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2016年12月 5日 (月)

追悼 永源遙さん

(通常の予定を変更して報道特別番組)

新日本、全日本、ノアなどで活躍された元プロレスラー、

永源遙さんが11月28日夕方、死去されました。

得意技はエルボードロップ、水平チョップだったかと記憶しています。

あと、ツバ攻撃パフォーマンス。

キャリアの後半しか見ていないのですが、ジャパンプロレスを経て全日に移籍されたときはベテランの域に入り、渕さん、大熊さんとトリオを組んで、老境に入ったジャイアント馬場さんの対戦相手を長く務め、ファミリー軍団VS悪役商会の抗争?は10年以上にもわたる有形前メインイベントの全日名物として客席を沸かせました。

悪役商会になってからの入場テーマ曲は「対決仕事人」悪役商会は渕永源大熊のユニットでしたが、年長者ということで対決仕事人が流れていました。哀調を帯びたトランペットの響き、そして時代劇音楽。このあとに「王者の魂」がかかるのだからたまりません。

殺伐とやりあうだけがプロレスではない、プロレスの奥深さ、面白さを体現された方だと思っています。タッグマッチでも独特の野太くも甲高い声が印象的で、観客に伝わるプロレスを心がけていたのでしょうか。

私は永源さんの試合を92年3月と8月の2度しか見ていませんが、印象に残っているのは98年12月5日の馬場さん最後の試合、あのラストは16文キックを食らってダメージを負った永源さんを百田が巧みに丸め込んで、永源さんが手足をばたつかせて返そうとするも体に力が入らず3カウントを喫してしまうという幕切れでした。

ネット動画では馬場木村アンドレVS渕永源大熊とかがアップされていて、もう渕さんしか生きていないじゃないか、と時の流れに慄然とします。

ありがとうございました。

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