえて、気合一閃、ボディスラムで投げ捨てた。
「ア・・・アウチ・・・」
対戦相手は背中を押さえて苦悶の表情。どうやらやや受け身に難があるようだ。
「FINISH」
対戦相手の首筋を掴んで引きずり起こし、腰に手を回しいて、
バァンッ
サイドスープレックスで投げた。そのまま覆いかぶさる。

ワン、トゥ、スリ。
レフェリーの手がマットを3つ叩く。
地元のプロレス興行、組まれたのは前座の第1試合。5分足らずで対戦相手を下した。テレジアは一礼するとリングを後にした。
「グッドジョブ、マリー」
シャワーを済ませ、着替えたあと、今夜の興行を取り仕切るマネージャーからギャラを受け取る。封筒の中には90ドルが入っていた。
「次の予定は・・・・」
「まだ決まっていない。後日連絡する」
これから隣町まで2時間、クルマを走らせて帰途に着く。

―レスラーという仕事は儲からないものだ・・・・
ハンドルを握りながらテレジアは呟いた。
ハイスクールではレスリング部に在籍し、多くの大会で好成績を残し、オリンピック選手候補として多くの大学から声がかかったときもあった。しかし、試合で腰とヒザを痛めてしまってからは、まったく声がかからなくなった。ハイスクールを卒業後は、やむなくフリーのプロレスラーの道を選んだが、クルマのガソリン代やトレーニングジムの費用も自分持ち、それにひきかえギャラは大した額はもらえない。しかも駆け出しで評価が高くないので、常に呼ばれるとは限らない。声がかかるのは一流レスラーを呼べない小さなハウスショーのときが多い。

ケガさえしなければレスリングの五輪代表で国民的英雄となっていたかもしれないのに・・・・いやもうそのことを考えるのは良そう。

レスラーのギャラだけでは食べていけないので、週3回物流倉庫でバイトをして生計を立てている。いやむしろ最近はバイトの方が入ってくるキャッシュが多い。TWWAやGWAのサーキットに加わって大金を稼げるのはいつのことになるのやら。

テレジアはため息をついた。もう20歳。この稼業にはいって3年目。アマチュアレスリングの経験があるのでスターダムにのし上がれるかとも思ったが、現実は厳しい。

2016年8月 7日 (日)

戦力54716

とうとう大名1にレベルアップしました。

鶴姫たんに四聖石を集中投与したら、光沢度がMAXになりカードが光り輝きだしました。

毎日のルーティーンで同盟に武将を納品し、同盟商店でルーレット券を手に入れて水曜日と土曜日の聖石ルーレットで石を手に入れてというサイクル。

シナリオは九州平定の直前まで進行。

そんなに課金できないのですが、まあ頑張っていきます。

2016年8月 6日 (土)

20160806

セブンイレブンのサラダチキンを先日初めて食べました

2016年8月 5日 (金)

世界で一番強くなりたいX1

年末大晦日恒例の格闘技番組。
とはいっても視聴率では紅白にかなわず、ガタイのいい欧州・アメリカの男子選手が組んだり殴りあったりして時々KOシーンが見られるだけ。
しかし今年は違った。
休憩明けの試合に、元SPZ世界王者、TMクローンズこと窪川希望が登場し、カナダの女流格闘家、トランス・クラウディアと対戦する。
「ふっ、ふっ・・・」
11月にSPZを退職してから、支援者の経営する都内のジムで調整にいそしんでいた。プロレス時代あまり得意ではなかった打撃の特訓。
「軽い!そんなんじゃ相手を潰せない」
男性トレーナーが怒鳴る。
いきなり腕関節や足関節を取らせてくれる世界じゃない。
まずは打撃を入れて怯ませてから関節を取る。そうすればなんとかなる。

12月上旬、特番の収録。トレーニングシーンを収録。そしてインタビューの録り。
「・・・・やってみると、プロレスとは違う部分もありますが、寝かせさえすれば勝機があると考えていますので、相手の動きを恐れずみていこうと思います」
「・・・その、プロレスよりこちらの世界の方が、殺伐とした空気があると思います。その空気にいかに適応できるかがテーマだと思います」

特訓を終えた窪川希望、愛車のポルシェを運転して帰宅の途に。

インタビュアーの格闘技記者さんがオフレコでひとこと。
「勝つのはまず無理だな。管理された動物園に10年近くいた動物がいきなり野生に放り出されたら即食われておしまいよ。要はTMナントカの失神シーンの絵が録りたい。それ以上でもそれ以下でもないわな」

2016年8月 4日 (木)

第2,124回 94年目12月ウルトラタッグリーグ3

第7戦は仙台大会、リーグ戦も佳境。

F長沢○、SASAYAMA(4点、バックドロップからの片エビ固め13.56)アッカ―マン×、モリエス(2点)

ファンシー長沢、得意のバックドロップがズバリ。

真田、瀬戸田○(12点、裏投げからの片エビ固め 11.02)スミス、リチャーズ×(4点)

真田組、堂々の負けなしで最終戦へ。この日は瀬戸田が狙い澄ました裏投げでロック・リチャーズを沈めた。

ペルフェクタ○、ペレス(8点、ジャーマンSH 16.00)ジェイジェイ、シブリン×(6点)

ペルフェクタ組が4勝目。最後はペルフェクタが引き出しの多さを見せ、意外な大技ジャーマンでシブリンから3カウント。

ジニアス○、橘(12点、ジニアスダイブからの体固め 19.48)中神、中瀬P×(0点)

ジニアス組も堂々の6連勝。この日は伝家の宝刀ジニアスダイブが火を噴いた。

**********************
最終戦はさいたまドーム大会

F長沢○、SASAYAMA(6点、バックドロップからの片エビ固め)ジェイジェイ、シブリン×(6点)

ファンシー長沢がこの日も得意のバックドロップでシブリンを仕留め、3勝4敗でリーグ戦を終えた。

アッカ―マン、モリエス○(4点、フランケンシュタイナーからのエビ固め 23.12)中神×、中瀬(0点)

「全敗で終わるわけにはいかない」(中瀬P)

中瀬ピラニア、踵落としでモリエスを追い詰めるが、窮地を察したモリエスはすぐにアッカ―マンにタッチ。そしてアッカ―マンは堅実なレスリングから徐々に大技を混ぜての反撃。そして最後はダメージの回復したモリエスが再登場し、スピードを生かしたフランケンシュタイナーで中神から3カウント奪取。

中神組、初出場のリーグ戦で勝ち点を挙げることはできなかった・・

ペルフェクタ○、ペレス(10点、サンドイッチラリアットからの片エビ固め 12.49)スミス、リチャーズ×(4点)

ペルフェクタ組は10点でリーグ戦を終えた。この日は格落ちのロック・リチャーズに狙いを定めて快勝。

ジニアス、橘○(14点、フランケンシュタイナーからのエビ固め 28.38)真田×、瀬戸田(12点)

勝ったほうが優勝の大一番。最初に仕掛けたのは真田美幸、超SPZキックでジニアスを一時的戦闘不能に追い込む。この間に橘を潰すという作戦であったが、橘も見事なニールキックで瀬戸田をダウンさせて、いい流れでジニアスにつなぐ。最後は4人が入り乱れる乱戦の中、ジニアスがニーアタックを狙ったところを真田が背面トペで押しつぶす、

しかしジニアスぎりぎりで返して、ボディスラムで反撃してジニアスダイブ!しかし瀬戸田がカット。なおも4人がもみ合う展開の中、一瞬の隙を突いた橘がフランケンシュタイナーを決めて真田から3カウント奪取。

ジニアス、橘みずき組が優勝し賞金1000万円と副賞の高級腕時計をゲット。

「このくらい当然の結果です。」(ジニアス)

2016年8月 3日 (水)

