第2,179回 97年目6月Sクラ予選会2
97年目6月シリーズSPZクライマックス予選会(続き)
第3戦は鳥取大会。
真田(2点、超SPZキックからの片エビ固め 10.31)堀
既に1敗ずつを喫している両者の対戦。元SPZ王者の真田美幸、このクラスの選手にも負けたらはっきりいって引退を考えなければならない。なにしろ4年前のSPZクライマックス優勝決定戦の鮮烈な印象はまだファンの心に残っている。この日も堀の攻めに手こずったが、超SPZキック1発でなぎ倒して白星ゲット。どうにか真田が踏みとどまった。
「シャイニングカムイとの2位通過争いかぁ・・・やりにくい相手なんだあれは」(真田)
第4戦神戸大会からはBブロックの予選会リーグ戦。
中瀬P(2点、ノーザンライトSH 11.04)下辻
3年連続で予選会で全敗という恥ずかしい戦績の下辻かすみ、あばしりベルトを巻いたことだしこのへんで追い越す勝利が欲しいところだったが、本大会出場に執念を燃やす中瀬ピラニアが打撃でガンガン攻めて行ってノーザンでトドメ。下辻かすみ、予選会1勝が遠い・・・
***************************
第5戦福井大会
滝(2点、ムーンサルトプレスからの片エビ固め 16.25)SASAYAMA
大方の予想に反して滝翔子がSPZ世界タッグ王者のSASAYAMAをシャイニングウィザード、ムーンサルトプレスの大技攻勢で下した。これでBブロックは一気に展開が読めなくなってきた。
第6戦金沢大会
滝(4点、ネックブリーカードロップからの片エビ固め 12.26)下辻(0点)
滝翔子2勝目、ネックブリーカードロップを3連発して勝ちをもぎ取り、本大会進出へ大きく近づいた。
第7戦は高岡大会
中瀬P(4点、ノーザンライトSH 12.26)SASAYAMA(0点)
世界タッグ王者のSASAYAMAまさかの2敗目を喫し予選会敗退が決まった。この日は中瀬ピラニアのピラニアンキックをまともに食らってふらついたところをノーザンを食らって敗北。これでBブロックは最終戦を待たずして通過者と脱落者が確定した。
最終戦はさいたまドーム大会。
« 第2,178回 97年目6月Sクラ予選会1 | トップページ | 第2,180回 97年目6月Sクラ予選会3 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント