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2016年10月31日 (月)

伯爵家女中伝が面白い

エロ描写ありのヴィクトリアン風メイド小説。

主人公は伯爵家の令息ウィリアム・マルク。この少年が屋敷の女中たちと肌を合わせながら成長してゆくストーリーです。

3巻終了時点で5人とお手付き済み。

・女中長トリス。29歳、ウィルの初めての相手。年長者らしくそっち方面が巧い。根こそぎ持って行かれるほど。1巻終盤のイラストは秀逸。

・女中マイヤ 主人公の幼馴染。孤児院上がりで下町の空気に触れておりさばけた性格。賄い飯のうまい調理女中かだったがウィルにお手つきされる。友情を性欲で上書きしていく描写が秀逸。一人称がオレ。俺っ娘。

・客間女中フローラ

スタイルのいい金髪メイド。教会の敬虔な信者。2巻で主人公にお手付きされる。貞淑な部分を塗りつぶしていくのがたまりません。

・リサ

双子の姉、蒸留室女中で香水とか作ったりスコーンを焼いたりしています。東洋の出身で元奴隷。うぉおおおおお。

・サリ

双子の妹。3巻前半で二人一緒にお手付きされる。

このほかにも選択女中お姉さんジュディス、イグチナ、ブリタニ―や、男がいないとやっていけないタイプの駄目な女コック、リッタなど魅力的な人物が20人以上。今後が非常に楽しみな小説です。

2016年10月30日 (日)

戦力60790

戦国修羅ソウルやってます。

愛姫を神金まで上げて、福原さんと差し替えて従者に据えたらせんりょくがようやく6万を超えました。

シナリオの方は18章で石川五右衛門に勝てなくなり、壁にぶつかりました。

もう一度1万円課金しようか。いやいやゲームの中の数字に金を使うってどうなのよ。

葛藤の日々が続きます。

2016年10月29日 (土)

20161029

今週のスポーツニュースのようなもの行きます。

■日本ハム日本一

どちらに転ぶかわからない、しびれる試合がほとんどだったが、ベンチワークの差が出たか。緒方監督、大一番でもシーズン通りの用兵では・・・栗山監督の方がシリーズ向けの采配をしていたと思う。ジャクソン轟沈。石田敦子さんのツイッターに楽しませていただいた。

■全日本11.27両国

全11試合、ドリーもゲレロもカブキも参戦。しかし客入りはどうなるか。秋山全日本の大バクチ、。

■北方領土、日露交渉

あまり期待しない方が良い。固有の領土という概念はロシア側にはないのだから。ソ連も第2次大戦で(主に、対ドイツで、だが)ものすごい犠牲を払っているので、その成果物として4つの島があるという考えなのだろう。

今週はこんなところ。

2016年10月28日 (金)

第2,150回 真田さん、ゴメン!

95年目3月
「ファイヤーソウルシリーズ」開幕。

第4戦宇都宮大会で波乱が。あばしりタッグ戦、王者真田美幸、瀬戸田光に対するはブルーポンヌッフ、レッドポンヌッフ。B級外人相手なのでいくら力の落ちた2人でもなんとかなるだろうし、昨年12月のタッグリーグ公式戦でも勝っている相手。しかしそこに落とし穴が。外人組の攻めを懸命に耐えいていた瀬戸田だったが、15分過ぎに仕掛けたブルーポンヌッフの逆片エビ固めで腰が爆発してしまった!

「ひあああああああ・・・・っ」
真田がカットに入ろうとするがよく見ていたレッドポンヌッフが逆カットに入り、真田をリング下に突き飛ばす。

我慢できず瀬戸田光タップ。
えええええええええええええええええええ?
17分25秒王座移動。
「真田さん、ゴメン!」
試合後、動揺しながらも真田に謝った瀬戸田光、あばしりベルトを失ってしまった・・・

***********************

最終戦は横スペ大会。

第1試合は下辻かすみVSパーシー町田。負傷欠場明けのパーシー町田、良く動いていたのだが最後はノーザンで動きが止まり、ふらふらと起き上ったところへ強烈なエルボーをもらってしまって敗北。勝負タイム10分26秒。

外人同士の6人タッグマッチのあと、

第3試合はSASAYAMA 対中瀬ピラニア。打撃なら中瀬、スピードならSASAYAMAという一戦は意外と好勝負になった。26分30秒、フランケンシュタイナーでSASAYAMAが押さえ込んで勝利。その試合が終わると休憩。

第4試合はパンサー理沙子、シャイニングカムイの新人コンビにブルーポンヌッフ、レッドポンヌッフが激突するカード。

4日まえの宇都宮で真田瀬戸田を倒してあばしり王者になったポンヌッフの2にんだが、この日はパンサー理沙子の動きの良さに苦戦。しかしこんなデビュー1年足らずのやつにやられてたまるかとキックを叩き込むがパンサー理沙子もフロントスープレックスで応戦。
「うぉおおお」
レッドポンヌッフ、勝ちに来てDDT炸裂。一度は返されたものの、立て続けに2発目のDDTを入れて3カウント奪取。外人チームが勝利。勝負タイム23分19秒。

セミ前は真田美幸、瀬戸田光VSスーパーカムイ、中神朝香。

あばしりベルトを失って失意の瀬戸田、スーパーカムイの力押しになすすべなし、それでも精いっぱいのファイト。中神朝香を捕まえてタイガースープレックス、DDTの猛攻。しかし中神も相手の弱点である腰に狙いを定めてコブラツイスト、そしてマックスペイン!これは真田がカットしたが、スーパーカムイが真田を場外乱闘に連れ出しその間に中神がストレッチプラムで瀬戸田からギブアップを奪った。勝負タイム20分8秒。

セミは強豪外人対決。ペルフェクタがムーンサルトプレスでアリス・ウインズ・ダーガソンを下した。

メインはSPZ戦、王者ファンシー長沢に対するはハチェマレ・ジニアス。先シリーズ最終戦で世界最強のジャニスを破った実績が評価され、1月に続いて挑戦者に選ばれた。
だが何も考えずに投げまくってくるファンシー長沢をどうしても苦手にしているジニアス。今回の対決も裏投げ、ジャーマンの猛攻を受けて頭を打ってしまう。懸命にソバットで反撃したが後が続かず、

「とおー」
最後はDDTを食らって3カウントを許してしまった。勝負タイム29分41秒、王者が3度目の防衛に成功。

2016年10月27日 (木)

第2,149回 引退セレモニーと缶ビール

セミは橘みずき最終試合。

淡々とした表情で、銀色のガウンを羽織った橘みずきが最後のリングへ。海外マットに上がり、SPZから一時期はなれていたが、キャリアの後半はSPZにもどってきて、ジニアスのパートナーを務めた。

対戦相手は新人のパンサー理沙子。

いきなりタックル連発で吹っ飛ばされた橘みずき、同じ技でやり返すもフロントスープレックスで投げ返されてしまう。百戦錬磨の橘が攻め込まれる展開に場内騒然。それほど状態が良くないのか。そのままズルズルと行ってしまい、最後はタックルでなぎ倒されて3カウントを許した。勝負タイム15分7秒。

「・・・・・・・・・・・・」

敗れた橘みずき、いかんなと首をひねりながら起き上がり、一礼してから花道を引き揚げた。

*********************

メインはSPZ戦、王者ファンシー長沢に対するは挑戦者ペルフェクタ。

挑戦者のペルフェクタ、直近でもスーパーカムイ、真田に敗れておりそもそも挑戦者としての資格があるのかという声も聞かれたが、今回は持ち前のスピードでF長沢の勢いを止めた。強烈なエルボーを叩き込んで怯ませてのバックドロップ。SPZマットで暴れるためにもこれ以上は負けられないと背水の思いか。しかしファンシー長沢もものすごい角度のバックドロップ。場内どよめき、しかしペルフェクタ返すが頭を打ってしまい目がうつろ。察したF長沢が起き上がってきたところを延髄斬りを叩き込んで、倒れたところを押さえ込んで3カウント奪取。勝負タイム21分35秒、王者が2度目の防衛に成功。

メイン終了後、橘みずきの引退セレモニー。

10カウントゴングは無く、橘みずきがファンに最後の挨拶。

なんと橘みずき、
ぷしゅ
持参した缶ビールをグイッと飲んでから、挨拶を始めた。SPZ90余年の歴史でも初めてのケース、なんてやつだ。いや、お酒の力を借りないとファンへの別れの挨拶ができないということなのだろう。

「ども、橘みずきです。自分らしくめいっぱいプロレス人生を走ってきましたが、セミの試合の内容の通りのありさまですので、今日でプロレスから足を洗うことにしました。先輩の雛鶴さん、瀬戸田さんを差し置いて辞めるのは心苦しいのですが、自分が決断してしまったので仕方ありません。当分の間は会社に残り、瀬戸田さんのトレーニング相手でもやろうかと思います。今後も株式会社スーパースターズプロレスリングゼットをよろしくお願いいたします!」

***************************

橘みずき

SPZ88期

2096年5月13日、熊本アクエリアンドーム大会での対 仙涯零戦でデビュー。2104年2月22日、横浜スペシャルホール大会での対 パンサー理沙子戦で引退。稼働月数94ケ月、出場試合数(概算)552試合

