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2016年12月31日 (土)

全日本両国観戦記6終

セミファイナル 関本大介、岡林裕二VSゼウス、ボディガー(世界タッグ戦)

長引いた興行のためか、セミ前の詩尼で観て帰ってしまう観客が少なからずいた。
筋肉獣4人による重たい試合。肉が弾ける、骨がきしむこの4人にしかできない大肉弾戦。乱発されるラリアット、断崖式ブレーンバスターなど荒々しいファイト。4人が入り乱れる状況下、ゼウス組は2人で2人を投げる変形の合体バックドロップを決めて試合の流れを引き寄せてから関本にダブルインパクト。救援に入った岡林を合体のど輪落としで黙らせてから最後はゼウスが関本にジャックハマー。これで3カウントが入った。20分を越える大勝負を制したゼウス組がタッグ王座を大日本勢から奪取。

メインイベント 宮原健斗VS諏訪魔(三冠戦)

正直言ってセミメインは見る方の集中力も切れてしまっていた。5時間半の興行はどう考えても長すぎるのである。そろそろ眠くなってきた。

諏訪魔がダブルチョップやラリアット、万力スリーパーなど苛烈な攻めを見せたが、フラフラになりながらもしのいだ宮原が膝蹴りで逆襲し、ラストライドのピンチは何度かあったものの都度うまく切り返す。諏訪間は正面からの膝蹴りをキャッチしてパワーボムで投げつける荒っぽい攻めもカウント2。そして宮原が膝蹴り、ブラックアウトを連発し、最後の最後で両腕をロックしてのシャットダウン式ジャーマン炸裂。諏訪間返せず試合は終わった。そのあと締めのマイクを宮原がやって5時間半にわたるロング興行は終わった。ドリーさんや渕さんの耐える姿に勇気をもらった。歴史と伝統のある全日本プロレスをもうしばらくは見続けよう、そう思えた両国大会であった。

2016年12月30日 (金)

全日両国大会観戦記5

第9試合 大仁田厚 渕正信VS 青木篤志 佐藤光留(アジアタッグ戦)

大仁田が聖水を撒きながら、パンディータら邪道軍団を引き連れ入場。そして、渕さんがいつものデンジャーゾーンで入場。そのあと王者チームの2人が入場。

大仁田は左足を負傷していたためか、後半は渕さんのフォローに徹していた。それでも先発を買って出て電流爆破バットを持ちだしてスイッチを入れて警報音が鳴り響く無茶苦茶な出だし。さすがに渕さんが制止した。

しかし大仁田は邪道軍団をしれっとリングインさせてテーブルをセットしてテーブル上パイルドライバーを佐藤に2連発。渕さんもハッスルしたのかドロップキック、ボディスラム、首固めといつもの攻め。王者組も場外での合体パイルドライバーを渕に決めて逆襲を開始し佐藤が渕さんを蹴る蹴る蹴る。渕さんサンドバッグ状態、なんという老人虐待。

佐藤が腕ひしぎで勝負をかけ、カットに入ろうとした大仁田にも青木が脇固めで捕獲、しかし渕さんなんとか耐えてロープへ。佐藤が渕さんを追撃しようとしたが、大仁田が赤い毒霧を噴射!佐藤顔面真っ赤。2年前の大阪ではこの後の首固めで勝負がついたのだが、渕さんはここでバックドロップを3連発。大一番であることを意識したのか。

カットに入ろうとした青木には大仁田が机の破片でバコーンと殴り、赤い毒霧という鬼のような分断。しかし佐藤カウント1で返す。それでも大仁田のいけーという檄を受けて

渕さんバックドロップ乱れ撃ち。7発目のバックドロップを決めた渕さんが佐藤をフォール。これで3カウントが入ってしまった。

場内ドワアアアア。王座移動。

大仁田と渕がまさかまさかのアジアタッグ奪取。ハル園田さんの遺影とともに記念撮影。全日草創期の若手三羽烏。全日本40数年の歴史、時の流れを感じる。

そのあと井上雅が挑戦をアピール。「長くプロレスを続けたいから」って・・・そして井上雅は秋山社長をパートナーに指名。秋山社長と大仁田がにらみ合う。大仁田参戦は続くのか。次こそ電流爆破バット発動か。

邪道ハードコアスタイルの大仁田と全日正統派の渕さん、でも大仁田の檄に渕さんが応えるなど、チームとしての絆は確かにあった。30数年前2人でアメリカマットで暴れまわっていたあの頃の気持ちを忘れていなかったか。これだからプロレスは泣ける。

2016年12月29日 (木)

全日両国大会観戦記4

第5試合 崔領二、真霜拳号、竹下幸之介VSジェイクリー、青柳優馬、岩本煌史

ネクストリームの2人プラス岩本と他団体の大物がぶつかるカードだったがあまり印象無い。ネクストリームは青木のタオル回し入場シーンくらいしか印象が無い。最後は崔が必殺の那智の滝(ダイビングフットスタンプ)でジェイクを沈めて幕。

第6試合 秋山準、KカシンVS大森隆男、征矢学

ゲットワイルド復活。あの名曲GETWILDで大森征矢が入場、大森さん豹がらタイツ復活。

♪軽トラックの荷台に揺られ 降りた街北千住 裏切り 失望 絶望 そんなもん隅田川に流しちまった・・・

そのあとなぜか井上雅の自主制作CD「捨テ野菊之唄」の冒頭がかかる。私は思わず大笑いしてしまった。そのあと「プロブレム」が入りいつものスカイウォークでカシン入場。なぜか井上雅がセコンドについている。そのあと秋山が入場。

秋山社長が巻き進行を意識したのか、8分くらいであっさり終わった。カシンはいつも通り傍若無人・理解不能ファイト。先発を買って出るが何もしないで秋山にタッチしたり、レフェリーをパイプイスで殴打してフォールカウントを止めたり、でその椅子を大森に渡して自分はダウンしたりとやりたい放題。ゲットワイルドは数年前までの連携攻撃を繰り出していた。

カシンのネックブリーカー、大森のニールキック、アックスギロチン、秋山の膝蹴りなどの見せ場が続き、終盤、なぜか大森が秋山にアックスボンバーを狙うがなぜかカシンが飛び込んできて身代わりとなってアックスボンバーを食らう良くわからん動き、結果的にピンチを救われた秋山がエクスプロイダー、リストクラッチ式エクスプロイダーと畳み掛けてあっさり大森から3カウント。ゲットワイルド復活白星ならず。

試合後なぜか大怪獣モノが出てきて井上雅とモグラ男(菊地?)を襲撃するぐだぐだ。

そのあと脳腫瘍で闘病中のジョードーリングの挨拶があって休憩、休憩もいつもより長い。そのあとスポンサーのカーベル社長の挨拶、立会人の小橋健太さんの挨拶、歌手のあべ静江さんの挨拶と国歌独唱おいうセレモニー続き。進行がトロい・・・

第7試合 中島洋平VS黒潮イケメン二郎(GAORA選手権)
黒潮イケメンの入場シーンも長い。手鏡とかシャツ着てのファイトとか・・・試合内容はあまり印象無い。最後のイケメンのムーンサルト2連発からのイケメンクラッチの流れは良かったと思う。王座移動。

第8試合 石井慧介VS高尾蒼馬(世界ジュニア戦)
DDT勢同士の世界ジュニア戦。特に思い入れもないので眠気をこらえながら見るしかなかった。双方技は良く出ていたのだが印象に残らない。石井がニールキックからシューティングスタープレスとつないで王座奪取に成功、試合後、青柳が王座挑戦をアピール。

2016年12月28日 (水)

全日両国大会観戦記3

第4試合 ドリーファンクジュニア、チャボゲレロ、ウルティモドラゴン、TAJIRIVS ザ・グレートカブキ、西村修、吉江豊、木高イサミ

お目当ての試合その1、大物レスラーぞろいの8人タッグ。入場テーマがひとりずつというのはやり過ぎだろう。いろいろとしがらみがあるのだろうが。でも両国でセパラドスやカリフォルニア・ハッスル、ヤンキーステーション、スピニングトーホールドなどの往年の入場曲が聞けてよかった。カブキのヌンチャクパフォーマンスも見れた。

