第2,168回 96年目12月ウルトラタッグリーグ戦
96年目12月
年末恒例のウルトラタッグリーグ戦。エントリーは以下の8チーム。
ファンシー長沢&SASAYAMA(SPZタッグ王者・前年度優勝)
ハチェマレ・ジニアス&中神朝香
真田美幸&パンサー理沙子
スーパーカムイ&シャイニングカムイ
ラ・ペルフェクタ&アルル・ペレス
ロレン・アッカ―マン&ブルーポンヌッフ
ジョアン・スティンガー&アクアマリン
ブラッディローズ91号、ブラッディローズ92号
2戦目の九州ドームからリーグ戦開始。
真田○、P理沙子(2点、超SPZキックからの体固め 14.05)91号×、92号
「あたしも休憩前に回されるようになっちゃったか」(真田)
ベテランの真田美幸、長らくコンビを組んでいた相方の瀬戸田光が引退してしまったので、今年は若手のパンサー理沙子とコンビを組んでの出場。初戦は個性派外人コンビの動きに幻惑されたものの、最後は問答無用のハイキックで蹴散らした。
アッカ―マン○、ブルーポンヌッフ(2点、ダイビングショルダーからの片エビ固め 12.02)スティンガー×、アクアマリン
外人同士の対決は、ロレンアッカ―マンが終盤の混戦を制し、初来日の2人を下した。
F長沢○、SASAYAMA(2点、裏投げからの片エビ固め 12.44)ペルフェクタ、ペレス×
SPZ世界王座を巡ってのライバルであるファンシー長沢とペルフェクタが激突。しかしセオリー通り分断作戦を仕掛けたF長沢組、格落ちのペレスに狙いを絞り勝利。
ジニアス、中神○(2点、バックドロップからの片エビ固め 25.26)スーパーカムイ、シャイニングカムイ×
九州ドーム大会のメインは、マックスフォースの同門対決。スーパーカムイの荒々しい攻めがジニアスをたじろがす。しかしシャイニングカムイが元気がない。最後は25分経過のあたりで息切れを起こしてしまい、中神のバックドロップに散った。
96年目、年末の祭典、ウルトラタッグリーグ開幕。
« 第2,167回 ほかに有力な挑戦者がいない | トップページ | 第2,169回 ウルトラタッグリーグ戦(2) »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント