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2017年1月31日 (火)

新説ドラゴンクエスト3 第7日

6日目 9月3日
「ちょっとレーベを拠点に東の洞窟を探索するから2.3日でかける」
「気を付けて」
早朝、いつものようにセメントは旅立った。雑魚敵を蹴散らしながら進む。もうスライムのごときはこちらにおそれをなして逃げるようになった。レーベ村の市場にたちよって一休みし、アリアハン東の洞窟を目指す。ここからの魔物もさそり蜂の他は見たことのある相手ばかりで、落ち着いて戦っていれば問題はなかった。夕方ころ東の洞窟にたどり着き、教わった通りに台座にドレクスから貰った球をはめると目の前の壁がグルンと90度回り下に続く階段が確認できた。思わぬ仕掛けにセメントが驚いていると、ギギギと音がして壁が元の角度に戻り始めた。どうやら一定時間が経過すると元どおりになる仕掛けらしい。セメントは球を回収するや、階段を駆け下りた。

東の洞窟の地下2階は広く、長い通路を歩かされる。ここは魔物の巣窟という前評判はその通りで、眩惑魔法を使ってくる人面蝶、仲間をしつこく呼ぶさそり蜂、催眠魔法を使ってくる紫色の一角ウサギ、毒を持つスライムなど、クセのある敵との戦いが続いたが、セメントの耐性もそうとう上がっていたので、多少の攻撃ではひるむことはなく、落ち着いて撃破していった。
「フフフフフフ」
唯一、危険を感じたのが黒いフードをかぶった魔法使い4体との戦いだった。
「一人での冒険者とは珍しいなあ」
元は人間の魔道士だったのだが、目先の魔力体力の増強と引き換えに魔王軍に忠誠を誓ってしまったどうしようもないのがいる。
「お前を殺してその首を将軍様の手土産にしてやる」
と言い放つや否や炎の球の魔法がおそってきた、一人一発、計4つ!
「ぐわああ」
吹っ飛ぶセメント。ここで呑まれてはいけない。そう本能的に感じたセメントは素早く起き上がるや一体に渾身の力で斬りつけ、倒した。そのあと自らに回復魔法をかける。
(あの炎を連続で食らったら、やられる・・・)
残る3人が炎の呪文の詠唱を始めたので、すばやくもう一体斬りつけて倒す。残り2体にしたところでまた炎の魔法。
「熱い・・・っ」
もう一度回復魔法をかけて体制を建て直し、意地になって残り2人へ銅剣を振るって倒した。
「お、おのれ・・・・」
動けなくなった魔法使い4人
「命だけは助けてやる。魔王軍とはいえ人間は殺めたくない」
「ふ、甘いぞ・・・刺し違えてでもお前を殺せば、私の地位が・・・」
その場を去ろうとしたとき、最後に倒した一人の魔法使いがしぶとく立ち上がって、追ってきた。炎の呪文を2回撃って魔力が尽きたのか、手には小さいナイフが握られている!「いいかげんにしろよッ」
セメントはジャンプして頭を銅剣で思い切り一撃。しぶとい魔法使いは「ぐふっ」と低いうめき声を上げてから崩れ落ち、そして動かなくなった。
セメントは罪の意識を禁じ得なかった。いくら魔王軍に魂を売った相手とはいえ、もとは人間。
(すまない・・・)
セメントは動かなくなった魔法使いへ十字を切り、その場を後にした。後の3人はいつの間にかその場を逃げ去っていた。血痕が床に点々と。よほどせっぱつまっていたのか、金貨の入った袋を残していたので戦利品として拾った。

歩き回るうちに地下3階への階段を見つけた。降りてゆくと目の前の道が3つに分かれた。セメントは何の気なしに右端の道を選んで前進。追いすがってくる灰色の大アリクイ、さそり蜂などを撃退しながら前進してゆくと、目の前に光る床のようなものが見えた。後は行き止まり。
(これは、話に聞いた、旅の扉?)
光る床に足をふみいれるやセメントの体は亜空間に飛び、別の場所に出た。光る床の上に立っているがあたりの光景はさっきとまるで違う。光る床から出て、おそるおそる歩いてゆくと、すぐ祠小屋の出口。扉を開けると、新しい風が吹く大地に出た。すぐ際にはロマリア城と思しき風情のある城と城下町。セメントはロマリアに足を踏み入れたのだ。とはいえ夜も遅かったので宿屋で一泊。この旅をはじめて6日目、宿屋に泊るのははじめてであった。

2017年1月30日 (月)

寒い夜は

寒い夜は鱈ちりに限ります。

Img_0080

2017年1月29日 (日)

ひき続き戦力72410

戦国修羅SOULやってます。

さすがに戦力70000を超えるとなかなか強くなりません。

宝玉とか四聖石を手に入れないとレベルもステータスも上がりません。

課金の誘惑を懸命にこらえるこの頃です。

ストーリーモードは家康軍の会津出兵まで来ました。関ヶ原の手前。

まあ、頑張ります。

2017年1月28日 (土)

20170128

皆様こんばんわ。WAS没頭中・筆者のkonnoです。

◆相撲

・萩原寛さん、72代横綱に昇進

稀勢の里がついに初優勝を果たし、直近1年の勝率が横綱並みというデータもあって、30歳にして横綱昇進を果たしました。前向きに考えれば、大きな怪我もしていないし、白鵬鶴竜日馬富士のモンゴル3横綱に衰えがみられてきたのでこれから稀勢の里がコンスタントに優勝に絡むことで大相撲は面白くなる。

◆プロレス
・大仁田軍VS全日本軍 2.19甲府で激突
大仁田軍団VS秋山諏訪間カシン井上雅の8人タッグ。山梨は井上雅の地元だから全日本軍が勝つとして今後どういう展開になるか楽しみ。しかし大仁田は還暦前で満身創痍なのによくやる。本気でプロレス大賞技能賞でグランドスラムを狙っているのか。借金返済が大変なのか。

◆アパホテル
私もアパホテルユーザーで、部屋に置いてある元谷代表の本を読んだことがあるが、日中戦争や太平洋戦争の一連の流れはコミンテルンの陰謀で日本はむしろ被害者であるというトンデモ論法の本。先の大戦は統帥権独立を定めた大日本帝国憲法を根拠に暴走する軍部を政府がコントロールできなかった結果が拡大、破滅を招いたのであって、すべて日本の共産化を願う勢力の陰謀というのは無理がある。一企業が何をしようが勝手だというのはわかるが、ホテルは電気水道や鉄道と並んで公益性の高い宿屋という事業なのだからああいうトンデモ論法の本を客室に置くのはやり過ぎ。しかしこれで中国韓国の観光客はアパホテルには泊まらなくなってかえって日本人ビジネス客の支持を集められるという魂胆かもしれないが・・・

2017年1月27日 (金)

第2,186回 真田美幸の引退

97年目8月 SPZクライマックス

第7戦は仙台大会。

休憩前の試合で、今シリーズ限りで引退する真田美幸が堀咲恵に丸め込まれてまさかの敗北。

リーグ戦も佳境。
中神(8点、STOからの片エビ固め 27.46)スーパーカムイ(6点)

お互いこの一番にシード権のかかった6点同士の対戦。スーパーカムイの頭突きを鼻で受けてしまい流血するアクシデントがあった中神だがそのお返しとばかりにストレッチプラム。ギブアップだけはしなかったスーパーカムイだったが、たてつづけにSTOを食らって3カウントを許した。中神朝香、強豪ぞろいのリーグ戦で8点をかき集めシード権を守った。

ジニアス(4点、フライングニールキックからの片エビ固め 15.01)中瀬P(1点)

星の上がっていない両者の対戦はジニアスが制した。ピラニアンキックを食らったものの動じず、裏投げ、ラリアットと畳み掛けていって、フライングニールキックで勝利。

P理沙子(10点、ノーザンライトSH 9.09)シャイニングカムイ(5点)

予選会ではパンサー理沙子が勝っているカードの再戦。シャイニングカムイのグラウンド攻勢に少し付き合って、あとはスープレックス攻勢。ノーザンで3カウントを奪い1敗を守った。
F長沢(12点、DDTからの片エビ固め )滝(2点)

ファンシー長沢、快勝。どばどばと攻め込んだF長沢、最後はエルボーでなぎ倒して起き上がってくるところをすぐさまDDTで打ち付けて3カウント奪取。これで優勝争いは全勝のF長沢と1敗のパンサー理沙子に絞られた。シード権争いは最後の椅子をスーパーカムイとシャイニングカムイで争う状況。

*********************

最終戦は横スペ大会。

休憩前の試合で真田美幸最終試合。最後の対戦相手は、先月までのタッグパートナー、下辻かすみ。とにかく打撃を貰わないようちょこまかと動いて攻めて行った下辻が優位に立ち、場内をざわつかせる。
(当たりさえすればこんなやつブッ倒せるのに)
徹底したヒットアンドアウェイで切り崩して行った下辻、しかし真田も流れの中で動きの落ちた下辻を捕まえて「すてっぴキック、そしてタイガードライバー連発で形勢逆転に成功。動きの止まった下辻に超SPZキックを狙ったが水面蹴りで軸足を払われた
「ち、しょうがねえなあ」
ならばと渾身のパワーボムで決めた。14分9秒、真田美幸が最終試合を白星で飾った。