タイトル歴
第187代 SPZ世界タッグ王者(パートナーはハチェマレ・ジニアス)
第77回ウルトラタッグリーグ優勝(パートナーはハチェマレ・ジニアス)

2016年10月26日 (水)

第2,148回 橘みずき、引退表明

95年目2月

「さすがにもう限界」

橘みずきが引退を表明。一度海外に出て行ったが、SPZ7に復帰してからの3年5か月はジニアスのパートナーとしてよくタッグ戦線で活躍された。

第4戦の神戸大会で一夜限りのSprout3人組再結成。瀬戸田光、橘みずき、真田美幸VS中神朝香、スカルオーク、中瀬ピラニアがセミで組まれた。しかし14分43秒、橘が中神のマックスペインにつかまってしまいギブアップ負け。Sproutラストマッチを飾れなかった。
第7戦富山大会、第1試合に回された橘みずきは新人のシャイニングカムイと対戦。若いシャイニングカムイの攻めを何とかさばき、最後はノーザンライトSHで3カウントを奪った。勝負タイム13分39秒。

そしてシリーズ最終戦は横スペ大会。

「橘みずき最終試合」の大看板が掲げられた。

第1試合は下辻かすみVSモリエス・ビースト。ソバット連発で優位に立ったモリエスがそのまま押し切って、ブレンバスターで勝利。勝負タイム10分17秒。

第2試合はSASAYAMA対シャイニングカムイ。SASAYAMA,世界タッグ王者なのだが、大きな会場でF長沢がシングルマッチに出る場合にはどうしても割を食ってしまう。この日は新人のシャイニングカムイを圧倒し、最後はニーアタック2連発でフォール勝ち。勝負タイム11分59秒。外人同士のタッグマッチのあと休憩。

第4試合は瀬戸田光、真田美幸VSスカルオーク、中瀬ピラニアのタッグマッチ。長くタッグを組んであばしり王者を保持している瀬戸田真田が優位に試合を運ぶ。しかし中瀬ピラニアもノーザンライトを繰り出すなど大いに健闘。最後は乱戦の中瀬戸田が落ち着いてタイガースープレックスを繰り出して中瀬を仕留めた。勝負タイム27分34秒。

第5試合はスーパーカムイ、中神朝香VSルミー・グダーン、ブルーポンヌッフのタッグマッチ。先シリーズから継続参戦のグダーン」。今回はタッグマッチとあってスタミナ切れを心配せず暴れる。前世界タッグ王者のスーパーカムイ、中神を向こうに回して大暴れ。しかしパートナーのブルーポンヌッフがつかまり、スーパーカムイが起死回生のエメラルドフロート。23分46秒、悪役チームが勝利。

セミ前はハチェマレ・ジニアスVSジャニス・モーガン。世界最強と言われるジャニスが2度目のSPZ参戦。シリーズを通して実力をいかんなく発揮し、最終戦では前SPZ王者のジニアスとシングルで激突。ものすごい威力のポセイドンボンバーで追い詰めるも、ジニアスも裏投げで応戦、そしてネックブリーカードロップの追い打ち、それでもモーガン沈まず。ならばとジニアス、キック乱打。これでジャニスをなぎ倒し22分16秒、3カウント奪取。世界最強といわれるジャニスに勝ったのは大きな白星。

そしていよいよセミファイナル。

橘みずき最終試合。

2016年10月25日 (火)

第2,147回 95年目1月新春ロケットシリーズ

95年目1月
1月シリーズ「新春ロケットシリーズ」開幕。

1月3日の新潟大会から早くもSPZ世界タッグ戦が組まれた。王者スーパーカムイ、中神朝香に対するは、ファンシー長沢、SASAYAMA組。昨年末のタッグリーグを全勝優勝した実績が買われ、長沢・SASAYAMA組が挑戦となった。試合はF長沢が猛攻猛攻また猛攻。スーパーカムイもエメラルドフロートを繰り出すがファンシー長沢むくっと起き上がりDDT。そしてSASAYAMAも絶妙のフォロー。終盤、中神がSASAYAMAを捕らえかけたのだが逃げ切られてしまい、最後はファンシー長沢が裏投げで中神を頭から落とし3カウント奪取。39分52秒の熱戦を制した。ファンシー長沢2冠王!

****************************

最終戦は新日本ドーム大会。
第1試合は下辻かすみVSモリエス・ビースト。
「アラララタナララ!!」
謎のチャントを叫んで闘志を高めるモリエス。その勢いのまま対戦相手の下辻を圧倒し、11分21秒、ネックブリーカードロップで勝利。

第2試合はSASAYAMA,滝翔子VSカレン・アッカ―マン、バッドローズのタッグマッチ。めでたく世界タッグ王者となったSASAYAMAだが、きょうは前座の第2試合に登場、そして外人組の攻めの矢面に立つ。最後はフランケンシュタイナーで弱らせてからのサンドイッチラリアットで勝利。勝負タイム12分35秒。

第3試合は瀬戸田光、パンサー理沙子VS橘みずき、シャイニングカムイのタッグマッチ。新人2人が先輩とタッグを組んで対決するカード、お互い先に力尽きるわけにはいかない。そして橘と瀬戸田も熱い戦い。最後は瀬戸田がパンサー理沙子を呼び込んでのサンドイッチラリアットで橘を沈めた。勝負タイム18分33秒。その試合が終わると休憩。

休憩明けは中神朝香、スカルオーク、中瀬ピラニアVSストゥーナ、ブルーポンヌッフ、レッドポンヌッフの6人タッグマッチ。6人タッグらしいバタバタした試合展開となったが、最後は中瀬ピラニアがつかまってしまい、17分16秒、ストゥーナのフェイスクラッシャーにやられてしまった。

第5試合は真田美幸VSラ・ペルフェクタ。ベテランの域に入り、シングルタイトル戦線からもフェイドアウトした真田美幸、久々のビッグマッチのシングルとあってハッスルして向かって行ったが、ペルフェクタのムーンサルトを食らってしまうなど苦戦を余儀なくされる。そしてミサイルキックをまともに食らって吹っ飛ぶ。それでも超SPZキックを2連発で叩き込んでペルフェクタを似合フォールまで追い込むが、ペルフェクタも延髄斬りで反撃。どちらに転ぶかわからない熱戦となったが。
「うおおおおー」
真田が先に起き上り、不恰好なフォームながらラリアットを決めて17分22秒、フォール勝ち。

セミはスーパーカムイVSルミー・グダーン(初来日)。グダーンはアメリカマットで最近頭角を現してきたブルファイターで、今回初来日となった。力任せのファイトでスーパーカムイを大いに苦しめたが、スーパーカムイが逆転のタイガースープレックスで勝利。勝負タイム16分7秒。

そしてメインイベントはいまのSPZが提供できる最高のカード、SPZ選手権、ファンシー長沢VSハチェマレ・ジニアス。昨年はシングルで6回対戦しており対戦成績は3勝3敗と全くの互角。しかし今回の対決はファンシー長沢が技をガンガン繰り出す異例の展開。
「んしょっ」
ファンシー長沢、怒涛の攻めでジャーマン2連発。これで3カウントが入った。王者が初防衛に成功。勝負タイム24分42秒。

2016年10月24日 (月)

プロレス技シリーズ101 アイアンボム

アイアンボム、

アイアンクローを仕掛ける。

ノド輪落としの要領でアイアンクローを仕掛けたまま持ち上げる

相手の頭をマットにたたきつける、荒技です

仕掛けられる方はアイアンクローで痛い痛い状態の中受け身を取らなければならないので受けづらい技です。

武藤全日本で何回か来日した大型外人ブキャナンの必殺技でした。やはりアイアンクローの状態のまま持ち上げるというのは相当のパワーがないとできないのでしょう。

WASでは実装されていません。ボンバー来島選手あたりに覚えさせると会場が沸くのではと思われます。

2016年10月23日 (日)

戦力59522が上がらない

戦国修羅SOULやってます。

戦力6万を前に足踏みが続いています。

メンツが白金武将主体なので、レベルを上げるためには宝玉が必要でそれがなかなか手に入らない状態が続いています。

シナリオモードでは豊臣政権末期の武断派と文治派のところまできています。

あと強くなるとしたら課金しまくって聖石ルーレットを回すことくらいですが、それはさすがにどうなのよと逡巡しています。

2016年10月22日 (土)

20161022

生きているって、なんだろう。

今週のスポーツニュースいきます。

■全日両国に向けて仕込み中

三冠戦の諏訪間VS宮原、世界タッグ戦の関本岡林VSゼウスボディガーだけだと集客が苦しいので、ゲットワイルド復活で大森征矢VS秋山カシン。悪魔仮面カシンが秋山とタッグ。いったいどんな試合になるのか。

そして青木佐藤VS大仁田渕のアジアタッグ戦。大仁田は電流爆破バットを持参するらしい。売上のためならなんでもありなのか。

■日本シリーズは広島VSソフトバンク

大谷165kmなんて打てるわけがない。石井打撃コーチに秘策はあるか。これはもう日本ハム有利かもしれない。アワーズGHとかいう雑誌に掲載された球場ラヴァーズ優勝記念読み切り、泣くわこんなん。

■アイドルマスタープラチナステージ

アマテラスを歌う真美ちゃんかわいい。

今週はこんなところ。

2016年10月21日 (金)

