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2016年12月20日 (火)

第2,173回 96年目2月両エースの激突

96年目2月
「スノーエンジェルシリーズ」開幕。スカルオークが右ひざ痛のため欠場。
シリーズ最終戦は本拠地に戻って横スぺ大会。

第1試合は堀咲恵VSターニャ・マリブ(初来日)のシングルマッチ。

地方でもこのカードは組まれており、勝ったり負けたり…といった感じだったが、今回の対戦ではターニャの動きが勝り。7分7秒、ローリングソバットでなぎ倒して勝利。

第2試合は滝翔子、パーシー町田VSアルル・ペレス、ブラッディローズ92号のタッグマッチ。前座要員のパーシー町田が外人組の力強い攻めにつかまってしまう展開。滝が奮戦したが、終盤は1対2になってしまい苦しい展開。最後はブラッディローズのパワースラムがまともに決まり、14分22秒、滝翔子は無念の3カウントを喫した。

第3試合は早くも世界タッグ王者のSASAYAMAが登場し、中瀬ピラニアと対戦。地方のメインやセミで組まれるタッグマッチでは頻繁に対戦しているのでかみ合った攻防を展開。スピードで上を行くSASAYAMAがDDT,フェイスクラッシャーを繰り出して優位に立つ。そしてフランケンシュタイナー。これは場外に逃れた中瀬だったが、リング内に戻るやSASAYAMAが2度目のフランケンシュタイナー。中瀬ピラニア今度は返せず、、勝負タイム20分48秒。その試合が終わると休憩。

外人同士のタッグマッチを挟んで、

第5試合はパンサー理沙子、下辻かすみVSスーパーカムイ、シャイニングカムイのタッグマッチ。この試合はスーパーカムイがラフ攻撃をとりまぜながら大暴れ。場外乱闘で下辻をいたぶる。代わって出てきたパンサー理沙子にはエメラルドフロート。かろうじてロープに逃れたパンサー理沙子、それでも試合を捨てずノーザンライトSH。これは返されたが立て続けにシャイニングウィザード。これはシャイニングカムイがカットに入ったが、状況をよく見ていた下辻がシャイニングカムイを場外に連れ出す。孤立したスーパーカムイ、ダメージが深い状況、そこへコブラツイスト。
「あががが・・・っ」
脇腹に電気が走ってしまったスーパーカムイ、無念のタップ。勝負タイム26分10秒のいい試合だった。

ここから3大シングルマッチ。

セミ前はラ・ペルフェクタVS中神朝香。SPZベルトを何度も巻いた強豪外人、ペルフェクタにぶつかっていった中神だが、やはり総合力では何枚もペルフェクタが上。相手のフランケンシュタイナーをパワーボムで切り返す粘りを見せた中神、コブラツイストにとらえたが、ペルフェクタも意地になって2度目のトライでフランケンシュタイナーを決める。これはかろうじて返した中神だったが、ふらふらと起き上がったところを延髄斬りを食らって無念の3カウントを聞いた。勝負タイム20分56秒。

セミファイナルは真田美幸VSブルーポンヌッフ。先月の新日本ドームでは30分時間切れに終わったカードの再戦。真田がキックを叩き込めば、ブルーポンヌッフは独特の入り方のストレッチプラム。
「うっ、ぐっ」
耐え続けた真田だったが、全身から力が抜け、危険と判断したレフェリーが試合を止めた。勝負タイム24分50秒。

メインイベントはSPZ戦。王者ハチェマレ・ジニアスに対する挑戦者はファンシー永沢。団体両エースが今年最初の激突。しかし先に仕掛けたのはファンシー永沢。危険な角度のバックドロップ炸裂。これでジニアスの動きが止まってしまった。あとはDDT、ネックブリーカー2連発とつないで
「これでっ」
ジャーマン炸裂、しかしジニアス最後に残った力でj腰のグリップを外し場外へ逃げる。長い場外戦の後、ジニアスダイブで反撃するが後が続かない。しかし、ふたたび場外乱闘に活路を見出したジニアス、マットをはがしてのネックブリーカー3連発というえげつない攻め。これでファンシー永沢も相当の深手を負ってしまった・・・そしてリングに戻るやフライングニールキック!一度はぎりぎりで返したF永沢だったが、2度目のフライングニールキックは返せず無念の3カウントを聞いた。勝負タイム36分31秒、王者が初防衛に成功。

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