第2,123回 94年目12月ウルトラタッグリーグ2

第4戦は九州ドーム大会。

F長沢○、SASAYAMA(2点、パワーボムからのエビ固め 18.49)中神、中瀬P×(0点)
F長沢組がようやく初日を出した。最後は乱戦の中、パワーボムを決めたF長沢が中瀬Pから3カウント。

ジェイジェイ○、シブリン(2点、DDTからの片エビ固め 10.4)スミス×、リチャーズ(4点)

初来日のバーバラ・スミス、リーグ戦の連勝は2でストップ。最後はベテランのジェイジェイにつかまってしまいDDTに散った・・・

真田、瀬戸田○(6点、裏投げからの片エビ固め 19.28)ペルフェクタ、ペレス×(4点)
2連勝同士の対戦を制したのは真田組。最後は瀬戸田の裏投げがズバリと決まった。

ジニアス、橘○(6点、ニールキックからの片エビ固め 25.46)アッカ―マン、モリエス(0点

あばしり王者組の連携攻撃に苦しんだジニアス組だが決定的ピンチはつくらせず、しのいでしのいで最後は橘がニールキックで決めた。

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第5戦はしゃちほこドーム大会。

ジェイジェイ○、シブリン(4点、ラリアットからの片エビ固め 14.09)中神、中瀬P×(0点)
中神組4連敗。この日も中瀬ピラニアが外人パワーにつかまってしまった。

アッカ―マン○、モリエス(2点、レッグドロップからの片エビ固め 11.40)スミス、リチャーズ×(4点)

エレキギターをかき鳴らしながら入場するパフォーマンスで会場人気の高いロック・リチャーズだが実力は残念ながら伴っていない。この日はアッカ―マンの猛攻に太刀打ちできず3カウントを許した・・・

真田○、瀬戸田(8点、フェイスクラッシャーからの片エビ固め 13.36)F長沢×、SASAYAMA(2点)

真田の蹴りでF長沢が鼻から流血するアクシデント。これで萎縮したのか、ファンシー長沢の動きが止まってしまう。そして真田、負傷箇所を狙う非情さを見せ、フェイスクラッシャー2連発でF長沢を沈めた。

ジニアス、橘○(8点、合体パワーボムからのエビ固め 18.48)ペルフェクタ、ペレス×(4点)

連携攻撃に活路を見出したジニアス組が勝利。内容は苦戦続きなのだが4連勝。

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第6戦はどさんこドーム大会。
ジェイジェイ○、シブリン(6点、DDTからの片エビ固め 14.42)アッカ―マン、モリエス×(2点)

ジェイジェイ・コーディ、2連敗のあと3連勝。やはり馬力はあるので、そこそこの選手であればつかまえさえすればなんとかなる。

ペルフェクタ○、ペレス(6点、ムーンサルトプレスからの片エビ固め 13.18)F長沢、SASAYAMA○(2点)

ペルフェクタ組も3勝目。落ち着いて最後は分断作戦に成功し、格落ちのSASAYAMAを沈めた。

真田、瀬戸田○(10点、合体パイルドライバーからの片エビ固め 29.21)中神、中瀬×(0点)

真田組が5連勝。中神組に粘られたものの真田がミサイルキック2連発で弱らせて最後は合体攻撃、ダブルのパイルドライバーで決着、

ジニアス、橘○(10点、ニールキックからの片エビ固め 12.19)スミス、リチャーズ×(4点)

ジニアス組も5連勝。最後は乱戦を仕掛けたジニアス組がうまくリチャーズを捕らえてニールキックで幕。

年末のウルトラタッグリーグ、真田組とジニアス組が5連勝。優勝の行方はこの2チームに絞られたか。(続きます)

2016年8月 2日 (火)