井上雅央・捨テ野菊之歌

9月17日、横浜ラジアントホールでついに手に入れました。

http://tmbox.net/pl/1074087

休憩中のグッズ販売で、第2試合に出たばかりの井上雅央さんに確認

「Tシャツ買うと・・・CDついてくるんですよね」

「はい」Dsc_0059


ほかにもトートバッグとかあったのだが、Tシャツが実用性が高いと思ったので

3000円出して井上雅央さん25周年記念CD購入。

「食事中は聴かないでくださいね」と本人はおっしゃっていたが、

「捨テ野菊之唄」

聴けば聴くほど味のある切なく、哀調を帯びた曲。

最後のセリフは余計だとは思うが、プロレスラーが自ら歌唱したCDを出すっていうのは超一流の証。(自主制作盤だが)

試合会場で井上雅央グッズを買うともれなくついてくる(数量限定)なので、

井上雅央ファンは急いでゲットした方が良いと思います。

2016年10月20日 (木)

第2,146回 95年目12月ウルトラタッグリーグ(4終)

95年目12月 ウルトラタッグリーグも佳境。

第7戦は仙台大会。
ジニアス、橘○(6点、合体パワーボムからのエビ固め)真田×、瀬戸田(4点)

2勝3敗同士の対戦はジニアス組が制した。ベテランコンビも懸命に奮闘したが、最後は真田が合体パワーボムの餌食に。一度は返した真田だったが立て続けに2発目を食らってしまっては・・・

Sカムイ○、中神(10点、コブラツイスト 9.32)ストゥーナ×、バッドローズ(0点)

スーパーカムイ組が1敗を守った。ここまで0点と不振のストゥーナ組相手なので落ち着いてファイトし、最後はスーパーカムイがコブラツイストで絞り上げたら、ストゥーナはあっけなくギブアップの言葉を吐いた・・・

F長沢○、SASAYAMA(12点、ラリアットからの片エビ固め 14.25)ペルフェクタ×、モリエス(8点)

全勝の長沢組と1敗のペルフェクタ組がここで激突。負けたら優勝の望みが消えるペルフェクタとモリエスが懸命の応戦。やはり外人組は賞金へのモチベーションが強い。しかし何も考えずに攻めまくるファンシー長沢の恐ろしさはそれ以上。最後は焦ったペルフェクタが大ぶりのラリアットを狙ったところをうまくかわして逆にラリアットを叩き込み、倒れたペルフェクタを押さえ込んで3カウント奪取。ファンシー長沢絶好調。ペルフェクタからもスリーカウントを奪った。これで全勝を守り優勝へ大きく近づいた。

ジャニス○、アッカ―マン(6点、ポセイドンボンバーからの片エビ固め 11.11)Bポンヌッフ、Rポンヌッフ×(2点)

ジャニス組が外人対決を制し3勝目を挙げた。ポンヌッフ組も思うように得点が伸びない。

*****************************

最終戦はさいたまドーム大会。

ペルフェクタ○、モリエス(10点、ムーンサルトプレスからの片エビ固め 16.37)真田、瀬戸田×(4点)

真田組、けっきょく4点でリーグ戦を終えた。最終戦はAACチーム相手に大いに奮闘したが、最後は分断作戦にはまってしまい、瀬戸田がペルフェクタのムーンサルトプレスを食らってしまい無念の3カウント。4年前の優勝チームも現実は残酷。でも試合後の2人の表情はさっぱりとしていた。

「頑張って苦しんでこの結果でしたから・・・・この現実を受け入れながら、これからも真田さんと2人で闘っていきたいと思います」(瀬戸田)

ジニアス○、橘(8点、ジニアスダイブからの体固め 12.49)Bポンヌッフ、Rポンヌッフ×(2点)
ジニアス組、最終戦の相手はここまで星の上がっていないポンヌッフスだったので落ち着いてファイト。10分経過とともにラッシュをかける定番手口で、最後は伝家の宝刀ジニアスダイブをさく裂させ8点でリーグ戦を終えた。

F長沢、SASAYAMA○(14点、フランケンシュタイナーからのエビ固め 12.28)ストゥーナ×、バッドローズ(0点)

ここまで全勝で来ているF長沢組と全敗で来ているストゥーナ組が対決。この日もファンシー長沢が前面に立って相手チームの2人を痛めつけ、追い込んだところでSASAYAMAにタッチ。クローズを任されたSASAYAMAが落ち着いてフランケンシュタイナーをストゥーナに決めた、、ファンシー長沢はバッドローズを場外に落として逆カット成功。これで3カウントが入り、ファンシー長沢組が全勝優勝を決めた。

Sカムイ、中神○(12点、マックスペイン 27.05)ジャニス、アッカ―マン×(6点)

かくて、最終戦メインは消化試合となった。世界最強のジャニスモーガンも試合後すぐ羽田からアメリカに帰るので肩の力を抜いたファイト。アッカ―マンと中神がド迫力の場外乱闘、そして終盤は、ジャニスモーガンが登場し格の違いを見せる。スーパーカムイもバックドロップを繰り出すなど粘りを見せたが逆転を狙ったエメラルドフロートはアッカ―マンのカットに阻まれた。

最後は4人が入り乱れる乱戦の中、中神朝香がリング中央でアッカ―マンをマックスペインに捕らえてギブアップ勝ちを収めて堂々の準優勝。

優勝したF長沢、SASAYAMA組には賞金1000万円と副賞でダイヤネックレスが贈られた。準優勝はSカムイ、中神組が入り、缶詰詰め合わせが贈られた。

2016年10月19日 (水)

第2,145回 95年目12月ウルトラタッグリーグ(3)

95年目12月

ウルトラタッグリーグ戦後半の模様を

第5戦は九州ドーム大会
ペルフェクタ○、モリエス(6点、ムーンサルトプレスからの体固め 10.16)Bポンヌッフ×、Rポンヌッフ(2点)
外人対決を制したペルフェクタ組が3勝目。

ジニアス○、橘(4点、ジャーマンSH 15.52)ストゥーナ×、バッドローズ(0点)
ストゥーナはもともとは正パートナーのメローナと参戦予定だったが、来日前に右ひざを負傷したため急きょパートナーをバッドローズに変更しての参戦。よって連係プレイも今一つ。この日はジニアスの猛攻にやられてしまった。ジニアスダイブを返したシーンでは盛り上がったが、続くジャーマンに力尽きた・・・

Sカムイ○、中神(6点、ダブルインパクトからの片エビ固め 23.58)真田、瀬戸田×(4点)

SPZ世界タッグ王者とあばしり王者組の対決は世界タッグ王者組が勝利。瀬戸田も大いに粘り、タイガーSHで中神を投げ切ってあわやというシーンも作ったが、最後はダブルインパクトを食らって力尽きた・・・

F長沢○、SASAYAMA(8点、ジャーマンSH 18.40)ジャニス×、アッカ―マン(2点)

ここまで3連勝で来ているファンシー長沢、しかし今日の相手は難敵中の難敵、ジャニス・モーガン。さすがのF長沢もパワーに手を焼き、代わったSASAYAMAもほいほい投げ飛ばされる状態。しかしなんとファンシー長沢、態勢を立て直すやジャニスのガタイをジャーマンで投げ切りなんと3カウント奪取。場内どよめき、あのジャニス・モーガンが3カウントを許すシーンはそうそう見られない。ファンシー長沢、恐るべし。

****************************

第6戦は名古屋しゃちほこ大会

ペルフェクタ○、モリエス(8点、ムーンサルトプレスからの片エビ固め 15.50)ジニアス×、橘(4点)

ペルフェクタ組が1敗を守った。最後はペルフェクタとジニアスが一騎打ち状態となったが、ムーンサルトプレスを決めたペルフェクタがジニアスから3カウントを奪った。
前年優勝のジニアス組、早くも3敗目を喫し優勝戦線から脱落。やはり初戦のバックドロップ以来、ジニアスの調子がいま一つ・・・・

長沢○、SASAYAMA(10点、バックドロップからの片エビ固め 22.08)真田、瀬戸田×(4点)

前夜に世界最強のジャニスモーガンからピンフォール勝ちをやってのけたファンシー長沢、SPZのセブン山本社長から金一封をもらい、投宿先のホテルでお祝いまで開いてもらった。大いに気を良くしたのか、この日も出ずっぱりファイト。ベテランコンビの粘りに手こずったが、最後はバックドロップで瀬戸田を投げ切り3カウント奪取。

「最後のバックドロップで星が見えました・・・」(瀬戸田)

Sカムイ、中神○(8点、ストレッチプラム 8.14)Bポンヌッフ、Rポンヌッフ×(2点)

スーパーカムイ組も1敗を守った。早々とスーパーカムイが乱闘を仕掛けてレッドポンヌッフを孤立させ、そこへ中神がストレッチプラムで締め上げギブアップ勝ち。

ジャニス○、アッカ―マン(4点、ポセイドンボンバーからの体固め 11.42)ストゥーナ×、バッドローズ(0点)

ジャニス組がようやく2勝目。この日は格下外人組が相手なので落ち着いていた。

ウルトラタッグリーグ、永沢組が5連勝で終盤戦へ、1敗でスーパーカムイ組、ペルフェクタ組が追う展開。

(続きます)

2016年10月18日 (火)

第2,144回 95年目12月ウルトラタッグリーグ(2)