ドリーは昨年よりさらに老いていた。肉体は痩せこけ、リングに上がるのも慎重な様子。上半身は長袖Tシャツ、そして下半身はトレパンのようなものを履いていた。たしか去年までは青いスパッツのようなものを履いて足は見せていたのだが・・・・衰え隠しか。
試合の方もドリーの衰えは顕著。だがリングに上がっているだけで存在感。やられているシーンが多かったが、エルボースマッシュで要所で反撃。カブキのアッパー、木高の急所蹴り、吉江のボディプレスなどを浴びて苦悶のドリー。場内ブーイングと悲鳴、老人虐待の感が・・・・
チャボゲレロも60代後半だがこちらは元気なオッサン。首4の字固めも見せていた。ウルティモがルチャの動きを見せ軽快なヘッドシザース。最後はドリーと西村の局面、西村が足4の字でドリーを痛めつけ、なんとスピニングトーホールドを西村が仕掛けた。なんという掟破り。しかしドリーは老獪。西村の首をつかんで首固めに切り返してそのまま3カウント。あの92年10月の20周年記念試合と同じだ。75歳のドリーが3カウントを取ってしまうとは・・・西村さん接待しすぎだ。
試合時間は12分そこそこだが、入場シーン退場シーンが長い。週刊プロレスでも指摘されていたがドリーがもうお客さんとハイタッチしながら入退場するので時間かかり過ぎである。

2016年12月27日 (火)

全日両国大会観戦記2

第1試合 野村直矢VS野村卓矢
若手のシングルマッチからスタート。野村直矢の入場テーマ曲はいつの間にか変わっていてコナンではなくなっていた。野村卓は大日本プロレスの若手。黒いショートタイツでキックを起点に攻めを見せていた。野村直矢もスピアーを繰り出すが2で返されてしまい、最後はカウンター気味のハイキックのあと強引に丸め込んだ野村卓矢が勝利。まあ第1試合にふさわしいベーシックなプロレスだった。

第2試合 SUSHI 菊地毅 井上雅央VS梶トマト、田村和宏、佐野直
SUSHIダンスとトマトダンスの入場シーンが盛り上がった。試合の方はかつて全日黄金期を支えた菊地毅の凋落が目立った試合、ゼロ戦キックもただ弱々しく当てていただけ。もうコンディションが悪く焼肉屋の店長が本業だから仕方ない。井上雅の見せ場も少なかったように思う。コーナーに追い詰めてのラリアット連打くらいか。最後は乱戦の中、絶賛連敗中のSUSHIが田村の腕ひしぎにつかまってしまいギブアップ負け。

第3試合 スーパータイガー、土方隆司、レイパロマ、ディアブロVS長井満也、高岩竜一、南野タケシ、ブラックタイガー7

このあたりからハチャメチャ8人タッグ、まあ善玉4人とダークナイトメア4人に分かれた試合ということなのだろう。善玉側はレイパロマの入場シーン(沢田研二のストリッパーがかかった)いきなり長井組の奇襲で始まり場外乱闘・・・バタバタした試合で内容は良く覚えていない。レイパロマは広島の地場レスラー、ディアブロは確か名古屋。それぞれ全日の地方興行で助けてもらった恩返しに両国参戦・・・という情のマッチメイクなんだろうなという感じ。土方は精悍な体つきで、キックも鋭く、市議会議員になってもトレーニングを続けているようだ。高岩のラリアットやデスバレー、レイパロマの腰クネダンスなどの見せ場を経て、最後はスーパータイガーがタイガースープレックスを南野に決めて3カウント。最強タッグに向け好調をアピールしたか。

2016年12月26日 (月)

全日両国大会観戦記1

全日11.27両国観戦記

弱小団体と化した全日が3年ぶりに両国大会をやるという報を聞き、ファンとしては心配でたまらないので観戦を決意した。一言で印象を言うと全日本の鹿児、現在、未来が織り交ぜになった摩訶不思議なファンタジー興行でしかも5時間半のロングランで観る方も疲れた。雑感をつらつらと書いてゆきたい。

そもそも後楽園ホールも埋まらない全日本に両国を開催する資格があるのかとも思うが、カーベルとかいう自動車販売関連会社が冠スポンサーに付き、両国大会が行われることになった。全日本、秋山社長サイドも特別なビッグマッチ感を出そうとしたのか、全11試合の豪華版で、後半は5大タイトルマッチという大盤振る舞いのカードをぶつけてきた。11試合もあったのは出場選手を多くして、全日本の苦しい時期に上がってくれた他団体の選手に両国に出てもらいたいという思いと、チケットをさばいてもらいたいという意図もあったものと思われる。

暇ではないので、「11月27日は何が何でも休ませてください、ドリーファンクジュニアが観られる最後のチャンスかもしれないので」と職場の偉い人に懇願する。
「え?ドリーってまだプロレスやってるの、いま何歳?」「75です」「・・・・・」
凄い話なのかもしれないが、集客のネタにしたい全日本サイドと小遣いを稼ぎたいドリー側の思惑が一致していると思われるのだが。

前日はほぼ徹夜状態で、5時半に出社、そして13時過ぎまで働いて両国へ向かう。まずチケット売り場へ。升席Aを7000円ゲット。2階席で観たほうが面白いのだが、両国の升席で観る機会はなかなかない。ランチにしようかと思ったがこれといった店が無いので駅構内の安蕎麦屋でカモ蕎麦の昼食。14時過ぎに入館。久々の国技館の雰囲気を楽しむ。ロビーに設けられたグッズ売り場は一方が全日本、もう一方が所属選手以外のグッズ売り場。

客の入りは予想より悪くはなかった。一階の升席は8割くらい、二階のイス席は5割くらいの入り。チケット売り場で参戦選手のお取り置き枠が大量にあったので、事前に参戦選手のつてでチケットの消化を相当お願いしたのだろう。あとで分かったのだがこの日の入場者数は6522名(満員)秋山全日本頑張った。
15時前から全日本プロレスを応援するアイドルグループ、スルースキルズのミニライブ、それも2曲。これは長い興行になるなという予感。

2016年12月25日 (日)

引き続き、戦力67950

戦国修羅SOULやってます。

1周年キャンペーンで宝玉とか少し手に入ったので一軍白金メンバー(石田三成、島左近、伊達政宗、千姫)のレベルアップとか。

シナリオモードは敵が強すぎて進めないので地道に日々のルーティーンをやっていくしかない。

課金は我慢していますが、できることをがんばります。

2016年12月24日 (土)

20161224

TOKYO メリークリスマス!

■プロレス

大仁田、腰骨骨折

FMW高松大会でダブルブレンバスターの受けに失敗して骨折、全治2か月。12.25のアパッチ軍興行は強行出場するもほとんど動けず。来年1月2日のアジアタッグ戦に赤信号。

最強タッグはゲットワイルド優勝

最後は大森さんが宮原をフォール。1月の三冠挑戦を引き寄せた。

今週はこんなところ。

2016年12月23日 (金)

2016年プロレス界10大ニュース

konnoが独断と偏見で選ぶプロレス界10大ニュース。

第1位 ノア新生

経営難が続いていたノアが何とIT会社エストビーに事業譲渡。会長はなんと武藤全日本で社長をやっていた内田さん。そして新日との協力関係も解消に向かい鈴木軍撤退。親会社がどのくらい真剣にテコ入れするか。2017年激動のプロレス界台風の目になりそう。

第2位 GET WILD復活

全日とW1が協力関係?のパイプができたようで征矢学がまさかの全日参戦、ゲットワイルド再結成。両国では秋山カシンに敗れたが、最強タッグは決勝戦進出。ワイルドにいこうぜ。

第3位 FMW対UWF勃発

90年代を知っている者からしたら禁断の遭遇。船木が爆破王ベルトを奪取してしまう摩訶不思議。やはり上がるマットがないのだろうな・・・

第4位 真田聖也新日本上陸

SANADAにリングネームを変えて新日本の悪役として参戦。BUSHI(T28)つながりなんだろうな。まあメジャーに上がれてよかった。

第5位 渕正信大仁田厚まさかのアジアタッグ奪取

大仁田が机の上パイルドライバー、赤い毒霧と無茶苦茶やって渕さんがバックドロップ7連発。さすがにやり過ぎの感はあるが、でも全日本草創期の若手2人が両国のリングに上がってベルト巻いてというのは感慨深い。

第6位 宮原健斗 全日のエースへ

スワマが足を負傷したこともあり三冠ベルトを巻いたが、あれよと言う間に防衛を重ねて両国大会では諏訪間も倒す。シャットダウンジャーマンで勝ちきる力をつけてきました。試合後のマイクで最高でしたかというのはどうかと思うのだが。

