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2017年1月11日 (水)

第2,180回 97年目6月Sクラ予選会3

最終戦はさいたまドーム大会。

外人同士のシングルマッチのあと、第2試合はキラーローズ9号、石川涼美VSパーシー町田、原千登勢というカード。新人2人がどのくらい貢献できるかという試合だったが、キラーローズが持ち前のパワーで試合をリード。ラリアットを乱発してからの逆片エビ固めで13分21秒、パーシー町田を仕留めた。

第3試合からは予選会最後の4試合。まず結果の決まっているBブロックから。

中瀬P(6点、ノーザンライトSH 16.46)滝(4点)

すでに予選会突破を決めている両者の対戦。中瀬ピラニアが先輩の意地で強烈な掌底を叩き込んでリード。そしてピラニアンキック。2度目のピラニアンキックで動きを完全に止めておいてノーザンでトドメ。

SASAYAMA(2点、フランケンシュタイナーからのエビ固め 14.46)下辻(0点)

前回大会で4点を挙げていたSASAYAMA、予選会突破は堅いとみられていたがまさかの2連敗で脱落となってしまった。体調でも悪いのか、本来の動きの速さがいまひとつ。この日も下辻を攻めきれない。なんとかフランケンシュタイナー、ニーアタックとつないで追い込んで、2発目のフランケンシュタイナーで下辻を振り切った。下辻かすみ、4年連続で予選会0点という不名誉な記録・・・

休憩明け第5試合はBブロック。

P理沙子(6点、タイガードライバーからのエビ固め 3.54)堀(0点)

パンサー理沙子強い。わずか4分足らずで堀咲恵を仕留めて堂々の1位通過。堀は3連敗で予選会を終えた。

真田(3点、時間切れ引き分け)シャイニングカムイ(3点)

なんと押していたのはシャイニングカムイ。元SPZ王者相手にも臆せずファイト。しかしサソリ固め、ドラゴンスリーパーで勝負をかけたシャイニングカムイだったがロープに近い。シャイニングカムイ結局仕留めきれず時間切れ引き分けとなってしまった。この結果Aブロックは1位通過パンサー理沙子は決まったが、2位通過が決まらず、7月シリーズに同一カードでプレーオフが行われることになった。

第7試合はスーパーカムイ、中神朝香VSブルーポンヌッフ、ロレン・アッカ―マンのタッグマッチ。これも熱戦が展開されたが、スーパーカムイの大技攻勢はことごとくカットされてしまった。ならばと中神が出てきて、乱戦の中巧みにブルーポンヌッフを丸め込んで3カウント。勝負タイム23分48秒。

セミファイナルはハチェマレ・ジニアスVSウッウー・ウボアー。

初来日のウボアー、アメリカマットで「壊れてしまった女」の前衛キャラで人気が出始めており、今回SPZマットに初参戦となった。基本的な攻撃は打撃主体だが合間合間に「ウッウー」という意味不明のシャウトを入れてきて会場をどよめかせる。この幻惑戦法にも動じなかったジニアス、裏投げ、ジャーマンの大技攻勢、しかしウボアーもギリギリで返して裏拳、ハイキックの猛攻。ならばと伝家の宝刀ジニアスダイブ炸裂!勝負タイム20分29秒これで3カウントが入った。敗れはしたがウボアー、初来日で強烈な印象を残した。

メインイベントはSPZタイトル戦、王者ファンシー長沢に挑むのは久々来日のアリス・ウインズ・ダーガソン。かつてはTMクローンズと激闘を繰り広げたこともあるEWAの猛者。しかしいまのファンシー長沢には安定感というか貫録が出てきており、さっくっとジャーマン、バックドロップの大技攻勢でファンシー長沢が勝利。19分10秒、王者が2度目の防衛に成功。

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