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2017年2月 7日 (火)

第2,188回 97年目9月ウルトラソウルシリーズ

「ウルトラソウルシリーズ」開幕。九州各地を回るシリーズ。

第4戦鹿児島大会で組まれたのがSPZ世界タッグ戦。王者ファンシー長沢、SASAYAMAに挑むのは、ハチェマレ・ジニアス、シャイニングカムイ組。

「Sクラのあれは歯車がかみ合わなかっただけ。オフの間にカルチャーセンターで再特訓したので、もう大丈夫です」

SPZクライマックスで4点に終わったジニアス、再起のタイトルマッチ。今回正パートナーの中神朝香が負傷欠場しているため、パートナーにはシャイニングカムイが選ばれた。ジニアスのジニアスダイブ、F長沢のバックドロップなど、終盤は大技が乱れ飛ぶ展開だが、ファンシー長沢のバックドロップ一発でシャイニングカムイの動きが止まった。様子がおかしい目がうつろだ。そこへ

「じゃあこれで終了!」
合体パイルドライバーでとどめを刺して3カウント。SASAYAMAは素早くジニアスを逆カット。勝負タイム26分29秒、王者組が6度目の防衛に成功。

シリーズ最終戦はさいたまドーム大会。

第1試合はパーシー町田VS原千登勢。ベテランのP町田が新人の原の勢いをどうさばくかが焦点のこの試合。意外にも長原がブレンバスターを繰り出すなど良く攻めたのだが、パーシー町田もドラゴンスクリューで脚を狙った攻め。動きが止まったところをサソリ固め。さすがベテラン理にかなった攻め。懸命にロープに逃れた原だったが、もう足が利かなくなっており、ドロップキックから強引に足を持って押さえ込んだのを原は返せなかった。勝負タイム12分52秒。

第2試合は石川涼美VSアルル・ペレス。新人の石川、やはりベテラン外人のパワーに太刀打ちできず8分26秒、ラリアットに散った。外人同士のシングルマッチのあと休憩。

第4試合の滝翔子、堀咲恵VSブルーポンヌッフ、キラーローズ52号のタッグマッチ。あいかわらずブルーポンヌッフが奇声を発しながらの攻め。場内笑い。しかし滝もSクラで1勝を挙げるなど力はつけてきているので、外人パワーに懸命について行ったが、最後は外人組の連携技、合体パワーボムに敗れた。

第5試合はスーパーカムイ、シャイニングカムイVS下辻かすみ、SASAYAMA。あばしり王者の2人に下辻とSASAYAMAが懸命に応戦したが、スーパーカムイがエメラルドフロート2連発という無茶苦茶な攻めを見せて、SASAYAMAを沈めた。勝負タイム16分14秒。

セミ前はハチェマレ・ジニアス、中瀬ピラニアVSロレン・アッカ―マン、カレン・アッカ―マンのタッグマッチ。このクラスの相手にならジニアス楽勝だろうというマッチメイク。自分のプロレスを崩しかけているジニアスに運営が配慮したのか。しかしロレンアッカ―マンのノーザン、カレンアッカ―マンのバックドロップを食らってしまうなど本調子とは程遠いジニアス。それでも最後は乱戦の中、STOを決めたジニアスがロレンから3カウントを奪った。勝負タイム22分35秒。

セミは強豪外人対決。アリス・ウインズ・ダーガソンが15分15秒、変形STFでペルフェクタを下した。

メインはSPZ戦、王者ファンシー長沢に挑むのはパンサー理沙子。先月のSクラで準優勝に食い込んだ実績が評価されて初挑戦となったが、まだまだ王者の壁は厚く、バックドロップ一発でもうろうとなってしまった。察したF長沢がエルボーでなぎ倒し、押さえ込んで3カウント。王者が防衛に成功。

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