第7位 はぐれIGF軍団結成

藤田、カシン、将軍岡本らがはぐれIGF軍団を結成し他のリングへ積極的に上がるようになった。やはり稼ぐためにはいろいろやらないといけないのか。

第8位 ケニー・オメガ G1クライマックス優勝

ついこのあいだまでDDTのジュニア戦士だったが、破格の格上げ、ついに新日本のエース外人となり、しかも外国人選手初のG1制覇。センスがある外人で知日派でWのつく団体に行く心配があまりないから使い易いのだろうか。

第9位 井上雅央CD発売

全日若手の有望株がノアで悲しき中年になり今はジムのインストラクター。「捨テ野菊之歌」を世に出す。お世辞にもうまいとは言えないが、40代男の哀愁がよく出ています。非売品です。手に入れるには井上雅央グッズを買うしかありません。

第10位 ドリー75歳老残でもリングに上がる。

数年前に比べて痩せた。とうとうタイツをはかなくなった。鞭パフォーマンスでごまかすあざとさ。でも客は沸く。そりゃあ劇画タイガーマスク最後の対戦相手だったし。生きる伝説のお方ですし。ボロボロになってもできることをやるのが人生。

次点 永源遙さん死去

ファミリー軍団と悪役商会の10年抗争も遠い過去の話になってしまうよ。

2016年12月22日 (木)

新説ドラゴンクエスト3 第2日

2日目 8月30日
とりあえずスライムの体当たりくらい平気で受けられないと、バラモス討伐はおろかアリアハン出国もおぼつかない。そう考えたセメントは昨日同様、城門を出た。昨日同様にお城が見える範囲で索敵を行う。ほどなくスライム2体、大カラス2体の集団と遭遇したが、なんとか一体ずつ撃破して勝利した。
(あ、痛・・・)
先ほどの戦闘中に大カラスのくちばしで肩をつつかれたので、セメントは出発前に買い込んでおいた体力回復作用のあるハーブを口にしてから、索敵を再開した。そのあと3回、魔物(いずれもスライムと大カラスだった)に遭遇したが、彼女も実戦に慣れてきて、相手の動きをよく見て、落ち着いて銅剣をふるえば一撃で倒せることを理解したので、いずれも危なげなく勝利した。

やがて夜のとばりが辺りを包んだ。
「夜間は魔物の動きが活発になるので、行動はなるべく差し控えるべし」ということを養成所で教わっていたので、今日の索敵はこれで切り上げ、アリアハンの自宅に戻ることにした。
(少しは腕も上がったのかな・・・・いや、このあたりの敵を苦もなく打ち倒せるようにならないと・・・とりあえず明日も頑張ろう)
自宅の風呂につかりながら、己の細腕をセメントは見やった。

セメント・スターリー・エスプレッシーボ(16)レベル3
身長159センチ、体重47キロ、極めてケンコウ。

2016年12月21日 (水)

第2,174回 96年目3月 いったい私はいつまで

96年目3月
「ファイヤーソウルシリーズ」開幕。

第4戦宇都宮大会メインはあばしりタッグ戦。王者中瀬ピラニア、スカルオークに対するは真田美幸、下辻かすみ組。本隊側のやられ役要員で頑張ってきた下辻にあばしり挑戦のチャンスが与えられた。そのパートナーが元SPZ王者の真田美幸というのも異例。
「まあこれは下辻ちゃんの育成マッチメイクだと思うよ。自分があばしりに格落ちになったとは思わんようにする」(真田)

しかし真田の重いキックの威力は健在。中瀬ピラニアにもろに入り、グロッキーに追い込む。こうなっては最古参のスカルオークが矢面に立つしかない。
(いったい自分はいつまで頑張ればいいんだ)

スカルオーク、長身を生かしたDDTを真田に決める。下辻かすみ、見事なバックドロップでスカルオークのガタイを投げ切る。そして逆片エビ!!
(腰が悪いの知ってんだろ・・・)

怒ったスカルオーク、頭突きで反撃して中瀬にタッチ。しかし下辻かすみ、得意のノーザンを決めるも中瀬2で返す。
「下辻、連携だ!」
これでふらついた中瀬へ真田が指示を出しての合体パイルドライバー。頭に強烈な攻撃を受けてしまい、中瀬ピラニアは無念の3カウントを聞いた。勝負タイム36分22秒、下辻かすみがはじめてベルトを巻いた。

第7戦幕張大会が地震の影響で中止。

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最終戦はさいたまドーム大会。

第1試合は堀咲恵VSパーシー町田。地方でも頻繁に組まれている前座の定番カード。入社1年を迎え、体つきもレスラーっぽくなってきている堀が最近は地方でもこのカード勝ち始めている。この日も初公開のタイガードライバーでP町田をグロッキーに追い込む。しかしパーシー町田もサソリ固めで反撃。双方フラフラとなったオープニングマッチ、エルボーの連発でひるませてからの2発目のタイガードライバーが炸裂。これで大会場で初めて堀が先輩のパーシー町田に土をつけた。勝負タイム14分48秒。第1試合から熱戦で場内拍手。

第2試合はスカルオーク、滝翔子VSデュエット・ネルソン(初来日)、アルル・ペレスのタッグマッチ。一週間前の宇都宮であばしりベルトを失ったスカルオーク、動きに精彩を欠き外人チームに攻め込まれてしまう。初来日のデュエットはあまりいいところがなく手探りのファイト。その分は常連外人のペレスがきっぷのいい攻めを見せる。しかし勢いよく突っ込んだところを捕らえられスカルオークのDDTを食らってしまう。

しかしそれでも必要以上にいたがるそぶりを見せずソバットで反撃。そしてデュエットにつないで、デュエットもブレンバスター2連発。あのスカルオークのガタイを投げ切ったのだから力はある。最後は4人が入り乱れる乱戦の中、滝翔子がムーンサルトプレスを決めて、ペレスから3カウントを奪った。勝負タイム27分49秒のいい試合だった。

外人同士のタッグマッチのあと休憩。

休憩後はタッグマッチ。SASAYAMA,下辻かすみVSスーパーカムイ、シャイニングカムイのタッグマッチ。あばしりベルトを奪取した下辻だが、さすがにスーパーカムイ相手ではまだまだパワー不足。しかしSASAYAMAが適宜フォローに入る。最後は4人が入り乱れる中、落ち着いて分断作戦を決めた本隊チーム、合体パイルドライバーでシャイニングカムイを沈めて勝利。勝負タイム23分41秒。

セミ前はタッグマッチ。ファンシー長沢、真田美幸VS中神朝香、中瀬ピラニア。あばしり王座を失った中瀬だが、この日は真田、F長沢の大物2人を向こうに回してはつらつファイト。そして中神はマックスペインで真田を追い込む
「ギャアああ」
F長沢がカットに入ったもののこれで腰を痛めてしまった真田美幸、起き上がれず。すかさず代わった中瀬ピラニアが逆片エビで追い打ちをかけ29分55秒、タイムアップぎりぎりでギブアップを奪った。

セミファイナルはシングルマッチ。パンサー理沙子VSブルーポンヌッフ。会場人気の出てきたポンヌッフだが、この日はパンサー理沙子の攻めについていけず、さして反撃できぬまま11分37秒、ノーザンライトSHに敗れてしまった。

埼玉大会メインはSPZ戦、王者ハチェマレ・ジニアスに挑むのは、元王者のラ・ペルフェクタ。双方力の差はないので、どちらに転ぶかわからない予感のするカード。
手数を繰り出して先手を取ったのはジニアスだったが、ペルフェクタも見事な跳躍力を生かしたムーンサルトプレスで流れを変え、そしてストレッチプラムで追い込む、しかしジニアスも必殺ジニアスダイブで反撃、しかし返したペルフェクタ、延髄斬りで反撃。

一度は返したジニアスだったが、2発目の延髄斬りでついに力尽き、3カウントを奪われた。勝負タイム23分51秒。王座移動。ペルフェクタは5度目の戴冠。

2016年12月20日 (火)

第2,173回 96年目2月両エースの激突

96年目2月
「スノーエンジェルシリーズ」開幕。スカルオークが右ひざ痛のため欠場。
シリーズ最終戦は本拠地に戻って横スぺ大会。

第1試合は堀咲恵VSターニャ・マリブ(初来日)のシングルマッチ。

地方でもこのカードは組まれており、勝ったり負けたり…といった感じだったが、今回の対戦ではターニャの動きが勝り。7分7秒、ローリングソバットでなぎ倒して勝利。

第2試合は滝翔子、パーシー町田VSアルル・ペレス、ブラッディローズ92号のタッグマッチ。前座要員のパーシー町田が外人組の力強い攻めにつかまってしまう展開。滝が奮戦したが、終盤は1対2になってしまい苦しい展開。最後はブラッディローズのパワースラムがまともに決まり、14分22秒、滝翔子は無念の3カウントを喫した。