休憩明けはSPZクライマックス最後の4試合。
スーパーカムイ(8点、タイガーSH 16.17)シャイニングカムイ(5点)

5点のシャイニングカムイと6点のスーパーカムイ、シード権のことを考えるとお互い負けられない一戦。あばしり王者同士の試合だがお互い容赦しない。スーパーカムイがスクラップバスターで優位に立ち、バックドロップでさらに追い込む。そしてタイガースープレックス。これはつま先がロープにかかったシャイニングカムイだったが、休まずスーパーカムイ2度目のタイガースープレックス!これで3カウントが入り、スーパーカムイがシード権を守った。シャイニングカムイ、初出場のリーグ戦は5点に終わりシード権を取ることはできなかった・・・

中神(10点、ストレッチプラム11.55)滝(2点)

既にシード権を決めている中神朝香が落ち着いて攻めて行ってストレッチプラムで滝からギブアップを奪い、有終の美を飾った。滝翔子、初出場のリーグ戦を完走したが2点という厳しい結果に終わった・・・中神朝香、10点でリーグ戦を終え、3位が確定したので、賞品のスポーツドリンク1ケースを貰って引き揚げた。

P理沙子(12点、コブラツイスト 10.05)中瀬P(1点)

ここまで1敗と予選会上がりにしては大健闘のパンサー理沙子。この日は不振の中瀬ピラニア相手に余裕の試合運び、コブラツイストであっさりと勝利。
「結果は、バツでした・・・」
中瀬ピラニア、またしてもSPZクライマックスで勝利を挙げることはできなかった・・・

パンサー理沙子、この時点ではまだ優勝決定戦進出の可能性を残しているので、着替えずメインイベントを控室モニタ越しに観戦。

F長沢(14点、背面トペからの体固め 11.25)ジニアス(4点)

最終戦メインイベント、明暗のわかれた両エースの対戦。まさかの予選会行きとなったジニアス、ここはF長沢に勝って存在感を示しておきたいところ。しかしファンシー長沢、決定戦もう1試合は御免とばかりにフロントスープレックス連発で主導権を握り、裏投げで追い込み、エルボーを挟んで2発目の裏投げ、これも返したジニアスだったが、その直後、強引にニーアタックを狙ってロープに振ったところ、背面トペで切り返して押しつぶしたファンシー長沢、SPZ伝統ムーブ、これであっけなく3カウントが入ってしまった。ファンシー長沢全勝優勝。

「やっぱり・・・ですねえ」
控室で観ていたパンサー理沙子、ファンシー長沢の勝利を確認するやシャワーに向かった。
「優勝できましたー!!今夜はパーティー、パーティー!!」

ファンシー長沢、SPZクライマックスの大トロフィーを奪還。賞金1000万円と副賞のブランド腕時計が贈られた。準優勝には12点のパンサー理沙子が食い込み、横浜中華街のお食事券が贈られた。

***************************

表彰式のあと、真田美幸の引退セレモニー。ジャージ姿に着替えた真田美幸が10カウントゴングのあと、最後の挨拶。

「自分は、自分は・・・全力で突っ走ってきました!ありがとうございました!」

真田美幸
SPZ 88期
2096年5月4日山梨カイメッセ大会での対 仙涯零戦でデビュー。2105年8月17日の横浜スペシャルホール大会での対 下辻かすみ戦で引退。稼働月数112ケ月、出場試合数(概算)806試合

タイトル歴

第262代SPZ世界王者
第265代SPZ世界王者
第268代SPZ世界王者
第271代SPZ世界王者
(通算防衛回数4回)

第180代・182代・184代・186代SPZ世界タッグ王者(パートナーは瀬戸田光)
第139代あばしりタッグ王者(パートナーは瀬戸田光)
第155代あばしりタッグ王者(パートナーは下辻かすみ)

2017年1月26日 (木)

第2,185回 果てしなく、遠い1勝

第97回SPZクライマックス。

第5戦は愛知しゃちほこドーム大会
シャイニングカムイ(5点、ドラゴンスリーパー 18.45)滝(2点)

予選会勝ちあがり組同士の対戦は熱戦の末、ドラゴンスリーパーで締め上げたシャイニングカムイが勝利。勝ち点を5まで増やし、あと1勝でシード権というところまできた。

中神(4点、腕固め 12.10)中瀬P(1点)
Sクラ初勝利を狙う中瀬Pが懸命にチョップを打っていくが、受けきった中神がグラウンド地獄に引きずり込み、相手の一瞬の隙を突いて腕をスッと極めた
「ぎゃあああうう」
タップするしかなかった中神、1勝が果てしなく遠い・・・

スーパーカムイ(6点、エメラルドフロートからのエビ固め 13.53)ジニアス(0点)

なんとジニアス、スーパーカムイにまで敗れてまさかの4連敗。シード権をあっさり手放してしまった。この日もスーパーカムイの力押しの前に本来の動きができず、しかも耐久力もこんなはずではないのに1回エメラルドフロートで落とされたぐらいで3つ入ってしまった・・・もうファンも驚かず呆然とするのみ。

F長沢(8点、パワーボムからのエビ固め 22.18)P理沙子(6点)

3連勝同士の対戦だったが終始ペースを握っていたのはファンシー長沢、ジャーマンは何回も前方回転エビに切り返したP理沙子だったが、DDT連発でぐらついてしまうP理沙子、それでも勝負を捨てずノーザン炸裂、しかし返したF長沢がスリーパーで体勢を立て直すもパンサー理沙子シャイニングウィザード、しかしこれも返したF長沢、困ったときの奥の手のパワーボムまで繰り出し勝利。試合後、しばらくファンシー長沢は腹を押さえていた・・・
「うっ・・・行けるかもしれないと思ったのですが」
パンサー理沙子、無念の連勝ストップ。

************************
第6戦はどさんこドーム大会。

中神(6点、ニーリフトからの片エビ固め 15.31)シャイニングカムイ(5点)

シャイニングカムイのドラゴンスリーパーをこらえた中神がニーリフトを叩き込んで先輩の貫録を示した。
「クッ」
シャイニングカムイ、勝っていればシード権が決まっていたのだが・・・

P理沙子(8点、タイガーSH)スーパーカムイ(6点)

3勝1敗同士、お互いシード権のかかった試合。新鋭のパンサー理沙子が若手とは思えない落ち着いた試合運びでスーパーカムイの力押しをさばき、逆片エビで弱らせての大技攻勢、ニーアタックでぐらつかせてのジャーマン。これは場外に逃れたスーパーカムイだったが、場外戦でも流れを変えられず、タイガースープレックスに屈した・・・これでパンサー理沙子が4勝目を挙げてシード権を確保した。

ジニアス(2点、ジニアスダイブからの片エビ固め 15.11)滝(2点)

ジニアスが長いトンネルを抜け、遅ればせながら公式戦初白星。このシリーズ初めてジニアスダイブが滝に炸裂。しかしもうシード権も絶望とあって、ノーコメントで引き揚げた。
敗れたとはいえ滝翔子、あのジニアス相手に15分の試合を成立させたのだから成長の跡が見える。

F長沢(10点、ネックブリーカードロップからの片エビ固め 12.31)中瀬P(1点)
札幌大会メインはファンシー長沢が余裕で、中瀬ピラニアを圧倒して下した。バックドロップは返されたが、落ち着いてネックブリーカーでトドメ。中瀬ピラニアは予選会行きが決定。

2017年1月25日 (水)

第2,184回 天才の落日

97年目8月 SPZクライマックス

第3戦広島若鯉球場

「みんなが後半の公式戦でしのぎを削ってるのに自分は前座っていうのはこたえますね・・・」
真田美幸、この日も第1試合に登場し、新人の原千登勢を超SPZキックで軽く一蹴。勝負タイム11分49秒。
さて公式リーグ戦4試合。

スーパーカムイ(2点、バックドロップからの片エビ固め 9.28)中瀬P(0点)

中瀬ピラニア、リーグ戦初勝利が遠い。この日はスーパーカムイの力押しに手も足も出ず敗北・・・・

P理沙子(4点、ジャーマンSH 10.52)滝(2点)

予選会ABブロック1位通過者同士の対戦はパンサー理沙子が制した。最後は見事な角度のジャーマンが炸裂。

中神(2点、マックスペイン 16.39)ジニアス(0点)

昨日シャイニングカムイにまさかの敗北を喫したジニアス、連覇のためにはもうこれ以上負けられない。でよりによって今日は昨日と似たようなタイプの中神が相手。
(技じゃなくて、力で潰すしかない)

場外戦で優位に立つ戸、力のこもったエルボーを連発してたたきこんでゆく。そして高速ブレンバスター連発、裏投げ2連発。まさに流れるような攻めで追い込み、あとはとどめを刺すだけだったのだが、ここで中神が逆襲のマックスペイン…あまりにもロープが遠い…数分こらえたジニアスだったが、耐えきれずついにタップ!

ええええええええええええええええええええええ?