第2,122回 94年目12月ウルトラタッグリーグ

94年目12月
恒例のウルトラタッグリーグ戦、エントリーは以下の8チーム。

ハチェマレ・ジニアス&橘みずき組

真田美幸&瀬戸田光 組

ファンシー長沢&SASAYAMA 組

中神朝香&中瀬ピラニア組

ラ・ペルフェクタ&アルル・ペレス組

ジェイジェイ・コーディ&ダークネス・シブリン組

カレン・アッカ―マン&モリエス・ビースト組

バーバラ・スミス&ロック・リチャーズ組

2戦目の大阪からリーグ戦スタート。
スミス○、リチャーズ(2点、キャプチュード 15.45)中神、中瀬×

スーパーカムイが負傷欠場となったため、ヒールサイドの代表は中神朝香&中瀬ピラニアとなった。このチャンスに燃えた中瀬ピラニアだったが、最後は外人パワーに力尽きてしまった。

ペルフェクタ○、ペレス(2点、)ムーンサルトプレスからの片エビ固め 14.18)アッカ―マン、モリエス×

外人対決はペルフェクタ組が制した。あばしりタッグ王者のアッカ―マンとモリエスも追い込んだのだがあと一歩及ばなかった・・・

真田○、瀬戸田(2点、合体パイルドライバーからの片エビ固め 25.59)ジェイジェイ、シブリン

真田のキックの破壊力は健在。超SPZキックでジェイジェイをもうろうとさせる。最後は定石通り分断に成功し、合体パイルドライバー、ミサイルキックの波状攻撃でシブリンを沈めた。

ジニアス○、橘(2点、ジャーマンSH 13.50)F長沢、SASAYAMA×

ファンシー長沢のパートナーを誰にするか運営サイドは悩んだが、けっきょく若くて伸びしろのあるSASAYAMAがパートナーに抜擢された。しかし相手は団体最強のジニアスと百戦錬磨の橘みずき、やはりついていけずジニアスのジャーマンに沈んでしまった・・・

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第3戦は広島大会。

スミス○、リチャーズ(4点、合体パワーボムからのエビ固め 14.59)F長沢、SASAYAMA×

ファンシー長沢組、いきなりの2連敗で早々に脱落。この日も格落ちのロックを狙おうとしたのだが、耐えきられてつながれてしまい、あとは前日の大阪同様SASAYAMAが沈んでしまう展開。。

ペルフェクタ○、ペレス(4点、裏拳からの片エビ固め 22.55)中神、中瀬P×(0点)

中神組もあっさり2連敗。やはりAACのトップどころ、ペルフェクタの壁は厚く、最後は乱戦の中、中瀬ピラニアがペルフェクタの裏拳をまともに食らってやられてしまった・・・

真田○、瀬戸田(4点、超SPZキックからの片エビ固め 20.33)アッカ―マン、モリエス×(0点)

真田組が連勝スタート。しかし内容は悪く、あばしり王者チームの攻めに瀬戸田がつかまる展開。なんとか真田につないで打撃を入れまくって勝利したが先が思いやられる内容・・・

ジニアス○、橘(4点、合体パワーボムからのエビ固め 13.27)ジェイジェイ、シブリン×(0点)
ジニアス組も2連勝。最後は格落ちのシブリンを捕まえて一気の攻め。

年末のウルトラタッグリーグ、ジニアス組、真田組、ペルフェクタ組、スミス組4チームが連勝スタート。

2016年8月 1日 (月)

伯爵家女中伝が・・・・

アキバブログで「ヤリまくり小説」として絶賛されていたので

つい買ってしまった。(既刊1-3巻)

舞台は欧州チックな貴族のお屋敷で、伯爵の跡取り息子ウィルくんが、メイドさんに次々手を付けていくお話。しかしただエロシーンの羅列ではなく、奴隷で売られていた誇り高い種族で怪力の女の子ソフィアを引き取り、妹を探す手助けをしてゆくというファンタジックな話がベースにあります。1巻の女中超相手の初体験描写は壮絶ですが、2巻の幼馴染とのシーン、3巻の双子とのシーンも格調高い。

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