第2,143回 95年目12月ウルトラタッグリーグ(1)
95年目12月
恒例のウルトラタッグリーグ。
エントリーは下記の8チーム
スーパーカムイ&中神朝香
瀬戸田光&真田美幸
ハチェマレ・ジニアス&橘みずき
ファンシー長沢&SASAYAMA
ラ・ペルフェクタ&モリエス・ビースト
ジャニス・モーガン&カレン・アッカ―マン
ストゥーナ&バッドローズ
2戦目の札幌大会からリーグ戦スタート。
Bポンヌッフ○、Rポンヌッフ(2点、ノーザンライトSH、11.13)ストゥーナ、バッドローズ×
リーグ戦オープニングマッチはポンヌッフスが連携攻撃を見せて白星発進に成功。
F長沢○、SASAYAMA(2点、バックドロップからの片エビ固め 22.32)ジニアス×、橘
前年度優勝チームのジニアス組、いきなりファンシー長沢組と当たる試練のカード編成。SASAYAMAがどこまでタッグマッチの闘いができるかが焦点だったが、後半はジニアスとF長沢がSPZ戦さながらの攻防。ジニアスダイブも炸裂し場内大盛り上がり、橘みずきもフランケンシュタイナーをF長沢に決めて、起き上がってくるところをジニアスがシャイニングウィザード、なんという鬼連携。
しかし長沢も鮮血を振りまきながらものすごい角度のバックドロップでジニアスを頭からマットへ。なんとのこ一撃でジニアス失神。3カウントが入り試合が終わってからもジニアス動けず、担架で運ばれるアクシデント。場内は凍りついた。
Sカムイ○、中神(2点、エメラルドフロートからのエビ固め 15.14)ペルフェクタ、モリエス×
AACの強豪、ペルフェクタは今年はパートナーをモリエスに代えて参戦。強豪ぞろいのリーグ戦とあって本気で賞金を取りに来ているのか。そして初戦でいきなりタッグ王者チームと激突。持ち前のスピードで大いに存在感を発揮したが、最後はスーパーカムイがエメラルドフロートを発動しこの一撃でモリエスを沈めた。
ジャニス○、アッカ―マン(2点、ポセイドンボンバーからの片エビ固め 22.15)真田×、瀬戸田
SPZ運営はまさかの世界最強レスラー、ジャニス・モーガンの招聘に成功した。アメリカマットでは史上最強とか1000年に一度の逸材とか言われており、今回「SPZマットでも最強の上をゆく存在であることを証明するため」参戦オファーを受けた。前評判通りのものすごい馬力。真田瀬戸田が細かいタッチワークを駆使しても全く相手にならない。カレン・アッカ―マンも分をわきまえた出しゃばらないファイトに徹し、最後はジャニスが必殺ポセイドンボンバーで元SPZ王者の真田を沈めた。
「エスピーゼットよ!賞金は貰った!!」
マイクアピール一言だけ発して引き揚げたジャニス。一気に大本命か。
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