二日続けての番狂わせ。いったいどうしたんだジニアス。これで早々とジニアスは優勝戦線からの脱落が決定的になった・・・・

F長沢(4点、裏投げからの片エビ固め 11.14)シャイニングカムイ(2点)

ざわめきの中始まったメインイベントだったが、落ち着いて投げまくったファンシー長沢が押し切り、裏投げで3カウント奪取。

*******************
第4戦は博多・九州ドーム大会。
スーパーカムイ(4点、白い絶叫からの片エビ固め 13.26)滝(2点)

滝翔子が上位の選手と対戦。最初こそ攻め込んでいったもののエメラルドフロートを食らって目の前が真っ黒になってしまい動きが止まった。それでも勝負を捨てなかった姿勢はさすがだが、ミサイルキックをあっさりかわされるなど精彩を欠き、白い絶叫2連発に屈した・・・

シャイニングカムイ(3点、時間切れ引き分け)中瀬P(1点)

中瀬ピラニア、悲願のSPZクライマックス1勝に向けて、懸命に打撃を打っていったが、耐えきったシャイニングカムイが猛然と攻めるも、こんどは中瀬Pが耐えに耐え、決定的チャンスを作らせず。、タイムアップドローを拾った。中瀬ピラニア、勝ち点1獲得も疲れ切った表情、初白星がはるかに遠い・・・

P理沙子(6点、タイガードライバー 11.17)ジニアス(0点)

まさかの開幕2連敗を喫したジニアス。この日の相手も予選会勝ちあがりとはいえ最近急に実力をつけてきたパンサー理沙子。そしてこの日も動きがあまりよくなく、パンサー理沙子にズルズルと攻め込まれ、最後はタイガードライバーを受けきれず3カウントを喫してしまった。
えええええええええええええええええええええ?

前年の覇者、ジニアス開幕3連敗。体調でも悪いのか。まだF長沢戦を残しているだけに、優勝どころかシード権も怪しくなってきた。

F長沢(6点、ネックブリーカードロップからの片エビ固め 11.30)中神(2点)

ファンシー長沢がド迫力の猛攻を見せた。裏投げを食らって場外エスケープした中神だったが、ファンシー長沢追ってきて場外裏投げそしてレッグドロップ。そしてリングに戻してのネックブリーカー。あとさき考えない猛攻で中神朝香をあっさり下した。

第97回SPZクライマックス。3連勝スタートはファンシー長沢とパンサー理沙子。

(続きます)

2017年1月24日 (火)

第2,183回 97年目8月SPZクライマックス

97年目8月
恒例のSPZクライマックス!エントリーは下記の8名。

◆スーパーカムイ(年齢不詳)8年連続8度目の出場 

「さあSPZの暴力パーティーの始まりだ!!全員エメラルトフロートで撃沈してやるぜ!」

◆ハチェマレ・ジニアス(年齢不詳)5年連続5度目の出場
第94回大会・第96回大会優勝
「他のメンツとはレェベルが違います。SPZの二流レスラーどもをさくっと処理して、優勝賞金を頂きまーす」

◆中神朝香(21)4年連続5度目の出場 
「この大会で優勝争いに食い込めば・・・ファンの皆さんや運営の方々の見方を変えることができると思うので、結果を出しに行きます」

◆ファンシー長沢(20)4年連続4度目の出場
第95回大会優勝
「全員倒して優勝賞金をもらって、ベイサイドホテルのバンケットルームで大宴会をやりたいと思います」

以下は予選会勝ちあがり組。

◆パンサー理沙子(17)初出場 Aブロック1位通過
「入社3年目でようやくSクラに出ることができました。あとは1点でも多く勝ち点を集めます」

◆中瀬ピラニア(22)3年連続3度目の出場 Bブロック1位通過
「自分の持ち味は打撃。今年こそ1勝を取りに行く」

◆シャイニングカムイ(17)初出場 Aブロック2位通過

「この戦いは個人闘争だと思うので・・・一人でも上の人からフォールかギブアップを取る」

◆滝翔子(18)初出場 Bブロック2位通過

「ようやく伝統のSPZクライマックスに出るところまで来た・・・あとはもうベストを尽くすのみ」

団体最古参の真田美幸が今シリーズ限りの引退を表明。
「これからは、見守る立場に回ります。」

SPZクライマックスの出場権を得られず、本人も潮時と判断したようだった。初戦の京都大会、最後のメインの6人タッグに出場し(F長沢、P理沙子、真田VSジニアス、中神、中瀬P、16分21秒F長沢がバックドロップで中瀬Pをピン)自軍の勝利に貢献した真田美幸、パンサー理沙子とF長沢が深々と頭を下げて真田の労をねぎらっていた。

第2戦なにわパワフルドーム大会の第1試合で真田美幸VS石川涼美の、最初で最後のシングルマッチ。石川のショルダータックルを真正面から受けた真田、
「まあまあ重いけど、そんなんじゃ私は倒せない」
そう言って裏拳一発でひるませ、ふらふらと起き上ったところをミサイルキックでトドメ。勝負タイム10分0秒。

そして地獄のリーグ戦。

滝(2点、シャイニングウィザードからの片エビ固め 20.47)中瀬P

予選会では中瀬ピラニアが勝っているカードの再戦。悲願であるSクラ1勝のため、後輩相手にぶつかっていった中瀬ピラニア。しかしそれがプレッシャーになったのか、打撃が空を切る、当たらない。ならばと入り方を微妙に変えたピラニアンキック。しかし滝も鮮血をしたたらせながら反撃。ブ恰好なラリアットを連発という荒々しい攻め。そしてシャイニングウィザードを叩き込んで3カウント奪取。
「うううっ・・・」
中瀬ピラニア、Sクラ初勝利はかなうのであろうか。

P理沙子(2点、ノーザンライトSH 14.03)中神

予選会を勝ち上がってきたパンサー理沙子が実力者、中神と激突。先手必勝とばかりに早い段階でジャーマン、ノーザンを繰り出して主導権を握る。中神も掌底、腕固めで手数を返したが、パンサー理沙子が2発目のジャーマン、これは返した中神だったが、ニーアタックを食らい苦しくなる、しかし中神のマックスペイン、コブラツイストは振りほどかれた。パンサー理沙子3度目のジャーマンしかし回転エビに切り返された。それを返したパンサー理沙子4度目のジャーマン!しかし中神ギリギリで返す、ならばとパンサー理沙子2度目のノーザン!これでついに中神は3カウントを喫した。

シャイニングカムイ(2点、ドラゴンスリーパー 20.56)ジニアス

連覇を狙うジニアス、初戦の相手は同門のシャイニングカムイ。初出場のシャイニングカムイの攻めを受けきるや持ち前のハイスパート猛攻で追い込む。裏投げ、ラリアットと畳み掛けるもシャイニングカムイ、起死回生のドラゴンスリーパーで反撃!!
ドワアアア
こらえるジニアス、こらえるジニアス、しかし
がくっ
全身から力が抜けてしまっジニアス。危険と判断した雛鶴レフェリーが試合を止めた。
ええええええええええええええええええええ?
前回覇者のジニアス、まさかの黒星発進。

F長沢(2点、DDTからの片エビ固め 11.54)スーパーカムイ

ざわめきの中始まった大阪大会メインイベント。ファンシー長沢も負傷欠場明けだったのでどうかなと思われたが、持ち前のハイスパートレスリングが冴える、しかしスーパーカムイも力でもっていくエメラルドフロート、タイガードライバーの猛攻。これを耐えきったF長沢、DDTで体勢を立て直すと危険な角度の裏投げ、ネックブリーカーと畳み掛け、2度目のDDTでスーパーカムイを仕留め白星発進。
第97回SPZクライマックス、優勝候補のジニアスが敗れる波乱のスタート。

2017年1月23日 (月)

SPZスター選手列伝130 瀬戸田光

SPZスター選手列伝130
従業員コード144
瀬戸内の流星 瀬戸田光

本名・同じ。2079年10月22日、広島県尾道市出身。学生時代にアマレスと陸上競技で体を鍛え、SPZスカウトの目に留まりSPZ87期として入門、2095年6月7日、山口県体育館での対 仙涯零戦でデビュー。思い切りのいいファイトスタイルで奮闘し、トップグループに割って入る。得意技はフロントスープレックス。

2104年10月22日、新日本ドーム大会での対 スカルオーク戦で引退。稼働月数113ケ月、出場試合数(概算)808試合。

タイトル歴
第180代・182代・184代・186代SPZ世界タッグ王者(パートナーは真田美幸)
第139代あばしりタッグ王者(パートナーは真田美幸)
第141代あばしりタッグ王者(パートナーはパンサー理沙子)
第74回ウルトラタッグリーグ優勝(パートナーは真田美幸)

セブン山本コメント

志が強く、人一番練習熱心な選手だった。その甲斐あってトップグループに食い込み、ながいあいだトップ戦線で活躍されたが、とうとうSPZシングルのベルトを巻くことはできなかった。豊富な練習量に裏打ちされた得意のタイガースープレックスは腕のフック、ブリッジともに申し分なく、ほとんどのレスラーはあれを食らったら終わりなのだが、化け物クラスの選手は力ずくで返されてしまうケースがあり、おうなってしまうと次の攻め手がなく勝ちきれないという試合がいくつかあった。