第3試合は早くも世界タッグ王者のSASAYAMAが登場し、中瀬ピラニアと対戦。地方のメインやセミで組まれるタッグマッチでは頻繁に対戦しているのでかみ合った攻防を展開。スピードで上を行くSASAYAMAがDDT,フェイスクラッシャーを繰り出して優位に立つ。そしてフランケンシュタイナー。これは場外に逃れた中瀬だったが、リング内に戻るやSASAYAMAが2度目のフランケンシュタイナー。中瀬ピラニア今度は返せず、、勝負タイム20分48秒。その試合が終わると休憩。

外人同士のタッグマッチを挟んで、

第5試合はパンサー理沙子、下辻かすみVSスーパーカムイ、シャイニングカムイのタッグマッチ。この試合はスーパーカムイがラフ攻撃をとりまぜながら大暴れ。場外乱闘で下辻をいたぶる。代わって出てきたパンサー理沙子にはエメラルドフロート。かろうじてロープに逃れたパンサー理沙子、それでも試合を捨てずノーザンライトSH。これは返されたが立て続けにシャイニングウィザード。これはシャイニングカムイがカットに入ったが、状況をよく見ていた下辻がシャイニングカムイを場外に連れ出す。孤立したスーパーカムイ、ダメージが深い状況、そこへコブラツイスト。
「あががが・・・っ」
脇腹に電気が走ってしまったスーパーカムイ、無念のタップ。勝負タイム26分10秒のいい試合だった。

ここから3大シングルマッチ。

セミ前はラ・ペルフェクタVS中神朝香。SPZベルトを何度も巻いた強豪外人、ペルフェクタにぶつかっていった中神だが、やはり総合力では何枚もペルフェクタが上。相手のフランケンシュタイナーをパワーボムで切り返す粘りを見せた中神、コブラツイストにとらえたが、ペルフェクタも意地になって2度目のトライでフランケンシュタイナーを決める。これはかろうじて返した中神だったが、ふらふらと起き上がったところを延髄斬りを食らって無念の3カウントを聞いた。勝負タイム20分56秒。

セミファイナルは真田美幸VSブルーポンヌッフ。先月の新日本ドームでは30分時間切れに終わったカードの再戦。真田がキックを叩き込めば、ブルーポンヌッフは独特の入り方のストレッチプラム。
「うっ、ぐっ」
耐え続けた真田だったが、全身から力が抜け、危険と判断したレフェリーが試合を止めた。勝負タイム24分50秒。

メインイベントはSPZ戦。王者ハチェマレ・ジニアスに対する挑戦者はファンシー永沢。団体両エースが今年最初の激突。しかし先に仕掛けたのはファンシー永沢。危険な角度のバックドロップ炸裂。これでジニアスの動きが止まってしまった。あとはDDT、ネックブリーカー2連発とつないで
「これでっ」
ジャーマン炸裂、しかしジニアス最後に残った力でj腰のグリップを外し場外へ逃げる。長い場外戦の後、ジニアスダイブで反撃するが後が続かない。しかし、ふたたび場外乱闘に活路を見出したジニアス、マットをはがしてのネックブリーカー3連発というえげつない攻め。これでファンシー永沢も相当の深手を負ってしまった・・・そしてリングに戻るやフライングニールキック!一度はぎりぎりで返したF永沢だったが、2度目のフライングニールキックは返せず無念の3カウントを聞いた。勝負タイム36分31秒、王者が初防衛に成功。

2016年12月19日 (月)

忙しいので本日休載

本業激務があまりにも忙しいので本日休載。

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小生のタテ積み書棚でも晒す

2016年12月18日 (日)

戦力67950

粘り強く戦国修羅SOULやってます。

ログインボーナスやイベント戦闘などで少しずつ宝玉や聖石を手に入れてすこしずつ強化しています。

7万めざして頑張りたいと思っています。

2016年12月17日 (土)

20161217

ふー。

今週のスポーツニュース行きます

■プロレス

最強タッグ優勝戦

ことしは大森征矢VS宮原ジェイクの顔合わせ。ゲットワイルドが勢いで取りそうな予感もするが・・・ジェイク格上げも予想されるし・・・

大仁田渕VS秋山井上雅のアジアタッグ戦は1.2後楽園

大仁田が独自ルールの制定を要求すれば秋山はショートタイツで来いと挑発。おっさん同士の神経戦。暴走中年の四重奏。

■野球

巨人金満補強完成

ヨウダイカン、山口俊、森福、吉川、マギー・・・・・これで早くも優勝は見えたか。ゆけゆけ札束巨人軍、

■プーチン大統領来日 温泉旅館に一泊

けっきょく長門湯本温泉・大谷山荘の知名度が上がっただけだったか。もうトランプが大統領になってアメリカとロシアが関係改善するから日本と仲良くする必要ないねというドライな考えのプーチンさん。まるで社内の派閥抗争か学級の友達仲間外れごっこ。おもてなしでどうにかなる領土問題ではない。いっそのことすっぱり断念して平和条約結んでしまえばよいと思うのだが。

今週はこんなところ。

2016年12月16日 (金)

新説ドラゴンクエスト3 第1日

第1日 8月29日
「オルテガの娘、セメントよ」
 「・・・はっ」
「大体の話は校長より聞いた。一人で旅立つとな。その心意気たるやよし。だが、薪も一本では燃えぬ。この国に力を合わせたいという戦士がおらぬのであれば、世界を見て、そなたと心を通わず盟友を見つけて、しかるのちにネクロゴンドへ乗り込むが良い。世界は広い、あせらず大いに修行を積み、大いに学ぶが良い」
 「・・・・かしこまりました。」
マレス王に謁見したセメントは旅立ちの許しを得て、大臣から銅剣と国紋章入りの旅行許可証、そして当座の路銀を受け取った。
・・・・さて、これで後戻りはできない。
セメントはひとまず城下町にある自宅に取って返した。母親コバトフと祖父との3人暮らし。
「母さん、それじゃ、しばらくはここで地固めするから、本当に旅立つのはもう少し先になると思う」
 「・・・わかったわ」
アリアハンは他の国々のある大陸とは離れた大きな陸地なので、まずアリアハンを出なければならない。海にも魔物が出る関係上、定期船の来航はいつになるかわからない。となるとアリアハンを出るには東の洞窟の抜け道を通るしかない。ここまでは養成所の授業で教わった。とはいえ実戦経験の乏しいセメントがひとりで東の洞窟まで生きてたどり着ける自信がない。しばらくはアリアハンを拠点に旅立つための経験を積むべき、そうセメントは考えたのであった。

セメントは自室で旅支度を始めた。
養成所で着用していた旅人の服に着替え。大臣から頂いた銅剣を腰に装備し、持ち金をはたいて買った革製の盾を持ち、
「行ってきます」
セメントは大地に一歩を踏み出したのであった。
セメントは用心深かった。養成所の野外授業でアリアハン近郊の魔物、スライムや大カラスなどは倒したことはあったが、あれは教官引率の元での集団戦。場合によっては一人で複数の魔物を相手にしなければならない。セメントは城の建物が視界に入る位置で索敵を開始した。ほどなく下級の妖魔、スライムの5匹組に遭遇した。
ーここから始まる。第一歩。
セメントは銅剣を抜いた。踏み込んで一体のスライムに狙いを定め斬りかかる。
「ピギィィ」
手ごたえはあり、そのスライムは跡形もなく消え去った。
「がっ」
向き直ろうとしたときに、のこる4匹の体当たりを連続で受けた。たまらず片膝をつく。
「くっ」
女の体では一つ一つの衝撃が大きい。
「うぉっ」
セメントは勇を鼓してスライムに斬りかかりさらに一匹倒した。が今度は残り3体のスライム体当たり。1体は盾で受け止めたが、残る2体は背中に来た。
「がはっ」
養成所では多対多なのでワーワー言って立ち回っていればよかったが、一対多では自分ですべての魔物を倒すか、そのまえに自分が力尽きるかの二つに一つ。突きつけられた現実にセメントは慄然とした。
「くああっ!」
とにかく焦らず一つ一つ倒すしかない。そう考えたセメントは銅剣をふるい、さらに一匹倒し残りは2体。その残った2体が左右から体当たりしてきた。衝撃に転倒したセメントは転がって間合いを取る。
「があっ」
ーこんなのにやられるわけにはいかない
これより強い魔物はゴマンといる。養成所ではそう教わった。ふらつきながら左側のスライムに狙いを定め、踏み込んで斬撃を入れる。だが敵の残る一匹が背後から後頭部に体当たり。一瞬目の前が暗くなったが、

「いやあああっ」
気合を込めて起き上がり、もつれる足で最後のスライムに斬りかかる。なんとかその斬撃が入り、セメントは敵をすべて倒すことに成功した。
・・・はぁ、ハァ、ハ・・・
足もが小刻みに震えていたセメント、しばらくその場に座り込んで息を整える。全身を襲う鈍い痛み。
一歩間違えたら負けていた。
これ以上の索敵は無理と判断したセメントはほうほうのていでアリアハン城内に戻った。「あら、早かったのね」
セメントは自宅に戻り、ベッドに体を横たえた。
ーボクは、弱い。
突きつけられた現実、初陣に勝ったがその味は苦かった。

2016年12月15日 (木)

新説ドラゴンクエスト3 第0日

新説 ドラゴンクエスト3
「大いなる夜明け前」

第0日
はるか昔、
世界は大きな闇に包まれようとしていた。
世界を魔族の支配下に置かんとする魔王軍団が、世界各国で活動を活発化させていき、少しずつではあるが確実に、影響力を増していった。

魔族を統べる者は、魔王バラモス。ネクロゴンド大陸の奥地に自らの居城を構え、ネクロゴンドの南半分は蹂躙され、多くの人間が殺された。魔王バラモスの手勢は、当初は少なかったが、人間の魔道士を調略して自軍に引き入れたり、野生動物を異形の怪物に改造したりという彼らなりの奸智で、たちまちのうちに手勢を増やしていったのである。

世界各地の支配者層は、魔族を掃討すべく大軍を編成し、彼らのアジトへ討伐軍をさしむけたが、総じて結果は芳しくなかった。異形の怪物たちと普通の人間が正面から戦っては人間に勝ち目はまずない。

世界南部にある大陸、アリアハンの地でも魔族の進出が噂されていた。
しかしアリアハンを治める国王マレスは、このことあるを早くから予測し、対応策を練っていた。大軍を編成して魔王討伐の戦いを仕掛けても勝ち目は薄い。ならば少数精鋭で魔族に対抗できる戦士を養成して、かれらに有力な魔族を一体ずつ抹殺させていけば、戦況の悪化を防げるのではないか・・・そう考えた国王マレスは、王城の地下に、戦闘員養成所を設立し、素質ありと思われる数十名の若者に、剣技や魔法の修練を施し、二・三年の修行年限ののち、少人数単位で魔族討伐の指令を与えアリアハンから旅立たせていった。養成所の初代校長には、近衛兵を務めたことのある魔法剣士、オルテガが任命された。

それから十年近くがたった。マレス国王の施策は、半分成功し、半分失敗した。他国のように魔王討伐の軍を大々的に起こさないため、魔族からは目をつけられずに済み、結果においてアリアハンの市民が魔族の被害に遭うことは少なかったが、送り出した戦士たちの戦功は芳しくなかった。彼らのほとんどが魔族に倒され、わずかに残った者も到底魔族にかなわぬと戦意を失い、世捨て人となり隠遁生活を送る羽目になった。責任を感じた初代校長のオルテガは、ならば私が自らバラモスを倒さんと決意し、戦闘員養成所の運営を部下に任せ、妻とまだ幼い娘、セメントを残して、教え子数人とともにバラモス討伐の旅に出た。

オルテガはかつての盟友、サマンオサの戦士サイモンと合流してバラモスの棲むネクロゴンドヘ乗り込む手はずだったが、サイモンはサマンオサ王の奸計にはまり、孤島の牢獄に幽閉されてしまった。オルテガはなお諦めず単独でネクロゴンドに乗り込んだが、ネクロゴンド東部にある火山の火口で魔王の配下に見つかってしまい、激しい戦いの末、火口の穴に落ちてしまい消息を絶った。

勇者オルテガ死す。数週間後、この報は生きのびた教え子によりアリアハンに伝えられた。オルテガの妻コバトフは悲嘆に暮れた。しかしこれでマレス国王の決意はますます強固なものとなり、養成所の規模はやカリキュラムはより強化されていった。オルテガを超える戦士を出さない限り魔族に対抗できるはずがない。養成所では多くの若者が剣や魔法の修行を積んだ。フリーランスの魔道士や老戦士が教官として招聘され、若者たちにその技を伝授していった。

オルテガの娘、セメントも父親の仇を取るべく、14歳で髪を短くして戦闘員養成所に入門した。少女の身でありながら、父オルテガ譲りの才能のなせるわざか、剣技も上達を続け、魔術も勉強を積みいちおう使えるようになった。卒業間近のころは模擬戦でも男子生徒に負けない剣さばきを見せるようになった。

ある年の夏、晴れてセメントは戦闘員養成所の卒業免状を手にした。卒業生の多くは近衛兵、傭兵、魔道研究所などに進みさらに修業を積むのだが、セメントは父オルテガと同じように魔族討伐のためにひとり旅立つ決意を固めた。
「女一人で魔族討伐の旅はあまりにも無謀」
養成所の教官たちは口を並べてそう言った。しかしセメントは孤高の人であり、養成所でも寡黙を通し、特定の友人を作ることはなかった。普通は養成所の友人どうし数人でパーティーを組み、3人から4人で魔族討伐に旅立つのが良くあるパターンであったのだが。
「一人でも、ボクはやります。」
静かに、だが確固たる信念をもってセメントはそう言い切った。

セメントは思慮深い人であった。養成所でも女子生徒は全体の3割くらいを占めていたが、たいていは生来持っている魔力が高く、聖職や魔道士の道を選ぶものが多く、パワーバランスを取るために男の戦士ととりあえずの徒党を組んで旅立つケースもあったが、多くのパーティーが長続きせず自然消滅していった。

「セメント、あなたは女の子です。いくら腕に自信があるからと言っても不調の日もあります。それに戦いに敗れた場合、死より恐ろしい事態になりかねません」
彼女に魔道の基礎を教えた女魔道士の教官が警告したが、セメントの決意は揺るがなかった。
「惜しい」「あれだけの素質のある若者、めったにいるまいて」
養成所関係者の誰もがセメントの前途を悲観した。
そしてセメントは16歳の誕生日、8月29日を迎えた。

2016年12月14日 (水)

第2,172回 貸していたものを返してもらっただけ

96年目1月
新春ロケットシリーズ 開幕

シリーズ第4戦鹿児島大会メインでSPZ戦が組まれた。王者ラ・ペルフェクタに対するはハチェマレ・ジニアス。連続挑戦だが、先月のタッグリーグでフォール勝ちしているのが評価された。ペルフェクタのムーンサルト、バックドロップ、延髄斬りの苛烈な攻めを耐えたジニアスがジャーマンで反撃。しかしこれは位置取りが悪くペルフェクタの足がロープにかかった。ならばとジニアス、得意のジニアスダイブをさく裂させ3カウント奪取。勝負タイム18分21秒。

「貸してたものを返してもらっただけ」
ジニアスがベルト奪還に成功した。王者は4度目の防衛に失敗。

***************************

シリーズ最終戦は新日本ドーム大会

第1試合は堀咲恵VSパーシー町田。これはもうすっかり前座の定番カード。堀もよく攻めたのだが、10分経過のあたりでスタミナ切れを起こし動きが止まった。
「じゃ、今日はこの辺で!」
パーシー町田がショルダータックルから片エビに押さえ込んで3カウント奪取。

第2試合はスカルオーク、中瀬ピラニアVS滝翔子、下辻かすみ。団体最年長のスカルオーク。満身創痍のはずなのだがさして悲壮感を見せず下辻に頭突きを叩き込むなど元気いっぱいのファイト。重爆ドロップキックをたたきこんだシーンでは場内どよめき。そしてパートナーの中瀬Pが最後はレッグドロップで滝を仕留めた。勝負タイム15分50秒。
外人同士のタッグマッチのあと休憩。

休憩明けはスーパーカムイ、シャイニングカムイのマックスフォース2人が登場し、ロレン・アッカ―マン、アルル・ペレスと対戦。スーパーカムイももうベテランの域に入ってきて、外人との力勝負では試合を支配しにくくなってきているが、そこは若いシャイニングカムイがフォローに入り、最後は4人が入り乱れる状況下分断作戦に成功し、23分20秒シャイニングカムイがドラゴンスリーパーでペレスからギブアップを奪った。

セミ前は真田美幸VSブルーポンヌッフ。

トップグループからは外れたものの真田が元SPZ王者の貫録を見せられるか・・・だったが、ブルーポンヌッフも絶叫パフォーマンスで会場を引きつけながら攻める異様な展開。真田の打撃はことごとく空を切る。
「AUUUUUUUUUU」
最後はブルーポンヌッフがDDT、ローリングソバット、ビッグブーツと畳み掛けて真田をグロッキーに追い込み、なんとジャーマンまで披露。しかし真田も必死に返した。ここで時間切れ引き分けのゴング。しかし息が上がったのか真田、しばらく起き上がれずダウンしたまま荒い息をついていた・・・

セミはパンサー理沙子VSラ・ペルフェクタの一戦。新鋭・パンサー理沙子がどこまで前SPZ王者のペルフェクタに通じるかだったが、一方的にペルフェクタが攻める展開となり最後は裏拳、延髄斬りであっけなく3カウントが入った。勝負タイム8分32秒。これはペルフェクタの完勝。

メインはSPZタッグ戦、王者ファンシー長沢、SASAYAMAに対するは前月のタッグリーグで優勝したジニアス、中神朝香組。さいたまドームでの公式戦では30分ドローに終わっている。
「すごいのいっきまーす!」
10分経過でF長沢が早くもバックドロップ。中神朝香を頭から落とした弱ったところを裏投げ。早い仕掛けだ。たまらず中神はジニアスへタッチ。そのまま青コーナー下でのびてしまった。しかしジニアスもSPZ王者の意地がある。SASAYAMAへジニアスダイブ、ネックブリーカーの猛攻。しかしSASAYAMAもフランケンシュタイナーで反撃。

ジニアスのローンバトルが続く。パートナーの中神はまだ青コーナー下。25分過ぎになんとかタッチして出てきたが足がふらついておりF長沢のジャーマンを食らってしまい不利な状況のままジニアスにタッチ。そして最後は孤立したジニアスを攻め立て
「うぁーっ!!」

ファンシー長沢のジャーマン炸裂。これでジニアスついに3カウントを喫した。勝負タイム29分6秒、王者組が防衛に成功。

2016年12月13日 (火)

次回作予告

レッスルエンジェルスサバイバープレイ日記も99年3月の完走まであと19ヶ月まで来ました。

次回作、何を書こうかと思いましたが・・・

頭の中でいろいろもーそーわくわくしていますが

「新説 ドラゴンクエスト3 セメントの旅」

を書きたいと思います、。

先日スマホを買い換えました。最新のAndroid6。

ということでゆうめいRPGの金字塔、ドラゴンクエスト3のスマホ版を買ってしまいました。

そのリプレイをやろうと思います。(脳内妄想脳内設定満載)

女勇者一人旅。

2016年12月12日 (月)

第2,171回 ウルトラタッグリーグ(4終)

第7戦は仙台大会
スーパーカムイ、シャイニングカムイ○(6点、合体パイルドライバーからの片エビ固め 13.02)スティンガー×、アクアマリン(6点)

合体攻撃に活路を見出したカムイ軍団が、難敵スティンガーを沈めて3勝目。

F長沢○、SASAYAMA(10点、バックドロップからの片エビ固め 10.54)91号×、92号(0点)

ファンシー長沢組が白星配給係を難なく下して1敗を守った。

Rアッカ―マン○、ブルーポンヌッフ(8点、シャイニングウィザードからの片エビ固め 11.42)ペルフェクタ、ペレス×(4点)

外人対決を制したアッカ―マン組が4勝目を挙げ堂々の勝ち越し。

ジニアス、中神○(12点、マックスペイン 11.42)真田×、P理沙子(2点)

この日のマックスペインの犠牲者は真田美幸。懸命にこらえたもののついに痛みに耐えかねギブアップ。ジニアス組全勝キープで最終戦さいたまへ。優勝争いは全勝のジニアス組と1敗のF長沢組に絞られた。

*******************************
最終戦はさいたまドーム大会

ペルフェクタ○、ペレス(6点、ムーンサルトプレスからの体固め 13.27)スーパーカムイ、シャイニングカムイ(6点)

休憩前の試合にSPZ世界王者が登場も、シャイニングカムイを狙って攻めていって最後はムーンサルト炸裂。3勝4敗でリーグ戦を終えた。

スティンガー、アクアマリン○(8点、ノーザンライトSH 13.48)真田×、P理沙子(2点)

スティンガー組、最終戦で勝ち越しを決めて4勝3敗でリーグ戦を走破。三下外人と思われていたアクアマリンも意外な実力者ぶりを見せて、この日も得意のノーザンで元SPZ王者の真田を沈めた。

Rアッカ―マン、ブルーポンヌッフ○(10点、ラリアットからの片エビ固め 9.24)ブラッディローズ91号×、92号(0点)

埼玉大会のセミは外人対決となった。ブルーポンヌッフが最終戦とあって怪奇派パフォーマンスを乱発し場内を笑いの渦に。場内をポンヌッフコールに。最後は腕をぐるんぐるん回してからの
「ポォンヌッフゥぅー」

自分の名を叫びながらのラリアットで91号をなぎ倒して試合を決めた。これで堂々の10点でリーグ戦を走破。敗れたブラッディローズ組、0点でリーグ戦を終えた。

ジニアス、中神(13点、時間切れ引き分け)F長沢、SASAYAMA(11点)

勝てば優勝決定戦に残れるF長沢組、引き分け以上で優勝の決まるジニアス組。お互い譲らぬ激闘が展開されたが、試合終盤SASAYAMAのフランケンシュタイナー連発でジニアスが頭を打ってしまった。そこへF長沢、ジャーマン、ネックブリーカーの猛攻。しかしジニアスも懸命にこの猛攻を耐えきってなんとか30分ドローに持ち込んだ。この結果ジニアス組の優勝が決まった。

タッグリーグ戦、優勝チームがドローで優勝を決めたというのはSPZの長い歴史の中でもおそらく初めての出来事。メイン終了後表彰式、優勝したジニアス、中神には優勝賞金1000万円と副賞のブランドバッグが贈られた。準優勝はF長沢、SASAYAMA組が入り、慣例により賞品のフルーツ缶詰セットが贈られた。

年末のプロレス大賞、MVPはファンシー長沢、最優秀新人も堀咲恵が受賞。シングルのベストバウトは外人対決に取られたが、タッグのベストバウトはタッグリーグ最終戦のジニアス、中神VS F長沢、SASAYAMAのカードが選ばれた。

2016年12月11日 (日)

戦力66646

戦国修羅ソウル継続中。

期間限定イベント「北条伝」で戦いまくって宝玉や四聖石をゲット。戦力が少し上がった。

しかしストーリーモードが完全に壁に当たっており、難儀しております。

もう鶴姫たんは銀武将の悲しさ、能力これ以上上がらないし・・・

まあ頑張ります。

2016年12月10日 (土)

20161210

全国のプロレスファンの皆様こんばんわ、

今週のスポーツニュース行きます7.

■金満巨人SUGEEEEE

ベイスターズからFA山口どすこいを獲得し戦力を削ぐ。

ソフトバンクからFA森福を獲得し中継ぎ強化、、

日本ハムからFAヨウダイカンを獲得しセンター強化、

そしてマギー。久々に札束補強の本気を見た。これで優勝できなかったら大変だ。

■プロレス

世界最強タッグ、秋山カシン3連勝、ゲットワイルド3連勝。反対側のブロックは混戦模様。

ドリー75歳東北3連戦を完走

スピニングトーホールドやエルボースマッシュ、そして新ネタの鞭パフォーマンス。75歳健在を印象づけました。しかし下がトレパン姿でファイト。脚力の衰えを隠すためか。

ノア鈴木軍撤退

親会社変更に伴い鈴木軍を切り(人件費削減?)内部選手で運営していく路線か。

■マラソン

川内優輝 福岡国際マラソン3位、2時間9分

公務員ランナー健在。雨天交じりの悪条件とかペースメーカーが離脱といったアクシデントの中、60回以上フルマラソンを走ってきた経験が生きたか。世界陸上日本代表入りへ前進。

今週はこんなところ。

2016年12月 9日 (金)

第2,170回 ウルトラタッグリーグ戦(3)

96年目12月

ウルトラタッグリーグ戦、中盤から後半の模様をお送りします

第5戦は名古屋しゃちほこ大会。

ペルフェクタ○、ペレス(4点、サソリ固め 13.06)真田×、P理沙子(2点)

真田組3敗目。最後は真田がつかまってしまい、ペルフェクタのサソリ固めに無念のギブアップ・・・

スティンガー、アクアマリン○(4点、ニーアタックからの片エビ固め 11.30)91号、92号×(0点)

