95年目9月
恒例のプログラムから。
悪の怪奇派 キラー・ザ・スカルオーク
本名、同じ。2077年6月22日、青森県八戸市出身。その上背と柔道仕込みのパワーを見込まれ、SPZ85期として2093年5月11日、新潟市体育館大会での対 仙涯零銭でデビュー。前座戦線で闘っているうちに大先輩のアドミラル・ヤジマに見込まれパートナーに抜擢され、あばしりタッグ王者となる。また最近ではTMクローンズとタッグを組み、SPZ世界タッグ王者にも輝く。得意技はパイルドライバー。
入場テーマ曲:メタル・ミリティア(メタリカ)
瀬戸内の流星 瀬戸田光
本名・同じ。2079年10月22日、広島県尾道市出身。学生時代にアマレスと陸上競技で体を鍛え、SPZスカウトの目に留まりSPZ87期として入門、2095年6月7日、山口県体育館での対 仙涯零戦でデビュー。思い切りのいいファイトスタイルで奮闘し、トップグループに割って入る。得意技はフロントスープレックス。
入場テーマ曲:SOUND OF DESTINY(緒方理奈)
熱血一直線 真田美幸
本名・同じ。2080年8月1日、長野県富士見町出身。テレビ中継で観たSPZの試合で、市ヶ谷レイカにあこがれ、SPZ入門テストに合格。SPZ88期として2096年5月4日山梨カイメッセ大会での対 仙涯零戦でデビュー。器用さはないものの持ち前の気迫と根性で簡単には試合を諦めないのが特徴。遠藤亜美に伝授されたキックで上位戦線入りをうかがい、第91回SPZクライマックスでは2位に食い込む結果を残し、SPZ世界王者を戴冠し、第93回SPZクライマックスではついに優勝を勝ち取る。得意技はコンビネーションキック。
入場テーマ曲:ビッグブリッジの死闘(ファイナルファンタジーV)
橘みずき
本名・同じ。2080年5月14日、福井県敦賀市出身。学生時代に器械体操で体を鍛え、SPZにスカウトされる。SPZ88期として2096年5月13日、熊本アクエリアンドーム大会での対 仙涯零戦でデビュー。器械体操の経験を生かした身のこなし、素早さで上位戦線入りをうかがっていたが、2098年12月、突如退団しアメリカマットを転戦。しかし2100年9月、日本マット復帰を決断し、SPZに出戻り参戦、アメリカで発掘した謎のパートナー、ジニアスとタッグベルトを奪取。得意技はフライングニールキック。
入場テーマ曲:Go WEST(ペットショップボーイズ)
暴走戦士 スーパーカムイ
本名:不明、生年月日:不明、2097年5月3日、岡山武闘館大会の対 真田美幸戦でデビュー。約80年前にSPZマットで大暴れした伝説の悪役レスラー・ライラ神威の2代目を襲名。狂乱ファイトに磨きをかけ、正義や悪を超越した暴走戦士、スーパーカムイとしてさらなる上位挑戦をめざし、我那覇愛と沖縄北方タッグを組んでSPZ世界タッグを奪取し、最近はついに真田美幸を撃破しSPZ世界王者に輝く。得意技はエメラルドフロート、白い絶叫。
入場テーマ曲:RE-Sublimity(KOTOKO)
弾丸少女 中瀬ピラニア
本名:中瀬弥生。2082年8月9日、佐賀県武雄市出身、SPZ90期として2098年5月11日、山梨カイメッセ大会での対 金井美香戦でデビュー。遠慮のない打撃技に磨きをかけて上位グループ入りをうかがう。得意技は掌底。
入場テーマ曲:スピード・トラップ
腕に自信あり 中神朝香
本名・同じ、2083年11月5日、東京都昭島市出身、学生時代は柔道に打ち込み、SPZスカウトの目に留まる。SPZ91期として2099年5月2日、山梨カイメッセ大会での対 金井美香戦でデビュー。グラウンド技術には定評があり、スーパーカムイのパートナーとして世界タッグ王者に輝く。得意技はマックスペイン。
入場テーマ曲:Shining in the Night(KATSUMI)
謎の四次元殺法 ハチェマレ・ジニアス
本名:非公開、出身地経歴も一切不明。2100年11月20日、橘みずきのパートナーとして日本デビュー。風貌は日本人のようだが、アメリカマットを転戦してプロレスキャリアを重ねていたようで、初公開のジニアスダイブで度肝を抜く。そのたぐいまれな運動神経とレスリングセンスでたちまちのうちにトップグループ入りを果たしSPZ世界王者に輝く。得意技はジニアスダイブ。
入場テーマ曲:ほとんど違法行為(ネコネコカワイイ)
リングのひまわり パーシー町田
本名・町田泰子、2082年10月11日、大阪府高槻市出身、市ヶ谷レイカにあこがれ、レスリング教室に通いSPZの入門テストを受けるも不合格、それでもあきらめず1年間トレーニングを続け再度入門テストを受けてして合格。2099年6月10日、山口県体育館大会での対 中神朝香戦でデビュー。若手の壁として前座戦線で活躍。得意技はサソリ固め。
入場テーマ曲:真夜中のルーレット(山下久美子)
ファンシー長沢
本名、長沢千歳、2084年7月30日、福岡県太宰府市出身。幼少のころからレスリングスクールに通っていて、数々の大会で上位入賞を果たした逸材。SPZにスカウトされ、SPZ92期として2100年5月11日、カイメッセ山梨大会での対中神朝香戦でデビュー。基礎がしっかりしているのでそこそこ体力もあり、あとはプロのスピードと大技を身に着けたら恐ろしい存在になると関係者の評価も高い。第95回SPZクライマックスで優勝し、ジニアスと並ぶ団体エースに登りつめた。得意技はバックドロップ。
入場テーマ曲:my little glory(佐倉紗織)
熱血戦士 下辻かすみ
本名、下辻香住、2084年12月3日、東京都江戸川区出身。小学校から柔道に打ち込んでおり、初段の腕前。その経験を活かしてSPZの入門テストに合格し、SPZ92期として2100年6月16日、沖縄体育館の対 パーシー町田戦でデビュー。上背は無く軽量だが、持ち前のガッツで奮闘中。得意技はフロントスープレックス。
入場テーマ曲:愛のオルゴール(フランク・ミルズ)
南アルプスの青い風 SASAYAMA
本名:非公開。山梨県早川町出身。奈良田忍者養成所から推薦があり、SPZに入門。2101年5月10日、岡山武闘館大会での対 川端明子戦でデビュー。忍者養成所で対人格闘の修行を積んでいただけあって、身のこなしはなかなかのもの。得意技はフランケンシュタイナー。
入場テーマ曲:ロンド(管弦楽組曲第2番より:J.S.バッハ)
闘う劇団員 滝翔子
本名:同じ、2086年8月15日、兵庫県伊丹市出身。舞台女優を志して上京し、アマチュア劇団に所属するも活動資金に窮したためプロレスの門をたたく。SPZ94期として2102年5月14日、別府ビーコンホール大会での対 パーシー町田戦でデビュー。プロレス活動の合間を縫って劇団員としても活躍。得意技はダイビングプレス。
入場テーマ曲:交響曲第9 第4楽章(ベートーヴェン))
リングの魔豹 シャイニングカムイ
本名:非公開。生年月日:非公開。北海道で柔道に打ち込んでいたが、同郷の先輩、スーパーカムイにスカウトされプロレス入りを決断。SPZ95期として2102年5月15日、奈良スポーツセンター大会での対 金井美香戦でデビュー。グラウンドレスリングでは新人離れした動きを見せており将来が楽しみな逸材。得意技は脇固め。
入場テーマ曲:nowehere(FictionJanction YUUKA)
レスリングの新星 パンサー理沙子
本名:大川理沙子。2087年11月10日、東京都新宿区出身。幼少のころからレスリングを志し、新宿の名門レスリングクラブでメキメキ頭角を現す。全国大会でもベスト4に入り、将来を嘱望されていたが突如プロレス入りを表明し、SPZ95期として2103年5月22日、高知市立体育館大会での対 橘みずき戦でデビュー。レスリングの実績があるので将来が大いに期待されている。得意技はフロントスープレックス。
入場テーマ曲:キミ*チャンネル(菊地真)
レフェリー セブン山本
本名:山本和男 2042年11月7日、静岡県浜松市出身、SPZにはリング設営の契約社員として入社。器用さと温和な性格を買われ、当日券やプログラムの販売もこなす。選手からはいじられキャラとして愛されている。石川レフェリーの負傷により代打レフェリーに指名され、動きが良かったのでそのまま前座のレフェリーに昇格。SPZで40年ぶりの男性レフェリーとして試合を裁く。その後はSPZ統括部長として裏方メインとして辣腕をふるい、そして杉浦美月社長の退任に伴い、ついにSPZ社長に登りつめる。趣味は英会話教室通い。
入場テーマ曲:カルメン 前奏曲(ビゼー)
レフェリー 小川あかり
本名・同じ 2059年11月28日、東京都渋谷区出身。母親は元SPZ王者のフローラ小川、祖母はSPZ1期生の小川ひかるというプロレス家系に生まれ、SPZの新人テストに合格し、SPZ67期として2075年4月21日、釧路厚生年金アリーナ大会での対 相羽和希戦でデビュー。2086年、現役引退後はレフェリーに転じ、頼りにならないレフェリングで前半の試合を担当。
レフェリー 金森麗子
本名同じ:2067年9月23日、広島県三次市出身。2083年5月22日、奈良市体育センター大会での対テディキャット堀戦でデビュー。空手の経験を生かした打撃技でSPZマットで暴れまわり、SPZタッグ、あばしりタッグ王座を戴冠。現役引退後はレフェリーに転じ、きびきびしたレフェリングで会場を沸かせる。
リングアナウンサー 清水みつる
2065年7月、東京都世田谷区出身。蝦天堂大学でスポーツ生理学を専攻し、2088年SPZに入社、期待の新入社員として巡業サポートをしていたが、名リングアナだった奥森豊リングアナの引退に伴い、リングアナウンサーに抜擢される。最近はタイトル戦のアナウンスも担当。
リングアナウンサー 福本エリカ
2076年2月14日、東京都板橋区出身、特にプロレスとは接点はなかったが、学生時代アメリカに長期留学し、堪能な英語力を買われ、SPZに外人担当マネジャーとして採用される。入社してしばらくは外人選手の雑用を地道にこなしていたが、鈴木リングアナの急病に伴い急きょSPZ初の女性リングアナとして前座試合のコールを担当。初来日の選手に気を配って飲食店を手配するなど、その堅実な仕事ぶりで外人選手の信頼も厚い。
リングドクター ハルシオン六条
本名・六条美也。2047年4月21日、北海道せたな町出身。北斗星大学医学部を卒業後、蝦天堂大学病院で外科医として勤務する傍ら、SPZのリングドクターに就任し、首都圏興行を中心に随時参戦。得意技は注射で、選手全員から恐れられている。
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