第3戦は大阪大会。

真田、瀬戸田○(2点、DDTからの片エビ固め 9.08)ストゥーナ×、バッドローズ(0点)

真田組が初白星。長年培った連係でストゥーナを追い込み、DDTで手堅く仕留めた。

F長沢○、SASAYAMA(4点、DDTからの片エビ固め 13.11)Bポンヌッフ×、Rポンヌッフ(2点)

会場人気が出てきたポンヌッフスの2人。前衛的なデザインの覆面と、そこそこの実力を持っておりある程度はハイスパートレスリングにも対応できるので場内をどよめかせる。しかしこの日も長沢が出ずっぱり出ずっぱり。ポンヌフッスの2人をまとめてやっつけた。これで連勝スタート。

Sカムイ○、中神(4点、合体パワーボムからのエビ固め 18.13)ジニアス×、橘(0点)

二人がかりの攻撃を多用したタッグ王者チームが2連勝、さいごはなんとジニアスを集中攻撃して合体パワーボムでジニアスからフォール勝ちをおさめた。ジニアス、一昨日の担架搬送が尾を引いているのか、まさかの2戦連続フォール負け・・・

ペルフェクタ○、モリエス(2点、ムーンサルトプレスからの片エビ固め 13.0)ジャニス、アッカ―マン×(2点)

SPZマットでは珍しい外人同士のメインイベントは、ペルフェクタが得意のムーンサルトをカレン・アッカ―マンに決めて、常連外人の面目を示した。

***************************

第4戦は広島大会。

真田○、瀬戸田(4点、合体パイルドライバーからの片エビ固め 23.33)Bポンヌッフ、Rポンヌッフ×(2点)

真田組が2勝目。ポンヌッフ組の連携に手こずったものの、最後は動きの落ちた相手を落ち着いて仕留めた。

ペルフェクタ○、モリエス(4点、ムーンサルトプレスからの片エビ固め 9.24)ストゥーナ、バッドローズ×(0点)

外人対決を制したペルフェクタ組が2勝目。

F長沢、SASAYAMA○(6点、フランケンシュタイナーからのエビ固め 15.41)Sカムイ、中神×(4点)

例によってファンシー長沢が出ずっぱりで攻め込むが、スーパーカムイも強烈なエメラルドフロートで大ダメージを与える。こうなってくるとSASAYAMAが出ざるを得ない。しかしそれまでの15分弱の激戦で中神朝香の息は上がっており、それを察したSASAYAMAが冷静にフランケンシュタイナーで押さえ込んだ。タッグ王者チームも撃破したF長沢組、まさかの3連勝スタート。

ジニアス○、橘、(2点、合体パワーボムからのエビ固め 14.17)ジャニス、アッカ―マン×(2点)

「ジャニスさんとは以前にやったことあるんですけどね・・・」
遠い目で語る橘みずき。アメリカマットを転戦していた時、TV収録用の試合で負け役をこなしたことがあり1分でジャニスにつぶされる役だったらしい。

懸命にジャニスに食らいついて行ったジニアスだが、パワースラムの破壊力はもう交通事故クラス。それでもジニアスダイブを繰り出すなど懸命のファイト。そしてアッカ―マンが出てくるやニーアタック、ラリアット、合体パワーボムとイッキの攻めでアッカ―マンを潰した。鳴り物入りで参戦したジャニス組、早くも2敗目を喫し、優勝戦線から遠ざかった・・・

95年目のウルトラタッグリーグ、F長沢組が3連勝スタートと快走。

(続きます)

2016年10月17日 (月)

第2,143回 95年目12月ウルトラタッグリーグ(1)

95年目12月
恒例のウルトラタッグリーグ。

エントリーは下記の8チーム

スーパーカムイ&中神朝香

瀬戸田光&真田美幸

ハチェマレ・ジニアス&橘みずき

ファンシー長沢&SASAYAMA

ラ・ペルフェクタ&モリエス・ビースト

ジャニス・モーガン&カレン・アッカ―マン

ストゥーナ&バッドローズ

2戦目の札幌大会からリーグ戦スタート。

Bポンヌッフ○、Rポンヌッフ(2点、ノーザンライトSH、11.13)ストゥーナ、バッドローズ×

リーグ戦オープニングマッチはポンヌッフスが連携攻撃を見せて白星発進に成功。

F長沢○、SASAYAMA(2点、バックドロップからの片エビ固め 22.32)ジニアス×、橘

前年度優勝チームのジニアス組、いきなりファンシー長沢組と当たる試練のカード編成。SASAYAMAがどこまでタッグマッチの闘いができるかが焦点だったが、後半はジニアスとF長沢がSPZ戦さながらの攻防。ジニアスダイブも炸裂し場内大盛り上がり、橘みずきもフランケンシュタイナーをF長沢に決めて、起き上がってくるところをジニアスがシャイニングウィザード、なんという鬼連携。

しかし長沢も鮮血を振りまきながらものすごい角度のバックドロップでジニアスを頭からマットへ。なんとのこ一撃でジニアス失神。3カウントが入り試合が終わってからもジニアス動けず、担架で運ばれるアクシデント。場内は凍りついた。

Sカムイ○、中神(2点、エメラルドフロートからのエビ固め 15.14)ペルフェクタ、モリエス×

AACの強豪、ペルフェクタは今年はパートナーをモリエスに代えて参戦。強豪ぞろいのリーグ戦とあって本気で賞金を取りに来ているのか。そして初戦でいきなりタッグ王者チームと激突。持ち前のスピードで大いに存在感を発揮したが、最後はスーパーカムイがエメラルドフロートを発動しこの一撃でモリエスを沈めた。

ジャニス○、アッカ―マン(2点、ポセイドンボンバーからの片エビ固め 22.15)真田×、瀬戸田

SPZ運営はまさかの世界最強レスラー、ジャニス・モーガンの招聘に成功した。アメリカマットでは史上最強とか1000年に一度の逸材とか言われており、今回「SPZマットでも最強の上をゆく存在であることを証明するため」参戦オファーを受けた。前評判通りのものすごい馬力。真田瀬戸田が細かいタッチワークを駆使しても全く相手にならない。カレン・アッカ―マンも分をわきまえた出しゃばらないファイトに徹し、最後はジャニスが必殺ポセイドンボンバーで元SPZ王者の真田を沈めた。

「エスピーゼットよ!賞金は貰った!!」

マイクアピール一言だけ発して引き揚げたジャニス。一気に大本命か。

2016年10月16日 (日)

なおも戦力59552

これ以上上がらないのか。

しかし1万円ぶち込んで数字を買うのもいかがなものかとも思う。

聖石と宝玉が欲しいけど。

日々ログインしてはいますが全く強くなりません。

はぁぁぁ。

2016年10月15日 (土)

20161015

皆さんこんばんわ、WAS没頭中筆者のkonnoです.。

今週のスポーツニュースのようなもの行きます。

■DeNA、ファイナルステージで敗退

ようするに第1ステージで力のある先発を使い切ってしまった。モスコソーと三嶋では勝てない。山口の負傷が痛かった。でもまあいい夢見させてもらった。

■カシン、秋山に接近

10.9後楽園大会でバースデーの秋山社長に闘魂タオルとはぐれ全日本軍団のプレゼント。最強タッグまさかのこのコンビで出陣フラグなのか。

■渕正信62歳バックドロップ乱発

10.9後楽園の6人タッグに出場し、ブラックタイガーをバックドロップ連発で仕留める。出場試合数は少なくなったもののまだまだ健在。

今週はこんなところ。

2016年10月14日 (金)

本日休載

本業激務につき今日は休載。

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おでん食べてます。

2016年10月13日 (木)

第2,142.5回 あの空の向こうで

時に、西暦2103年。

SPZの現役最年長選手、スカルオークこと雛鶴さやかは、移動バスの中でノートパソコンを広げ、アメリカの格闘技団体のサイトにアクセスしていた。

バスの一番後ろの席、SPZの怪奇派ヒールでも、リングを降りれば物静かで面倒見の良い女性。

(あいつの結果どうなったかな)

昨日行われた、ロス郊外での格闘技興行。それに後輩の窪川希望(TMクローンズ)が出場している。

試合結果が小さく英文で記されている。雛鶴は心もとない英語力で丹念に読んでいくと、昨年までタッグを組んだ後輩の名を見つけた。

2.WINNER Nozomi Kubokawa 2R 1.15 Arm Lock LOSER Bethany

(やったか、あいつ・・・)

ことしの春に活動の拠点をアメリカに移した窪川希望、トレーニングのかたわら月1回のペースで総合格闘技の大会に出場し、4試合目にしてついに勝利をつかんだ。

(ま、相手のレベルがわからんから、話聞いてみるまでは喜べんけどな)

総合格闘技に出てくる選手のレベルはピンキリ。レスラーで稼げなくなった選手が流れるケースもあるし、アマレスやボクシングでかなりのところまでいったファイターもいる。

バスは興行会場である宇都宮市の体育館に到着した。

去年の大晦日、SPZを退職して鳴り物入りで総合格闘技の試合に出場した窪川希望は準備不足もあり惨敗を喫したのであった。この結果を良しとしなかった窪川は、単身アメリカに渡り、生活の拠点を移し格闘家として修行を続けている

(あいつもあの空の向こうで苦しんでいるからなあ、こっちも腰が痛いとか言ってられんよ)

