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2016年11月18日 (金)

第2,161回 96年目のSPZクライマックス(4終)

第96回SPZクライマックス、リーグ戦も終盤へ。

第7戦は仙台グランドアリーナ大会。

Sカムイ(8点、タイガースープレックスホールド 9.14)SASAYAMA(4点)

勝てばシード権確保のスーパーカムイ、持ち前の馬力で猛然と攻め込む。SASAYAMAに必要以上に攻め込ませず、終始試合を支配して最後はタイガースープレックスでトドメ。これでシード権を守った。
4敗目を喫したSASAYAMA、予選会行きが濃厚となった。

ジニアス(12点、シャイニングウィザードからの片エビ固め 12.15)瀬戸田(2点)

もう瀬戸田光のタイガースープレックスは痛め技にもならなくなったのか、あっさりと返されてしまう。それでも瀬戸田試合を捨てず懸命に向かって行った場、ジニアスのニーアタック、シャイニングウィザード、ネックブリーカー、シャイニングウィザードの波状攻撃に沈んでしまった・・・・瀬戸田光、5敗目を喫し予選会行きが決定。ジニアスは無傷の6連勝、最終戦横スペ大会でのF長沢戦に優勝が懸かる。

中神(6点、マックスペイン 29.55)真田(3点)

シード権争いも苛烈。ここまで3点の真田と4点の中神が激突。真田は負けたら予選会行きが確実になってしまうので懸命のファイト。超SPZキックを繰り出すが決定打にならず。、中神、DDTで反撃し、満を持してストレッチプラム。懸命にこらえた真田だったが、今度はマックスペイン!!痛みに耐えかねた真田はついに残り5秒でギブアップ。中神朝香、星を3勝3敗のタイに戻した。真田美幸、長らく守ってきたシード権を手放す仕儀となった・・・

F長沢(12点、ネックブリーカードロップからの片エビ固め 13.41)中瀬P(1点)

ファンシー長沢も6連勝。中瀬の打撃攻めを受けきるや猛反撃に転じ、ジャーマンでもうろうとさせておいてのネックブリーカーで盤石の勝利。これで優勝の行方は最終戦メインのF長沢VSジニアスの相星決戦次第ということになった。

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最終戦は横スペ大会
真田(5点、超SPZキックからの片エビ固め 13.12)SASAYAMA(4点)

中神朝香の結果次第では、この試合勝つことでシード権に一縷の望みがかかるSASAYAMAが懸命のファイトを見せるが真田のステップキックが頭に入って動きが止まってしまう。フランケンシュタイナーもいつもの切れがない。それでもDDT、裏拳で攻め込みベテランの真田を追い詰める。
「この勝負貰った!!」

しかし真田、切り札のスーパーSPZキックでSASAYAMAをなぎ倒し3カウント奪取。5点でリーグ戦を終えた。
「そりゃあ悔しいですよ。でも思ったよりは動けた」(真田)

初出場のSASAYAMAは勝ち点4に終わった。この結果、すでに勝ち点6を上げている中神朝香の4位が確定しシード権確保が決まった。

Sカムイ(10点、ネックブリーカーからの片エビ固め 12.15)中瀬P(1点)

スーパーカムイ、5勝2敗の10点でリーグ戦を終えて元SPZ王者の貫録を示した。3位でリーグ戦を終えたので賞品のスポーツドリンク1ケースを受け取った。
敗れた中瀬ピラニア、真田相手に引き分けただけの1点でリーグ戦を終え、勝ち点1を挙げて去年より半歩前進したものの初白星はならなかった・・・

中神(8点、ストレッチプラム 11.51)瀬戸田(2点)

前の試合の結果で4位が確定し、シード権を決めた中神朝香がのびのびとファイト。コブラツイストで瀬戸田を痛めつけてからストレッチプラムで追い打ち、これでギブアップの言葉を吐かせた。中神朝香、8点でリーグ戦を終えて堂々の勝ち越し。敗れた瀬戸田は中瀬に勝っただけの2点でリーグ戦を終え、落日を決定づけてしまった・・・

ジニアス(14点、シャイニングウィザードからの片エビ固め 14.54)F長沢(12点)

勝ったほうが優勝となる大一番だが、ここ数回のシングルでは分の悪いジニアスが積極的に攻めてゆく。伸びのあるドロップキックを連発。そしてショルダータックル。この日のジニアスは気魄が凄い。しかしF長沢もアームホイップ、タックルで反撃。しかしジニアスもローリングソバット、エルボー乱打で手数を繰り出す、そしてネックブリーカー
(いける、いけるわ)

優位に立ったかと思われたジニアスだが、F長沢も起死回生のバックドロップ。しかしジニアス、ネックブリーカー、ニールキックと畳み掛けてグロッキーに追い込みシャイニングウィザード炸裂。これがまともに入ったのか、ファンシー長沢はこのあとのフォールを返せなかった。
ハチェマレ・ジニアス、2年ぶりにSクラの大トロフィーを奪還。
「他のメンツとはレェベルが違います!!」
優勝したジニアスには賞金1000万円と副賞としてブランドバッグが贈られた。

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