第2,137回 残り全部勝ってシード権を
95年目8月 SPZクライマックス
中盤戦から後半戦の模様をお伝えします
第5戦は愛知大会。
中神(4点、コブラツイスト 14.43)橘(2点)
一進一退の攻防の結末は突然に。中神のコブラツイストで橘の腰に電気が走ってしまい、橘みずき無念のタップ。
「あと三つ、シード権も夢ではないと思うので、1試合1試合をしっかりやります」(中神)
真田(2点、フェイスクラッシャーからの片エビ固め 15.40)中瀬P(0点)
0点同士の対戦を制したのは真田美幸。タイガードライバーを連発して追い込み、フェイスクラッシャーでトドメ。
「さあ残り3つ全部勝ってシード権取りに行きますか!!」(真田)
敗れた中瀬ピラニア、4連敗で予選会行きが決定。
F長沢(8点、DDTからの片エビ固め 14.01)瀬戸田(4点)
元トップグループの瀬戸田だが、両者の力関係は逆転してしまっていた。瀬戸田も痛みをこらえてタイガースープレックスを決めるが、返されてしまう。急場しのぎにDDTを決めた瀬戸田だったが同じ技でやり返され、3カウントを喫した。
ジニアス(8点、シャイニングウィザードからの片エビ固め11.22)スーパーカムイ(4点)
ジニアスも全くスキの無い動きでスーパーカムイにほとんど攻め手を与えず堂々の4連勝。
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第6戦は札幌・どさんこドーム大会。
真田(4点、フェイスクラッシャーからの片エビ固め 22.12)中神(4点)
この対戦を制したのは真田、最後は蹴り乱打で相手が棒立ちになったところをフェイスクラッシャーで20分を越える激闘にケリをつけた。
「Sクラの優勝経験者が予選会行きだなんて、恥ずかしいでしょう」(真田)
スーパーカムイ(6点、白い絶叫からの片エビ固め 16.50)瀬戸田(4点)
2勝2敗同士の一戦を制したのはスーパーカムイ。相手は負傷しているので、時間経過とともに動きが落ちると読みきり、15分経過でエンジンをかけはじめ、白い絶叫でトドメ。
F長沢(10点、ネックブリーカードロップからの片エビ固め11.22)橘(2点)
ファンシー長沢、堂々の5連勝。先輩の橘みずきを圧倒して下した。バックドロップからネックブリーカーとつないで快勝。橘みずき、1勝4敗となり、予選会行きが決定。
ジニアス(10点、ラリアットからの片エビ固め 12.40)中瀬P(0点)
手負いの中瀬ピラニアなど、ジニアスの敵ではなかった。ジニアスが攻め込んで最後はラリアットでなぎ倒し5連勝。
第95回SPZクライマックス。優勝の行方はファンシー長沢とハチェマレジニアスの2人に絞られた。
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