雛鶴さやか、会場の外周を軽く走ってからフリーウェイトのトレーニングと、日課にしている試合前のルーティーンをこなした。

試合開場から第1試合開始までの間で、自分の顔にペイントを施す。これが怪奇派戦士、スカルオークになるための儀式。

(もう少しだけ、頑張ってみるか・・・)

スカルオーク、26歳の秋。

2016年10月12日 (水)

第2,142回 真田美幸、瀬戸田光、ベルト奪取

95年目11月
「ダイヤモンドシリーズ」開幕。

シリーズ第4戦宇都宮大会である意味衝撃的なカードが組まれた。あばしりタッグ戦、王者スーパーカムイ、シャイニングカムイに対する挑戦者は、元SPZ王者の真田美幸、そして瀬戸田光。SPZ世界タッグベルト戴冠経験のあるチームがあばしりに鞍替え挑戦というケースはおそらく団体始まって以来のこと。

瀬戸田光、ものすごいタイガースープレックスでスーパーカムイを追い詰める。あわててシャイニングカムイがでてくるが、はっきりいって挑戦者2人の相手にはまだまだ役不足。瀬戸田の裏投げをまともにくらってやられてしまった。勝負タイム28分34秒、これで3カウント。瀬戸田光・真田美幸組があばしり王者に輝いた。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

しかし試合後、新王者の2人はベルトを受け取るや、それを手に持ったまま、無言で控室に消えた。世界タッグ王者にまでなったこの2人にとって、いまさらあばしりベルトを獲ったからと言って、喜ぶには値しない・・・という彼女らなりの矜持があったのか。

*************************

そして最終戦は横スペ大会。

第1試合はシャイニングカムイVS滝翔子。同期のパンサー理沙子はすでに先月勝っている相手だけに、シャイニングカムイとしても負けられない試合。しかし滝翔子のミサイルキックをまともに食らって劣勢を強いられ、最後はネックブリーカーの前に3カウントを許した。勝負タイム9分24秒。シャイニングカムイ、初白星が遠い。

第2試合はパンサー理沙子VSパーシー町田のシングルマッチ。パーシー町田がドラゴンスクリューを連発してパンサー理沙子の動きを止めにかかったが、パンサー理沙子も見事なブリッジのフロントスープレックス。

(ただの新人のレベルやない)
サソリ固めでギブアップを迫ったものの耐えきったパンサー理沙子、アームホイップからの押さえ込みで3カウント奪取。勝負タイム13分24秒、パンサー理沙子がまたも先輩終え。

第3試合はスカルオーク、中瀬ピラニアVS橘みずき、下辻かすみのタッグマッチ。前半の試合に回された橘みずき、少しムッとした表情でファイト。しかし負傷欠場明けのスカルオークもしっかり体を作ってきており、パイルドライバーで橘苦悶の表情。下辻もバックドロップで存在感を見せたが、最後はつかまってしまい、スカルオークのパワーボムをまともに食らって22分27秒、敗北。その試合が終わると休憩。

**********************

休憩後、外人同士のタッグマッチを挟んで第5試合は真田美幸、瀬戸田光VSブルー・ポンヌッフ、レッド・ポンヌッフのタッグマッチ。トップグループからは外れたもののあばしりタッグ王者としてもうひと花咲かせようというベテランの2人、この日は真田の蹴りが的確にヒットしまずハイキックでブルーポンヌッフを戦闘不能に追いやり、残ったレッドを集中砲火。しかしレッドも予想外の粘りを見せてブルーが回復するまで粘り、合体パイル、合体パワーボムで真田を追い詰める。最後は4人が入り乱れる乱戦の中、DDTを決めた瀬戸田がレッドポンヌッフから3カウント奪取。勝負タイム26分49秒の激戦。

セミ前第6試合は中神朝香対SASAYAMAのシングルマッチ。シングルでは目立った実績のないSASAYAMA,セミ前に抜擢されたはいいが、さしていいところなく、中神のストレッチプラムに捕らえられギブアップ負け。

セミはスーパーカムイVSペルフェクタのシングルマッチ。馬力ならスーパーカムイなのだがペルフェクタはスピードと世界の一流選手ならではの経験がある。しかしなんとか双方大ダメージを負った状況下、ペルフェクタが強引にジャーマンを狙ったところを前方回転エビに切り返したスーパーカムイが13分11秒、勝利。

そしてメインはSPZ戦、2強今年最後の激突、ハチェマレ・ジニアスVSファンシー長沢。

もう両者の力に差はない。どちらが先に大ダメージを与えて主導権を握るかが焦点のこの試合、例によってフロントスープレックス乱発で流れを作るF長沢、そして裏投げ。しかしジニアスもニーアタック、ネックブリーカーで手数を返す。ファンシー長沢、組みつくと見せかけてのジャンプして延髄斬り。よろめくジニアスだが倒れない」。ニーアタックをぶち込む。しかし長沢も起き上がってエルボー。

「く、この、」
ジニアス、強引にニーアタックを狙ったのか、ロープへ振った、しかしファンシー長沢、ロープの反動を利して飛んで、背面トペで押しつぶした。
わん、とぅ、スリ

24分54秒、これで3カウントが入った。王者が2度目の防衛に失敗。ファンシー長沢がSPZ王者に返り咲いた。

2016年10月11日 (火)

第2,141回 95年目10月 ビッグパワーシリーズ

95年目10月
「ビッグパワーシリーズ」開幕。

最終戦は新日本ドーム大会
第1試合はシャイニングカムイVSパーシー町田。デビュー4か月であばしりベルトを巻いたシャイニングカムイ、先輩の前座要員、パ^シー町田に立ち向かっていったが、やはりスタミナ切れを起こしてしまい苦戦。大技もないのでP町田の余裕を消せない。最後は鋭いエルボーを入れられて19分48秒、フォール負け。

第2試合はパンサー理沙子VS滝翔子のシングルマッチ。なんとこの試合はパンサー理沙子が押し気味に進め、最後はアームホイップから押さえ込んで3カウント奪取。9分35秒、先輩越えに成功。

第3試合は橘みずき、下辻かすみVSカレン・アッカ―マン、ロック・リチャーズのタッグマッチ。久々来日のロック・リチャーズ。例によってエレキギターをかき鳴らしながらの入場で場内笑い。橘がニールキックで主導権を握ろうとするが、カレンも力強い反撃を見せる。最後は乱戦の中、カレンのステップキックで昏倒した橘がやられてしまった。勝負タイム19分38秒、その試合が終わると休憩。

外人同士のタッグマッチのあと、

第5試合はSASAYAMA対ブルー・ポンヌッフ。今シリーズはパートナーのレッド・ポンヌッフがスケジュールが合わず、」ブルー・ポンヌッフのみでの来日。
SASAYAMAにはスピードがあるが」、一発の重さではポンヌッフが上、大苦戦を強いられたが最後は得意のフランケンシュタイナーで3カウントを奪った。。勝負タイム13分43秒。

セミ前はタッグマッチ。スーパーカムイ、中神朝香に対するは真田美幸、瀬戸田光。4人が4人とも実力者なので試合は盛り上がった。真田が裏拳を叩き込めば中神はチョップ乱打。意地の張り合いが続く。しかし打撃戦なら真田、超SPZキックで中神をぐらつかせる、そのまま両軍譲らず、30分時間切れドローとなった。

セミファイナルはファンシー長沢VSジェーン・ブランズ。TWWAのトップ選手であり、多忙なスケジュールの合間を縫ってSPZにも参戦するブランズ、今回はファンシー長沢とノーガードの投げ合い。壮絶な勝負を制したのはファンシー長沢、ふらつきながらも裏投げでブランズのガタイを投げ切り3カウント奪取。勝負タイム12分26秒。

メインイベントはSPZ戦、王者ハチェマレ・ジニアスに対するは挑戦者ラ・ペルフェクタ。

メキシコの強豪選手だが、何度も対戦しているので手の内はわかっている。お互い一歩も譲らぬ熱戦が繰り広げられたが勝負どころでジニアスダイブを決めたジニアスがフォール勝ち。勝負タイム19分41秒、王者が初防衛に成功。

2016年10月10日 (月)

第2,140回 頂上決戦

95年目9月

先月のSクラを重傷のまま完走した瀬戸田、中瀬ピラニアが欠場。そして最古参のスカルオークも腰痛のため欠場。

 シリーズ第3戦であばしりタッグベルト移動。スーパーカムイが新人のシャイニング・カムイとタッグを組んで挑戦し、スーパーカムイが18分48秒、コブラツイストでストゥーナからギブアップを奪ってしまった。スーパーカムイはこれでタッグ2冠王。

その翌日の鹿児島大会メインで今度はSPZ世界タッグ戦、王者スーパーカムイ、中神朝香に挑むのは挑戦者ハチェマレ・ジニアス、橘みずき組。

「いつまでもあんなイロモノにタッグベルトを持たせておけない」
橘みずきがスピーディーな攻め、スーパーカムイを掌底で流血に追い込む。しかし中神もジニアスをマックスペインに捕らえる。しかし橘がカット。全般的にバタバタしたペースで進むも、ジニアスダイブ、しかしスーパーカムイ返してスクラップバスターで反撃。しかしフィニッシュは突然に、中神が橘をコブラツイストに捕らえた。しかしジニアスがカットに入る。殴ってカット、技が解いた。そこへスーパーカムイが入って着てジニアスを場外へ連れだす。橘孤立!そこへ中神が今度はストレッチプラム!
「があああ・・・・」
たまらず橘はギブアップ。勝負タイム30分31秒、王者組が2度目の防衛。