SPZでトップグループに食い込んだ選手は、かなりの確率で1度はシングルベルトを巻いているので、そういう意味では実にもったいない選手だった。キャリアの中盤まではTMクローンズの高い壁に屈し続けたというのはあるが。

引退後は会社に残り、宣伝部員としてSPZのパンフレットやポスター、WEBデザイン制作などを担当されている。
筆者注:沢崎光の2回転目です。尾道港、瀬戸内の少女をイメージしながら書きました。

2017年1月22日 (日)

戦力72410

地道に戦国修羅SOULやってます。

課金の誘惑をこらえながら日々のルーティンをこなしております。

ログインボーナスでなけなしの宝玉を集めたり聖石ルーレットで強化したりでまあ、なんとかななんとか。戦力は72410まで上がりました。

鶴姫たんのステータスがこれ以上上がらないのが痛い。

うーわっほい。

2017年1月21日 (土)

20170121

皆さんこんばんわ。今週のスポーツニュース行きます。

■相撲

稀勢の里悲願の初優勝へM2

この原稿を書いている時点では1敗で単独トップ。白い子が星1つの差で追う。

今度こそ白い子は空気読んでくれるか。

・琴奨菊大関陥落

1年前の優勝力士が・・・やはりあちこち身体が悲鳴を上げたか。来場所10勝すれば大関に戻れるけど。

・安美錦十両で負け越し

十両七枚目で4勝を挙げているので幕下転落の可能性はほぼないが、時代は変る。あれほどの技巧派が十両で勝てないのが現実。

・豊ノ島十両復帰微妙

この原稿を書いている時点で5勝1敗。残り1つ勝てば十両で落ちる力士との兼ね合いだが・・・

■プロレス

宮原三冠防衛

大森さんを博多で下してV7.

渕正信さん63歳

2月シリーズ初戦まで1カ月のオフ。もう年金出るし、代々木の家賃支払いから解放されたので小遣い稼ぎ程度でいいのかもしれない。

今週はこんなところ。

2017年1月20日 (金)

SPZスター選手列伝129 橘みずき

SPZスター選手列伝129
従業員コード:146

橘みずき

本名・同じ。2080年5月14日、福井県敦賀市出身。学生時代に器械体操で体を鍛え、SPZにスカウトされる。SPZ88期として2096年5月13日、熊本アクエリアンドーム大会での対 仙涯零戦でデビュー。器械体操の経験を生かした身のこなし、素早さで上位戦線入りをうかがっていたが、2098年12月、突如退団しアメリカマットを転戦。しかし2100年9月、日本マット復帰を決断し、SPZに出戻り参戦、アメリカで発掘した謎のパートナー、ジニアスとタッグベルトを奪取。得意技はフライングニールキック。
2104年2月22日、横浜スペシャルホール大会での対 パンサー理沙子戦で引退。稼働月数94ケ月、出場試合数(概算)552試合

タイトル歴
第187代 SPZ世界タッグ王者(パートナーはハチェマレ・ジニアス)
第77回ウルトラタッグリーグ優勝(パートナーはハチェマレ・ジニアス)

セブン山本コメント

とにかく身のこなしが軽い選手だった。橘みずき・真田美幸・瀬戸田光の若手ユニット「スプラウト」で脚光を浴びたのだが、SPZのギャラでは満足せず、アメリカマットで大きく稼ぎたいという野望を持ち、一時期SPZマットを離れたが、パワーに難があるためか、結果的にアメリカマットで大成することはできず、SPZに出戻ってきた。復帰後はジニアスのパートナーとして大いに活躍された。

引退後はアメリカマット経験を活かし、コーチ兼外人係として、参戦外人選手とのパイプ役を務めている。

2017年1月19日 (木)

SPZスター選手列伝128 金井美香

SPZスター選手列伝 128
従業員コード:148

華麗なジャーマン 金井美香
本名、同じ。2082年1月31日、北海道網走市出身、SPZ89期として2097年5月3日、岡山武闘館大会での 対上沼垂鉄子戦でデビュー。前座戦線でやられながらプロレスを習得し、川端明子と組んであばしりタッグ王座に輝く。得意技はジャーマンスープレックス。2103年5月22日、横浜スペシャルホール大会での 対 パーシー町田戦で引退。稼働月数73ケ月、出場試合数(概算)515試合

タイトル歴
第129代あばしりタッグ王者(パートナーは川端明子)

セブン山本コメント
キャリアの大半を前座要員で過ごした選手だった。線が細く攻め込まれると脆い選手だったが、意外にもレスリングセンスはいいものを持っており、難易度の高いJOサイクロンも時折見せる器用さを持っていた。1度だけ第91回Sクラ本大会にも出場した経験も持つ。だが腰の負傷のため6年余りで現役を離れることになった。引退後は歌手に転向し、小さめのライブハウスで美声を披露されている。

2017年1月18日 (水)

SPZスター選手列伝127 TMクローンズ

SPZスター選手列伝127

従業員コード 143

TMクローンズ

本名、窪川希望。2078年6月10日、京都府京都市出身。SPZのスカウト部に紹介があり、SPZ86期として採用され。2094年7月11日、うつのみや市体育館大会での対 仙涯零戦でデビュー。練習熱心な性格で,体幹の強さとグラウンドレスリングの技術はしっかりしており将来を嘱望されていたが、これに目をつけたマッド医師欲野深三の手により改造手術を施されてしまい、SPZ史上最強レスラーといわれた南利美のDNAを注入され、TMクローンズとして再デビュー。市ヶ谷レイカを下してSPZ世界王者となり、一躍トップとなる。得意技は飛びつき腕ひしぎ逆十字。

2102年11月25日、横浜スペシャルホール大会での対 瀬戸田光戦で引退。 稼働月数101ケ月、出場試合数(概算)762試合

タイトル歴
第251代・253代・258代・260代・267代SPZ世界王者
累計防衛回数26(歴代7位)

第176代・179代SPZ世界タッグ王者
(パートナーは鳥海理奈)
第181代・185代SPZ世界タッグ王者
(パートナーはスカルオーク)
第188代SPZ世界タッグ王者
(パートナーはスーパーカムイ)

第89回・91回・92回SPZクライマックス優勝
第71回・第73回ウルトラタッグリーグ優勝
(パートナーは鳥海理奈)
第75回ウルトラタッグリーグ優勝
(パートナーはスカルオーク)

セブン山本コメント

京都の山奥でひたすら柔術と空手をやっていた秘蔵っ子で、本人は総合格闘技をやりたかったが、市ヶ谷レイカの暴虐ファイトを見て、この人を叩き潰したいと思うようになりSPZ入りした経歴の選手。あのSPZ1期・南利美のクローンというギミックを与え、格闘サイボーグ的なヒールとしてトップ戦線に君臨し続け、SPZの長い歴史の中でも10本の指に入る強者の呼び声が高かった。惜しむらくは市ヶ谷引退後は燃えられる相手に出会えず、総合格闘技に転向するためSPZを退職という仕儀になった。レスラー引退後は総合格闘家としてリングに上がり、アメリカ修行を経て年に数回戦いの場に登場している。

2017年1月17日 (火)

第2,182回 ザ・ボーダーライン

最終戦は新日本ドーム大会。

第1試合は原千登勢VSパーシー町田。新人の原、やはり百戦錬磨のP町田の動きについていけず、やすやすと攻め込まれてしまう。それでもボディスラムを連発で披露したが、これはP町田があえて攻めさせたっぽい。そして頃合いを見てサソリ固め!

「ぎゃああああ」
原千登勢、耐えきれずギブアップ。勝負タイム10分22秒。

続く第2試合は下辻かすみVS石川涼美。

あばしりタッグを失ってしまった下辻、前座の第2試合に回され新人相手のシングルという屈辱のマッチメイク。石川の攻撃をある程度受け手から反撃開始。打点の高いドロップキックでたじろがす。そして新人には酷な角度のバックドロップ。石川返せず3カウントを奪われた。勝負タイム8分37秒。

外人同士のタッグマッチのあと休憩。

休憩明けは滝翔子、堀咲恵VSウッウー・ウボアー、ブルーポンヌッフのタッグマッチ。SPZクライマックス初出場を決めた滝翔子だが、このクラスの外人相手となると厳しい。ウッウー・ウボアーも単なるパフォーマーではなく、EWAで相当下積みを積んできたので実力はかなりのもの。そしてブルーポンヌッフも凶暴。外人ペースで試合は進み、最後はウボアーのハイキックに堀がやられてしまった。勝負タイム14分24秒。
「ウッウー!!」

良くわからぬ雄叫びを上げるウボアーだった。

セミ前はタッグマッチ。パンサー理沙子、SASAYAMA対スーパーカムイ、中瀬ピラニア。
SASAYAMA以外はSPZクライマックス出場権を持っている実力者どうしのタッグマッチ。だが最近パンサー理沙子が相当力をつけてきており、ノーザンで中瀬を投げ切るなどいい動きを見せる。そして最後はSASAYAMAが出てきて、ミサイルキックで中瀬を吹っ飛ばして押さえ込んで3カウント奪取。勝負タイム15分24秒。

