第7戦は仙台大会
スーパーカムイ、シャイニングカムイ○(6点、合体パイルドライバーからの片エビ固め 13.02)スティンガー×、アクアマリン(6点)
合体攻撃に活路を見出したカムイ軍団が、難敵スティンガーを沈めて3勝目。
F長沢○、SASAYAMA(10点、バックドロップからの片エビ固め 10.54)91号×、92号(0点)
ファンシー長沢組が白星配給係を難なく下して1敗を守った。
Rアッカ―マン○、ブルーポンヌッフ(8点、シャイニングウィザードからの片エビ固め 11.42)ペルフェクタ、ペレス×(4点)
外人対決を制したアッカ―マン組が4勝目を挙げ堂々の勝ち越し。
ジニアス、中神○(12点、マックスペイン 11.42)真田×、P理沙子(2点)
この日のマックスペインの犠牲者は真田美幸。懸命にこらえたもののついに痛みに耐えかねギブアップ。ジニアス組全勝キープで最終戦さいたまへ。優勝争いは全勝のジニアス組と1敗のF長沢組に絞られた。
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最終戦はさいたまドーム大会
ペルフェクタ○、ペレス(6点、ムーンサルトプレスからの体固め 13.27)スーパーカムイ、シャイニングカムイ(6点)
休憩前の試合にSPZ世界王者が登場も、シャイニングカムイを狙って攻めていって最後はムーンサルト炸裂。3勝4敗でリーグ戦を終えた。
スティンガー、アクアマリン○(8点、ノーザンライトSH 13.48)真田×、P理沙子(2点)
スティンガー組、最終戦で勝ち越しを決めて4勝3敗でリーグ戦を走破。三下外人と思われていたアクアマリンも意外な実力者ぶりを見せて、この日も得意のノーザンで元SPZ王者の真田を沈めた。
Rアッカ―マン、ブルーポンヌッフ○(10点、ラリアットからの片エビ固め 9.24)ブラッディローズ91号×、92号(0点)
埼玉大会のセミは外人対決となった。ブルーポンヌッフが最終戦とあって怪奇派パフォーマンスを乱発し場内を笑いの渦に。場内をポンヌッフコールに。最後は腕をぐるんぐるん回してからの
「ポォンヌッフゥぅー」
自分の名を叫びながらのラリアットで91号をなぎ倒して試合を決めた。これで堂々の10点でリーグ戦を走破。敗れたブラッディローズ組、0点でリーグ戦を終えた。
ジニアス、中神(13点、時間切れ引き分け)F長沢、SASAYAMA(11点)
勝てば優勝決定戦に残れるF長沢組、引き分け以上で優勝の決まるジニアス組。お互い譲らぬ激闘が展開されたが、試合終盤SASAYAMAのフランケンシュタイナー連発でジニアスが頭を打ってしまった。そこへF長沢、ジャーマン、ネックブリーカーの猛攻。しかしジニアスも懸命にこの猛攻を耐えきってなんとか30分ドローに持ち込んだ。この結果ジニアス組の優勝が決まった。
タッグリーグ戦、優勝チームがドローで優勝を決めたというのはSPZの長い歴史の中でもおそらく初めての出来事。メイン終了後表彰式、優勝したジニアス、中神には優勝賞金1000万円と副賞のブランドバッグが贈られた。準優勝はF長沢、SASAYAMA組が入り、慣例により賞品のフルーツ缶詰セットが贈られた。
年末のプロレス大賞、MVPはファンシー長沢、最優秀新人も堀咲恵が受賞。シングルのベストバウトは外人対決に取られたが、タッグのベストバウトはタッグリーグ最終戦のジニアス、中神VS F長沢、SASAYAMAのカードが選ばれた。
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