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2016年12月 1日 (木)

第2,166回 瀬戸田光最終試合

そしてセミ前、

瀬戸田光最終試合、

瀬戸田光VSスカルオーク。

引退試合が2期上の先輩とやるというのはSPZの長い歴史でもそうそうなかったケース。
(あー、最後の最後にやりづらい人だ)

身体が大きく力もあるので、技をかけづらい相手。とはいえ全盛期は問題にしなかった相手なので、瀬戸田は出たとこ勝負でスカルオークに向かって行った、スカルオークも大振りのチョップ。しかし瀬戸田はフロントスープレックスで投げる。それも連発。スカルオークの腰が悲鳴を上げた。

瀬戸田、スクラップバスター。スカルオークも頭突きで反撃するが腰を痛めているのか本来の威力でない。
「さあ行くよ」
DDTで追い込み、ジャーマンは前方回転エビに切り返された。しかしスカルオークもこれ以上受けられないと、長身を生かしたDDT2連発、そしてパイルドライバー。これで双方大ダメージを負った。瀬戸田、気合を入れなおして2度目のDDT、

スカルオーク返す、

瀬戸田、3度目のDDT、しかしスカルオークこれも返す。

瀬戸田水平チョップ。しかしスカルオーク、組み止めて
「ウォー」
2発目のパイルドライバー。しかし瀬戸田も、かえして
「あああああー」

バックに回ってタイガースープレックス。

腕のフックも完璧。

スカルオーク、これはさすがに返せなかった。

勝負タイム28分38秒。

両者ダウンのあと、荒い息をつきながら起き上がった両者、どちらからともなく歩み寄り、握手、と思われたが

「先に辞めやがって・・・」
スカルオーク、ボソッと呟いてからキック一撃。八つ当たりだ。最後までヒールの仕事をやってからリングを降りた。

**************************

そのあと前の試合に出た真田美幸がリングに上がり、瀬戸田を介抱、そして二人で引き揚げた。
セミファイナルはハチェマレ・ジニアスVSブルーポンヌッフ。この試合はジニアスが一方的に押しまくって、11分16秒、ジャーマンでブルーポンヌッフを仕留めた。

メインはSPZ戦、王者ラ・ペルフェクタに対するはファンシー長沢。しかしペルフェクタ、今シリーズも好調で早い段階からムーンサルトを繰り出しファンシー長沢を追い込む。しかしF長沢もパワーボムで反撃。これでペルフェクタ頭を打ってしまい苦悶の表情、すかさず長沢ジャーマン!しかしペルフェクタはギリギリで返してサソリ固めで反撃。これでまた逆転。動きの止まったファンシー長沢へペルフェクタ延髄斬り!

バッタリと倒れるファンシー長沢、押さえ込むペルフェクタ。これで3カウントが入った。王者が2度目の防衛に成功。

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メイン終了後、瀬戸田光の引退セレモニー。
「こんばんは、瀬戸田光です。9年半、プロレスラーとしてやってきましたが、体力、気力の限界を感じ、リングに上がるのが・・・怖く・・・なり、引退を決断しました。ファンの皆様、長い間応援ありがとうございました。」

瀬戸田光
2095年6月7日、山口県体育館での対 仙涯零戦でデビュー。2104年10月22日、新日本ドーム大会での対 スカルオーク戦で引退。稼働月数113ケ月、出場試合数(概算)808試合。

タイトル歴
第180代・182代・184代・186代SPZ世界タッグ王者(パートナーは真田美幸)
第139代あばしりタッグ王者(パートナーは真田美幸)
第141代あばしりタッグ王者(パートナーはパンサー理沙子)
第74回ウルトラタッグリーグ優勝(パートナーは真田美幸)

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