セミはSクラ出場者決定戦。

真田美幸VSシャイニングカムイ。

前月の予選会で30分ドローに終わり、勝ち点も同じだったので決着戦が組まれた。

(4年前はあの三つ巴決定戦で横スペを沸かせた私が・・・いまや最後の1枠、ボーダーライン争いとは・・・)

真田美幸、現実と昔のイメージとのギャップなのか、ペースがなかなかつかめない。そうこうしているうちにシャイニングカムイのドラゴンスリーパー。意識が薄らぐ。懸命にこらえてロープに逃げた真田だったがこれで動きが止まった。

(私は、なにをやっているんだ・・・)

そこをあっさり突き倒され、アキレス腱固めにつかまってしまう。振りほどこうにももう体に力が入らない。レフェリーの小川あかりはもうマイッタしなさいと目でサインを送ってきた。
(ここは、なんとしても、こらえ、ああああー)

真田の右足に激痛が走り、本能的に危険を感じた真田美幸はタップしてしまった。場内どよめき。あの真田美幸がSクラ本大会出場権利を得られなかった。時代は残酷。勝負タイム15分8秒、シャイニングカムイがSクラ出場権を手に入れた。

**********************

新日本ドーム大会メインは特別試合タッグマッチ。

ハチェマレ・ジニアス、中神朝香VSアリス・ウインズ・ダーガソン、ロレン・アッカ―マン組。チャンプ不在という異常事態。そして翌月にSクラ公式戦を控えているのでハードなシングルマッチを運営が組みづらかったため、中堅外人のアッカ―マンがドームのメインに上がった。しかしこの試合、いきなり10分過ぎにダーガソンが仕掛け、強烈な逆片エビでジニアスを攻め立てる

「あうっ」
腰に電気が走ったジニアス、中神のカットが入る前に無念のタップ。勝ったダーガソンはふっと笑ってからリングを後にした。ハチェマレ・ジニアス、外人相手にぶざまな負け方をしてしまい、翌月のSクラに向けて暗雲が漂った・・

2017年1月16日 (月)

第2,181回 荷が重い相手なんだよなあ

97年目7月

サマースターナイツシリーズ開幕
ところが、SPZ世界王者ファンシー長沢が太もも肉離れで負傷欠場。しかたがないのでジョアン・スティンガー、アリス・ウインズ・ダーガソン、ウッウー・ウボアー、ブルーポンヌッフら豪華外人を多数参戦させてしのいだ。

第6戦宇都宮大会のメインは久々開催のあばしりタッグ。

王者真田美幸、下辻かすみに挑むのは、元王者チームのスーパーカムイ、シャイニングカムイ組。

「荷が重い相手なんだよなあ」(真田美幸)
スーパーカムイは力が強く、SPZ王座の戴冠経験もある。そしてシャイニングカムイも実力をつけてきて、最終戦では真田とSクラ出場権をかけて対戦する。

そして真田美幸のコンディションはあまりよくない。スーパーカムイの力押しラフファイトに攻められっぱなし。とりあえずパートナーにタッチして流れを変えようとするが、下辻もズルズルと攻め込まれてしまう。

シャイニングカムイがいつになく積極的な攻め。最終戦のSクラ出場決定戦を見据えているのか、力のこもったサソリ固めで真田を痛めつける。そして下辻には豪快なミサイルキック。怯んだところをサソリ固め。これは真田のカットに救われたが、強烈なエルボーを入れてからネックブリーカー。
「うわーっ!」
下辻かすみ、もろくも3カウントを奪われた。勝負タイム20分28秒、王座移動。

「真田美幸!元SPZ王者さん!」
試合後、シャイニングカムイが珍しくマイクアピール
「最終戦、新日本ドーム、あんたがこうなる」

ダウンしたままの下辻を指さして高らかに叫ぶ。
「ふ、まあ、やってみなさい」
軽く受け流した真田美幸だったが・・・

そして最終戦は新日本ドーム大会。

2017年1月15日 (日)

引き続き戦力71018

戦国修羅ソウルやってます。

島津貴久の覚醒を合成したので★5に上げて従者にしました。しかし戦力はすこしも上がらない。

1周年キャンペーンが終わったので聖石が手に入らなくなり停滞。

まあ課金しない限りこれ以上戦力を伸ばすのは難しいのだろう。

シナリオモードはちょっとだけ進みました。石田三成と武断派と家康と。

胸突き八丁ですが頑張ります。

2017年1月14日 (土)

20170114

全国のプロレスファンの皆様こんばんわ。

今週のプロレスニュース行きます。

■プロレス

大仁田、カシンに電流爆破戦要求か。

全日のリングでまさかの電流爆破戦実現か。しかし東スポの記事ではカシンが「全日マットでやる必要ないのでは」とはぐらかし回答。嵐が始まるときか。

鈴木VSオカダ、2月に実現決定

新日サイドは鈴木を使い倒すか、見切るか・・・天コジとか中西の例もあるので40代の選手の末路は推して知るべし。

■相撲

大相撲初場所

鶴竜、日馬が早々に後退する中、白い子と稀勢の里が6連勝。いいぞ稀勢の里、悲願の初賜杯へ上々スタート。これはひょっとするか。

豊ノ島幕下で2勝1敗

こんなところでくすぶっている力士ではないが、まだ完全復活できていないのか。

安美錦十両で2勝4敗

やはり膝が悪いのか、懸命の土俵が続く。

■日韓関係

やはり慰安婦合意はアメリカが圧力かけて韓国はしぶしぶ合意したというのが真相なんだろうな。そして政権交代期ということもあって釜山設置黙認。まあ落としどころは大使館領事館前以外への設置というところなんだろうけど、あの少女像には「戦時中日本人たちはこんないたいけな少女を慰安婦にして性奴隷としてむさぼりまくったんですよ」という悪意のメッセージが込められているからたちが悪い。

今週はこんなところ。

2017年1月13日 (金)

新説ドラゴンクエスト3 第5日

5日目 9月2日
女勇者セメントは2食分の食料、その他もろもろの装備を携え、昨日同様、岬の洞窟から地下通路を経てナジミの塔に潜入した。塔の2階から先は未知の領域だったが、出てくる敵は昨日とほぼ同じで、新顔は人面蝶と毒をもったスライムの亜種ーバブルスライムくらいだった。厄介そうな敵から先に潰し、大アリクイや大カラスといった比較的くみしやすい相手は後回しにする戦法を徹底しながら探索を続けていった。

もともとこの塔は王国の保養施設として建てられたので、構造はさほど複雑でもなく、さして苦労することなく最上階、四階にたどり着いた。
「よく来たな、セメントよ」
「せ、先生」
四階でセメントを待っていたのは戦闘員養成所に入りたての頃セメントを担当していた老魔道士、ダーリネーだった。
「わしも歳で宮仕えするのが億劫になってきたのでな、ここで隠居しながら冒険者の卵たちをサポートしているわけじゃ、まあ、セメントよ、よくぞ単独でここまで来た。今年の卒業生の中ではおぬしは4番目にここまできたが、まあ一人だからな。、とりあえずこの盗賊のカギを受け取れ、これをもってレーベ村のドレクスのところへ行くが良い。東の洞窟の通行証を渡してやろう」
「あ、ありがとうございます」
「セメントよ、アリアハンを出たら王家のサポートは無いぞ、心してゆけ」
「はい、頑張ります」
そしてセメントは老魔道士の部屋を辞去した。塔の下りでは遭遇した人面蝶の眩惑魔法にてこずったが、守りをしっかり固めながら反撃して、勝つことができた。淡々と来た道を戻り、地下通路を経て昨日と同じルートでレーベ村南の祠で地上に出て、夕方少し前にレーベ村に到着。

「おう、話は聞いておる、良く来たの」
ドレクス氏の家はすぐ見つかった。この人も元王家の衛兵をやっていて、いまは引退しながらアリアハン東部の魔物退治を生業にしている老戦士。
ドレクスは引き出しの中から小さいボールのようなものを取り出して手渡した。
「東の洞窟、地下1階の奥の壁の前の台座にこの球をはめ込むと仕掛けが回って先へ進めるだろう。その先の地下2階3階をうまく通れば、魔物いるけどな、旅の扉ていう仕掛けでロマリア城の近くまで行ける。まあうまくやれ」
「ありがとうございます」
「あとな、今年の卒業生で一人旅をやってるのはお前さんだけだから、これをやろう」
ドレクス氏は大きい袋のようなものをセメントに手渡した。
「亜空間に置いておける魔法の袋だ。これから先、いろんな武器を手に入れると思うしそれらを相手のタイプに応じて使いこなしていかなければ一流の戦士とは言えぬ。さりとて剣やら金槌やら鞭やら幾つも持ち運ぶのは重くてかなわんじゃろ。この袋に手に入れたものを片っ端から入れていって必要に応じて取り出してゆくがよい。セメントよ、一人旅はこの先想像以上に厳しい。目の前の一戦一戦、どんな手を使ってでもとにかく勝て」
「ありがとうございます」
すぐ東の洞窟へ行っても良かったのだが、塔での連戦で少し疲れていたのでセメントはいったんアリアハンに戻ることにした。夜遅く生家にたどり着いて、一泊。

2017年1月12日 (木)

新説ドラゴンクエスト3 第4日

4日目 9月1日
アリアハンから出国できる唯一のルート、東の洞窟は、その出入りがアリアハン王家により厳しく制限されている。しかも洞窟の地下は大陸側から侵入してきた獰悪な魔物の巣窟と化しているので、ある程度の力量が無いと出国は覚束ない。無用の犠牲者を出さないため、アリアハン王家と戦闘員養成所は、出国を希望する冒険者には、アリアハン城近くにある「ナジミの塔」の最上階に常駐している老人を訪ね、「盗賊のカギ」を入手し、かつレーベ村で出国受付を済ませて「通行証」を手に入れた後でないと出国を認めないルールとしていた。
(ナジミの塔に、行ってみるかな・・・)
ナジミの塔は、数十年前にアリアハンの貴族が国の防備と賓客宿泊用に建設したリゾート施設だったが、いまは魔物が住み着いてしまっていて、宿泊施設も地下で細々と営業している状況。そして海の上の孤島にある塔なので、船を持っていないものは直接入りこむことはできず、アリアハン西の岬にある洞窟から潜入するのが妥当なコースである。このことは養成所で教わったし、岬の洞窟は一度だけ養成所の集団訓練で行ったことがある。

ともかくナジミの塔の最上階までたどりつかないことにはアリアハン出国の許可がおりない。セメントは朝早く起きて、2食分の食料やハーブなどを背嚢に詰めて、アリアハン城下町の自宅を出た。

「ライティング」
岬の洞窟に潜入したセメントは、明かりの魔法を唱えた。これは養成所で回復呪文や初歩の攻撃呪文より先に習得させられる魔法である。とはいっても足元を照らす程度なので、神経は常に張っていなければならない。時折魔物と遭遇したが、角を持ったウサギを除けば、スライムや大カラス、大アリクイなど、何度か戦ったことのある相手なので、余裕をもって撃退できた。とはいえ遭遇ペースが平地とは段違いなので、体力が消耗したなと感じたら早めに回復魔法を使うよう心がけた。

岬の洞窟はそれほど広くなく、すぐアリアハンの地下トンネルに出た。これは数十年前、アリアハン王国が軍人輸送などの裏道として整備した地下通路で、アリアハン城地下、レーベ村南の祠、ナジミの塔、岬の洞窟の4拠点に通じるトンネルだったが、いまは使う人もあまりなく魔物が住み着いてしまっている。
「ゲロゲロッ」
地下通路で大きな、人間の子供ほどもある大きなカエルの魔物に出くわした。ジャンプしてとびかかってきたのでそれに合わせてカウンター気味に銅剣を突いたが、一撃では沈黙せず、暴れ出したのでもう一撃振るってとどめを刺した。
(フーッ・・・・)
大きく息を吐いてセメントは銅剣を鞘におさめ、探索を続ける。ほどなく登り階段を見つけたのでそこを上がったところがナジミの塔であった。

塔の一階を探索する間にも魔物の襲撃を数回受けた、落ち着いて撃破していったが、一対多の戦闘ではどうしても相手の打撃を受けてしまう。しんどく感じたら回復呪文で体調を整える、という手を何度か使ったが、人間の身では魔力とて無限ではない。すでに正午を過ぎ、2階から上の探索は帰路のことを考えると難しいとセメントは判断した。二階への登り階段の場所を確認するやセメントは来た道を引きかえして地下通路に戻り、レーベ側の出口から地上に戻った。この間も大アリクイや大ガエルに幾度か遭遇したが、難なく撃退。彼女もこの数日間の実戦でそうとう鍛えられたようだ。

夕方、レーベ村に立ち寄り、市場の屋台飯にありついたのち、あすの探索のことを考え、少ない路銀をはたいて武器屋で革製の鎧を購入した。村はずれで装備し、アリアハンへの帰路に就く間に日が暮れた。
(きょうは何十回、この銅剣を振りかざしただろう・・・)
自宅のベッドの上、疲れた体をセメントは横たえた。机の上には使い慣れてきた銅剣。
(明日は、塔の上まで行ってみよう・・・)
セメント・スターリー・エスプレッシーボ(16)レベル7
身長159センチ、体重49キロ、極めてケンコウ。

2017年1月11日 (水)

第2,180回 97年目6月Sクラ予選会3

最終戦はさいたまドーム大会。

外人同士のシングルマッチのあと、第2試合はキラーローズ9号、石川涼美VSパーシー町田、原千登勢というカード。新人2人がどのくらい貢献できるかという試合だったが、キラーローズが持ち前のパワーで試合をリード。ラリアットを乱発してからの逆片エビ固めで13分21秒、パーシー町田を仕留めた。

第3試合からは予選会最後の4試合。まず結果の決まっているBブロックから。

中瀬P(6点、ノーザンライトSH 16.46)滝(4点)

すでに予選会突破を決めている両者の対戦。中瀬ピラニアが先輩の意地で強烈な掌底を叩き込んでリード。そしてピラニアンキック。2度目のピラニアンキックで動きを完全に止めておいてノーザンでトドメ。

SASAYAMA(2点、フランケンシュタイナーからのエビ固め 14.46)下辻(0点)

前回大会で4点を挙げていたSASAYAMA、予選会突破は堅いとみられていたがまさかの2連敗で脱落となってしまった。体調でも悪いのか、本来の動きの速さがいまひとつ。この日も下辻を攻めきれない。なんとかフランケンシュタイナー、ニーアタックとつないで追い込んで、2発目のフランケンシュタイナーで下辻を振り切った。下辻かすみ、4年連続で予選会0点という不名誉な記録・・・

休憩明け第5試合はBブロック。

P理沙子(6点、タイガードライバーからのエビ固め 3.54)堀(0点)

パンサー理沙子強い。わずか4分足らずで堀咲恵を仕留めて堂々の1位通過。堀は3連敗で予選会を終えた。

真田(3点、時間切れ引き分け)シャイニングカムイ(3点)

なんと押していたのはシャイニングカムイ。元SPZ王者相手にも臆せずファイト。しかしサソリ固め、ドラゴンスリーパーで勝負をかけたシャイニングカムイだったがロープに近い。シャイニングカムイ結局仕留めきれず時間切れ引き分けとなってしまった。この結果Aブロックは1位通過パンサー理沙子は決まったが、2位通過が決まらず、7月シリーズに同一カードでプレーオフが行われることになった。

第7試合はスーパーカムイ、中神朝香VSブルーポンヌッフ、ロレン・アッカ―マンのタッグマッチ。これも熱戦が展開されたが、スーパーカムイの大技攻勢はことごとくカットされてしまった。ならばと中神が出てきて、乱戦の中巧みにブルーポンヌッフを丸め込んで3カウント。勝負タイム23分48秒。

セミファイナルはハチェマレ・ジニアスVSウッウー・ウボアー。

初来日のウボアー、アメリカマットで「壊れてしまった女」の前衛キャラで人気が出始めており、今回SPZマットに初参戦となった。基本的な攻撃は打撃主体だが合間合間に「ウッウー」という意味不明のシャウトを入れてきて会場をどよめかせる。この幻惑戦法にも動じなかったジニアス、裏投げ、ジャーマンの大技攻勢、しかしウボアーもギリギリで返して裏拳、ハイキックの猛攻。ならばと伝家の宝刀ジニアスダイブ炸裂!勝負タイム20分29秒これで3カウントが入った。敗れはしたがウボアー、初来日で強烈な印象を残した。

メインイベントはSPZタイトル戦、王者ファンシー長沢に挑むのは久々来日のアリス・ウインズ・ダーガソン。かつてはTMクローンズと激闘を繰り広げたこともあるEWAの猛者。しかしいまのファンシー長沢には安定感というか貫録が出てきており、さっくっとジャーマン、バックドロップの大技攻勢でファンシー長沢が勝利。19分10秒、王者が2度目の防衛に成功。

2017年1月10日 (火)

第2,179回 97年目6月Sクラ予選会2

97年目6月シリーズSPZクライマックス予選会(続き)

第3戦は鳥取大会。
真田(2点、超SPZキックからの片エビ固め 10.31)堀

既に1敗ずつを喫している両者の対戦。元SPZ王者の真田美幸、このクラスの選手にも負けたらはっきりいって引退を考えなければならない。なにしろ4年前のSPZクライマックス優勝決定戦の鮮烈な印象はまだファンの心に残っている。この日も堀の攻めに手こずったが、超SPZキック1発でなぎ倒して白星ゲット。どうにか真田が踏みとどまった。

「シャイニングカムイとの2位通過争いかぁ・・・やりにくい相手なんだあれは」(真田)

第4戦神戸大会からはBブロックの予選会リーグ戦。

中瀬P(2点、ノーザンライトSH 11.04)下辻

3年連続で予選会で全敗という恥ずかしい戦績の下辻かすみ、あばしりベルトを巻いたことだしこのへんで追い越す勝利が欲しいところだったが、本大会出場に執念を燃やす中瀬ピラニアが打撃でガンガン攻めて行ってノーザンでトドメ。下辻かすみ、予選会1勝が遠い・・・

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第5戦福井大会
滝(2点、ムーンサルトプレスからの片エビ固め 16.25)SASAYAMA

