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2016年10月20日 (木)

第2,146回 95年目12月ウルトラタッグリーグ(4終)

95年目12月 ウルトラタッグリーグも佳境。

第7戦は仙台大会。
ジニアス、橘○(6点、合体パワーボムからのエビ固め)真田×、瀬戸田(4点)

2勝3敗同士の対戦はジニアス組が制した。ベテランコンビも懸命に奮闘したが、最後は真田が合体パワーボムの餌食に。一度は返した真田だったが立て続けに2発目を食らってしまっては・・・

Sカムイ○、中神(10点、コブラツイスト 9.32)ストゥーナ×、バッドローズ(0点)

スーパーカムイ組が1敗を守った。ここまで0点と不振のストゥーナ組相手なので落ち着いてファイトし、最後はスーパーカムイがコブラツイストで絞り上げたら、ストゥーナはあっけなくギブアップの言葉を吐いた・・・

F長沢○、SASAYAMA(12点、ラリアットからの片エビ固め 14.25)ペルフェクタ×、モリエス(8点)

全勝の長沢組と1敗のペルフェクタ組がここで激突。負けたら優勝の望みが消えるペルフェクタとモリエスが懸命の応戦。やはり外人組は賞金へのモチベーションが強い。しかし何も考えずに攻めまくるファンシー長沢の恐ろしさはそれ以上。最後は焦ったペルフェクタが大ぶりのラリアットを狙ったところをうまくかわして逆にラリアットを叩き込み、倒れたペルフェクタを押さえ込んで3カウント奪取。ファンシー長沢絶好調。ペルフェクタからもスリーカウントを奪った。これで全勝を守り優勝へ大きく近づいた。

ジャニス○、アッカ―マン(6点、ポセイドンボンバーからの片エビ固め 11.11)Bポンヌッフ、Rポンヌッフ×(2点)

ジャニス組が外人対決を制し3勝目を挙げた。ポンヌッフ組も思うように得点が伸びない。

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最終戦はさいたまドーム大会。

ペルフェクタ○、モリエス(10点、ムーンサルトプレスからの片エビ固め 16.37)真田、瀬戸田×(4点)

真田組、けっきょく4点でリーグ戦を終えた。最終戦はAACチーム相手に大いに奮闘したが、最後は分断作戦にはまってしまい、瀬戸田がペルフェクタのムーンサルトプレスを食らってしまい無念の3カウント。4年前の優勝チームも現実は残酷。でも試合後の2人の表情はさっぱりとしていた。

「頑張って苦しんでこの結果でしたから・・・・この現実を受け入れながら、これからも真田さんと2人で闘っていきたいと思います」(瀬戸田)

ジニアス○、橘(8点、ジニアスダイブからの体固め 12.49)Bポンヌッフ、Rポンヌッフ×(2点)
ジニアス組、最終戦の相手はここまで星の上がっていないポンヌッフスだったので落ち着いてファイト。10分経過とともにラッシュをかける定番手口で、最後は伝家の宝刀ジニアスダイブをさく裂させ8点でリーグ戦を終えた。

F長沢、SASAYAMA○(14点、フランケンシュタイナーからのエビ固め 12.28)ストゥーナ×、バッドローズ(0点)

ここまで全勝で来ているF長沢組と全敗で来ているストゥーナ組が対決。この日もファンシー長沢が前面に立って相手チームの2人を痛めつけ、追い込んだところでSASAYAMAにタッチ。クローズを任されたSASAYAMAが落ち着いてフランケンシュタイナーをストゥーナに決めた、、ファンシー長沢はバッドローズを場外に落として逆カット成功。これで3カウントが入り、ファンシー長沢組が全勝優勝を決めた。

Sカムイ、中神○(12点、マックスペイン 27.05)ジャニス、アッカ―マン×(6点)

かくて、最終戦メインは消化試合となった。世界最強のジャニスモーガンも試合後すぐ羽田からアメリカに帰るので肩の力を抜いたファイト。アッカ―マンと中神がド迫力の場外乱闘、そして終盤は、ジャニスモーガンが登場し格の違いを見せる。スーパーカムイもバックドロップを繰り出すなど粘りを見せたが逆転を狙ったエメラルドフロートはアッカ―マンのカットに阻まれた。

最後は4人が入り乱れる乱戦の中、中神朝香がリング中央でアッカ―マンをマックスペインに捕らえてギブアップ勝ちを収めて堂々の準優勝。

優勝したF長沢、SASAYAMA組には賞金1000万円と副賞でダイヤネックレスが贈られた。準優勝はSカムイ、中神組が入り、缶詰詰め合わせが贈られた。

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