*****************************

最終戦はさいたまドーム大会。
第1試合は滝翔子VSモリエス・ビースト。

「アラララタナララ!!」
謎のチャントを叫びながら気合いを高めるビースト。試合も持ち前のスピードで優位に立ち、最後は頭突きで棒立ちにさせておいてのブレンバスターで快勝。勝負タイム8分56秒。

外人同士のタッグマッチを挟んで、

第3試合はSASAYAMA,下辻かすみVSシャイニングカムイ、パーシー町田のタッグマッチ。
同郷の先輩、スーパーカムイの力が大きかったとはいえ、デビュー4か月であばしりベルトを巻いてしまったシャイニングカムイ、当然まわりもただの新人とは見なくなった。試合の方はSASAYAMAが格の違いを見せ、前座要員のパーシー町田をフランケンシュタイナーで押さえ込んで10分18秒、勝利。その試合が終わると休憩。

休憩明けは橘みずき、パンサー理沙子VSストゥーナ、メローナのタッグマッチ。新人のパンサー理沙子が休憩後までポジションを上げてきた。これは会社側の期待値のあらわれか。しかし外人相手となるとパンサー理沙子苦しい。最後はていよく分断されてラリアットで吹っ飛ばされて13分34秒、あえなく敗北。

第5試合はタッグマッチ、タッグ王者チームのスーパーカムイ、中神朝香VSブルー・ポンヌッフ、レッド・ポンヌッフと対戦。IWWFマットで怪奇派コンビとして売り出し中の2人が初来日。初対戦でもスーパーカムイ、落ち着いてファイトし、相手の荒っぽい攻めを受けるやもっと荒っぽい反撃で返す。しかしレッドポンヌッフもラリアットを叩き込んで存在感を見せる。ポンヌッフ組も懸命の抵抗を見せて王者組を追い詰めた。が、最後は合体パワーボムを決めた中神とSカムイが27分54秒、3カウントを奪った。

セミファイナルは真田美幸VSジェーン・ブランズ。久々来日のブランズ、大人の事情でSPZベルトに挑戦はできなかったが、セミで真田と特別試合が組まれた。真田のキックは危険だが、岩のような肉体のブランズにはなかなか決定打にならない。結局最後はブランズのジャーマンで悶絶。勝負タイム18分31秒。

そしてメインはSPZ世界選手権。王者ファンシー長沢に対するは、ハチェマレ・ジニアス。

直近2回の対戦ではファンシー長沢が勝っているカード。だが内容は拮抗していてどちらに転ぶかという展開だったので、ジニアスの挑戦となった。しかし今回の対戦もとにかく技を積み重ねて勝とうとするファンシー長沢の動きが勝り、延髄斬り、DDTと大技を畳み掛けたファンシー長沢。しかしジニアスもギリギリで返して反撃のジニアスダイブ、しかしファンシー長沢返した。しかしジニアスここでニールキック。しかしF長沢返す。ここ数か月続くパターンの死闘となったが、先に起き上ったジニアスが2度目のフライングニールキック!崩れ落ちたF長沢、押さえ込むジニアス。これで3カウントが入った。勝負タイム25分35秒、ジニアスがSPZ王者に返り咲いた。

2016年10月 9日 (日)

戦力59552が続く

戦国修羅SOULやってます。

半年近くやっていますがとうとう戦力上昇が頭打ちに。」

一軍メンバーをこれ以上強くするには四聖石や宝玉を投与しないといけないので。

同盟活動で手に入るルーレット券では微々たるもの。もう廃課金しかないのか。

60000までは上げたいと思っています。

2016年10月 8日 (土)

20161008

今週のスポーツニュースのようなもの行きます。

■野球

クライマックスシリーズ開幕。DeNAまさかの初戦制した。

金満巨人の先発がエース菅野が体調不良で回避、代役のマイコラスを捕らえた。これは面白くなってきました。

■プロレス

10.8征矢学2連戦

昼にW-1で大森とやって、夜に全日本で八鬼山と対戦する強行スケジュール。ゲットワイルドのタッグチーム復活はあるのか。

■サッカー

日本、イラクに勝つ

ロスタイムになんとか決勝点を挙げて、これで2勝1敗。11日のオーストラリア戦が山場。

今週はこんなところ。

2016年10月 7日 (金)

全日本プロレス横浜大会観戦記4終

セミファイナル 秋山準VS長井満也
ベテラン同士の対戦。リングス出身で流転のプロレス人生を送ってきた長井、いまはドラディションに所属している。そして全日本の秋山社長。トーナメントに優勝すれば両国のメインで闘える。長井も「ハゲ社長」と悪態をつく、しかし秋山も「このハゲ」と反撃。レフェリーの和田京平を合わせるとハゲが3人。いわれてみればシュールな光景だ。

長井もキックを起点によく攻めて、ハイパーニークウガ、ストレッチプラムなど持てる技を出しきったのだが、川田の技のコピーなど川田と昔さんざん対戦している秋山には通じないのか、受けきった秋山が頭突き、ニーアタック連打で反撃し、エクスプロイダーは返されたもののリストクラッチ式エクスプロイダーを繰り出し3カウント。
まあ長井の健闘が光った一戦。試合後、大ダメージを負った長井の歩き方がひどくふらついていて心配。ハゲ対決を制した秋山が準決勝進出。

メインイベント ゼウスVS崔領二
重たい試合だった。大技双方が良く出ておりそれなりに見ごたえはあった。崔の断崖式ブレーンバスターではあわや両リンかとも思われた。そのあとブレーンバスターの応酬もあり盛り上がったが、那智の滝(ダイビングフットスタンプ)をかわしたゼウスがダイビングラリアット、そしてジャックハマーを決めて3カウント奪取。ゼウスも準決勝進出を決めた。
締めのマイクはゼウスが担当。「人生は祭り!!」のあと「わっしょいわっしょいわっしょい」を唱和。別にマイクで締めなくてもいいとは思うが・・・・

19時30分頃メインイベントが終了、渕さん狙いで少し出待ちしてみたが渕さんは現れない。おそらく帰りが長いので自分の試合が終わるや先に帰られたのだろう。後半はシングルマッチが4つ続いて少々疲れてしまったが、渕さんや井上さんの健在ぶりが観られて嬉しい。このあと私はバスで桜木町に出て、電車を乗り継いで帰宅した。

2016年10月 6日 (木)

全日本プロレス横浜大会観戦記3

休憩時間、井上雅央25周年記念Tシャツ(3000円)を買う。CDよりも井上雅の自主制作特典CD「捨て野菊の唄」狙いだった。
ラジアントホールはトイレがせまいので、休憩時間はトイレ待ちの長蛇の列ができる。

第4試合  諏訪魔 VS 滝沢大志

休憩後はシングルマッチ4連発。正直同じ流れが続くと観る方も疲れるのだが、権威ある王道トーナメントの2回戦とあってあえてこういうカードの組み方をしたのだろう。

滝沢大志という選手はカイエンタイドージョー所属で、身長190cmの大型戦士だが、元三冠王者の諏訪魔相手では荷が重いだろうと思われたが、負傷欠場明けである諏訪魔の右足を狙った攻めで諏訪魔を大いに苦しめた。レフェリーチェック直後のドロップキックの奇襲、ドラゴンスクリューを起点にねちっこく攻める。

諏訪魔がアキレス腱断裂で半年欠場していたので諏訪魔の足は弱点。そこを徹底的に狙って突破口をひらこうとして、タイガードライバーなどで追い詰めたが、ムーンサルトをかわされたのが痛かった。そしてラリアット連発、バックドロップで反撃した諏訪魔が最後は伝家の宝刀ラストライドをさく裂させ、準決勝進出を決めた。試合後も足を気にするそぶりを見せていた諏訪魔、勝つには勝ったがあさっての後楽園決戦に不安を残した・・・

第5試合 ケンドー・カシンVS青木篤志

久々にスカイ・ウォークを聞いた。カシンはいつものトゲトゲ棒と恐竜の卵らしきものを持って入場。そしてTシャツは「はぐれIGF軍団」。あとから入場した青木はなぜか会場隅の売店に行ってカシンマスクを1個強奪。するとなぜかカシンも売店からTシャツを強奪。心理戦のつもりなのか。

前の試合とこの試合はボンバ―斉藤が裁いたのだが、この試合のボンバ―斉藤の偏向レフェリングは酷かった。試合前にカシンとボンバ―斉藤が握手して何かあるなと思われたが、試合中盤からやたら青木に対して高速カウントを入れる。逆にカシンがフォールされたときはゆっくり目のカウント。往年の阿部四郎のようなあくどいレフェリング。「買収されたのか?」「レフェリーやめろよ!日韓と代われ!」観客もヒートアップ。試合前半はまともなテクニカルレスリングの攻防をやっていただけに残念。全日本はこんな団体ではないのに・・・
カシンも目立った大技はネックブリーカーくらい。不公平レフェリングに騒然とする中、カシンが持参した恐竜の卵などが凶器で使われたりともうわけわからん展開となり、最後も青い気がコーナーに登ったところをカシンが雪崩式腕ひしぎに捕え、青木が何とかこらえようとするところをカシンがするっと首固めに移行。ボンバ―斉藤があっさり3カウントを叩いた。試合後、カシンは青木をはぐれIGF軍団に勧誘も青木はスルー。ともかくカシンがベスト4進出し、あさっての後楽園では諏訪魔と激突することになった。

2016年10月 5日 (水)

全日本プロレス横浜大会合観戦記2

第2試合 大森隆男、渕正信、井上雅央VS中島洋平、野村直矢、青柳優馬

この試合が観たくて横浜くんだりまで来たのだ。渕さん62歳、老境に入り、全日の苦境に伴い出場試合数も減り代々木のマンションの家賃が払えなくなり埼玉北部の実家に引っ越したので、徐々にプロレス界から距離を置くんだろうなと思われる。この試合のテーマは若手3人VSおっさん3人。野村直矢はまたタイツを赤に戻し、髪も黒に戻していた。

そして「ゲットワイルド」がかかり、大森、渕、井上雅の3人が入場。入場コールの際、赤コーナー側のセンターは渕さんだった。裁くレフェリーは二子玉川。

先発を買って出た渕さんだったが、出番は短かった。フッチーコールの中、青柳と組みあい押し込まれる。そして青柳、野村のドロップキックを食らうや、井上雅に「お前行け」と指示して交代。そのあと井上雅が捕まる展開。若手3人の猛攻を浴びる井上雅だったが、何とか顔面かきむしりで形勢逆転し、大森にタッチ。やはり大森と若手では格が違うのか、大森が優位に立ち、ニールキックで吹き飛ばす。

このあたりで試合が荒れてきて、カットプレーで入り乱れる展開になってきた。乱戦のどさくさの中、「これで終わりだ」と井上雅が中島(だったと思う)にミリオンダラーバスター、そして渕さんも青柳にバックドロップ。そしてリング上は青柳と大森が1対1.青柳も逆さ押さえ込みなどで粘りを見せたが、最後は大森のアックスボンバーに散った。

まあこれはベテランチームの貫録勝ち。試合後、なんと井上雅が中島に何やらアピール。あさっての後楽園でお前がGAORAベルトを取ったら挑戦するからなということのようだ。きょうの渕さんは電車移動疲れなのか、顔見世ファイトにとどまっていた。

第3試合 吉江豊 ボディガー VS 宮原健斗、ジェイクリー。

三冠王者が休憩前の試合に登場というのも寂しい。きょうは正パートナーのジェイクと組んでの出陣だが、パートナーは巨艦デブの吉江とマッチョ親父のボディガー。ようするにトーナメント1回戦で負けた選手同士のタッグマッチ。裁くレフェリーはふたたび李日韓。
試合は概して若いジェイクが捕まる展開。蹴りを主体に攻めてゆくのだが、要所で反撃されてしまう。吉江もボディプレス、エルボードロップ、巨尻攻撃、スチームローラーなど巨漢らしい攻撃を繰り出す。宮原はこの試合、ビッグブーツ、二段蹴りくらいしか印象が無かった。ボディガーは相変わらずのラリアットなど馬力にものを言わせたプロレス。

ジェイクが奮闘して吉江をサイドスープレックスでなげようとするが逆に押しつぶされてしまう。だんだんおいこまれていって、最後は吉江がコーナー最上段からのダイビングプレスでジェイクを圧殺した。試合後、吉江とボディガーが2人並んで四方に筋肉ポーズ。

その試合が終わると休憩。

2016年10月 4日 (火)

全日本プロレス横浜大会観戦記1

2016.09.17
全日本プロレス 横浜ラジアントホール大会観戦記

いまや弱小団体に成り下がってしまった感のある全日本プロレスだが、渕さんが現役の間はプロレス観戦を続けようとは思うので、暇ではないのだが、横浜までプロレス観戦に行く。
全日本プロレスがここのところ横浜での常打ち会場にしているのが、伊勢崎長者町のラジアントホール。200人くらいしか収容できない小キャパの会場だが、ガラガラにはなりようがないのでいいのかもしれない。

さて、9月17日、久々の休日、昼過ぎに新宿の別荘を出た私は、東急線に乗って横浜へ向かった。みなとみらい線直通で終点の元町中華街へ。山下公園で海を見た後、中華街でランチ。チンタオビールと八宝菜。
そのあと横浜スタジアムの周りを通って、関内のガードをくぐり、グーグルマップを頼りに歩いてゆく。伊勢佐木長者町の駅を過ぎると、ラジアントホールのあるビルに着いた。当日券、リングサイドで5500円。4列目が最後列というのも凄い。
もともとは格闘技会場というよりは展示会とかパーティーに使われる多目的ホールなんだろうなと思う。スペースがないのか、この会場の決まり事なのか、場外フェンスが無い。これでは場外乱闘の迫力が落ちてしまう。

第1試合 SUSHI 竹田誠志VS佐藤光留、ロッキー川村

いつものように「スシ食いねえ」がかかり、SUSHI入場、パートナーは大日本プロレスの若手、竹田誠志。そしてロッキーのテーマがかかり、ボクシンググローブを装着したロッキー川村と佐藤光留が入場。レフェリーは大日本プロレスで活躍されていたお姉さんレフェリー、李日韓。全日本プロレスで女性レフェリーというのは珍しい。

立ち上がりこそ竹田と佐藤がまともに基本的な攻防をやっていたが、ロッキー川村が出るやいなやおかしくなった。プロレスなのになぜかボクシンググローブを装着し、殴るぞ殴るぞと怖い顔でSUSHIを威嚇する。ならばとSUSHIは自ら倒れこみアリキックで応戦。猪木アリ戦のオマージュ。しかし闘っていくうちに川村の強烈パンチが入ってしまう。ボディーへの殴りがばしばしと。
バタバタした状態のまま試合が割れ、場外で竹田と川村がもみ合っている間にリング上はSUSHIと佐藤の1対1の状況、SUSHIもダイビングヘッドを決めるなど健闘したが、最後はテッカマキで丸め込もうとしたところを佐藤に腕ひしぎで切り返され、あえなくギブアップ負け。決着の瞬間選手の上に乗って試合を止める李日韓レフェリー。

最近のSUSHIは勝てないキャラが定着してきているらしい。
そして佐藤のテーマ曲「愛しさととせつなさと心強さと」がかかり、勝ち名乗り、そのあとなぜかロッキーの勝った時の音楽が流れ、「エイドリアーン」と叫ぶ川村。本来は総合格闘家寄りの立ち位置の選手のはずなのだが・・・

2016年10月 3日 (月)

第2,139回 95年目9月時点のプログラムから

95年目9月
恒例のプログラムから。

悪の怪奇派 キラー・ザ・スカルオーク

本名、同じ。2077年6月22日、青森県八戸市出身。その上背と柔道仕込みのパワーを見込まれ、SPZ85期として2093年5月11日、新潟市体育館大会での対 仙涯零銭でデビュー。前座戦線で闘っているうちに大先輩のアドミラル・ヤジマに見込まれパートナーに抜擢され、あばしりタッグ王者となる。また最近ではTMクローンズとタッグを組み、SPZ世界タッグ王者にも輝く。得意技はパイルドライバー。

入場テーマ曲:メタル・ミリティア(メタリカ)

瀬戸内の流星 瀬戸田光

本名・同じ。2079年10月22日、広島県尾道市出身。学生時代にアマレスと陸上競技で体を鍛え、SPZスカウトの目に留まりSPZ87期として入門、2095年6月7日、山口県体育館での対 仙涯零戦でデビュー。思い切りのいいファイトスタイルで奮闘し、トップグループに割って入る。得意技はフロントスープレックス。
入場テーマ曲:SOUND OF DESTINY(緒方理奈)

熱血一直線 真田美幸

本名・同じ。2080年8月1日、長野県富士見町出身。テレビ中継で観たSPZの試合で、市ヶ谷レイカにあこがれ、SPZ入門テストに合格。SPZ88期として2096年5月4日山梨カイメッセ大会での対 仙涯零戦でデビュー。器用さはないものの持ち前の気迫と根性で簡単には試合を諦めないのが特徴。遠藤亜美に伝授されたキックで上位戦線入りをうかがい、第91回SPZクライマックスでは2位に食い込む結果を残し、SPZ世界王者を戴冠し、第93回SPZクライマックスではついに優勝を勝ち取る。得意技はコンビネーションキック。
入場テーマ曲:ビッグブリッジの死闘(ファイナルファンタジーV)

橘みずき

本名・同じ。2080年5月14日、福井県敦賀市出身。学生時代に器械体操で体を鍛え、SPZにスカウトされる。SPZ88期として2096年5月13日、熊本アクエリアンドーム大会での対 仙涯零戦でデビュー。器械体操の経験を生かした身のこなし、素早さで上位戦線入りをうかがっていたが、2098年12月、突如退団しアメリカマットを転戦。しかし2100年9月、日本マット復帰を決断し、SPZに出戻り参戦、アメリカで発掘した謎のパートナー、ジニアスとタッグベルトを奪取。得意技はフライングニールキック。

入場テーマ曲:Go WEST(ペットショップボーイズ)

