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2016年12月28日 (水)

全日両国大会観戦記3

第4試合 ドリーファンクジュニア、チャボゲレロ、ウルティモドラゴン、TAJIRIVS ザ・グレートカブキ、西村修、吉江豊、木高イサミ

お目当ての試合その1、大物レスラーぞろいの8人タッグ。入場テーマがひとりずつというのはやり過ぎだろう。いろいろとしがらみがあるのだろうが。でも両国でセパラドスやカリフォルニア・ハッスル、ヤンキーステーション、スピニングトーホールドなどの往年の入場曲が聞けてよかった。カブキのヌンチャクパフォーマンスも見れた。

ドリーは昨年よりさらに老いていた。肉体は痩せこけ、リングに上がるのも慎重な様子。上半身は長袖Tシャツ、そして下半身はトレパンのようなものを履いていた。たしか去年までは青いスパッツのようなものを履いて足は見せていたのだが・・・・衰え隠しか。
試合の方もドリーの衰えは顕著。だがリングに上がっているだけで存在感。やられているシーンが多かったが、エルボースマッシュで要所で反撃。カブキのアッパー、木高の急所蹴り、吉江のボディプレスなどを浴びて苦悶のドリー。場内ブーイングと悲鳴、老人虐待の感が・・・・
チャボゲレロも60代後半だがこちらは元気なオッサン。首4の字固めも見せていた。ウルティモがルチャの動きを見せ軽快なヘッドシザース。最後はドリーと西村の局面、西村が足4の字でドリーを痛めつけ、なんとスピニングトーホールドを西村が仕掛けた。なんという掟破り。しかしドリーは老獪。西村の首をつかんで首固めに切り返してそのまま3カウント。あの92年10月の20周年記念試合と同じだ。75歳のドリーが3カウントを取ってしまうとは・・・西村さん接待しすぎだ。
試合時間は12分そこそこだが、入場シーン退場シーンが長い。週刊プロレスでも指摘されていたがドリーがもうお客さんとハイタッチしながら入退場するので時間かかり過ぎである。

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