外人対決を制したスティンガー組が2勝目。ブラディローズ組は初白星が遠い・・・

F長沢○、SASAYAMA(6点、バックドロップからの片エビ固め 24.43)スーパーカムイ×、シャイニングカムイ(4点)

4点同士の争いを制したのはファンシー長沢組。スーパーカムイの力押しをかいくぐったファンシー長沢が得意のバックドロップを決めて勝ち点2をプラス。

ジニアス、中神○(8点、横入りエビ固め 18.28)Rアッカ―マン、Bポンヌッフ×(4点)
「gぃぃぃぃぃ」

中神のマックスペインがブルーポンヌッフに決まる。あまりの痛みに苦しむブルーポンヌッフ、これはカットに救われたもののジニアスが場外に連れ出す。痛みで悶絶したままのブルーポンヌッフ、すかさず中神が丸め込んで全勝キープ。

*****************************
第6戦はどさんこドーム大会。

スティンガー、アクアマリン○(6点、ノーザンライトSH 14.39)ペルフェクタ、ペレス×(4点)

外人対決を制したスティンガー組が3勝目を挙げた

Rアッカ―マン○、Bポンヌッフ(6点、ラリアットからの片エビ固め 13.09)スーパーカムイ、シャイニングカムイ×(4点)

カムイ軍団、外人組の猛攻をさばききれず3敗目を喫した。

F長沢○、SASAYAMA(8点、裏投げからの片エビ固め 20.30)真田、P理沙子×(2点)

F長沢の裏投げが粘る理沙子の戦意を消した。長沢組は1敗キープで終盤へ。

ジニアス、中神○(10点 マックスペイン 8.22)91号×、92号(0点)

どさんこドーム大会メインはやる前から結果の見えていたカード。中神があっさりと8分少々でマックスペイン発動で勝利。

ウルトラタッグリーグ、ジニアス組が10点でトップ、F長沢組が8点で追う展開・・・・

2016年12月 8日 (木)

第2,169回 ウルトラタッグリーグ戦(2)

96年目12月

ウルトラタッグリーグ戦

前半戦の模様をお送りします

第3戦は九州ドーム大会。
スーパーカムイ、シャイニングカムイ○(2点、丸め込みからのエビ固め 14.12)91号、92号×(0点)

カムイ軍団がなんとかネタ外人コンビを下して初日を出した。

Bポンヌッフ、Rアッカ―マン○(4点、シャイニングウィザードからの片エビ固め 27.29)真田、P理沙子×(2点)

ブルーポンヌッフ、相方のレッドポンヌッフがアメリカマットで忙しいので、ロレン・アッカ―マンとタッグを組んでの出場。真田組との激しい攻防を制し2連勝スタート。

スティンガー、アクアマリン○(2点、ノーザンライトSH 20.59)F長沢×、SASAYAMA(2点)

世界タッグ王者チームが初来日外人コンビに大苦戦。SASAYAMAのフランケンシュタイナーがスティンガーにパワーボムで切り返されてしまった。アクアマリンも伸びのあるフォームでニールキックを叩き込みファンシー長沢を弾き飛ばす。最後は4人が入り乱れる乱戦の中、ファンシー長沢がまさかの3カウントを許してしまった・・・

「まあ、こんな日もあります・・・」(F長沢)

ジニアス○、中神(4点、ジャーマンSH 15.12)ペルフェクタ×、ペレス(0点)

広島大会のメインで、ジニアスが現SPZ王者のペルフェクタをジャーマンで沈めた。次期SPZ挑戦権のことを考えると大きな1勝を挙げた。

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第4戦はなにわパワフルドーム大会。

スーパーカムイ○、シャイニングカムイ(4点、エメラルドフロートからのエビ固め 23.10)真田、P理沙子×(2点)

パンサー理沙子、よく粘ったのだが、スーパーカムイの切り札エメラルドフロートをまともに食ってはいかんともしがたく・・・

ペルフェクタ○、ペレス(2点、サソリ固め10.46)91号×、92号(0点)

外人対決を制したペルフェクタ組が初日を出した。

F長沢○、SASAYAMA(4点、バックドロップからの体固め 23.13)Rアッカ―マン×、Bポンヌッフ(4点)

20分越えの激闘を制したタッグ王者チームが1敗を守った。最後はファンシー長沢の伝家の宝刀がズバリ。

ジニアス、中神○(6点、ストレッチプラム 11.36)スティンガー、アクアマリン×(2点)

昨日ファンシー長沢から3カウントを取るという大金星を挙げたアクアマリンだったが、この日は中神朝香に捕らえられてギブアップ負けを喫した・・・

2016年12月 7日 (水)

第2,168回 96年目12月ウルトラタッグリーグ戦

96年目12月
年末恒例のウルトラタッグリーグ戦。エントリーは以下の8チーム。

ファンシー長沢&SASAYAMA(SPZタッグ王者・前年度優勝)

ハチェマレ・ジニアス&中神朝香

真田美幸&パンサー理沙子

スーパーカムイ&シャイニングカムイ

ラ・ペルフェクタ&アルル・ペレス

ロレン・アッカ―マン&ブルーポンヌッフ

ジョアン・スティンガー&アクアマリン

ブラッディローズ91号、ブラッディローズ92号

2戦目の九州ドームからリーグ戦開始。

真田○、P理沙子(2点、超SPZキックからの体固め 14.05)91号×、92号

「あたしも休憩前に回されるようになっちゃったか」(真田)
ベテランの真田美幸、長らくコンビを組んでいた相方の瀬戸田光が引退してしまったので、今年は若手のパンサー理沙子とコンビを組んでの出場。初戦は個性派外人コンビの動きに幻惑されたものの、最後は問答無用のハイキックで蹴散らした。

アッカ―マン○、ブルーポンヌッフ(2点、ダイビングショルダーからの片エビ固め 12.02)スティンガー×、アクアマリン

外人同士の対決は、ロレンアッカ―マンが終盤の混戦を制し、初来日の2人を下した。

F長沢○、SASAYAMA(2点、裏投げからの片エビ固め 12.44)ペルフェクタ、ペレス×

SPZ世界王座を巡ってのライバルであるファンシー長沢とペルフェクタが激突。しかしセオリー通り分断作戦を仕掛けたF長沢組、格落ちのペレスに狙いを絞り勝利。

ジニアス、中神○(2点、バックドロップからの片エビ固め 25.26)スーパーカムイ、シャイニングカムイ×

九州ドーム大会のメインは、マックスフォースの同門対決。スーパーカムイの荒々しい攻めがジニアスをたじろがす。しかしシャイニングカムイが元気がない。最後は25分経過のあたりで息切れを起こしてしまい、中神のバックドロップに散った。

96年目、年末の祭典、ウルトラタッグリーグ開幕。

2016年12月 6日 (火)

第2,167回 ほかに有力な挑戦者がいない

96年目11月
「ビッグパワーシリーズ」開幕。青森から始まって東北地方を南下してゆくシリーズ。
最終戦は本拠地に戻って横スペ大会。

第1試合は堀咲恵VSパーシー町田。これはもう前座の定番カード。堀もデビューから半年が経過しそこそこレスラーらしい体つきになってきて、P町田の攻めをある程度は耐えられるようになってきた。しかし10分少々でスタミナ切れしてしまいそこをサソリ固めに捕らえられてしまう。一度は耐えた堀だったが、ドロップキックで倒されてからの2度目のサソリ固めでついにギブアップ。勝負タイム15分57秒。

第2試合は中瀬ピラニア、スカルオークのあばしり王者チームが登場。対戦相手はブルーポンヌッフ、アルル・ペレスの外人チーム。

騒々しい絶叫パフォーマンスを交えながら攻めてゆくブルーポンヌッフと黙々と打撃主体で攻めてゆくペレス。そして最後はブルーポンヌッフが力任せのコブラツイスト。
「OOOOOOOAAAAA」
うなり声をあげながらのコブラツイストで締めつけられ、中瀬ピラニアはたまらずギブアップ。勝負タイム13分5秒。

第3試合は下辻かすみVS滝翔子のシングルマッチ。入社2年目の滝がダイナミックな試合運び。良く動き回り下辻のスピードに対抗。最後は11分0秒、ネックブリーカードロップでなぎ倒して3カウント奪取。その試合が終わると休憩。

外人同士のタッグマッチのあと、第5試合は真田美幸、SASAYAMA対スーパーカムイ、シャイニングカムイのタッグマッチ。元SPZ王者・真田の蹴りは相変わらず重い。たちまちのうちにシャイニングカムイをグロッキー状態に追い込む。しかしシャイニングカムイもニーアタック、サソリ固めで反撃で、ならばと真田がコンビネーションキック。これはカットに救われたが、SASAYAMAを呼び込んでの合体パワーボムを返せず試合は終わった。勝負タイム22分27秒。

ここから3大シングルマッチ。

まずセミ前はパンサー理沙子VS中神朝香。Sクラには出られなかったものの、着実に実力を伸ばしてきているパンサー理沙子が実力者・中神とぶつかる一戦。中神朝香はパンサー理沙子の右腕を集中攻撃。スープレックス封じか。それでもノーザンを繰り出し追い込んでいく理沙子、ならばと中神はDDT。パンサー理沙子2度目のノーザン。しかし中神は返して、ここぞという時の大技STO,これは何とか返したP理沙子だったが、続くニーリフトについに轟沈。勝負タイム18分45秒。

セミはファンシー長沢VSロレン・アッカ―マン。先月SPZ王座奪還に失敗し、再起を図るファンシー長沢。この日は相手の攻めを適度に受けるやジャーマンで反撃。これでもう相手は青息吐息。すかさず2発目のジャーマンでF長沢が3カウント奪取。勝負タイム9分19秒。

メインはSPZ戦、王者ラ・ペルフェクタに対するはハチェマレ・ジニアス。2か月ぶりの挑戦。9月に苦杯を喫したが、ほかに有力な挑戦者がいないこともあって今回再挑戦のカードが組まれた。前回の反省からか、早めに仕掛けて行ったジニアス。しかしペルフェクタも見事な体のバネを見せドロップキックを連発。倒れたところをレッグドロップ。そしてバックドロップ。ムーンサルトの猛攻。これは何とか返したジニアスだったが、ペルフェクタ攻め手を緩めずバックドロップ!これで3カウント。23分24秒、ペルフェクタが3度目の防衛に成功

2016年12月 5日 (月)

追悼 永源遙さん

(通常の予定を変更して報道特別番組)

新日本、全日本、ノアなどで活躍された元プロレスラー、

永源遙さんが11月28日夕方、死去されました。

得意技はエルボードロップ、水平チョップだったかと記憶しています。

あと、ツバ攻撃パフォーマンス。

キャリアの後半しか見ていないのですが、ジャパンプロレスを経て全日に移籍されたときはベテランの域に入り、渕さん、大熊さんとトリオを組んで、老境に入ったジャイアント馬場さんの対戦相手を長く務め、ファミリー軍団VS悪役商会の抗争?は10年以上にもわたる有形前メインイベントの全日名物として客席を沸かせました。

悪役商会になってからの入場テーマ曲は「対決仕事人」悪役商会は渕永源大熊のユニットでしたが、年長者ということで対決仕事人が流れていました。哀調を帯びたトランペットの響き、そして時代劇音楽。このあとに「王者の魂」がかかるのだからたまりません。

殺伐とやりあうだけがプロレスではない、プロレスの奥深さ、面白さを体現された方だと思っています。タッグマッチでも独特の野太くも甲高い声が印象的で、観客に伝わるプロレスを心がけていたのでしょうか。

私は永源さんの試合を92年3月と8月の2度しか見ていませんが、印象に残っているのは98年12月5日の馬場さん最後の試合、あのラストは16文キックを食らってダメージを負った永源さんを百田が巧みに丸め込んで、永源さんが手足をばたつかせて返そうとするも体に力が入らず3カウントを喫してしまうという幕切れでした。

ネット動画では馬場木村アンドレVS渕永源大熊とかがアップされていて、もう渕さんしか生きていないじゃないか、と時の流れに慄然とします。

ありがとうございました。

2016年12月 4日 (日)

引き続き、戦力65362

戦国修羅SOULやってます。

そうバキバキ課金できないので、日次のルーティーンをこなすのみ。

シナリオも進まないし・・・・

まあ、できることをやっていって戦力の数字を少しでも上げていこうと思います

2016年12月 3日 (土)

20161203

皆さんこんばんわ。今週のスポーツニュース行きます。

■全日本両国大会 5時間半の興行は長かった。 宮原諏訪魔戦のころは 集中力切れて眠くなってきた ドリー75歳の奮闘に感激、 耐える老雄。しかし最後西村さん接待しすぎ。 大仁田渕アジアタッグ奪取 まさかのベルト奪取 渕さんバックドロップ7連発! 秋山井上雅央が挑戦表明。 ■訃報 永源遙さん急死 享年70 悪役商会の実質リーダーとして 馬場さん木村さんと笑えて味のある 抗争を展開された。 リング外でもコミュニケーション力 抜群で営業力もありノアの立ち上げに 大きく貢献された。 亡くなるその日までノア事務所に顔を出し 夕刻、行きつけのサウナで心筋梗塞を 発症し急死。 合掌。

2016年12月 2日 (金)

秋葉ダムにて

先日取材で浜松の山奥へ。

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天竜川にかかる、赤い吊橋。

橋を渡れば、あたらしい世界。

2016年12月 1日 (木)

第2,166回 瀬戸田光最終試合

そしてセミ前、

瀬戸田光最終試合、

瀬戸田光VSスカルオーク。

引退試合が2期上の先輩とやるというのはSPZの長い歴史でもそうそうなかったケース。
(あー、最後の最後にやりづらい人だ)

身体が大きく力もあるので、技をかけづらい相手。とはいえ全盛期は問題にしなかった相手なので、瀬戸田は出たとこ勝負でスカルオークに向かって行った、スカルオークも大振りのチョップ。しかし瀬戸田はフロントスープレックスで投げる。それも連発。スカルオークの腰が悲鳴を上げた。

瀬戸田、スクラップバスター。スカルオークも頭突きで反撃するが腰を痛めているのか本来の威力でない。
「さあ行くよ」
DDTで追い込み、ジャーマンは前方回転エビに切り返された。しかしスカルオークもこれ以上受けられないと、長身を生かしたDDT2連発、そしてパイルドライバー。これで双方大ダメージを負った。瀬戸田、気合を入れなおして2度目のDDT、

スカルオーク返す、

瀬戸田、3度目のDDT、しかしスカルオークこれも返す。

瀬戸田水平チョップ。しかしスカルオーク、組み止めて
「ウォー」
2発目のパイルドライバー。しかし瀬戸田も、かえして
「あああああー」

バックに回ってタイガースープレックス。

腕のフックも完璧。

スカルオーク、これはさすがに返せなかった。

勝負タイム28分38秒。

両者ダウンのあと、荒い息をつきながら起き上がった両者、どちらからともなく歩み寄り、握手、と思われたが

「先に辞めやがって・・・」
スカルオーク、ボソッと呟いてからキック一撃。八つ当たりだ。最後までヒールの仕事をやってからリングを降りた。

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そのあと前の試合に出た真田美幸がリングに上がり、瀬戸田を介抱、そして二人で引き揚げた。
セミファイナルはハチェマレ・ジニアスVSブルーポンヌッフ。この試合はジニアスが一方的に押しまくって、11分16秒、ジャーマンでブルーポンヌッフを仕留めた。

メインはSPZ戦、王者ラ・ペルフェクタに対するはファンシー長沢。しかしペルフェクタ、今シリーズも好調で早い段階からムーンサルトを繰り出しファンシー長沢を追い込む。しかしF長沢もパワーボムで反撃。これでペルフェクタ頭を打ってしまい苦悶の表情、すかさず長沢ジャーマン!しかしペルフェクタはギリギリで返してサソリ固めで反撃。これでまた逆転。動きの止まったファンシー長沢へペルフェクタ延髄斬り!

バッタリと倒れるファンシー長沢、押さえ込むペルフェクタ。これで3カウントが入った。王者が2度目の防衛に成功。

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メイン終了後、瀬戸田光の引退セレモニー。
「こんばんは、瀬戸田光です。9年半、プロレスラーとしてやってきましたが、体力、気力の限界を感じ、リングに上がるのが・・・怖く・・・なり、引退を決断しました。ファンの皆様、長い間応援ありがとうございました。」

瀬戸田光
2095年6月7日、山口県体育館での対 仙涯零戦でデビュー。2104年10月22日、新日本ドーム大会での対 スカルオーク戦で引退。稼働月数113ケ月、出場試合数(概算)808試合。

タイトル歴
第180代・182代・184代・186代SPZ世界タッグ王者(パートナーは真田美幸)
第139代あばしりタッグ王者(パートナーは真田美幸)
第141代あばしりタッグ王者(パートナーはパンサー理沙子)
第74回ウルトラタッグリーグ優勝(パートナーは真田美幸)

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