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2016年10月19日 (水)

第2,145回 95年目12月ウルトラタッグリーグ(3)

95年目12月

ウルトラタッグリーグ戦後半の模様を

第5戦は九州ドーム大会
ペルフェクタ○、モリエス(6点、ムーンサルトプレスからの体固め 10.16)Bポンヌッフ×、Rポンヌッフ(2点)
外人対決を制したペルフェクタ組が3勝目。

ジニアス○、橘(4点、ジャーマンSH 15.52)ストゥーナ×、バッドローズ(0点)
ストゥーナはもともとは正パートナーのメローナと参戦予定だったが、来日前に右ひざを負傷したため急きょパートナーをバッドローズに変更しての参戦。よって連係プレイも今一つ。この日はジニアスの猛攻にやられてしまった。ジニアスダイブを返したシーンでは盛り上がったが、続くジャーマンに力尽きた・・・

Sカムイ○、中神(6点、ダブルインパクトからの片エビ固め 23.58)真田、瀬戸田×(4点)

SPZ世界タッグ王者とあばしり王者組の対決は世界タッグ王者組が勝利。瀬戸田も大いに粘り、タイガーSHで中神を投げ切ってあわやというシーンも作ったが、最後はダブルインパクトを食らって力尽きた・・・

F長沢○、SASAYAMA(8点、ジャーマンSH 18.40)ジャニス×、アッカ―マン(2点)

ここまで3連勝で来ているファンシー長沢、しかし今日の相手は難敵中の難敵、ジャニス・モーガン。さすがのF長沢もパワーに手を焼き、代わったSASAYAMAもほいほい投げ飛ばされる状態。しかしなんとファンシー長沢、態勢を立て直すやジャニスのガタイをジャーマンで投げ切りなんと3カウント奪取。場内どよめき、あのジャニス・モーガンが3カウントを許すシーンはそうそう見られない。ファンシー長沢、恐るべし。

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第6戦は名古屋しゃちほこ大会

ペルフェクタ○、モリエス(8点、ムーンサルトプレスからの片エビ固め 15.50)ジニアス×、橘(4点)

ペルフェクタ組が1敗を守った。最後はペルフェクタとジニアスが一騎打ち状態となったが、ムーンサルトプレスを決めたペルフェクタがジニアスから3カウントを奪った。
前年優勝のジニアス組、早くも3敗目を喫し優勝戦線から脱落。やはり初戦のバックドロップ以来、ジニアスの調子がいま一つ・・・・

長沢○、SASAYAMA(10点、バックドロップからの片エビ固め 22.08)真田、瀬戸田×(4点)

前夜に世界最強のジャニスモーガンからピンフォール勝ちをやってのけたファンシー長沢、SPZのセブン山本社長から金一封をもらい、投宿先のホテルでお祝いまで開いてもらった。大いに気を良くしたのか、この日も出ずっぱりファイト。ベテランコンビの粘りに手こずったが、最後はバックドロップで瀬戸田を投げ切り3カウント奪取。

「最後のバックドロップで星が見えました・・・」(瀬戸田)

Sカムイ、中神○(8点、ストレッチプラム 8.14)Bポンヌッフ、Rポンヌッフ×(2点)

スーパーカムイ組も1敗を守った。早々とスーパーカムイが乱闘を仕掛けてレッドポンヌッフを孤立させ、そこへ中神がストレッチプラムで締め上げギブアップ勝ち。

ジャニス○、アッカ―マン(4点、ポセイドンボンバーからの体固め 11.42)ストゥーナ×、バッドローズ(0点)

ジャニス組がようやく2勝目。この日は格下外人組が相手なので落ち着いていた。

ウルトラタッグリーグ、永沢組が5連勝で終盤戦へ、1敗でスーパーカムイ組、ペルフェクタ組が追う展開。

(続きます)

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