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2016年12月31日 (土)

全日本両国観戦記6終

セミファイナル 関本大介、岡林裕二VSゼウス、ボディガー(世界タッグ戦)

長引いた興行のためか、セミ前の詩尼で観て帰ってしまう観客が少なからずいた。
筋肉獣4人による重たい試合。肉が弾ける、骨がきしむこの4人にしかできない大肉弾戦。乱発されるラリアット、断崖式ブレーンバスターなど荒々しいファイト。4人が入り乱れる状況下、ゼウス組は2人で2人を投げる変形の合体バックドロップを決めて試合の流れを引き寄せてから関本にダブルインパクト。救援に入った岡林を合体のど輪落としで黙らせてから最後はゼウスが関本にジャックハマー。これで3カウントが入った。20分を越える大勝負を制したゼウス組がタッグ王座を大日本勢から奪取。

メインイベント 宮原健斗VS諏訪魔(三冠戦)

正直言ってセミメインは見る方の集中力も切れてしまっていた。5時間半の興行はどう考えても長すぎるのである。そろそろ眠くなってきた。

諏訪魔がダブルチョップやラリアット、万力スリーパーなど苛烈な攻めを見せたが、フラフラになりながらもしのいだ宮原が膝蹴りで逆襲し、ラストライドのピンチは何度かあったものの都度うまく切り返す。諏訪間は正面からの膝蹴りをキャッチしてパワーボムで投げつける荒っぽい攻めもカウント2。そして宮原が膝蹴り、ブラックアウトを連発し、最後の最後で両腕をロックしてのシャットダウン式ジャーマン炸裂。諏訪間返せず試合は終わった。そのあと締めのマイクを宮原がやって5時間半にわたるロング興行は終わった。ドリーさんや渕さんの耐える姿に勇気をもらった。歴史と伝統のある全日本プロレスをもうしばらくは見続けよう、そう思えた両国大会であった。

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