暴走戦士 スーパーカムイ

本名:不明、生年月日:不明、2097年5月3日、岡山武闘館大会の対 真田美幸戦でデビュー。約80年前にSPZマットで大暴れした伝説の悪役レスラー・ライラ神威の2代目を襲名。狂乱ファイトに磨きをかけ、正義や悪を超越した暴走戦士、スーパーカムイとしてさらなる上位挑戦をめざし、我那覇愛と沖縄北方タッグを組んでSPZ世界タッグを奪取し、最近はついに真田美幸を撃破しSPZ世界王者に輝く。得意技はエメラルドフロート、白い絶叫。

入場テーマ曲:RE-Sublimity(KOTOKO)

弾丸少女 中瀬ピラニア

本名:中瀬弥生。2082年8月9日、佐賀県武雄市出身、SPZ90期として2098年5月11日、山梨カイメッセ大会での対 金井美香戦でデビュー。遠慮のない打撃技に磨きをかけて上位グループ入りをうかがう。得意技は掌底。

入場テーマ曲:スピード・トラップ

腕に自信あり 中神朝香

本名・同じ、2083年11月5日、東京都昭島市出身、学生時代は柔道に打ち込み、SPZスカウトの目に留まる。SPZ91期として2099年5月2日、山梨カイメッセ大会での対 金井美香戦でデビュー。グラウンド技術には定評があり、スーパーカムイのパートナーとして世界タッグ王者に輝く。得意技はマックスペイン。

入場テーマ曲:Shining in the Night(KATSUMI)

謎の四次元殺法 ハチェマレ・ジニアス

本名:非公開、出身地経歴も一切不明。2100年11月20日、橘みずきのパートナーとして日本デビュー。風貌は日本人のようだが、アメリカマットを転戦してプロレスキャリアを重ねていたようで、初公開のジニアスダイブで度肝を抜く。そのたぐいまれな運動神経とレスリングセンスでたちまちのうちにトップグループ入りを果たしSPZ世界王者に輝く。得意技はジニアスダイブ。

入場テーマ曲:ほとんど違法行為(ネコネコカワイイ)

リングのひまわり パーシー町田

本名・町田泰子、2082年10月11日、大阪府高槻市出身、市ヶ谷レイカにあこがれ、レスリング教室に通いSPZの入門テストを受けるも不合格、それでもあきらめず1年間トレーニングを続け再度入門テストを受けてして合格。2099年6月10日、山口県体育館大会での対 中神朝香戦でデビュー。若手の壁として前座戦線で活躍。得意技はサソリ固め。

入場テーマ曲:真夜中のルーレット(山下久美子)

ファンシー長沢

本名、長沢千歳、2084年7月30日、福岡県太宰府市出身。幼少のころからレスリングスクールに通っていて、数々の大会で上位入賞を果たした逸材。SPZにスカウトされ、SPZ92期として2100年5月11日、カイメッセ山梨大会での対中神朝香戦でデビュー。基礎がしっかりしているのでそこそこ体力もあり、あとはプロのスピードと大技を身に着けたら恐ろしい存在になると関係者の評価も高い。第95回SPZクライマックスで優勝し、ジニアスと並ぶ団体エースに登りつめた。得意技はバックドロップ。

入場テーマ曲:my little glory(佐倉紗織)

熱血戦士 下辻かすみ

本名、下辻香住、2084年12月3日、東京都江戸川区出身。小学校から柔道に打ち込んでおり、初段の腕前。その経験を活かしてSPZの入門テストに合格し、SPZ92期として2100年6月16日、沖縄体育館の対 パーシー町田戦でデビュー。上背は無く軽量だが、持ち前のガッツで奮闘中。得意技はフロントスープレックス。

入場テーマ曲:愛のオルゴール(フランク・ミルズ)

南アルプスの青い風 SASAYAMA

本名:非公開。山梨県早川町出身。奈良田忍者養成所から推薦があり、SPZに入門。2101年5月10日、岡山武闘館大会での対 川端明子戦でデビュー。忍者養成所で対人格闘の修行を積んでいただけあって、身のこなしはなかなかのもの。得意技はフランケンシュタイナー。

入場テーマ曲:ロンド(管弦楽組曲第2番より:J.S.バッハ)

闘う劇団員 滝翔子

本名:同じ、2086年8月15日、兵庫県伊丹市出身。舞台女優を志して上京し、アマチュア劇団に所属するも活動資金に窮したためプロレスの門をたたく。SPZ94期として2102年5月14日、別府ビーコンホール大会での対 パーシー町田戦でデビュー。プロレス活動の合間を縫って劇団員としても活躍。得意技はダイビングプレス。

入場テーマ曲:交響曲第9 第4楽章(ベートーヴェン))

リングの魔豹 シャイニングカムイ

本名:非公開。生年月日:非公開。北海道で柔道に打ち込んでいたが、同郷の先輩、スーパーカムイにスカウトされプロレス入りを決断。SPZ95期として2102年5月15日、奈良スポーツセンター大会での対 金井美香戦でデビュー。グラウンドレスリングでは新人離れした動きを見せており将来が楽しみな逸材。得意技は脇固め。

入場テーマ曲:nowehere(FictionJanction YUUKA)

レスリングの新星 パンサー理沙子

本名:大川理沙子。2087年11月10日、東京都新宿区出身。幼少のころからレスリングを志し、新宿の名門レスリングクラブでメキメキ頭角を現す。全国大会でもベスト4に入り、将来を嘱望されていたが突如プロレス入りを表明し、SPZ95期として2103年5月22日、高知市立体育館大会での対 橘みずき戦でデビュー。レスリングの実績があるので将来が大いに期待されている。得意技はフロントスープレックス。

入場テーマ曲:キミ*チャンネル(菊地真)

レフェリー セブン山本

本名:山本和男 2042年11月7日、静岡県浜松市出身、SPZにはリング設営の契約社員として入社。器用さと温和な性格を買われ、当日券やプログラムの販売もこなす。選手からはいじられキャラとして愛されている。石川レフェリーの負傷により代打レフェリーに指名され、動きが良かったのでそのまま前座のレフェリーに昇格。SPZで40年ぶりの男性レフェリーとして試合を裁く。その後はSPZ統括部長として裏方メインとして辣腕をふるい、そして杉浦美月社長の退任に伴い、ついにSPZ社長に登りつめる。趣味は英会話教室通い。

入場テーマ曲:カルメン 前奏曲(ビゼー)

レフェリー 小川あかり

本名・同じ 2059年11月28日、東京都渋谷区出身。母親は元SPZ王者のフローラ小川、祖母はSPZ1期生の小川ひかるというプロレス家系に生まれ、SPZの新人テストに合格し、SPZ67期として2075年4月21日、釧路厚生年金アリーナ大会での対 相羽和希戦でデビュー。2086年、現役引退後はレフェリーに転じ、頼りにならないレフェリングで前半の試合を担当。

レフェリー 金森麗子

本名同じ:2067年9月23日、広島県三次市出身。2083年5月22日、奈良市体育センター大会での対テディキャット堀戦でデビュー。空手の経験を生かした打撃技でSPZマットで暴れまわり、SPZタッグ、あばしりタッグ王座を戴冠。現役引退後はレフェリーに転じ、きびきびしたレフェリングで会場を沸かせる。

リングアナウンサー 清水みつる

2065年7月、東京都世田谷区出身。蝦天堂大学でスポーツ生理学を専攻し、2088年SPZに入社、期待の新入社員として巡業サポートをしていたが、名リングアナだった奥森豊リングアナの引退に伴い、リングアナウンサーに抜擢される。最近はタイトル戦のアナウンスも担当。

リングアナウンサー 福本エリカ

2076年2月14日、東京都板橋区出身、特にプロレスとは接点はなかったが、学生時代アメリカに長期留学し、堪能な英語力を買われ、SPZに外人担当マネジャーとして採用される。入社してしばらくは外人選手の雑用を地道にこなしていたが、鈴木リングアナの急病に伴い急きょSPZ初の女性リングアナとして前座試合のコールを担当。初来日の選手に気を配って飲食店を手配するなど、その堅実な仕事ぶりで外人選手の信頼も厚い。

リングドクター ハルシオン六条

本名・六条美也。2047年4月21日、北海道せたな町出身。北斗星大学医学部を卒業後、蝦天堂大学病院で外科医として勤務する傍ら、SPZのリングドクターに就任し、首都圏興行を中心に随時参戦。得意技は注射で、選手全員から恐れられている。

2016年10月 2日 (日)

引き続き戦力59552

戦国修羅SOULやっています。

毎日のルーティーンを消化するだけ。しかし宝玉か四聖石が入らない限りこれ以上強化できないので、数万円単位での廃課金しないかぎりはこれ以上難しいと思われる。

愛姫たんを神にすれば従者だけどデッキ入れできる。当面それが目標。

2016年10月 1日 (土)

20161001

こんばんわ、WAS没頭中・筆者のkonnoです。

■野球

三浦引退。最後の大洋戦士そして98年メンバーが去る。

順位が確定していたこともあり、最終戦は三浦、7回途中10失点。ヤクルト打線相手に轟沈。

■プロレス

井上雅央GAORA王座どり失敗(9.25前橋)

土竜のように地を這い、流転の人生を歩む、それが井上雅央。

■相撲

豪栄道全勝優勝

確変か、覚醒か。来場所白い子が戻ってきて復調具合にもよるが、優勝すれば横綱なのでひょっとするとひょっとするかも。ひっさしぶりの国産横綱なるか。

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