大方の予想に反して滝翔子がSPZ世界タッグ王者のSASAYAMAをシャイニングウィザード、ムーンサルトプレスの大技攻勢で下した。これでBブロックは一気に展開が読めなくなってきた。

第6戦金沢大会

滝(4点、ネックブリーカードロップからの片エビ固め 12.26)下辻(0点)
滝翔子2勝目、ネックブリーカードロップを3連発して勝ちをもぎ取り、本大会進出へ大きく近づいた。

第7戦は高岡大会

中瀬P(4点、ノーザンライトSH 12.26)SASAYAMA(0点)

世界タッグ王者のSASAYAMAまさかの2敗目を喫し予選会敗退が決まった。この日は中瀬ピラニアのピラニアンキックをまともに食らってふらついたところをノーザンを食らって敗北。これでBブロックは最終戦を待たずして通過者と脱落者が確定した。

最終戦はさいたまドーム大会。

2017年1月 9日 (月)

第2,178回 97年目6月Sクラ予選会1

97年目6月
「バトルアトランティス」開幕。恒例のSPZクライマックス予選会も行われる。今年のブロック分けは以下の通り。

(Aブロック)
真田美幸(前回本大会5点)
パンサー理沙子
シャイニングカムイ
堀咲恵

(Bブロック)
SASAYAMA(前回本大会4点)
中瀬ピラニア(前回本大会1点)
下辻かすみ
滝翔子

各ブロックのリーグ戦得点上位2名ずつが本大会に出場できる。Aブロックは混戦とみられていた。
シリーズ初戦山口大会。そのAブロック2試合が組まれた。

シャイニングカムイ(2点、ドラゴンスリーパー 10.30)堀

スーパーカムイと組んでメインやセミに多くでているシャイニングカムイが有利とみられていたが、堀もブレンバスターを決めるなど善戦、しかし最後は頃合いを見て仕掛けたシャイニングカムイがドラゴンスリーパーで制した。

P理沙子(2点、ノーザンライトSH 13.17)真田

若手有望株のパンサー理沙子が元SPZ王者真田に挑む一戦。なんと先に仕掛けたP理沙子、タイガースープレックスで相手の動きを止めてしまう。頭を打ってしまったのかふらついた真田は得意の打撃が繰り出せず。そこを冷静に見て取ったパンサー理沙子、タイガードライバー。しかし真田も2で返して超SPZキックで反撃。しかも2連発。しかし普段なら当然相手をノックアウトするのだが本来の威力は失われていた。そして、これ以上は受けられないと見たパンサー理沙子が得意のノーザンで勝利。元SPZ王者・真田美幸、黒星発進。

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第2戦は島根大会。

P理沙子(4点、ラストライドからのエビ固め 16.30)シャイニングカムイ(2点)

勝てば本大会出場が濃厚となるパンサー理沙子だが、シャイニングカムイもなかなかの実力者なのでそれなりに白熱した。ドラゴンスリーパーであわやというシーンも。それでも懸命に脱出したパンサー理沙子、なんと大技ラストライドを初公開。これでシャイニングカムイを仕留めた。

大舞台を目指す者たちの闘いが続く。

2017年1月 8日 (日)

戦力71018

戦国修羅SOULやってます。

ようやく戦力70000を超えました。

1周年記念でルーレット回しまくって出陣組の光沢度を上げました。

シナリオモードでは遂に秀吉死去。石田三成が武断派から逃げ回っているところ。

鶴姫たんがこれ以上強くならないのが痛いところ。

まあ、もうしばらく頑張ります。

2017年1月 7日 (土)

20170107

みなさんこんばんわ。新年最初のスポーツニュース行きます。

■韓国と関係冷却化

新年早々少女像問題で大使帰国や経済協議中止とかの対抗措置。まあ韓国に10億あげたった以上毅然とした対応をした方が安倍ちゃんの支持率が上がるという計算なんだろうな。

まあ先の大戦で水木先生のいうところの「ピー屋」が軍の各拠点に存在して多数の韓国人女性が(「広義の強制性」はあったとしても)働かされたのは事実なので、10億くらい差し出すのは致し方ないとは思うが、釜山の少女像設置を事実上黙認するのはどう考えてもおかしい。あれはもう70年以上前の話であの頃は人権とか性に関する価値観がいまとは全く違ってたから、いまさら蒸し返しても非生産的だとは思う。当事者が全員死んだとしても数百年単位でこのゴタゴタはつづくんだろうな。これは当面キムチ断ちを続けるしかない。

■プロレス

新日本1.4

オカダ対オメガは45分の死闘の末オカダがレインメーカーで勝利。サナダブシエビルがNEVER6人タッグ王座奪取したが1日天下。あとは第0試合のバトルでヒロ斎藤とか小林邦明とかノートンとか懐かしの面々も上がる。

鈴木軍新日再上陸

ノアとの提携解消に伴い鈴木軍が新日にリターン。オカダ対鈴木。しかし鈴木ももう40代後半で峠を越えてきているので新日サイドがどういう使い方をするか見もの。

大仁田・渕アジアタッグ初防衛

由緒あるアジアタッグ戦に有刺鉄線ボードを持ち込む邪道の狼藉、しかし渕のピンチに大仁田が毒霧噴射。最後は完全分断し渕と井上雅1対1の状況を作り出し、渕が62歳の逆さ押さえこみで井上雅から3カウント。無茶苦茶だが集客のためにはなりふり構ってられないのだろう。

今週はこんなところ。

2017年1月 6日 (金)

第2,177回 97年目5月 バトル・カデンツァ

97年目5月
新人2人はまだまだ受け身が危なっかしいので戸塚の道場に閉じ込めて練習。世界タッグ王者のSASAYAMAが右足首負傷のため欠場。

「バトル・カデンツァ」開幕。

初戦の岡山大会のメインでスペシャルタッグマッチ。

ファンシー長沢、真田美幸VSハチェマレ・ジニアス、スーパーカムイのタッグマッチ。SPZ世界王座戴冠経験者4人のタッグマッチ。シリーズ最終戦でF長沢VSジニアスのタイトル戦が組まれているのでその前哨戦でもある。しかしベテランの真田美幸がつかまってしまう。それでもなんとかエルボーで反撃してF長沢につなぐ。しかしF長沢ローンバトルが続き、スーパーカムイの白い絶叫を食ってしまうなど危ないシーンが。なんとか復活した真田が応戦するが、超SPZキックにもいつもの切れがない。ならばとF長沢を呼び込んで、合体パイルドライバーでジニアスから3カウントを奪った。勝負タイム46分16秒、地方興行では異例のロングマッチ。

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最終戦は横スペ大会.

第1試合は堀咲恵VSバッドローズ9号。来月のSクラ予選会に向けて存在感を示しておきたい堀、ブレンバスター連発で勝負をかけたが返されてしまい、さいごはニーアタックを食らって逆転負け。勝負タイム13分45秒。

第2試合は滝翔子VSロレン・アッカ―マン。地力はアッカ―マン一族のバックボーンを持つロレンが上で、滝もムーンサルトプレスを繰り出すなど健闘したが、ノーザンライトスープレックスを連発で食らって敗北。勝負タイム12分43秒。

第3試合もシングルマッチ。中瀬ピラニアVSアクアマリン。中堅どころの中瀬ピラニア、打撃が入らず外人相手にあまりいい場面を作れない。そのままズルズルと行ってしまい、フェイスクラッシャーに屈した・・・勝負タイム12分7秒。その試合が終わると休憩。

休憩明け、外人同士のタッグマッチを挟んで、

第5試合は真田美幸、下辻かすみVSスーパーカムイ、シャイニングカムイ。あばしり王者組がカムイ軍団と相対したが、最後はやっぱり格落ちの辻がつかまってしまい、合体パワーボムに屈した。勝負タイム26分10秒。

ここから3大シングルマッチ。

セミ前は中神朝香VSブルーポンヌッフ。実力者の中神が落ち着いて試合を支配し、13分12秒、スクラップバスターでブルーポンヌッフを仕留めた。

セミファイナルはパンサー理沙子VSジョアン・スティンガー。スティンガーの力押しに食いついて行った理沙子だったが、デスバレーで頭を打ってしまい朦朧状態に。そこへ意外な大技延髄斬りをさく裂させたスティンガーが3カウント奪取。勝負タイム17分31秒。

そしてメインイベントSPZ戦

王者ファンシー長沢VSハチェマレ・ジニアス。ジニアスもソバットを起点に応戦したが、手数は王者が押していたが、ジニアスも流れを変えるためにジニアスダイブ炸裂。ならばとF長沢もバックドロップ、パワーボム、ジャーマンの猛攻。この大技攻勢でジニアスは沈んでしまった。勝負タイム19分7秒、王者が初防衛に成功。

2017年1月 5日 (木)

第2,176回 スカルオーク 引退セレモニー

最終戦は新日本ドーム大会。

第1試合は石川涼美VS原千登勢のシングルマッチ。勝ったほうがプロ初勝利となる新人同士の対戦。馬力なら石川だが、原にはレスリングセンスがある。しかし最後はスクラップバスターでたたきつけた石川が3カウント奪取、初勝利ゲット。勝負タイム9分20秒。

第2試合は堀咲恵VS滝翔子のシングルマッチ。キャリアは滝の方が1年先輩だが、堀ももう新人ではない自覚ができてきて、滝の攻めを懸命にこらえて、相手の得意技ムーンサルトも転がってかわす粘りを見せた。最後はボディスラムで叩きつけるや強引に押さえつけて堀が3カウントを奪った。勝負タイム13分47秒、

外人同士のタッグマッチのあと休憩。

休憩後第4試合もタッグマッチ。真田美幸、SASAYAMA VSスーパーカムイ、シャイニングカムイ。

SPZ王座戴冠経験のある真田とスーパーカムイの両ベテランが力のこもった攻防。しかし最後は4人が入り乱れる乱戦となり、真田が捕まってしまい合体パワーボムにやられてしまった。勝負タイム24分52秒。
そして、

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「次の試合に登場するスカルオーク選手はこの試合が最後のファイトとなります、ファンの皆様より一層の声援をお願いいたします」

SPZマットで12年活躍した怪奇派悪役レスラー、スカルオークが最後のリングへ。対戦相手は下辻かすみ。

長引くと不利と判断したのか、早い段階から得意のパイルドライバーを2発、DDTも繰り出して行ったスカルオーク。先手必勝で優位に立つ。しかし下辻もノーザンライトSHでたたきつける、しかしスカルオーク返す。

下辻バックドロップを狙ったがスカルオーク圧し潰す。これで腰を打ってしまった下辻の動きが止まる。
「オラアアアアアアアア」

スカルオーク、3度目のパイルドライバー炸裂。これで下辻の戦意を絶ち、上に乗って3カウント奪取。腰部タイム12分43秒。試合後もダウンしたままの下辻にストンピングを入れて、止めに入った小川あかりレフェリーを蹴飛ばし、ヒールの役どころを全うしてから引き揚げた。

セミ前はパンサー理沙子VS中神朝香。相手のグラウンド技を警戒してロープ際で闘ったパンサー理沙子が優位に試合を進めるが、時間経過とともに相手の警戒が緩んできたのを見て取った中神がコブラツイストに捕らえ、ギブアップを奪った。勝負タイム18分13秒。

セミファイナルはタッグマッチ。

ハチェマレ・ジニアス、中瀬ピラニアVSスティンガー、ブルーポンヌッフ。ドームのセミに起用された中瀬ピラニア、外人組の力押しに懸命に向かって行ったが、パワーの差はいかんともしがたく、18分46秒、変形のパワースラムに力尽きてしまった。

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メインはSPZ世界選手権、王者ラ・ペルフェクタに対するは元王者のファンシー長沢。

このシングル対決は昨年10月以来、半年ぶり。その時の反省を生かしたのか。ファンシー長沢が力ずくで攻勢に出る。スクラップバスター、DDTなど、とにかく先手先手と攻め、そしてコブラツイスト!本人はつなぎ技のつもりだったようだが、これでペルフェクタの腰に電気が走ってしまい、12分25秒、突然のタップ。王座移動。ファンシー長沢がSPZ王者に返り咲いた。

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メイン終了後、スカルオークの引退セレモニー。
ペイントを落とし、本名の「雛鶴さやか」に戻ったスカルオーク、神妙な表情で10カウントを聞いた。

「まー、なんだ、今日で引退することになったけど・・・いままでありがとよ!!」
そのあとサプライズで後輩のTMクローンズこと窪川希望が(現格闘家)が3年半ぶりにSPZのリングに上がり、記念品の贈呈。

「窪川!あんた、」

喧嘩別れ同然で出て行った後輩、スカルオークは苦笑した。2人で握手して記念撮影。

「ま、12年もやれたのは・・・市ヶ谷さん、ここにいる窪川、そしてジニアス、中神・・・みんないい人です。ひとに恵まれたから、こんなに長くやれたのかもしれません」

控室での雛鶴の表情はさっぱりとしていた。引退後はコーチ兼渉外係として会社に残ることが決まっている。

スカルオーク
SPZ85期
2093年5月11日、新潟市体育館大会での対 仙涯零銭でデビュー。2095年4月22日、新日本ドーム大会での対 下辻かすみ戦で引退。稼働月数144ケ月、出場試合数(概算)1,032試合

タイトル歴
第181代・第185代SPZ世界王者(パートナーはTMクローンズ)

第124代あばしりタッグ王者(パートナーはアドミラル・ヤジマ)

第136代あばしりタッグ王者(パートナーは中神朝香)

第143代あばしりタッグ王者(パートナーは中瀬ピラニア)

第75回ウルトラタッグリーグ優勝(パートナーはTMクローンズ)

2017年1月 4日 (水)

第2,175回 やることはすべて、やり尽くした・・・

97年目4月

「やることはすべて、やり尽くした・・・」
団体最古参、スカルオーク27歳が引退を表明。

新人スカウトで石川涼美を獲得。おっとりとした性格ながら、学生時代は砲丸投げに打ちこんでいて馬力はかなりのものがあったので採用。

新人テストで原千登勢(はらちとせ)を獲得。東京調布のレスリングクラブから推薦があった。2人ほぼ同時に採用したので、4月シリーズにも帯同させぶっつけに近い状態ながらデビュー戦も組まれることになった。

97年目4月
「旗揚げ96周年記念エッセンシャルシリーズ」開幕。初戦釧路大会で石川涼美デビュー戦。やはり対戦相手の大先輩・スカルオークにいいように遊ばれ、最後は11分57秒、DDTに屈した。

第2戦札幌大会メインでSPZタッグ戦が組まれた。王者ファンシー長沢、SASAYAMAに挑むのは、スティンガー、アクアマリンの外人強豪チーム。昨年末のタッグリーグでは8点と勝ち越しており、油断できない相手。しかしファンシー長沢の調子が良い。そこそこ攻防を繰り広げたのちあっさりと格落ちのアクアマリンを捕まえ、26分20秒、裏投げで仕留めた。王者組が5度目の防衛に成功。

第3戦仙台大会。原千登勢のデビュー戦。対戦相手はやはり今シリーズ限りで引退する大先輩のスカルオーク。
「さって、軽くもんでやるか」
序盤は新人の攻めを受けたスカルオーク、強烈な頭突きで反撃、怯んだところを
「ぬん」
パイルドライバーで処刑。勝負タイム8分12秒。

今シリーズはドーム級の会場が多いため、集客のためメインのカードを強めに設定せざるを得なかった。

第4戦名古屋大会ではメインでパンサー理沙子VS SPZ世界王者ペルフェクタのノンタイトル戦というカードが組まれた。進境著しいパンサー理沙子がどこまで食らいつけるかが焦点のこの試合だったが、パンサー理沙子が積極的に攻めて優位に立つも、ペルフェクタもムーンサルトプレスで巻き返し。両者フラフラとなったが、パンサー理沙子の2度目のノーザンがペルフェクタに炸裂。理沙子の肩がみぞおちのあたりにめり込んでしまったのか、ペルフェクタフォールを返せず。場内ええええ。ベルトがかかっていたら・・・・勝負タイム17分47秒

勢いに乗るパンサー理沙子は翌々日の博多九州ドーム大会のメインで前SPZ王者のジニアスと激突。しかしジニアスはパンサー理沙子の攻めを受けきってからシャイニングウィザードを炸裂させて20分6秒、3カウント奪取。

最終戦は新日本ドーム大会。

2017年1月 3日 (火)

年始休暇中です

本業激務なのでせめてこの連載だけは正月休みを。

WAS没頭中、いよいよ残り14ヶ月まで来ました。(98年目1月終了)

博多東京理論で行くといよいよ多摩川を渡り蒲田を過ぎました。

今のエースはパンサー理沙子。大人のプロレスで手堅く防衛してます。

長かった旅の終わりが近づいてきています。

2017年1月 2日 (月)

新説ドラゴンクエスト3 第3日

3日目 8月31日
わりあい天候も良かったので、セメントは遠出をすることにした。
アリアハンの北にあるレーベ村を往復する予定で、朝早くアリアハンを出て、レーベまでの街道をたどった。途中スライムや大カラス、一度だけ大アリクイに遭遇したが、落ち着いて対処できた。レーベの村には養成所の集団行軍訓練で来たことがあった。

防御強化のため、レーベ村の武器屋で革の帽子を買い、村の市場でランチを適当に済ませて休憩してから、セメントはアリアハンへの帰路に就いた。
復路も何度か怪物に遭遇したが、そのつど銅剣を振るい、余裕をもって撃退できた。
(アリアハンを離れるために、そろそろ行動を起こすときかな・・・)
そう考えながら戻るうちに、夜になった。アリアハンの城門が見えるあたりでスライムと大カラスの群れに遭遇したが、もう慣れていてセメントは落ち着いて一体ずつ退治した。すっかり夜も遅くなった頃、セメントはアリアハンの自宅に戻った。

2017年1月 1日 (日)

2017ハッピヌーヤー

あけましておめでとうございます。

プロレスは大衆文化、大衆娯楽。

表面上は格闘技の体裁をとっているけど、ちょっとうさんくさいショー。

ことしもいろいろな楽しみと興奮をいただけますように。

2017.1.1konno

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